横浜の建築など
今日は、横浜の散歩中に見かけた建築物の写真です。
こちらは県庁ですね。笠木廻りの装飾が印象的でした。
港を歩いていてもちょこちょこ見えるこの建物は税関庁舎でした。シンプルだけれど目につく建物です。
港からホテルに歩いて帰るときに偶然見かけたのが、横浜市開港記念館。これも実に立派な建物です。ディテールがすごく凝っています。
これを撮っている時は、もう通勤時間帯で、たくさんの人が往来しているのですが、こんな素敵な建物がある街で生活してるってだけで、うらやましく思えました。
変わって、こちらは小さなお店ですが、なんとなく異国情緒があるなと思って撮ったものです。
こちらは、さすがに住んでないだろうなと思うような建物ですが、なんとなくノスタルジックな風情が感じられました。
街歩きをすると、なんとなくその土地の持つ特徴が垣間見れて面白いですね。
赤レンガ倉庫
今日は、朝一現場打合せ。その後お客様宅メンテナンス。午後はお客様コーディネート打合せでした。今月中にまとめたいところですね。
さて、今日は「赤レンガ倉庫」です。
有名なところなので、みなさんご存じかと思いますが、今回は朝早くに見に行ったので、人もほとんどいませんでした。
倉庫と言ってもしっかりしたデザインですね。
入口の鉄の扉も近くで見るとなかなかガッチリしています。
窓まわりも、レンガ造りならではの納まりですね。
2棟並んで建っています。現代的な造り込み部分もあるのですが、みっともない露店とかがないのですっきりしてますね。
裏側にはバルコニーがあって、最初違和感があったのですが、近くで見るとこれもなかなか味わいのある造りをしています。
午後にまた、三井工務店さんと訪れることになって、中にも入ることが出来ました。バルコニーはこんな感じで、お茶も楽しめるようになっています。
屋根を支える骨組みが華奢ですね。こんなので屋根が支えられるのかなというくらい。雪国じゃないから大丈夫なんでしょうね。
内部はおしゃれな雑貨屋さんとか、食事をするところがあって、若者がいっぱいでした。もう一つの棟が、観光客用に案内所とかお土産が売っているような区分けがされていました。
いずれにせよ、雰囲気を壊さないように、おしゃれにまとめてある好感のもてる施設で感心いたしました。
象の鼻防波堤
今日は、久々に休日の晴れ間となりました。午前中はお客様来社打合せ。午後は現場確認に行きましたら、塗装屋さんが外部吹付作業をしていてくれました。晴れ間は貴重ですからね。
さて、今日は「象の鼻防波堤」のご紹介です。
写真ではちょっとわかりにくいんですが、防波堤の先端がクルッと丸くなっていて、象の鼻みたいな形をしているものです。
こちらは対岸にある「象の鼻テラス」。なんかイベントでも出来そうな場所です。山下公園とは違った利用方法になるのでしょう。
看板があったので、撮ってきました。こんな感じですね。
大さん橋
今日も、昨日の続きの朝の散策中の写真です。
今日は「大さん橋」。大型の客船とかが止まるターミナルのようです。
山下公園の隣に位置します。遠くから見ても建築好きにはワクワクするものがあります。
アスファルトから段差なく、きれいにウッドデッキのテラスに流れていきます。
ウッドデッキが、みごとに、うねっております!
こちらも!!
芝生の部分もあるのですが、平たい部分が逆に少ないくらい。
奥に催事場にもなるところがあって、トラックの展示会をやっているようでした。車も通行出来るんですね。
丘の頂上も丸まっているだけでなく、複雑にうねっています。後で調べたら、「くじらのせなか」というネーミングがついているらしいです。
ウッドデッキは、実にきれいに納められています。監督さん、職人さんの努力の賜物ですね。
対岸に赤レンガ倉庫が見えますが、私は景色どころじゃなくて、ウッドデッキに見惚れておりました。
観光地ではないけれど、私にとっては、一番の見どころになりました。こういうことができるんだ。やればできるんだという気持ちにさせてくれましたね。
山下公園
今日は、研修会の2日目の朝の散歩中の写真です。
山下公園というと、「赤い靴はいてた女の子」像ですね。このほかにも「かもめの水兵さん」の石碑もありました。
TVで見たことのある噴水がありました。魚の顔をしたユーモラスなデザインです。
噴水の奥から見た写真です。向こうにランドマークタワーが見えますね。
見学ができる「氷川丸」です。船に「見学ができます」の横断幕が張ってあって、これは減点ですね。無いほうがいいです。
研修会その2
今日は、昨日の続きになります。
近代ホームさんの社屋から歩いてモデルハウスへ。重厚な赤いレンガの家で、社員さんが大勢でお出迎えしてくれました。大変恐縮します。
しばし、モデルハウスを見学。内部もちょこっとだけ載せさせていただきますが、曲線の階段も豪華ですね。地階もあるんです。
ガラス貼りの吹抜けです。一般的な住宅の造りとは、別格ですね。ですが都会では、高級層のお客様もおいでになると思いますので、ご提案として見せる意味があるのでしょう。
赤レンガの家のお向かいに、ジュエルというもう一つのモデルハウス。こちらは明るいベージュ色のレンガです。
冬に、宿泊体験ができるようになっていて、暖かさと住まいごこちを体感できるものです。
こちらも、立派なモデルハウスでした。宿泊できるなんてもったいないくらいですが、快適さが実感としてよくわかると思います。
横浜という、都会でもあり、ベッドタウンとも考えられるお土地がらの中で、土地も高いし、ハウスメーカーとかとの競争もあることと思います。お仕事をしていくうえでは大変厳しい地域だと推察いたします。
そんな中で、FPの家という優れた快適性能の家に、なによりお客様サービスに力を注いだ企業姿勢が、今日を築いてらっしゃるのでしょうね。
お忙しい中、時間を割いて、ご見学させていただいたこと心より感謝いたします。
研修会その1
今日は、神奈川研修会の1日目の紹介です。
最初に近代ホームさんの建築現場の一つ目を見せていただきました。道路の傾斜地に立つ建物ですが、車庫を兼ねたコンクリートの地階からして、重厚な建物です。
外壁が、近代ホームさんの特徴である、本物の煉瓦積みになるお宅なんですが、ほんと贅沢な造りです。
二つ目に見せていただいた、こちらの建物も煉瓦積みの外壁のお宅です。こちらはまだ煉瓦工事がスタートしてませんでしたので、基礎の造りも見られました。
とっても現場内がきれいにされていて、大工さんの現場に対する意識が高いのでしょうね。近代ホームさんは、次世代を考えて、社員大工を育てるスタイルをとってらっしゃいますので、大工さんも若いうちから教育されるのだと思います。
近代ホームさんの社屋にお邪魔しました。こちらはお子様のプレイルームですね。打ち合わせコーナーに挟まれてあり、ガラス張りで見えるようになっています。
先代の社長さん、現在は会長さんの書かれた本が置かれていました。本屋さんや図書館にも置いてあるかもしれませんよ。
社屋の外観です。ここから歩いて行ける距離にモデルハウスがあります。明日はそちらの写真を載せてみたいと思います。
神奈川研修交流会
昨日今日と、神奈川へFPの家北信越の研修に参加してまいりました。
第一には、神奈川でご活躍のFPの家の会員さんである、近代ホームさんを訪ねて、建築現場やモデルハウスを見学させていただいたり、交流会をさせていただくのがメインです。
また、写真など整理してから、追々日記でご紹介できたらなと思います。
2日目の今日は、午前中は展示場を見に行って、昼食をとってからは、自由行動となり、午後は、新潟支部の三井工務店さんと2人で行動して、それぞれ行ってみたいところを散策してまいりました。
帰りの新幹線を、私が指定席をとっていたもので、港の方からあわただしく新横浜に戻りました。
けっこうギリギリになったものですから慌てたんですね。ホームに上がる途中に、新幹線が来て、乗らなきゃって、お土産もお茶も買えずに飛び乗ったのがいけなかった。1本前のに乗ってしまいました。
結局、自由席で乗り継いで帰ってきました。ほんと自分のことはそそっかしいものだと反省です。
でも、今回の研修はいろいろ収穫があったので、良い2日間を過ごさせていただきましたよ。また、今後の家造りに反映させていきたいと思います。
朝6時に、伊勢佐木町のホテルを出て、山下公園に行ったときの写真です。
海のある公園っていいですね。
今日も東京でした。
今日は、朝起きてから、また武蔵野美術大学に行ってきました。
朝一番の学科説明を聞いてきましたが、またとても良かった。基礎デザイン学科の先生のお話でしたが、モノづくりをしている私にも、ほんとに響く話でした。
美術大学というと、他のものと別れた分野のようにとらえられそうですが、いろんなものを、きちんとまとめてあげる力が、デザインにはあると思いましたね。
こういった大学を出た生徒が、いろんな分野で活躍されることを望みます。
さて、今回撮ってきた写真の一部ご紹介。
こちらは図書館になります。変わったガラス張りの外壁ですが、よく見ると中が本棚みたいになっています。内部は撮影不可でしたので紹介できませんが、内部のあらゆる壁が、本棚のデザインで造られています。
建築家の藤本壮介氏の設計だそうです。内部がらせん状になっていて、各分野の区切りがあいまいになっているのですが、むしろそれが狙いで、必要なものを探しているうちに、違うものが目にとまって興味を持つことも大事なことと考えての発想のようです。
こちらは、キャンパス内の美術館の前の芝生広場で学生たちの展示のようです。白い風船を高さを変えてランダムに浮かせているだけですが、とてもほのぼのとしていました。
午後は、次男が明日から、池袋のすいどーばた美術学園に1週間通うものですから、借りたウィークリーマンションに行って、買い出しなどして帰りました。
帰りに東京駅の前から皇居側を写した写真です。
東京駅のドームの真下からの写真です。建物はきれいに復元されていますが、外はまだ外構工事が中途半端でしたね。
今回は、ほとんど観光も無しで、急ぎ帰省しました。明日から仕事に復帰します。
山小屋を見てきました。
今日は、午前中現場打合せ。その後設計作業。午後はちょっとお休みをいただいて息子も見たがっていた、建築家の中村好文さんの小屋の展示を見に、金沢の21世紀美術館に行ってきました。
中庭に実物が作られています。こんな機会は逃せませんよね。
正面のウッドデッキと大開口の窓です。
窓は引き戸で、こんな風に外に飛び出てしまうんですが、出てはダメって決まりがあるわけじゃないですからね。
室内空間は、小さくても実に快適さを感じさせる空間です。
小屋裏物置があったり、照明のペンダントの吊り木が動かせたり、錘で上げ下げできる工夫があったり・・・。
奥にはキッチンがあり、勝手口があります。
トイレ、シャワー、洗面もあります。
ちょっとしたクローゼットも。
太陽光と風力発電。それに雨水利用の水道システムも計画された、自給自足的な建物になっています。
いかに小さくして、それでも事足りるという、究極の山小屋の設計ですね。
贅沢を突き詰めたのではなく、質素で簡潔で、なおかつ、なんとなく心豊かになれそうな、そんな建物でした。
























































