完成気密測定
今日は、午前中に家久町の現場の完成気密測定を行いました。
結果は、0.20㎝2/㎡と好結果が出て一安心しました。
今日は、お施主様も立ち会われて、測定をご覧いただきました。
引違の大きなサッシがあるので、測定で負圧を掛けているときに、召し合せで多少の隙間が感じるのも体感していただきました。樹脂サッシも、引違ではしょうがないところです。
それでもC値0.2ですから、優れた換気性能と断熱効果が得られることと思います。
午後は、お客様宅へ蓄暖と加湿器の使い方について質問があり、お伺いしてきました。
2月に完成したお宅なんですが、本格的な冬に入る前に再度確認ということで。いろいろ工夫もしながら、FPの家を快適にお住まいいただいているようです。
なんでも疑問に思ったら、ご相談してくださるのが嬉しですね。いろいろ頼まれごとも頂きますが、お客様ともずっとそんな関係で居たいと思っておりますね。
家の値打ち
今日は、家久町の現場で1日棚板の取付作業を行いました。写真はまた今度お見せしますね。
午前中、外構工事の打ち合わせをさせていただきました。外構工事は、お施主様ご夫婦それぞれのお父様が、工事の段取りをしてくださいます。
今日は、奥様のお父様とサッシ屋さんがいらっしゃいました。ついでなので中もご見学いただきました。
室内がエアコン20度設定で廻していても、ちょうどいいくらいの温度で、それも納得の性能ですが、サッシ屋さんも昔会員だったFPの家の工務店を知っていて、当社は気密測定値が0.1とか0.2が出ると言いましたらびっくりしておりました。昔とは桁違いのようでしたね。
使っている製品から、材料から、手間から考えると「儲け、ないでしょう?」と言われました。そのくらいに、中身をわかっていただけると嬉しいですね。まさにお値打ち品です。
性能、デザイン、間取りの使いやすさ、省エネ性能、そしてなにより、住んでいただくお客様にとって「すみごこち」のいい家を提供することが、当社の努めですからね。
土台・パネル伏せ/会員様見学
今日は、清水頭町の現場の土台伏せとFP床パネル伏せがありました。
朝一、基礎の中に溜まっている水を掃き出すのと、枯葉が舞うのでその掃除などを行って、大工さんにバトンタッチしました。
お昼頃で、土台伏せはほぼ出来ております。
16時くらいに床パネル伏せが完了して、この上に粘着の養生材を貼り付けます。
私も合流して、ブルーシートを掛けました。明日からの雨にも大丈夫です。
今日は、14時20分から家久町で見学会を行うため、午前中は現場でクロス屋さんの最後の工事と電気屋さんの仕上げ工事がありました。私も一緒に作業とその後清掃作業をして、お客様を待ちました。
FPの家の茨城支部の皆さんが8名、北信越支部の皆さんが5名来てくださいました。
皆さんプロの方々ですから、さすが見るところが細部に渡るのですが、苦労している部分をわかっていただくと、うれしいのと共に楽しかったですね。
帰りに、向が丘町の現場も立ち寄り、外観だけ見ていただきました。皆さん、喜んで帰られたので、ほんと良かったと思います。
せっかく5~6時間かけていらしていただいたので、なにかヒントでも、持って帰っていただけたらという想いですね。
会場をご案内させていただいたお施主様には、ほんとうに感謝いたします。ありがとうございました。
フリマーフィルター
今日は、午前中現場で大工さん打合せ。そのほか現場廻り。午後からリフォーム工事の現場測量とお客様打合せ。その後は戻って設計作業でした。
午前中は、お客様宅に給気口のフリマーフィルターの取付も行ってきました。
こんな綿みたいな繊維状のフィルターになります。
ちょっと出してみて写しました。こんな感じです。
このフィルターは、PM2.5にも対応している優れものです。
永久帯電させた繊維に、塵埃などの粒子がくっついて捕集するのだそうです。
最近は空気清浄機が多く用いられますが、これはまず外から入る前に新鮮空気を清浄してくれるイメージですね。(室内で発生するものには効きませんが)
旧式の給気口には取り付けられなくて残念です。
中間気密測定
今日は、午前中に家久町の現場の気密測定。その後、清水頭町の現場確認。
午後から、瓦の葺き替えの現場があり確認。その後設計作業でした。
中間の気密測定のC値は0.218㎝2/㎡となりました。気密が良すぎてエラーばっかり出てしまうので、測定しながらほかに漏れがないかを調べて終了しました。風も強かったのもありますし。
これから、床や内装を張りはじめると早いので、造作材の発注の為、急ぎ施工図を書いていかないとと思っています。
ウォークインクローゼット
今日は、朝一清水頭の現場で、基礎屋さんと仮設工事の打合せ。その後家久の現場で片付け清掃。11時半からお客様と現場でコーディネート打合せ。終わってから塗装作業を行いました。
コーディネート打合せでは、いろいろと変更がありました。色の変更もあり、もしかして変わるかもと思い塗装を今日まで待っていてよかったです。お客様の想いをひとつひとつ確認していかないとね。
さて、今日の写真です。
こちらウォークインクローゼットです。ご覧のように窓がありません。上の方に空調の流れる開口部はありますが。
姿見が付いている方が南側になり、普通だったら窓を付けるところですが、結局紫外線を避けるためにブラインドをすることにもなりますし、FPの家は窓が無くても換気がバッチリできていますから無くてもいいわけです。
以前ご紹介した、キャットウォークが化粧梁にかかっていますね。照明は蛍光灯のように見えますがLEDです。昼光色のLEDに白の内装で、スッキリと見えるウォークインクローゼットとなりました。
完成気密測定
今日は、午前中は設計作業。午後から家久の現場確認と、向が丘町の現場で作業と完成気密測定を行いました。
あいにくの雨の日でしたが、小雨になるのを待ってから測定器をセットして始めました。
結果は、総相当隙間面積が22㎝2で、建物外皮の実質延べ床面積が139.13㎡なので、相当隙間面積のC値は0.158㎝2/㎡となります。
とてもいい数値になりました。 今の時期エアコンがいらなくて、その性能がまだわからないと思いますが、これから寒くなってきて、その能力の高さに納得していただけることと思います。
気密がいいことは、換気性能も高くなりますので、家中の換気が計算通りにうまく流れてくれることにつながります。
当社は、この優れた性能の家を基軸として、さらに間取りもデザインも含めて、トータルバランスのとれた家造りを目指しています。
いつも、好きなデザインの話ばっかりですが、ぜったい譲らない性能が担保されたうえでのお話なんですよ。
適度なバランスで
今日は、午前中にお客様宅訪問。その後はプランまとめに没頭しました。土曜日は電話もあまり無くて集中できました。
午前中のお客様宅は、日之出のTU邸ですが、あれこれメンテやご相談で伺ったのですが、聞きましたら先月の電気代が8,000円くらいだとか。
安いですね、5人家族で大きい空間の家なのでどうかなと思いましたが。我が家(事務所も入れて)の半分くらいですね。
家電や設備機器の省エネも性能がよくなっているのもありますが、当社で造るFPの家の性能の高さを改めて感じました。
もちろん、性能一点張りなら、もっとすごいのを造ることも全然可能なのですが、住まいとしての「すみごこち」を一番に重要視しています。
我が家に居て、気持ちがいいかどうかですね。
性能だけにお金をかけすぎて、シェルターのような家になってもいけませんし、設備器機にお金をかけすぎても、つまらない家に終わることもあります。
家造りは適度なバランスが大事だと思うので、依頼する会社の考え方とか、想いというものを、見極めることがとても大切だと思います。
かくゆう私も、自身の取り組み方に落ち度はないか、バランスは取れているか、思いやりを持って取り組んでいるかと、自問自答しながら進んでおります。
ベース型枠/中間気密測定
今日は、朝から6時半から家久の現場で墨出し作業。その後ベースの型枠工事が行われました。
型枠は午前中で出来上がったみたいです。 鉄筋工事はすぐに入れなくて月曜日になります。
墨出し作業の後、向が丘町の現場で気密測定を行いました。
気密が高すぎてエラーが出てしまいます。なんとか1回目に出た数値で総相当隙間面積が23㎝2。相当隙間面積は0.165㎝2/㎡と出ました。
この後、チェックして回ったら、まだ気密テープの貼ってないところも見つけて、処理してからまた測定してみました。でも、またエラーが連続して出てしまってこれ以上測れないかなというところでした。
データを見ても、圧力差を段階的にかけていっても、通気量が出ていかないので測れないんですね。
今後、わざと一定の大きさの穴を開けて、隙間を作って測ってから、その数値を引くような計算にしないとむずかしいなと考えるところです。
でも、十分すぎる数値ですから、どうぞご安心ください。大工さんや職人さんの気密工事はバッチリ大丈夫です。
換気モーター交換
今日は、午前中は設計作業。営業の来客が3件あり、ちょっと仕事にならなかったですね。
午後は、換気システムのメンテナンスに電気屋さんと伺いました。えらく時間がたってしまって申しわけなかったのですが、換気システムが壊れてしまったお宅の修理です。
よその工務店が建てた家ですが、換気の掃除の説明も何もなく、中古のFPの家を買われたお客様で、20年間ほったらかしだったとのこと。
モーターが異常な音を出して、当社に助けを求めてこられたのですが、ある意味火災とか事故につながらなくてよかったと思います。
スウェーデン製の換気システムで、本体はそのままに中身のモーターだけ交換できるキットがいまだに存在してくれたおかげで、新しいシルバーのきれいな中身と交換が出来ました。音もすこぶる静かです。
排気レジスターはすごいことになっていました。埃がスポンジのようになっていましたね。
これでも埃を落として、漬け置き洗いをしたらきれいになり、また使用できました。消音のためのスポンジは交換しましたが。
給気レジスターに付いているフィルターは、風化して粉々になっていて、掃除機で吸い取るしかありませんでした。お客様も給気口から粉が落ちてくるので、閉じて使っていたとか・・・。
電気屋さんもモーター交換を終わってからも手伝ってくれて、きれいに復活させることが出来ました。ホッとしましたね。
会員をやめたからと言って、ちゃんと指導したり面倒を見ない工務店にも腹が立つところですが、こうやって20年たっても、治すことができるシステムというのは素晴らしいということも、改めて感じさせていただきました。
日本の物作りも、見習ってほしいと思いますね。