蓮花寺
今日は、午前中勝山のお客様宅に換気のメンテナンス訪問。ご夫婦で掃除の仕方を教えてほしいとのことで、手ほどきさせていただきました。午後は、お客様来社打合せでした。
さて、今日は実相院から歩いて45分くらいの蓮花寺へ。歩く観光ガイドを買ったものだから歩いてしまいましたが、タクシーを使ったほうがいい道のりでした。
こちらも建物から見るパノラマが美しい庭です。
今回の京都旅行全般に見てわかったことですが、お庭は建物を通してみるのがよいという事。その一画を切り取って見た映像が美しいんですね。
こちらも、室内が薄暗く、庭が明るく輝いて見えます。このコントラストがいいのでしょうね。
小さな庭先も、なんとなく絵になります。
アプローチの路地も、緑に囲まれて心が癒されます。
ベースコン打設/実相院その3
今日は、午後からベースコンクリート打設。お昼前に予想外の雨が降りましたが、午後からは晴れて問題なく打てました。
さて、今日は実相院の西側のお庭です。
ここはまた、東側とまったく趣の違う、池のある落ち着いたお庭です。
手水鉢もいいアクセントになっています。
写真には写りませんが、ずっと雨が降っております。
実はこういったお庭は雨のほうがきれいに見えますね。晴れの天気ですと、建物の影が庭に落ちてしまいますし、雨のほうが緑がみずみずしくきれいに光ります。
ウサギの形をした石像がさりげなくありました。苔がついてるので、庭に同化しています。
渡り廊下に、緑が入ってきそうな勢いですね。建物と緑との関わり方がとても勉強になります。
実相院その2
今日は、実相院の東側のお庭の紹介です。
薄暗い通路を抜けると、目の前に広がるのがこの風景です。
砂利がそそり立つという、見たことのない光景です。 まるで波のよう。
石や木の配置バランスも絶妙で、見ていて飽きがこない。人工的に作られているのに自然が表現されています。
一部を切り取って見ても美しいですね。
そそり立つ砂利のこちら側は、おそらく杉皮が貼り付けられているのかなと思います。古のものなのに、すごく前衛的な印象を受けます。
ここも驚きの庭でした。
鉄筋工事/実相院その1
今日は、朝一土間シートを施工して、その後鉄筋工事が行われました。
1日で完了。鉄筋検査も行いました。
さて、今日から京都旅行の写真を少しづつ載せていきたいと思います。まだぜんぜん整理できてないのですが。
京都の観光スケジュールは、行く時の電車の中で、地図ガイドを見て決めました。1日目は流れ的に北の方から西に向かって進んでいくように計画しました。
最初に訪れたのは「実相院」。門をくぐるとすぐに、大きく鮮やかな緑が目に飛び込んできます。建物の実態がわからないくらいですね。
ここはメインとなるのが、暗い室内から見た庭の景色が、黒光りした床にきれいに写し込まれる部屋。残念ながらここは撮影禁止。ネットで調べられると見られるかも。
とにかく、美しい。引き込まれるような鮮やかな緑が、映像として写っているような感覚でした。もうこれだけで、京都に来たかいがあったなと思うくらい満足のいくものです。
方角は北側の掃出し窓になり、少しだけ障子を覗かせて、後は雨戸を閉めたように昼間でも室内は真っ暗な状態に。北側ですから室内に直接光が入ることなく、向こう側の庭木は光が当たって明るくなっているものを見るわけです。
北窓はだから好きですね。その良さが存分に発揮された見事なつくりでした。(写真もないのに語ってしまってすみません。)
こちらは、東側にある庭を覗いたところ。こちらは写真があるので、明日また続けてご紹介いたします。
京都から帰りました
今日は、京都旅行の2日目でした。二日間ほんとうによく歩きました。もう足が棒になりましたね。
写真もたくさん撮りました。整理しながら、また日記でご紹介していきたいと思います。
本当に収穫の多い、見どころ満載の京都旅行でした。
日本人の美意識に対して、また新たに勉強になりました。
今日は京都に
おはようございます。今日は京都に家族旅行に行ってきます。
京都は、福井からサンダーバードで1時間半くらいで近いものです。車の渋滞は避けたかったので、ゆったり電車が楽ですよね。
あいにく、今日は雨の予報ですが、どこに行くか電車の中で決めたいと思います。
また、面白い写真が撮れたら日記に載せていきたいと思いますね。
では、行ってまいります。
アオーレ長岡
また昨日の話題です。長岡に到着してから勉強会まで時間があったので、「アオーレ長岡」という建築家の隈研吾さんが設計した建物を見てきました。
こちらは市役所が入ったお役所の施設ですね。
長岡駅から、スカイデッキという歩道で直接アクセスできる距離にあります。見下ろしたところが「ナカドマ」と呼ばれるオープンスペース。ここでちょっとした催しが出来るようです。
それにしても雪国で、この屋根ですからすごいですね。雪を解かす装置がついているようですが、たいしたものです。
あちこちの壁面にデザインされた木のパネルが取り付けられていて、簡単なものなのにとても面白いものです。木だけれど、これなら傷んだら取り換えられます。
大きな立派なアリーナが見下ろせました。写真ではガラスが2重になっていて映り込みが避けられませんでしたが…。
外に出て、ここが正面になるのかなと。特別に門など無くてもいいですね。
長岡もこのあたりにお城があったそうです。小さな記念碑はありましたが、ちょっと寂しげ…。でも、こんな立派な施設が出来て市民の皆さんもさぞかし誇りに感じていらっしゃるのではないでしょうか。
海床会席
今日は、百楽荘の海床会席をご紹介。温泉と言えば食事も大事ですよね。
海に浮かぶように食事出来る場所があるんですが、こんな風にライトアップされていて、とても幻想的な雰囲気です。
余計な外灯がないからいいんでしょうね。ざわざわした温泉旅館より、やはりこういうところを選びたい。
こんな場所になっておりまして、照明も食事を照らすものとフロアスタンドのみ。落ち着いて料理に集中できます。
七輪でアワビを焼いたり、右に見えるのはイカのくちばしですね。能登牛などもここで焼いて、それぞれとってもおいしくいただきました。
地酒の飲み比べをいただきました。それぞれ特徴がありますね。少量いただくだけで、贅沢気分を味わいました。
うめきた広場
今日は、場所は変わって、また安藤忠雄さんの作品。
先日神戸に行った帰りに、大阪駅をちょっと降りて、話題のグランフロント大阪に行ってきました。
ここの「うめきた広場」というのを安藤さんが設計したそうです。
広場の地下へ、円形の階段状の滝を水が流れていきます。
滝って言わないのかもしれませんが、ところどころ白いさざ波が立って、ザーッと流れる音が、都会の中でとても心地よく感じます。
下から見ても、とても気持ちいい。人工物なのに癒される感じがします。水の性質を生かしているから、自然を感じられるのでしょう。
石積みのような壁面は、写真の黒っぽい部分が穴になっていて、覗くと機械室のようでした。
ここも、普通なら鉄のルーバーのような空気の取り入れ口になるところを、うまくデザインで処理しているなと感心いたしました。