建築現場めぐり 1
しばらく札幌研修での写真を掲載させていただきたいと思います。
今日は、見学させていただいたTAO建築設計様の建物です。
こちら「EDGE HOUSE」という建物で、外部からだけ見学させていただいたのですが、高低差5mもの傾斜地に、しかも細長い三角形の敷地。
ちょっとバスがあって全体像が撮れませんでしたが、こちらの写真はその鋭角の部分からの写真です。
スタイルも格別なのですが、プランの処理がすばらしく、見事な答えを出しています。
(TAOさんのHPをご覧いただくと間取りもご覧になれます)
川村先生は、ただ敷地に納まるプランを提案するのではなく、その敷地の持つ個性を最大限引き出しながら、光を取り込む窓のレイアウトにすばらしい提案をされていました。
その目的のすべては、住む人の心地よい空間を作るため。
やはり心のこもった思いやりがないと、こうはいきません。
そんな想いが建物から伝わってまいりました。
札幌研修から帰りました
札幌研修から戻りました。
写真もたくさん撮りましたが、あわてて撮った写真ばかりなので、ちょっと心配…。
また整理してから、日記にも載せたいなと思います。
今日は帰りの飛行機が、17時に新千歳空港発だったので、1日フリーでした。
見て回ったのは下記。
北海道大学→モエレ沼公園(ここで半日)→大通り公園(札幌テレビ塔)
→時計台→北海道庁旧本庁舎→すすきの(みそラーメンを食べに・・・)
→中島公園→エリエールスクエア札幌(渡辺淳一文学館)→JR札幌駅
といったところで、歩いた歩数も32000歩を超えました。
(いつもは1日で4000歩から多くて8000歩)
モエレ沼公園というのがすごかった。 というか・・・大きかったんです。
また改めて紹介させていただきます。
ともかく二日間、楽しみさせていただきありがとうございました。
札幌デザイン研修
今日は、札幌に来ております。
写真は、研修でお世話になりました、TAO建築設計様の設計された建物で、お施主様のご好意で、中まで見学させていただけたものです。
(写真は、iPhoneから)
この他にも2件のまた違うスタイルの建物を見せていただき、見ごたえがありました。
設計された先生は、川村弥恵子先生。
現場見学の前に、画像を見ながらお話しを聞かせていただきました。
自然光の効果を計算に入れた設計は、日本人の「和」の文化に通じるものだなと感じましたね。
言葉になかなか出来ないのですが、とっても満足しました。
先生には、本当にいいものを観させていただき大事な視点を教えていただいたように思います。
最後に、地元FPホームさんの新しいモデルハウスも見学させていただき、こちらもなかなかの力作で、改めてご紹介したいと思います。
追伸、お世話いただきました、千葉工務店の社長様をはじめ、FPコーポレーション、FPホームの皆さんにも心より感謝申し上げます。
明日は札幌
明日から二日間、北海道に研修旅行に行かせていただきます。
現場も追い込みの時期に申し訳無いですが・・・。
北海道は初めてで、とにかく行ってみたいところでした。
何しろ、FPの家の誕生の地ですからね。
今回は「デザイン(設計)技術向上研修会」ということで、FPグループの北信越の企画です。
札幌にTAO建築設計様を訪ねていくもので、こちら北の地で、とても素敵な住宅を作っていらっしゃいます。
お話を伺うのと、現場も見せていただけるので、大変に楽しみです。
写真で見るのと、現場で見る感覚は全然違いますから、しっかりと納まりを見たり、バランス感覚を味わってきたいと思います。
ちなみに当社HPを見に来てくださる訪問者様ですが、実は札幌から見に来てくださる方が、福井についで2番目に多いようです。
遠いところからありがたいことであります。 明日・あさって札幌にお邪魔しますね。 よろしくお願いします。
黄昏て・・・
台風も、また大きな被害を出しましたが、なんとか過ぎ去ってくれましたね。
福井の今日は、時折強い雨が降る不安定な天気でしたが、明日からは回復するようでホッといたします。
画像は、先日行った天保山の日が暮れる頃の写真です。
何をするでもなく、海を眺めている人たちが多くいました。 私もその一人でしたが…。
ハーバービレッジの施設自体はたいしたことないと思うのですが、なんとなくたたずめるこんな場所はいいなと思います。
サントリー・ミュージアム
こちらは安藤忠雄さんのサントリー・ミュージアム。
でも、現在は閉館中です。
サントリーの佐治敬三さんから、このプロジェクトを任されたエピソードなどを本で読んでいました。
それまではまだ小さな規模の建物が主だったようで・・・。大阪は人を育てる土壌があるんですね。
頼まれもしないのに建物だけでなく、このあたりの湾岸の設計まで行って、市の管轄・国の管轄部分まで開発したとのこと。
建築はトータルで考えないといけないことを教えられるエピソードです。
海遊館
昨日行った、大阪の天保山ですが、やはり有名な「海遊館」に行ってきました。
大きな水槽を、ぐるぐる回りながら下りていく中、水槽が見られるようになっているんですね。
ところどころにベンチがあって、座りながら見られる場所もあって、私もゆっくりと見させていただきました。
旅の空
ずっと曇り空を眺めていると、気持ちも晴れないので、今日は旅行中撮った空を見上げて撮った写真を載せてみました。
旅行の写真も長らくお付き合いいただきましたが、この辺りで終了させていただきます。
ご覧いただいて、「旅行に行ってみたくなりました。」とのご感想をメールでいただきまして、うれしく思っております。
旅行は楽しみ半分、学習半分で、今回もいろいろ得るものがありました。
自分で見て感じてきたものを、やはり仕事の中で生かしていくことが出来ますので、
それが、引き続きの楽しみになりますね。
龍安寺の庭
写真や映像ではよく見た覚えがあるのですが、実際見たことがなかった龍安寺の庭。
なるほどこれはすごい。見とれてしまいます。
実際には、縁側にたくさんの観光客の方が座って見てらっしゃるんですよ。
腰かけて見させてもらうと、なんとも例えようがない良い感じ。 ホッとする感じでしょうか…。
これは毎日見ていても飽きないかもしれません。
全体を見ていても、一つ一つの石を見ていても、味わいがあります。
装飾で飾るわけでもなく、素のままで、シンプルを極めたデザインというのは、こういうものなんでしょうね。 また行きたくなる庭でした。
東本願寺
朝にホテルの近くの東本願寺に参拝してきました。
ほんとに京都のお寺は大きくて立派ですね。
後で実家の母に聞いた話ですが、母方の家系のお祖父さんが、やはり大工の棟梁で、昔 弟子を50人ほど連れてこの東本願寺の建立の一部を担当したとのこと。
宮大工だったんですね。どの部分かわかると本当はいいのですが…。
でも誇らしく感じました。
外堀にハスの花が咲いていました。これも、この後ホテルに戻ってまた駅に歩いていくときには花は落ちていました。
はかないものなんですね・・・。人生もはかないものだから、大切に生きましょうという教えかもしれません。




















