完成気密測定
今日は、午前中気密測定を行いました。
準備をしている間に役場の税務課の方がいらして、検査も受けました。見てると面白いですね。キッチンはシンクのサイズ。ユニットバスは湯船の内法のサイズ。洗面化粧台もボウルの内法サイズを測っていらっしゃいました。市町村によっていろいろな基準があるんですね。
さて、気密測定の結果は。
C値で、0.18㎝2/㎡になりますね。相当延べ床面積が小さい家なので、この数字ですが、総相当隙間面積が16㎝2は、かなり小さい数値になります。
夕方にはお施主様も事務所に見えて、いよいよ明日のお引き渡しで話をしておりました。やはりアパートのほかの住人の音が辛いらしく、夜に寝れないらしいですね。はやく楽にしてあげたいと思います。
FPの家の特集ページ
今日は、溜まっている事務処理と設計作業。お昼にはお客様来社打合せ。午後も電気屋さんがおいでになったり、お客様がお見えになったり。そのほか現場確認など。
あれこれ、やることがたくさんあるのですが、優先順位を決めて、どんどん進めます。
さて、FPの家のホームページに先日受賞したデザインアワードの特集ページが開設されました。
今回は、図面と写真を追加していただき、コメントも長い文を載せていただきました。
本当は写真も文章もまだまだ語りつくせないことが多いのですが、なにより誰より、お施主様にご満足していただく家であることが第一ですから、語りつくせない内容はお客様と私との共有事項ですね。
今回、FPの家のデザイン集の建物も一新されました。
こちらにも、当社の建物4物件が掲載されております。それぞれに特徴のある建物ですが、こちらもどれを見てもわが子のように愛しいですね。
当社の建物は、他にももっと紹介したい建物がありますので、そちらは当社の建築事例をご覧いただきたいと思います。
さて、今日の1枚。
2階の階段ホールですが、せっかく壁があるので、ギャラリーとして絵を飾らせていただいて写真を撮りました。
見学会3日目
今日は、朝一現場廻り。その後施工図作成と発注作業など。
今日はFPの家の会員の仲間が、毛矢の現場の見学にいらっしゃいました。最初は15時半からの部と、19時からの部。夜の部はお客様も1件ございましたが、ご一緒に見学いただきました。
会員の皆様は、北信越からのご参加9社と、関東からのご参加2社おいでいただきました。関東から車でいらした方は、片道7時間かかったとか。ほんとによくおいでいただきました。
夜は、福井で宿泊の会員様と懇親会。本当に楽しいひと時でした。
建物も、より詳しいプロの目で見ていただいて、評価をいただきましたこと大変うれしく思いました。やはり皆が刺激し合って、切磋琢磨することが、全体のレベルを上げていくことになるかと思います。
さて、今日の1枚。
今回の建物にはこんな蛾がいくつも壁に張り付いています。
これはなんだと思いますか?
実は、住宅用の火災警報器なんです。
このデザインが似合う家はなかなか無いかもしれませんが、今回の建物にはバッチリでした。
完成気密測定/手摺デザイン
今日は、朝一キッチンのモザイクタイル貼りの為の養生作業。現場指示の後、お客様宅メンテナンス訪問。その後戻って施工図の作成。午後からは毛矢の現場の完成気密測定を行いました。
結果が出るのがドキドキしましたが、1回目の測定で下記の結果が出ました。
細かい数値で言うと、C値=0.149㎝2/㎡ですね、十分な結果でした。これで性能もバッチリというところです。
後は、残りの備品と家具が揃うのを待つだけです。
さて、今日の1枚。
以前もご紹介してますが、今回は床の養生を外してからの写真です。手摺のデザインがシンプルな中に表情を与えています。
デザインアワード/ゴールド賞受賞
今日は、午前中施工図のチェック。午後から日之出の鉄筋工事の確認と、毛矢の現場へ明日のクリーニングのため養生めくりに。
家具屋さん、電気屋さん、設備屋さんが入っていて養生めくりは夜にすることにして、夕方、工事関係者の会長さんのお通夜に。その後、松岡の現場確認の後、養生めくりに行って帰りは10時でした。
今日はうれしい発表がありました。FPの家デザインアワード2014のコンテストで、当社のKM邸がみごとゴールド賞を頂きました。
当社でノミネートが5件あっただけでも嬉しかったのですが、まさか賞に入るとは思ってもいませんでした。
お施主様にも、お昼にメールしましたら、とても驚いて、また喜んでいただけたようです。住まいはお施主様との共作ですからね。お施主様の個性があって生み出されたものです。KM様本当にありがとうございました。
思い返すと、予定外のお客様でもあったのですが、ご事情があり、冬からの工事スタート。2012年12月くらいからの日記を読み返すと、あの時は大変だったなと・・・。思い出の建物でもあります。
今はこの写真よりも木を植えられたり、少しずつ手をかけてくださっています。だんだん緑に囲われてくるのが楽しみですね。
ちょっとだけ中身もお見せします。
この空間に身を置くと、何とも気持ちいい。本当は写真以上に、実物のほうがいいと思います。それにもっと紹介したいところがいっぱいある建物です。
和の空間の夜の雰囲気も、とても落ち着きがあります。チャコールの畳がやさしい色の壁紙をキリッと引き締めてくれますね。
当社の造る住宅は、けして豪華ということではありません。あくまで等身大で身の丈に合った建物を造ります。
どなたが見ても、いい家だなぁって思える・・・。そんな家造りがいいなと想っております。
梅雨でもさっぱり
今日は、お客様宅へ換気システムのメンテナンスに行ってきました。
エアコンがお嫌いなお客様で、今年もまだ運転していらっしやらないとか。冬はとお聞きすると、蓄暖のみで冬はエアコンを廻したことが無いと・・・。付いているのにほとんどお使いにならないんですね。
FPの家でせっかくの性能なのにもったいないですから、湿度調整のためにもお使いいただくといいですよと、ご説明はさせていただくのですが、後は、お住まいになるお客様のお考えですからね。
今日はその後、我が家の換気システムも掃除しました。自分の家のことは、いつも後回しなんですが、思いついたときにやってしまわないとね。
作業後にお風呂に入りましたが、シャワーを浴びた後の、FPの家のさっぱり感は格別です。梅雨のジメジメ感は何もないですね。やっぱりこのFPの家は、エアコンを廻してほしいものです・・・。
「すみごこち」創刊
今日は、朝一現場廻り、10時からお客様宅で換気システムのメンテナンス。午後は設計作業に、夕方また現場廻りをしました。
今日は、FPの家から、全国書店販売される雑誌をご紹介します。
「すみごこち」というネーミングは、FPの家ならではの、住空間の快適さを表していますね。
TVでも雑誌でも、素敵な家は紹介されますが、果たして住み心地はどうなんだろって疑問符が出てくるものがほとんどです。
この雑誌は、その点、FPの家を紹介してますので、住み心地はばっちりですね。ぜひ、その点が認知されていくように、期待したいと思いますね。
今回のこの雑誌にも、FPの家の季刊誌「Wakka」でも紹介された、当社のKM邸も載せていただきました。今後もまた、当社で建てた作品が載せていただけるとうれしいものです。
「すみごこち」の注文は、ネットならアマゾンから。もしくは最寄りの書店であれば、第一プログレス発刊でお申込みだそうです。よろしくお願いいたします。
新型換気システム/デザインアワード
今日は、午前中は設計と見積作業。午後は現場打合せ。その後はまた設計作業でした。
午前中に、昔から採用している換気システムのガデリウスさんというメーカーが事務所に来てくれました。
換気システムの本場のスウェーデンのメーカーですが、新しい換気システムが出たという事で、現物を持ってきてくれました。
こちら、蓋を開けて、ファン本体をメンテナンス用に開いた状態の写真です。これまでのものをご存知の方は違いがわかると思いますが、初めて見る方はわかりませんよね。
大きな違いはモーターがECモーターという省エネにつながるモーターとなったこと。それと、ファンの形状が大きな羽に変わっています。
今までのは、よく言うシロッコファンの形状で、細かい羽がいっぱい付いているものでしたので、お掃除も羽を外して洗っていました。しれが、今回は外さなくても雑巾くらいで拭いて取れるようです。
正直、機械が変わらず、使い続けられるというのが、好きな理由のひとつでもあったので、こういうのが出てきたときの気持ちは半分半分ですが、時代の流れ的には一定の期間を経ては仕方ないのかなとは思います。
現行の機種も、販売を続けるようですし、メンテナンスもモーターの取り換えなどできますので、当社のお客様のお使いのものも使い続けられます。ご心配なく。
さて、お知らせですが、「FPの家 デザインアワード2014」というのが始まりました。FPの家のホームページを見ていただくとご覧いただけますし、上記文字をクリックしていただければご覧いただけます。
当社からも応募しました分、全部載せていただけました。地区の中から5点が選ばれてということでしたので、1点でも載せてもらえればと思いましたが、多めに載せていただけて感謝いたします。
こうした催しはどんどんやっていただいて、FPの家も性能だけじゃなく、デザインでも優れたものが作れるんだという情報活動をしていっていただきたいものです。
中間気密測定
今日は午前中、気密測定。午後は機器の返却と設計作業。16時からお客様来社打合せがあり、その後現場廻り。外回りの掃除などしました。
今回の現場は、小さい建物ですが、引違窓が3か所あり、FPの床パネルもはじめて使うESパネルにしたので、気密はどんなものかと内心ドキドキしていました。
結果は、1回目に出た数値で、相当隙間面積が0.194㎝2/㎡でした。
これが、測定するまでに、最初にエラーが何回も出てしまったり、グラフにばらつきが出たりしたので、データをFAXで送って、メーカーに問い合わせることにしました。
するとデータを見てもらうと、気密がかなり高いとのこと。あまりに良すぎて、風の影響を受けている可能性が高いとか。総相当隙間面積が20㎝2を切る数値となると、そよ風でも影響が出るようです。
手動で圧力差を高くして測定するか、逆に計算できる数値の穴を開けて、つまり隙間を作って測ってから、数値の差し引きをする方法もあるとか。
今回は中間の隙間探しの測定でしたので、次回、完成時に測る測定では、そんな方法も検討して、より正確な数値を求めたいところです。
しかしなにより、十分な気密が取れた施工が出来ていることをわかることが大切ですね。けして慣れには頼らずに、確認していく作業は続けたいと思います。
温度差のバリアフリー
今日は、朝からお客様立ち合いで、敷地境界の確認作業。日之出でまた現場がスタートします。
その後、毛矢の現場で明日の鉄骨階段取付の準備作業。昨日の松岡の現場ではパネルの筋違金物取付作業に入って、写真撮影を。午後は、お客様宅のメンテナンスの件で打合せ。その他は設計作業などを行いました。
夕方は、松岡のお宅のお施主さまが事務所にみえて、お話しをさせていただきました。
ご主人は昔、薬を扱う会社に勤めていた時期があったそうで、その昔にお医者さんに言われたのが、「せっかく治して家に帰してあげても、家が不健康だから、また病院に帰ってきてしまう。」という話。それを聞いてご主人も建築に関わる仕事に転職されたのだとか。
バリアフリーというと、段差を無くすとか手摺を付けるだとか言いますが、ほんとに大切なのは、温度差による負担を軽くしてあげることだと、お医者さんの話から、昔からそう思っていらしたようです。
昨今、どこもかしこも高気密・高断熱とか言っておりますが、廊下まで暖房が効いてる家かというとそうではないですからね。温度差の問題はまだまだ未解決な家が多いと思います。
そういう意味で、今回FPの家で建て替えさせていただくことは、長年の想いから実現されたことだと思いました。
今回も、優れたFP工法であることはもちろんの事、施工に関しましても、精一杯丁寧に確実に仕上げていきたいと思います。