気密工事の重要性
今日は、午前中に解体屋さんと、隣地の会社様へ工事挨拶とお願いに。午後は、日本住環境の結露対策のセミナーを聞きに行ってきました。
正直言いますと、FPの家を建てているものとしては、物足りなさも感じる内容でしたが、事例のグラフでFPの家のデータを引用して、断熱力が同等でも、その優れた気密施工が、健康に大きく影響しているという話があり、これには鼻高々でした。
断熱材が、いくら厚みも含めて入れてあっても、きちんとした気密施工が出来てなければ、温度差も生じるし、結露・カビも生えるという話です。
WHOでも、家の室内の温度は18℃を上回らなければいけないという文章も出てきたそうです。良いことですね。
これが、一般に高断熱をうたっている家でも、おそらく難しいんじゃないかなと思います。
それと気密測定結果の詳しい見方があって、これは勉強になりました。
こちら、昨日測定したTD邸のデータですが、通常はC値だけ気にしていますが、この中にn値というのがあります。
n値は1~2の間の数値になるのですが、1に近いほど良い数値で、隙間というのは小さい穴であり、2に近い数値だと、どこか大きな穴が開いているくらいで、気密工事に不具合があると判断できるそうです。
TD邸は1.02ですから、かなり良い数値ですね。
それから、国際的にはACHという値が隙間の基準として考えられるらしく、50Pa時の各定流量÷建物容量ということで、TD邸の場合は下記になります。
ACH=118㎥/h÷363.68㎥=0.32回/h
隙間による1時間当たりの漏気回数ということですね。
セミナーの事例で紹介されていた家でも1.44回/hとかなので、おそらくACHもTD邸は、かなり高い性能だと思います。(基準は1.5回/hを下回ることだそうです)
最後に良いこと言っておりました。
「断熱だけでは性能は向上しない」
”すきま”を埋めないと「結露」「不健康」「増エネルギー」「無換気」になるとのこと。
そして、気密工事は「管理が必要」。大事なことですね。
C値0.11
今日は、午前中に完成気密測定を行いました。その後は、見学会備品の撤去と清掃作業。環境測定の設置などでした。
中間気密測定と同じ場所で測定。外部の風速は0.4m/sでした。
建物外皮の実質延べ床面積139.88㎡に対し、総相当隙間面積16㎝2しかありませんので、相当隙間面積C値は、0.114㎝2/㎡という優れた気密測定値が得られました。
換気風量計算の乱れもなく、良い数値は確信していましたが、これで本当に安心です。





