エコキュート・ユニットバス交換リフォーム1日目

福井 高気密高断熱 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。

今日は、自宅のエコキュートとユニットバスの交換工事の立会や作業と、合間に松本の現場で打ち合わせとプラン作成作業でした。

こちらが解体前の我が家のユニットバスです。26年くらい前のヤマハの製品となります。

蓄暖を入れて、IHクッキングヒーターに、温水器を設置した、ちょうどオール電化住宅が始まった頃であります。

ご覧のように、お風呂が貯湯式になっていて、タイマーでお湯が止まる水栓が付いています。

こちらのサーモスタットも壊れて、修理依頼も掛けましたが、TOTOさんもう作っていないし直せないという返事でした。

そして、この特殊な埋込水栓ですが、こちらもサーモスタットが壊れて、それも修理がきかなくて、前板を壊して板を張り付けてそこに普通のシャワー水栓を取り付けるしかないというメーカーからの回答でした。しかもかなりの高額で。

そんなわけでお風呂ごと交換することにしたのと、13年前に温水器から交換したエコキュートも、時期的に交換時期なので、この際フルオート式に交換することに決めたものです。

 

今回、「住宅省エネ2025」のリフォームの補助金をエコキュートで利用する予定で、蓄暖の撤去費用も補助金を使って本日撤去いたしました。

それに加えて、エコキュートは「ふくいはぴコイン」の対象にもなっているので、利用させていただこうと思っています。

 

本日は、エコキュートの交換作業と蓄暖とユニットバスの解体撤去でした。

解体後に、今回お風呂の窓も無くそうと思いまして、窓を外さずに埋める作業を行いました。

解体直後です。

窓面にビニールタイルの端材を貼り付けました。外からの見栄えの為ですが。

窓面に合わせてウレタンボード30㎜を貼って、可動部はコーキングで埋めました。

さらにウレタンボード30㎜を3枚重ね合わせて貼りまして、隙間はウレタンスプレーで埋めました。

最後は、一応気密テープ貼りでフィニッシュ。

窓は、どうしても断熱欠損になりますし、窓の掃除もしなくてはなりませんから、無いほうがいいというのが結論です。

もちろん、24時間換気が常備されているから行うので、換気に不安がある第1種換気のお宅にはお勧めいたしません。

 

明日は、ユニットバス組立と、設備配管・電気接続後にエコキュート稼働となります。

今日は、お湯は使えないのが我慢ですね。

換気システムのお話し

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今日は、施工図の作成と現場打合せ。経理の仕事と発注作業を行いました。

こちらは、松本の現場の第3種換気システム本体になります。

最近は、第1種換気システムを使用するハウスメーカーや工務店が多いように思いますが、はたしてメンテナンスをどう考えて薦めているのか、心配になります。

機械ものは、いつかは壊れる日がくると考えなくてはいけません。必ず交換ができるようなものでなくては、いけないと私は考えます。

家は20年・30年と当たり前に住み続けることになるものですが、やはりその頃には換気システムの寿命も必ずくると考えます。

第1種換気システムは、かなり大きいものが多く見受けられますし、床下に設置するタイプもありますが、はたしてその機械が同じ形状でいつまでも交換できるものなのか。メーカーが作っているか、残っているかも分かりません。

名前は出しませんが、これまで大手の住宅設備メーカーの商品でも、製造中止になってメンテナンスも交換も不可能というものもありました。

そうなったら、換気システムの無い家になってしまいますね。

住宅設備というのは、必ず寿命があることをまず知らせる必要があると思います。

 

もう一点、第一種換気システムは、新鮮空気もダクトを通して室内に送ることが問題になります。

ダクトの中は、必ず汚れてくるものです。掃除も出来ない配管を通して、新鮮空気を取り入れるというのは、正直お勧めできない点です。

第3種換気システムは、汚れた空気を吐き出すだけなので、ダクトの汚れをことさら心配することはありません。

新鮮空気は外壁厚みだけの新鮮空気取り入れ口から入れますので、フィルターと共にメンテナンスが容易で、いつまでもきれいに保つことが出来ます。

家は、どんなに進化しても、設備に関してはシンプルな構成が一番です。単に性能値を高く見られたいがために機械に頼るのは良くないことだと思います。

永く本来の性能を保って、住い続けられる家づくりをお勧めしたいですね。

中間気密測定C値0.08

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今日は、午前中に松本の現場の中間気密測定を行いました。

中間気密測定

こちらは、測定風景です。

中間気密測定結果 C値0.08

結果は、すこぶる良くて、C値は0.1を切る0.08㎝2/㎡となりました。

大きな引違サッシもありながら、優れた値が出たのでホッといたしました。

完成時には、エアコンその他機器も付くのでもう少し下がるかとは思いますが、今の時点では十分に合格です。

引き続き工事を進めたいと思います。

階段・吹抜~フリースペース

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今日も、武生に用事があって行くついでに、土地探しのお客様の候補地を見てきました。

プランを描くにしても、まず現場を見ることが大切ですね。検討することがたくさんあるものです。

では、今日の写真です。

こちらは、階段吹き抜けを上から撮った写真です。2階窓からの採光がとても入るように設計しています。

吹抜け手摺がぐるっと回って、2階のフリースペースを区切っています。

笠木の高さと、窓台の高さを揃えるというのは、設計士としてはこだわりの納まりですが、大工さんは仕事が大変です。それをやってくれる大工さんだからこそですが、建売住宅の大工さんとはレベルが違います。

フリースペースですが、連窓の窓も気持ちよく、明るくてとても快適な場所となりました。その名の通り、自由にいろんな使い方を想定した場所になります。

廊下と区切るとすれば、4.5帖の部屋が作れるので、将来的に個室を作ることが出来るように設計したものです。

3台並んだダウンライトは、電球色と昼光色に切り替えられる機種にしていて、窓側に机を置いて、作業できるようにもしています。

こういうホールや廊下スペースを作っても、普通の家だと寒かったり暑かったりで使いにくいものになりますが、「FPの家」ですと全館空調になりますので、年中快適に使用することが出来ます。

追加の見学会を行いました

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今日は、越前市のお宅で、午前中は見学会の備品を置いた状態でご家族様に見学をいただき、午後からは、お施主様のご紹介のお客様にご見学いただきました。

FPの家は初めてのようでしたが、内容についてもご理解いただきまして、内外のデザインに関しましても大変ご満足いただけたようで、また次回、事務所とモデルルームもご家族も一緒においでいただける話となりました。

やはり、素晴らしい家が出来たので、見ていただけることだけでも嬉しいのですが、また当社の家造りにもご興味を持っていただき、次回お会いできる話になったことも、本当に嬉しいかぎりでした。

今回も、見学会をさせていただいて良かったなと本当に思います。

外観

本日は、良いお天気になりましたので、外観の撮影も行わせていただきました。

この独特な形体から、イベント案内にも書かせていただきました「Wing(ウィング)」というネーミングを付けさせていただきました。

水下の軒先は出しながらも、妻側(屋根の側面)は軒ゼロという形状が、独特ではありますが、無駄な屋根の構成部材を減らして、なおかつデザイン的にも美しくなるところを狙っています。

シンプルに費用も落としながら、機能的には通気もしっかり確保していますので、すべてが理にかなったデザインというのを常に目指しているところです。

予約制完成見学会終了

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今日は、完成見学会の2日目でした。

午前中は、先日建て方を終えたばかりの工事中のお客様に見ていただき、今回は特に具体的にご自宅のコーディネートについても考えながらご覧いただけたと思います。

また午後からは、初めてFPの家をご体感になられるご家族でしたので、玄関に入ってすぐにFPの家の暖かさに驚かれていたようです。

24時間・全館冷暖房と換気のお話し。そして結露やカビが生えないことなど、見学会場でざっくりではございますが、お話しさせていただきました。

それにやはり、この家ならではの数々の特徴をお話しさせていただきまして、お時間もあっという間だったように思います。

完成見学会

何と言っても、こちらのお宅の間取りやデザインが素晴らしく、工夫した点もそれぞれに関心していただき、見ごたえも充分だったと思います。

完成見学会

「未来的な家だな」というご感想もいただきまして、やはり今までの家の概念から考えると理想的な家というとらえ方をしていただいたと解釈しました。

本当に、ご見学いただいた皆様に好評いただきまして、嬉しい限りの内覧会でした。

お施主様には、2日間の見学会お借りしまして、本当にありがとうございました。そして、ご友人の方も火曜日に個別で見学会もさせていただくことになり感謝申し上げます。

ぜひ、ご覧いただきたい建物でしたし、今後はお写真でもご覧いただけるように、明日からきちんと撮影もさせていただきたいと思っております。

完成気密測定/換気風量調整/建て方段取り

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今日は、越前市の現場で、午前中に気密測定。午後から換気風量測定立会い。その後は、明日の建て方の準備で、駐車場を借りる簸川神社さんにご挨拶と現場で水切り作業。養生のブルーシートやゴミ袋の買い出しから、戻って資材の積み込みと、夜に防火構造用の石膏ボードの切り出しを行いました。

今日は、息子が胃腸炎になったみたいで、急遽お休みとなり、一人ですべてやりこなすため、てんやわんやとなりました。

完成気密測定

こちらは、気密測定の稼働中の写真です。

完成気密測定C値0.17

右下に表示されているように、C値は0.17㎝2/㎡となりました。

中間の気密測定からは落ちましたが、十分素晴らしいフィニッシュだったと思います。

換気風量測定

午後からは、日本住環境の中村さんに来てもらって、換気風量調整を行っていただきました。

写真は、排気レジスターをマノスターゲージで測って、差圧を見ているところです。

排気レジスターは、ユニットバス、キッチン、トイレ、押入れ、ウォークインクローゼット、シューズクロークなどに配置されていて、それぞれ私から希望の風量設定をお願いして、バランスを見てレジスターの開度を調整してくれます。

建築基準法では、家全体の空気を1時間に0.5回換気をするようにとなっていて、それを基準にはしていますが、法律が出来る以前から、FPの家では換気風量調整のノウハウを持ってやっていますので、どちらかというと住む人の人数で計算することのほうが自然だと考えています。

0.5回/時間では、ちょっと出しすぎだろういうのが、以前からの私の考えですね。

計算通りの換気風量で最初調整をしたら、玄関ドアが開きにくいくらい負圧がかかってしまいました。これが気密の高い家の証拠なのですが。

なので、モーターの換気風量を下げたうえで、レジスターの開度を開ける方向で調整し直してもらいました。このあたりが中村さんうまく調整してくれるので、毎回お呼びしています。

 

さて、延期しておりました松本の現場の建て方が、明日ということになりました。

材料もすべて運び込んでいるので、後はもうやるだけなのですが、もう一息仕事が残っていました。

小屋裏部分の内側に張る耐火ボードの段取りです。

天井面にFPパネルを建て方時に落とし込んでしまいますので、後から小屋裏にボードを張ることが出来ません。なので、先に準備しておきます。

夕食の後に、作業場ですべてカットいたしました。21時半になってしまいましたが。

あと、残り少し作業が残っていますが、段取りしてなるべく早く休みたいと思います。

モデルハウス見学2日目

福井 FPの家 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。

今日は、昨日に引き続きの研修で、今度は茨城までバスに乗って行き、FPの家のお仲間の工務店さんで、斎藤建築工業さんのモデルハウスを見学させていただきました。

今日も、すこぶる良いお天気です。

こちらも、まだ出来立てのようなモデルハウスですが、南向きの窓から日射所得熱が入るものですから、エアコンも止めた状態でポカポカに暖かい家になっていました。

トリプルガラスの日本製木製サッシですが、あえて遮熱ガラスにはせずに、熱が取り込めるようにしています。

第1種換気と、空気清浄機を組み合わせて使用する工夫など、実験的なことをされていて、やはりFPの家の工務店さんは、勉強されている方ばかりだなと感心いたします。

使用しているものが、自然素材であることと、特に国産にこだわられているところが、いいなと思いながらお話し聞かせていただきました。社長さん本当にありがとうございました。

 

今回、2社の工務店さんを訪問してきましたが、思いのほか、地価の安い地域であり、逆に福井は田舎でもないぞと思わせていただくことになりました。

もちろん、安い土地柄でお仕事をするのも、それはそれで大変であります。土地が安いから家も安く作ろうと考えてしまいますからね。

FPの家のような、高性能住宅を作ることが、長い目で見てお得な家づくりになることは、プロから見れば明らかなことなんですが、そこをきちんとわかって下さるお客様とご縁を作っていくことは、地域関係なく大変なことだと思っています。

断熱性能や耐震等級の数値だけよくても、気密工事がしっかりできているのか、工務店が高気密高断熱の知識をどれだけのノウハウをもって仕事出来ているのか。

みかけに騙されない、地域でしっかり歴史を持ってやっている会社さんを選んでいただきたいと思いますね。

通気ガラリの納まり

福井 工務店 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。

今日は、施工図と見積と現場段取り作業。夕方にピクチャーレール取付の作業に行ってきました。

こちらは、越前市の現場の外壁と屋根の納まり部分の写真になります。

屋根と外壁の取り合いで、SGL鋼板の外壁の上部見切りが、ちょこっと見えております。

こちら、裏を見ると分かるのですが、通気ガラリが入っております。これを納めるために見切りをきちんと折って連続して付けられているものです。

こんなところわざわざ見るところではありませんが、丁寧に作ってくれているので写真に納めました。

通気ガラリは、FPの家の「屋根遮断パネル」の通気層の空気を抜くために付けられたものになります。

通気ガラリは、屋根の水下の軒先にも付いていて、こちらと連動する形をとっています。

屋根の通気というのは、屋根自体が蒸れないことにも関わりますし、何より夏に、熱せられた空気が上昇気流を起こして、この通気層を通り排熱されることによって、家の中に熱が入りにくくしている点が重要となります。

当社では、当たり前のことにはなるのですが、家を見ていると、こういった通気が設けられていない住宅も見かけますので、やはり心配になります。

見かけ上は、無いほうがスッキリ納まりますが、家の性能や耐久性にとっては、必然のものと考えています。

部屋干しが良く乾く家

福井 注文住宅 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。

今日は、午前中に来客。午後からお客様宅訪問、棚板追加の打合せ。夕方にトイレ水栓修理のお客様宅訪問作業。その他は、施工図の作成と見積作業でした。

福井も、本格的に雪の季節となってきました。どんよりとした天気が続きそうです。

 

さて、話は変わりますが、正月休み中に、東京で仕事をしている次男が帰っていて、隣のモデルルームに寝泊まりさせておりました。

その際に、毎日自分で洗濯をして、夜に部屋干しをしていたみたいです。

窓も無いウォークインクローゼットですが、梁にパイプハンガーを取り付けたのと、折り畳み式の物干しを広げて干します。

これが、夜11時くらいに干しても、朝になれば乾いているので、FPの家は凄いなという話になりました。

築27年の自宅のFPの家でも、1年中部屋干しを行っていて、当たり前のようになっていてお話しすることもないのですが、息子のアパートなんかでは、部屋干しではなかなか乾かないそうです。

息子が今まで別のアパートに住んでいた時は、浴室洗濯乾燥機が付いていて、それでやりくりしていたらしく、今のアパートはそれが無いもので、コインランドリーまで行って、洗濯をしているようです。

なので、部屋干しが出来る家って、本当に理想的な家だといいます。

 

FPの家というのは、24時間全館冷暖房で、24時間全館換気システムが働いています。

洗濯ものを干そうと思ったら、場所さえあればどこでも干せるということです。

大きいシーツなんかは、私の家では吹き抜けから干しています。(見た目は悪いですが)

とにかく、夜に洗濯して干して、朝に着て出かけられるとしたら、助かりますよね。

冬場は、洗濯物を乾かすのに苦労する季節のように思われますが、FPの家は、冬の方が暖かくて乾燥して、よく乾きます。

FPの家に住んでいる人たちの大きな特典だと思いますね。

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株式会社ライフ・コア デザインオフィス
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