仕事納めは明日に
今日は、朝からお客様宅訪問、現場確認打合せ、夕方にまた現場確認打合せとお客様宅訪問。
その他は、事務作業と年賀状の作業でした。いつもギリギリになってしまいますね。だいたいいつも200枚ほど出させていただきます。
年賀状もやめようかという流れもあるようですが、私は日本人の良きコミュニケーションツールだと思っているので、ぜひ残ってほしいなと思うものです。
こちらは、木田の現場の写真です。大工さんも2階の工事がだいたい終わり、今日から1階の工事に入っております。
大工さんも明日まで作業されるようなので、私も仕事納めは明日にしようと思います。
明日も、朝からお客様からヘルプの連絡があり行ってきます。お客様が常に快適にお住まいいただけるように努めたいですね。
中間と完成気密測定
今日は、午前・午後と気密測定を行いました。
午前中は、木田の現場で中間の気密測定です。
測定器の設置状況です。
総相当隙間面積が23㎝2で、断熱気密区画内の実質延べ床面積136.85㎡で割ると、相当隙間面積のC値が0.168㎝2/㎡です。
中間の時点で、充分な気密測定値でした。こちらは1回目の測定できちんとデータが出ました。
さて、次はMDK邸の完成の気密測定です。
気密測定器の設置状況です。
よく見ていただくとわかりますが、穴を空けています。
気密が良すぎて通気量が出ず、仕方なく10㎝の4㎝の穴を空けて測りました。
最初からではなく、無開口→10㎝2→20㎝2→30㎝2→40㎝2と大きくしていきました。
これで、手動操作で行って、それでもエラーが出続けたのですが、やっと出た数値がこちら。
総相当隙間面積が14㎝2で、この時点でおかしいですね。40㎝2の穴をすでに空けているのですから、逆にマイナスになってしまいます。
実質延べ床面積が119.79㎡なので、C値は0.116㎝2/㎡となります。開口を空けた状態で。
それからも、何度も測ってみるのですが、総相当隙間面積が18㎝2とかの数値を差すので、マイナスってなってしまいますね。
雨も降ってきて、やむなくこれで終了にしました。ここまでくると、機械が追い付かないのかもしれません。
測定がなかなかできなくてやきもきしましたが、この家の性能は間違いなく冷暖房はよく効くだろうし、家も長持ちするだろうと思います。
大工さん、電気屋さん、設備屋さんと、皆がコツコツと、気密工事に努力してくれた結果ですね。
引手の加工
今日は、ほぼ1日若杉の現場と倉庫で作業でした。
こちらは、LIXILの建具なんですが、この引手の穴加工を午前中に行いました。
引手を右にも左にも取り付けてほしいとお願いしたのですが、特注加工では下地を入れておく所までと言われました。
建具屋さんに相談したら、片側のみの掘り込みは出来るけれど、貫通は出来ないと言われました。
家具屋さんに相談したら、これも型を作ってやらないといけないし、だいぶ手間がかかるとのこと。
仕方ないので、自分で開けることにしました。
トリマーの定規になる型を作るまでは良いのですが、裏表の両側から同じ位置に開けないといけません。
金物のツバは1ミリくらいしかありませんので、かなり精度が要求されました。
こちら出来上がりの写真です。
シューズクロークとエントランスホールの開口部の、兼用になる引き戸ですね。
仕上がるとなんでもない事ですが、何事も完成させるまでにはあれこれ苦労があるものです。
カーテン工事など
今日は、朝一現場廻り打合せ。その後、発注作業と設計作業。
夕方にまた、若杉の現場確認と作業でした。
若杉の現場は、朝から外構工事が入り、その後、カーテン・ブラインド工事・サッシと玄関ドア工事・クロス工事と畳工事が入りました。
写真に写っているのは、淡いピンクのカーテンですが、バックのグレーの壁紙が引き立ててくれています。
機能的にはブラインドが好きなのですが、カーテンもやさしい雰囲気になります。
養生めくり
今日は、お客様宅でフェンスの取付と、その後若杉の現場で残工事と養生めくりでした。
夕方まで、あれこれ取付作業をしていて、それから養生めくりをしたので、すっかり暗くなってしまいました。
ダンボールで覆われていたキッチンも、養生していた床も見えてスッキリです。
明日はクリーニングとなります。
現場の進捗
今日は、朝一と午後一に現場確認打合せ。その他は施工図の作成でした。
若杉の現場は、外構工事とキッチン組立とクロス工事が入りましたので、いっぱいでしたが、それぞれにお話しして協力し合っていただき、進めております。
お天気がよくて、木田の現場も、外回りの工事が進んでおります。
こちらも、細かい納まりをあれこれ検討しながら施工図を書いています。
いつも、ベストな納まりはなにかを探りながら作っていきますので、時間がかかりますが、仕上がりに表れてくる大事なところですので、手を抜けませんね。
屋根工事
今日は、朝一現場確認廻り、その後、設計作業と見積作業。夕方に現場確認と片付け清掃でした。
こちら12mほどの長さのガルバリウム鋼板AT葺き材料です。
加工は簡単に出来ても、運ぶのが大変です。
下見はしてもらったのですが、この長さのトラックをよくこの敷地に入れました。
クレーンもギリギリにまで寄せて入れていますが、いまさらながら、地盤をきちんと固めておいてよかったと思います。
監視カメラで、16時半には、ひと通り完了して引き揚げるのがわかったので、すぐに確認に行きました。
トップライト廻りも納まっていますね。
AT葺きのほうが、トップライトの納まりもスッキリしています。
内部の清掃片づけをしているうちに真っ暗になりました。
吹抜けに足場用の板がかかっていますが、それでも空間の大きさが見て取れます。
この家も、素敵なお家になるなと、想像を膨らませながらおりました。
トップライト施工
今日は、木田の現場のトップライトの施工を行いました。
吹抜けの足場に板を敷き詰めて、開口部を空けました。
まずは、マニュアルに沿って、防水シートを張っていきます。
大工さんに雪のジャンプ台を作ってもらって、その下地も含めて、また防水処理をしていきます。
15時半からやり始めたのですが、完成が18時になってしまいました。
マニュアル以上のことをしていて時間がかかりましたね。
今やれる大事なことを、手を抜かないことと思っています。
今日は建て方
今日は、木田の現場で建て方を行いました。
朝口に、雨がぱらっと来たのですが、その後は良いお天気になり良かったです。
金物工法の、構造用集成材の梁を納めているところです。
2階の床梁が完成し、これから床合板を納めていくところです。
2階の柱が立ちました。
2階のパネルも納まって、形が出来てきました。
2階からの葺きおろしの屋根の部分の吹抜け空間が見えます。
こちらは、車庫の上の屋根をツーバイシックスの垂木で組立てているところです。
たくさんの屋根パネルが並んでいます。
大屋根の場合、屋根パネルを途中で継ぎ足すので、間に補助パネルを落とし込みます。
今回の家も、天窓がついていますね。
2階のお部屋は、ロフトが無い代わりに、三角の屋根なりの高い天井になります。
ケラバ材もついて、屋根が形になりましたね。
屋根パネルの伏せ終わったところです。
野地板を張って、その上に音緩衝用のエコヘルボードを張っていきます。
こちらは、屋根のルーフィングを葺いているところです。
屋根の納めには時間はかかりましたが、無事に17時には終了することが出来ました。
皆さん、お疲れ様でした。
そして、1日中お世話についていただいたお施主様とご家族様。本当にありがとうございました。無事に終わってなによりでした。
それから、新潟からおいでいただいた工務店さまも、1日お付き合いいただきまして、お疲れ様でした。朝は6時半からおいでになりましたから。
夕食も懇親会を開いていただいて、本当に楽しいひと時でした。
これからも、皆さまのお役にたてるように、努めてまいりたいと思います。
明日は建て方
今日は、明日の建て方の準備を行いました。
ほんとにお天気続きで、雨の心配がまったくいらなくてよかったです。
お客様も午前中に現場を見においでになり、お話ししておりましたが、ほんとに縁あって当社で建てていただきましたこと、改めて心から感謝しております。
明日は、ここに建物が建ちあがると思うと、いつもながら感慨深いものがありますね。
今回の建て方には、新潟から同じFPの家のお仲間の工務店さんが、わざわざマイクロバスを借りて、7名で見に来て下さることになりました。
ぜひ、なにかお役にたてるものを見て、持って帰っていただけたら幸いです。
それでは、明日はお施主様をはじめ、関係者の皆様どうぞよろしくお願い致します。





































