外壁は“長く持つもの”を選ぶ。SGLガルバの魅力
今日は、当社の標準仕様として採用している外壁材についてご紹介します。
当社では、外壁に SGLガルバリウム鋼板 を採用しています。
従来のガルバリウム鋼板にマグネシウムを加えることで、性能がさらに高められた素材です。
主な特徴としては、
- 優れた耐食性
マグネシウムの効果により、一般的なガルバリウム鋼板の約3倍以上の耐食性があり、サビに強いことが大きなポイントです。 - 切断面・傷への自己修復機能
傷や切断部に保護膜が形成され、赤サビの発生を防ぎます。 - 長寿命
耐久性が高く、約30〜40年 という長い寿命が期待できます。 - 軽量で耐震性が高い
瓦などと比べて建物の重量を抑えられるため、地震時の揺れを軽減させる効果があります。
また、板金による外壁は 外壁通気工法 との相性が良く、壁体内の湿気を適切に逃がすことができます。
さらに、傷や部分的な劣化があっても 部分張替えが可能 ですので、将来のメンテナンスコストも抑えられます。
一方、一般的に多く使われているサイディング材は、水分や湿気による劣化のリスクがあり、定期的な塗装メンテナンスが必須になります。
そのため、初期コストだけでなく、将来的な維持費 も見据えて検討することが大切です。
こちらのお宅では、外壁材に SGLガルバリウム鋼板「大摩ネオブラック(エキストラ色)」 を採用しています。
張り方向を変えたり、袖壁を設けることで、単調にならず、立体感と陰影のある外観デザインに仕上げています。
永く、変わらず美しく保ちたい。
そんな外壁をご希望の方には、とてもおすすめできる素材です。
メンテナンスで気づく、シンプルな設備の大切さ
今日は、午後から勝山市のお客様宅へメンテナンス訪問に伺いました。
洗面カウンターのシャワーホース付き水栓から水漏れがあるとのことで、状況を確認させていただきました。
見てみると、シャワーホースのたるんだ部分が、受け水用のボックスから外れていました。そこで、ボックスの位置を調整し、ホースの出し入れをしても外れないように改善しました。

しかし、水を出してみると、ホースの伝い水ではなく、ホース自体から水漏れがあることが分かりました。
このジャバラホースは、長年使用しているうちに小さな穴が開くこともあります。これまでも何度か交換の経験がある部分です。
お客様に部品交換が必要であることをお伝えし、事務所に戻ってメーカーを調べたところ、14年前の製品で、残念ながら部品単体での供給は終了していました。
ただ、ほぼ同等品の後継モデルが見つかりましたので、そちらを手配し、交換させていただくことにいたしました。
代替品が見つかって本当に良かったです。
やはり、あまり特殊なデザインや機構の水栓を選んでしまうと、後々交換が難しくなることもあります。その点、シンプルな形状のものを選んでおくと安心ですね。
家というのは、築10年を過ぎるころから、少しずつメンテナンスが必要になってきます。
そんなとき、気軽にご連絡をいただき、スムーズに対応できるよう、これからも心がけていきたいと思います。
信頼できるメーカーと長く付き合う家づくり
今日も、お客様宅の換気メンテナンスに伺ってきました。
その際、トーヨーキッチンの壁付け収納にある跳ね上げ式扉のダンパーが弱くなったとのことで、部品交換も行いました。
築18年になるお宅でしたので、「まだ部品があるかな…」と思いながら問い合わせをしたのですが、今でもしっかり供給されていました。
さすがトーヨーキッチンです。メンテナンスしながら長く使い続けられる製品づくりには、本当に頭が下がります。
今回は簡単な作業だったので、メーカーサービスを呼ばず、部品だけを取り寄せて私のほうで交換しました。
そのほうがコストも抑えられ、お客様にも喜んでいただけます。
一方で、以前別のお客様のお宅では、あるメーカーのお風呂のジャグジーが10年ほどで故障したのですが、
「製品が廃番なので修理不可」と言われてしまったことがありました。
その時はとても残念で、製品を提供する責任の重さを改めて感じた出来事でした。
それ以来、私は「長く使えて、修理・交換ができるスタンダードな商品」をおすすめするようにしています。
メンテナンスしながら大切に使い続けられる――
そんな製品こそ、安心して暮らせる家づくりに欠かせないものだと思います。
高気密・高断熱だけじゃない。FPの家の遮音・防塵性能を再確認
今日は、FPの家の換気システムのメンテナンスにお伺いしました。
今回のお宅は、当社で建てたものではありませんが、お友だちからのご紹介で、メンテナンスやリフォームをお願いしたいとご連絡をいただきました。
お住まいは郊外にあり、近くに砂利工場があります。
外に出ると、けっこうな騒音が聞こえるのですが、FPの家の中に入った瞬間、その音がスッと消えてしまうんです。まるで別世界のようで、「この静けさこそFPの家の力だな」と感じました。
お話を伺うと、以前のお住まいでは、窓を閉めていても砂ぼこりが入ってきて大変だったそうです。
でも今は、家の中がいつもきれいで空気も気持ちいいとのこと。
気密性が高く、給気口のフィルターを通して24時間換気ができるおかげで、外の粉じんをしっかり防ぎながら、新鮮な空気を取り入れられています。
騒音やほこりに悩まされず、静かで清潔な空気の中で暮らせること。
これもまた、FPの家がもたらす大きな安心のひとつだと思いました。
基礎の断熱工事
福井 高性能住宅 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。
今日は、午前中にお客様宅訪問、換気システムメンテナンス。午後は、基礎工事の現場確認をしてきました。
途中、保冷庫をリフォームで作らせていただいたお宅から連絡があり、小型シーリングから水が落ちるとのこと。
すぐに見に行きましたら、カバーの中がスチールでお椀状になっている機具だったもので、これが冷たくなって結露した模様でした。
あらためて、結露しにくい樹脂製の器具に交換したいと思います。
越前市の現場は、基礎屋さんが型枠の運搬後、外回りの均しと基礎断熱材の追加工事を行ってくれました。
基礎の底板部分にウレタンボードを敷き詰めて、外気に面する部分には、30mmのウレタン打ち込みにさらに30mmのウレタンボードを張り付ける作業の途中です。
排水配管の状況も確認してきました。
この後、現場が汚れにくいように、砕石を敷いてもらう予定です。
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現場スタート/監視カメラ稼働
福井 高気密高断熱 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。
今日は、朝8時から武生の現場でスキトリ作業の打合せ。その後武生のお客様宅で大工さんの指示と換気システムメンテナンス。その後、建具の金物交換のお客様宅訪問確認。午後は、エアコンの取替工事のお客様宅確認。その他は、発注作業と施工図の作成でした。
武生の現場は、朝の打合せ後、近くのお客様宅で作業後にまた戻って、息子と監視カメラの取付作業を行いました。こちらは、その時点でのスキトリ工事中です。
こちらが監視カメラですね。
近くの武生のお客様宅では、大工さんにエアコンの配管の修繕が行えるように天井点検口を付けてもらいました。
左側のエアコンのドレン排水管が、吊ってないものですから、外部に出る穴の位置より配管が垂れ下がっています。これが逆流して、天井裏に水漏れが発生していました。
今度は、樹脂配管に断熱材を巻いたもので、しっかり勾配を取って配管しました。これで安心です。
先日もブログに書きましたが、神谷コーポレーションの建具の吊り金物の樹脂タイヤが割れる件です。今回、黒崎産業さんが無償で、全建具の金物を交換してくれました。
まだ割れてないものも交換してくれましたので、まずは安心です。
エアコン交換のお客様の室外機です。ダイキンのうるるとさららですね。室外機の上にさらに機械が入っているようです。でかいですね。
ダイキンのエアコンは高いですが、室外機のモーターの性能が良いらしく、省エネになると聞いています。
今回は、家電屋さんで買われて、施工は不安ということで、当社で施工をさせていただきました。ちゃんと気密をとらないと、不具合を起こしますからね。
夕方近くになりましたが、電気屋さんが仮設電気のメーター取付を行ってくれまして、現場作業が見れるようになりました。
24時間監視できますし、1週間分は遡って映像を見ることが出来ます。
お施主様ご夫婦にも、さっそくシェアさせていただきましたので、いつでも見ていただけます。
職人さんたちにも、シェアしていますので、進捗状況を見ながら現場に向かえます。
とにかく、現場の様子を離れていても見れるのは助かりますね。
現場を大切に考えている、当社ならではの取り組みです。
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メンテナンスが独立のきっかけ
福井 FPの家 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。
今日は、午前中にエアコン不具合のお客様宅訪問、確認と指示。その他は1日経理の仕事を行いました。
写真は、エアコンを取り外して、壁の中の先行配管2本を、太さが違うので溶接して造ったパイプで連結して、ここに窒素を入れて圧力を測る方法で、漏れを調べました。
室内機も調べて、結果的に配管側で漏れがあるというのがわかりました。
外の配管カバーを外して、断熱材をめくったら、溶接をしている場所が見つかりました。
こういう先行配管で、途中で切って溶接するというのは、とても良くないことです。1本物で通すのが基本です。
当社のエアコン屋さんも、そんな工事をしているわけがないと思っていたくらいです。
とにかく、壁の中の配管も、その当時の職人さんの仕事が信用が出来ないものですから、配管全て露出にはなりますが、新たに配管工事を行って納めてもらいました。
こちらは、私の以前在籍していた会社の施工になる住宅でしたが、ここのお宅だでなく、ほかにもたくさんのお宅の面倒を見させていただいております。
私が独立を決めるきっかけにもなるんですが…。
その会社では、主に設計が担当だったもので、設計が出来て、いざこれから家を建てるというところまでは、ピークに盛り上がるのですが、工事を始めるとクレームがどんどん発生してしまうような会社でした。監督の責任だけにすることは出来ませんが。
やはり大切なお客様の家造りが、その当時から、現場の仕事がなおざりになっているのではと思っておりまして、お客様に対して心苦しい思いを持っていました。
会社は棟数ばかり増やすことに一生懸命になっているように感じて、私の気持ちと社長の目指すところは違うのだとはっきり思ったのです。
このままだと、会社がどこかで行き詰ってしまう気がして、ここは自分が独立して、いざという時には、自分がこれまでのお客様を助けられるようになろうという想いもあり、独立を決意しました。
その会社は、私が独立した後に数年で倒産いたしました。
考えてみれば、その当時の想いの通りになっているように思います。ですから、大変ですけれど、お客様から連絡があれば、どんなことでも対応させていただいております。
メンテナンスやリフォームも、知識や経験も必要で、なかなか大変ではありますが、現場で職人さんたちにも教わりながら、まだまだ勉強してより良い形に出来ればと思っています。
FPの家を選んでいただいて、これからもずっと長く快適に喜んで住んでいただきたいですからね。
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結論を出してあげること
福井 注文住宅 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。
今日は、朝一にバルコニー屋根施工に関する現場打合せ。その後、経理の仕事。午後は、エアコン不具合のお客様訪問検証立会い。その後は戻って打合せ準備でした。
こちらはバルコニーにアルミのテラス屋根を付けるお宅です。現場に合わせてサイズカットを行ってから取り付けますので、細かい寸法指示を行いました。
こちらは、エアコンのガス漏れが起こっているお宅での作業中の写真ですが、検知器で漏れが特定できず、窒素を入れて圧力をかけてメーターの針の微妙な動きから、微細な漏れがあることは確認しました。
室外機、室内機も怪しいと思ったのですが、検知器で確認できないとなると配管しかないという結論で、配管をし直すことになりました。
夏の最中のエアコンの故障は、本当にお客様も大変ですので、極力早く対処の方法を見つけてあげたいので、今回も立ち合いさせていただきました。
メーカーにメンテナンスを依頼すると、本体に問題はありませんでしたと言って、報告が来て終わりになることもしばしばです。
明日も、そんなメーカーの対応の後始末で、お客様のところに行ってきます。
お客様は、ちゃんと結論を出してほしいのですから、その役割を何とかして差し上げたいと思っています。
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エアコンの水漏れいろいろ
福井 高気密高断熱 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。
今日は、主に施工図の作成作業でしたが、午後にお客様宅にエアコンの不具合で訪問させていただきました。
エアコンから水が垂れてしまうという現象ですが、原因に関しましてはいろいろ考えられるので、実際に見て確認しないと確かなことは分かりません。
今回は、結露水がエアコンの裏側で発生し、水が壁面に垂れてくるというものでした。
実は、昨年もメーカーに見てもらったものの、機械に異常はなく、長時間点けっぱなしにすることが、想定外の使い方だということを言われたそうです。
たしかに普通の家だとそうかもしれませんが、FPの家の24時間全館空調の意味がわからない人には、正直メンテナンスにも来てほしくないところだなと思いました。
とにかく、今回見に行かせてもらって、そーっと配管の周りに手を当ててみると、わずかですが、気密漏れが感じられました。
エアコンの配管は、冷媒配管の行帰りとドレン配管で3本は通りますし、断熱ホースで覆われていることもあって、なかなか完全に気密をとるのは難しいところではあります。
ただそれでも、糸のような穴でも、換気システムで室内が負圧になっていますから、入ってこようとします。気密の高い家はなおさらですね。
そのため、屋外の高温多湿の空気が、冷えたエアコンの冷媒配管にて結露を起こして、そこから結露水が垂れてきてしまうという状況になったと考えられます。
今回、職人さんに、冷媒配管の断熱材を新たに取り換えて、しっかりと断熱し、気密に関しても再度しっかりパテ埋めをしていただく形で手当てをしてもらいました。
まずは、しばらく様子を見ていただくというところです。
エアコンの水漏れは、吹き出し口から漏れる場合などは、温度を低くし過ぎて、結露水が飛ぶこともありますし、単純にドレン配管づまりということも考えられます。
予防的には、設定温度を低くし過ぎないことと、フィルターのお掃除。及び外のドレン配管から、ちゃんと水が出ているかの状況確認などが必要かと思います。
夏の盛りに、エアコンが故障してしまうと、本当に大変ですからね。
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エアコンの相談あれこれ
福井 高性能住宅 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。
今日は、午前中はエアコンのクリーニングをされたというお客様から、一度見てほしいという連絡があって、行ってきました。
機械とドレンホースの洗浄もしてもらったとのことでしたが、うっすらと水がしみる感じもあり、その場でいつもの施工屋さんに電話して相談しました。
午後にも診てあげるという事になって、その後の連絡では、ドレンホースの接続が甘かったようで、排水の水が漏れていた可能性があったみたいです。
最近は、こういう他社の仕事の後始末が多いようで…。
午後もまた別件で連絡があって、夕方にお客様のお母様のお宅にお伺いしてきましたが、こちらは、家電屋さんがエアコン交換の工事に来たけれど、先行配管で工事が無理という話でした。
本当に古い年季の入ったエアコンで、配管から施工し直さないといけないものでした。
家電屋さんの施工屋さんは、壁から外壁からめくって工事しないと出来ないと言って帰ったらしく、お客様も心配しておられました。
でも、私が見る限り、壁の裏が押入れになっていたので、真後ろに配管を出して、押入れ内は配管を通しますが、横引きすれば出来るものでした。
壁を壊さないといけないとか言っているのは、ただやりたくない理由かもしれませんね。
当社でやらせていただくことになりました。
いずれにせよ、お客様は、困っていることを解消したいのですから、助けてあげないといけないのに、本当にそこに真摯に向き合ってくれる人というのが、実際のところ少ないのかもしれませんね。
今日は、「海の見える家」のお客様宅にお邪魔したので、外の景色が羨ましくて、ブラインド越しですが、写真を撮らせてもらいました。
緑がけっこう生い茂ってきたみたいですが、それでも海は見えます。
やはり海が見えるお宅には、憧れますね。
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