姫路文学館 2
昨日の続きで、姫路文学館の写真を紹介します。
建物から突き出た桟橋です。
この向かい側に、望景亭という以前からあった建物が存在して、この施設を活かすための計画でもあったようです。
桟橋の下からの写真。
桟橋に登ってみました。
こんな風に望景亭が見下ろせます。
登ってきた坂道はこんな感じです。山の上に建つ施設に対して、目的のものに対するアプローチの仕方。安藤さんはこういう傾斜地をほんとうにうまく活用して計画をされますね。
最近、北陸でコンクリート住宅を建てている建設会社が自己破産申請をして倒産しましたが、私の見る限りここの設計は、独りよがりで隣地に住む人のことを考えないひどい設計が多く見られました。
安藤さんの建物は、コンクリートであっても自然なたたずまいで、嫌な威圧感はまったく感じられません。これはやはり、設計者の人間性が大事なんだなと思って納得しております。
姫路文学館 1
今日は、ちょっと一息入れて、写真ネタです。GWの旅行で、安藤忠雄さんの建物を見てきました。
こちら姫路城郭から近い位置にある、姫路文学館の裏側の入口です。周遊バスから降りて裏通りのような道を歩いていくと現れてきます。
本館まで歩いていく坂道ですが、相変わらず水の使い方がすばらしい。ランドスケープを作るのが本当にうまいなといつも感心させられます。
緑に囲まれた自然の雰囲気の中に建っています。安藤さんの建物は、コンクリートでも自然の中にマッチします。
緩い坂道を登りきると、建物から突き出た桟橋のようなものが見えてきます。続きはまたあした。
景色
今日は、朝一現場廻り。その後、越前市まで店舗改装の打ち合わせと測量。午後は設計作業を行いました。いろいろと作業がありますが、順番に動かしていかなくてはね。
さて、今日はホテルから撮った景色を載せてみます。
こちらはホテルの隣の山ですね。緑がきれいでした。
ヒーリングテラスから姫路市内を望みます。その向こうが瀬戸内海になるんですね。
こちらは、客室から見た夜の景色になります。
こちらは、朝早くの朝もやの景色。
太陽が昇ってきたところですね。
瞑想ルーム
今日は、支払日で事務処理と設計作業の1日となりました。事務作業も大事なのですが、やっぱり現場が恋しくなります。
さて、今日ご紹介するのは瞑想ルームです。
まず、廊下から飛び石を歩いて入口に向かいます。
茶室のような躙り口が見えてきます。飛び石からはちょっと入りにくいですが。
中はガラスの壁に囲まれた4畳半の茶室を意識した空間ですね。外廻りの照明を消して、壁際のライトアップだけでも見てみたかったですが、そこはガラスですから、周囲の照明で壁が明るくなるのも意識されたのでしょうね。
なかなか落ち着く場所だったので、ここでゴロンと寝ころがってみるといい感じ。
そのままボーっとしていたかったのですが、また誰か来るかなと思うと長く居れなくて・・・。でも後から考えると、スリッパを飛び石を渡る前に廊下で脱いで来ればよかったんですね。
チャペル
今日は、午前午後とお客様にプラン提出。それぞれ気に入っていただけたようで、ホッとしております。それぞれ出来上がるとまたいい感じになりそうです。
さて、今日はホテルのチャペルの写真です。
朝の誰もいない時間帯に、ちょこっと覗かせていただきました。両サイドの木の格子が印象的なデザインです。
外側は乳白のガラス張りで、格子が柔らかく透けて見える感じです。
外から見たチャペルです。中から見える景色が、空だけを切り取るような工夫をしているんでしょうね。
こじんまりと家族・友人と式を挙げるのにはいいですね。そのまま泊まれますし、廻りに何もないので、落ち着いて夜はゆっくり過ごせそうです。
眺望のよいホテル
今日は、午前中は設計作業。午後は現場打合せ2件させていただきました。
梅雨時期ですが、北陸は相変わらずお天気続きですね。
さて、また姫路のホテルでの写真です。
ここのホテルは、姫路市内が見下ろせる眺望の良さが売りですね。晴れていたのでとても気持ちがいい。
客室階にラウンジがあって、ここでコーヒーやワインと菓子などが自由にいただけるシステムです。
ラウンジの下のバルコニーには、結婚式で使われるフラワーロードがあります。
こちらは、ライブラリー。デザイン書がたくさんあって、これは楽しめました。蔵書のセンスがいいなと思いましたね。
ヒーリングテラスという場所があって、ここでも読書している方もおりました。
SETRE highland villa
今日は、朝のうちに現場周りをしてから、設計作業に打ち込みました。こういう時間も大切です。
さて、1か月前になりますが、GWに言ったホテルの写真があるので、ご紹介していきたいと思います。
姫路市から30分くらいの山に、バスで迎えに来てもらって行くようなホテルです。車寄せがシンプルで印象的ですね。
客室は、こちら3人部屋です。ベッドスペースは段になっていて、マットレスが逆に埋め込まれてフラットになっているもの。面白いけど、マットは沈むので足をとられますね。
家具はフラットになるように設計されています。この建物、間違いなくリフォーム物件ですが、うまくまとめていて、なるほどと勉強になりました。
姫路市の夜景
今日は、18時過ぎに旅行から戻りました。姫路まで行ってきたのですが、目的は姫路城ではなくてホテルに泊まること。
今回、GWの計画が遅くなってしまって、近場で空いているホテルとか旅館が見つかりませんでした。
その中で、次男のかっちゃんが探したのが、姫路市内を見渡す山に建つホテル「SETRE highland villa」。小さなホテルなんですが、1室だけ残っていて申し込みました。
専用のバスでお迎えしてもらうのですが、ほんとに山の中に1件だけポツンと建つホテルです。
芦澤竜一さんという、大阪を拠点に活躍している建築家さんが手掛けた、チャペルが入ったホテルです。ちょうど結婚式をされる団体さんとご一緒になりました。
贅沢なのは、なんといっても夜景の美しさです。
こんな夜景が、部屋からも屋外テラスからでも眺められます。外から見られる心配はないので、夜はカーテンを開けっぱなしにして、夜景を楽しみました。
今回は、観光はそこそこに、ホテルでゆっくりくつろぎました。明日からまた頑張れそうです。
今日は旅行で
おはようございます。本日は、姫路のほうまで家族旅行に行ってまいります。
一泊して帰りますので、よろしくお願いいたします。
休み明けは現場と見学会の準備とで忙しくなると思いますが、今回は電車で行って、ホテルでゆっくり過ごすつもりです。
また、そちらの写真もご紹介できたらと思いますよ。
今日は、見学会会場のダイニングとキッチンをちょっとお見せします。
和室側から見た写真です。天井までの開口がスクエアになって額縁のように見えますね。
神戸へ
今日は、家族サービスでお休みをいただきました。息子のリクエストで、神戸まで日帰りで足を運びました。
午前中はIKEAで息子たちの家具を買ってきて、午後は兵庫県立美術館で行われている大河原邦男展に行ってきました。
安藤忠雄さんの設計の建物ですが、展示室に入る前の大階段の横に壁画がダイナミックに描かれていました。
大河原さんはアニメに登場するメカデザインで有名な方です。古くはガッチャマンとかタイムボカンシリーズ。それと有名なのはガンダムのデザインですね。
私の世代だと、ガンダムというのは馴染みが薄いのですが、私よりもうちょっと若い世代の人たちがたくさん訪れていました。子供は少なかったですね。
しかし、古い作品から見ていっても、かなりきれいなデザインをされていて、細部と全体のバランスがとても美しくかっこいいなと思いました。
やっぱり、だれが見てもいいなと思えるもの。そしていつまでも古くならないもの。それが本物のデザインと言えますね。