姫路文学館 4

今日は、残りの写真を載せさせていただきます。

こちらは2号館の横に張られた水面です。建物が水面から建っている姿は潔くきれいに見えます。

こちらはアップで撮った写真ですが、水面の縁からこぼれ落ちる水が切れずに流れているので、この立上り部分は、きっちり水平がとられているんだと思います。水は正直に流れますから。

2号館から本館を見た写真です。右側に山を配しているのがわかります。

こちらがメインの道路から正面の写真になります。建物の全容はわからないですね。建物より大きく見える木があって、けして周囲を威圧することなく静かに存在する。そんな建築がこの場所には望まれたと思います。

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姫路文学館 3

今日も、続きの写真です。

こちらの建物は、丸や四角やとんがった三角みたいな幾何学的なデザインで構成されているのが、平面的にみるとわかります。これが自然の中にうまく溶け込んでいるので不思議です。

建物の中央付近なんですが、外になる大階段です。ここから屋上に上がっていくと、望景亭とは違う方向に開けた風景が見られます。

向こうに見えるのが、改修中の姫路城ですね。

2号館のほうを見るとこんな感じ。

ここは、下がエントランスで、上が喫茶室になっています。このガラス張りの喫茶室から正面に見えるのは、やはり望景亭でした。よく考えられています。

室内の一部です。円形の外壁に沿ってトップライトが設置されています。

こちらは展示室側ですね。外壁に沿って吹き抜けています。

内部はあまり写真を撮れませんでした。展示物や張り紙など、もう少し抑えてほしいところですね。せっかくの建物なのに、もったいない部分が多く見られました。

日本人は、余計なお世話だと思うくらい、標識や看板を立てたがるものです。せっかくの美しい建物にも、ガラス張りの部分に大きな文字の張り紙をしてしまったり・・・。

北欧の学校のように、子供のころからデザインについて、しっかり勉強するカリキュラムが必要かと思いますね。どうしたら物は美しく見えるか。そしてやっちゃいけないことを、知ることが大切だなと思います。

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姫路文学館 2

昨日の続きで、姫路文学館の写真を紹介します。

建物から突き出た桟橋です。

この向かい側に、望景亭という以前からあった建物が存在して、この施設を活かすための計画でもあったようです。

桟橋の下からの写真。

桟橋に登ってみました。

こんな風に望景亭が見下ろせます。

登ってきた坂道はこんな感じです。山の上に建つ施設に対して、目的のものに対するアプローチの仕方。安藤さんはこういう傾斜地をほんとうにうまく活用して計画をされますね。

最近、北陸でコンクリート住宅を建てている建設会社が自己破産申請をして倒産しましたが、私の見る限りここの設計は、独りよがりで隣地に住む人のことを考えないひどい設計が多く見られました。

安藤さんの建物は、コンクリートであっても自然なたたずまいで、嫌な威圧感はまったく感じられません。これはやはり、設計者の人間性が大事なんだなと思って納得しております。

 

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姫路文学館 1

今日は、ちょっと一息入れて、写真ネタです。GWの旅行で、安藤忠雄さんの建物を見てきました。

 

こちら姫路城郭から近い位置にある、姫路文学館の裏側の入口です。周遊バスから降りて裏通りのような道を歩いていくと現れてきます。

本館まで歩いていく坂道ですが、相変わらず水の使い方がすばらしい。ランドスケープを作るのが本当にうまいなといつも感心させられます。

緑に囲まれた自然の雰囲気の中に建っています。安藤さんの建物は、コンクリートでも自然の中にマッチします。

緩い坂道を登りきると、建物から突き出た桟橋のようなものが見えてきます。続きはまたあした。

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景色

今日は、朝一現場廻り。その後、越前市まで店舗改装の打ち合わせと測量。午後は設計作業を行いました。いろいろと作業がありますが、順番に動かしていかなくてはね。

さて、今日はホテルから撮った景色を載せてみます。

こちらはホテルの隣の山ですね。緑がきれいでした。

ヒーリングテラスから姫路市内を望みます。その向こうが瀬戸内海になるんですね。

こちらは、客室から見た夜の景色になります。

こちらは、朝早くの朝もやの景色。

太陽が昇ってきたところですね。

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瞑想ルーム

今日は、支払日で事務処理と設計作業の1日となりました。事務作業も大事なのですが、やっぱり現場が恋しくなります。

さて、今日ご紹介するのは瞑想ルームです。

まず、廊下から飛び石を歩いて入口に向かいます。

茶室のような躙り口が見えてきます。飛び石からはちょっと入りにくいですが。

中はガラスの壁に囲まれた4畳半の茶室を意識した空間ですね。外廻りの照明を消して、壁際のライトアップだけでも見てみたかったですが、そこはガラスですから、周囲の照明で壁が明るくなるのも意識されたのでしょうね。

なかなか落ち着く場所だったので、ここでゴロンと寝ころがってみるといい感じ。

そのままボーっとしていたかったのですが、また誰か来るかなと思うと長く居れなくて・・・。でも後から考えると、スリッパを飛び石を渡る前に廊下で脱いで来ればよかったんですね。

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チャペル

今日は、午前午後とお客様にプラン提出。それぞれ気に入っていただけたようで、ホッとしております。それぞれ出来上がるとまたいい感じになりそうです。

さて、今日はホテルのチャペルの写真です。

朝の誰もいない時間帯に、ちょこっと覗かせていただきました。両サイドの木の格子が印象的なデザインです。

外側は乳白のガラス張りで、格子が柔らかく透けて見える感じです。

外から見たチャペルです。中から見える景色が、空だけを切り取るような工夫をしているんでしょうね。

こじんまりと家族・友人と式を挙げるのにはいいですね。そのまま泊まれますし、廻りに何もないので、落ち着いて夜はゆっくり過ごせそうです。

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眺望のよいホテル

今日は、午前中は設計作業。午後は現場打合せ2件させていただきました。

梅雨時期ですが、北陸は相変わらずお天気続きですね。

さて、また姫路のホテルでの写真です。

ここのホテルは、姫路市内が見下ろせる眺望の良さが売りですね。晴れていたのでとても気持ちがいい。

客室階にラウンジがあって、ここでコーヒーやワインと菓子などが自由にいただけるシステムです。

ラウンジの下のバルコニーには、結婚式で使われるフラワーロードがあります。

こちらは、ライブラリー。デザイン書がたくさんあって、これは楽しめました。蔵書のセンスがいいなと思いましたね。

ヒーリングテラスという場所があって、ここでも読書している方もおりました。

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SETRE highland villa

今日は、朝のうちに現場周りをしてから、設計作業に打ち込みました。こういう時間も大切です。

さて、1か月前になりますが、GWに言ったホテルの写真があるので、ご紹介していきたいと思います。

姫路市から30分くらいの山に、バスで迎えに来てもらって行くようなホテルです。車寄せがシンプルで印象的ですね。

客室は、こちら3人部屋です。ベッドスペースは段になっていて、マットレスが逆に埋め込まれてフラットになっているもの。面白いけど、マットは沈むので足をとられますね。

家具はフラットになるように設計されています。この建物、間違いなくリフォーム物件ですが、うまくまとめていて、なるほどと勉強になりました。

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姫路市の夜景

今日は、18時過ぎに旅行から戻りました。姫路まで行ってきたのですが、目的は姫路城ではなくてホテルに泊まること。

今回、GWの計画が遅くなってしまって、近場で空いているホテルとか旅館が見つかりませんでした。

その中で、次男のかっちゃんが探したのが、姫路市内を見渡す山に建つホテル「SETRE highland villa」。小さなホテルなんですが、1室だけ残っていて申し込みました。

専用のバスでお迎えしてもらうのですが、ほんとに山の中に1件だけポツンと建つホテルです。

芦澤竜一さんという、大阪を拠点に活躍している建築家さんが手掛けた、チャペルが入ったホテルです。ちょうど結婚式をされる団体さんとご一緒になりました。

贅沢なのは、なんといっても夜景の美しさです。

こんな夜景が、部屋からも屋外テラスからでも眺められます。外から見られる心配はないので、夜はカーテンを開けっぱなしにして、夜景を楽しみました。

今回は、観光はそこそこに、ホテルでゆっくりくつろぎました。明日からまた頑張れそうです。

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