トップライト取付/家具組立
福井デザイン住宅 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。
今日は、朝一から高木中央の現場の天窓取付の予定でしたが、午後に変更。雑用を済ませてから、丸岡の現場で家具運搬組立。午後からトップライトの取付作業。その後、丸岡の現場で最後の掃除と引渡し準備でした。
高木中央の現場で、朝に撮ったルーフィングの写真です。
ガルバを切った四角い板をかませて、垂木にステンレス釘で留めています。外周部は細かくタッカーで広小舞に留めています。これなら雪が降っても風が強くても安心ですね。
写真のように、濡れた状態だったので、トップライト施工は午後にしました。
こちらは、トップライトを施工した後の写真です。陽が差して暑いくらいになり、乾いてくれたので、やはり午後まで待って良かったです。
タッカー不要の全面粘着ブチルのシートで施工しましたが、気持ちだけ端部を押さえておこうとブチルテープを貼っています。
ジャンプ台は、また来年施工直前に付けたいと思います。
合間に丸岡のお宅のベッドを4台組み立てました。
ベッドヘッド部が重くて、荷揚げが大変でした。
いよいよ明日お引き渡しです。
外構工事は、来春の気候が良くなってからにしました。
これから天気が悪くなってきますからね。
いったん、明日でこちらの現場とはお別れとなります。
現場で考えること
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今日は、朝から打合せの準備。10時から松岡の現場で、お客様と打合せ。午後は、2件の来客があって、その合間に経理の仕事を終わらせました。
松岡の現場は、まだこれからというところなんですが、お客様と現場を実際に見ながらお話しすることで、やっぱり見えてくることがありました。
現場で考えることは大事ですね。
図面では、想像しにくいことが見えてきますので、より具体的に決めていくことが出来ます。
当社のように、工事が始まってからも、現場で考えましょうという会社も珍しいかもしれませんが、
逆に言うと、設計図もコーディネートも、机上ですべて決めてしまって大丈夫ですか?と問いたくなります。
もちろん、考えるまでもない単純な家なら、それで出来てしまうのかもしれません。
でも、それじゃつまらないですよね。
お客様と一緒に考え、そこから新たなものが生まれてくるところに、家づくりの楽しみがあると考えています。
変更があるたびに、図面を書き直すのですが、それが苦にはならないです。
設計は、納得のいくものを作るための手段ですから、設計が作品ではないですね。
考えに考えて、施工図となって、職人さんたちの力を借りて、現実に形になった時に、とても喜びが生まれるものです。
コーンの処理/監視カメラ移設
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今日は、朝一に松岡の現場と丸岡の現場確認。その後は経理の仕事に追われ、夕方に監視カメラの移設を行いました。
松岡の現場の監視カメラも、残念ながら今日までとなります。次の現場の基礎工事の監視をしてもらわないといけないもので。
こちらは、コンクリート打ち放し仕上げの際の、コーンを押えるコテ金物です。
コーンを外した跡はこんな穴が開くのですが、これをモルタルで埋めます。
こんな感じになりますね。少し乾いてから、周りを拭いて仕上げになります。
今日の松岡の現場は、サッシの搬入も行われました。
こちらは、高木中央の現場に設置した監視カメラの映像です。
明日は、遅れていた上下水の設置工事が行われるのと、地盤改良屋さんが、スキトリや残土処分の工事に入ってくれる予定です。
コンクリート塀の型ばらし/屋根工事
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今日は、朝一に松岡の現場で型枠屋さんと打合せ。その後、丸岡の現場でお客様と大工さん打合せ。戻って、施工図のチェックとこまぎれ作業と見積作業。夕方にまた松岡の現場確認でした。
松岡の現場の型枠が外されました。
気になっていた、打ち継ぎ面はほとんど目立たず大丈夫でした。塀の真ん中あたりで分けて、2回打設したので、その打ち継ぎ面は、必ず出ると言われていたものですから。
タテヨコにうっすら見えているのは、型枠の継ぎ目部分になるので、これは仕方ないかなというところです。
お施主様のご要望で、あえてスリットを入れさせていただきました。これもカッコいいですね。
内側から見るとこんな感じです。
足場の上から見るとこんな感じ。
明日は、左官工事でコーンの処理を行ってもらいます。
それから、屋根工事も本日午前中に終わりました。早いですね。
足場施工その他
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今日は、午前中に施工図と発注作業。丸岡の現場と高木中央の現場確認。
午後は、お客様宅訪問メンテナンスご相談。当社で建てた家ではないのですが、FPの家ということで、やはり専門知識が無いとメンテナンス出来ませんのでお伺いさせていただきました。
その後、戻って施工図の作成。その後、松岡の現場確認でした。
松岡の現場は、大工さんが追い込みで作業を進めてくれています。もう一息です。
高木中央の現場は、塀の基礎の段取り中。
こちらのお宅は樹脂製のフェンスを建てる計画で、この後、柱の立つ位置に柱の穴を残すためのスリーブ入れの施工図を起こしたので、明日打合せをして配置。月曜日にコンクリート打設です。
松岡の現場は、足場がかかりましたので、作業のシュミレーションチェック。
建て方予定の月曜日の天気予報がコロコロ変わるので、万が一の時は足場の手摺からブルーシートの屋根を掛けようかと考えています。
おそらく、夕方まで雨が降らないと予想はしているのですが。
足場だけ見ると大きく見えますが、コンパクトなお宅になります。
形が出来上がるのがとても楽しみです。
手間がかかりますが
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今日は、朝から母のPET検査のため同伴が必要で15時頃までお休みをいただき、その後、石川の倉庫から材料運搬。丸岡の現場と松岡の現場確認でした。
丸岡の現場は、石膏ボードの搬入が行われ、2階に荷揚げが済んだところでした。けっこうな量ですね。揚げるのも大変だったと思います。
そして、これだけのボードをまた大工さんは張らないといけないので、これもまた、なかなか大変です。
松岡の現場も確認してきました。基礎の清掃と、アンカーの垂直調整を息子がしておいてありました。
複雑な型枠が組まれていますね。
断熱材が入っていますが、内側のボードは埋込の型枠として、外側のボードは後から外してコンクリートが浮いたように見せるためのものです。
手間も材料費もかかりますが、まずはやってみようという挑戦ですね。
発注の為に施工図を
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今日は、秋分の日で祝日でしたが、朝から和室の施工図と発注書のまとめを行いました。
静かで仕事がしやすいとも思っていたのですが、いくつも電話が掛かってきます。みんな仕事しているんですね。
和室のあるお宅は、床の納まりで、いつも細かいミリ単位の施工図を描きます。そうしないと綺麗に納まりませんからね。
いつもワンパターンかというと、プランそれぞれ特徴があって、同じにはなりません。
当然ながら、この作業をして材料の発注も掛けないと、大工さんの手は止まってしまいます。
間違っても行けないし、緻密さとスピードが要求されますね。
丸岡の現場は、今日は動いてない感じでしたが、監視カメラも明日には松岡の現場に移設する予定です。
キッチンリフォーム完成
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今日は、リフォーム工事が2件と、お客様来社本契約打合せがあって、朝から大忙し。
最初にエアコン交換工事のお客様宅へ行って現場確認指示なのですが、こういう日に限って、エアコン施工屋さんがなかなか来ない。
キッチンリフォームの現場から、息子から電話があって、フード用に吊り下げたボルトの径が合わないのとナットの用意が無いと施工屋さんから言われたと。
こちらは承認図通りのボルト径にしているのに、施工屋さんのほうがそれを知らないようで、急いで息子にナットを買いに走らせます。
追っかけキッチンリフォームの現場に行って話をすると、フードを吊るナットも工務店側で用意するように中間に入っている問屋さんには伝えてあるとの話で、こちらには伝わっていない。
これくらいなら伝達ミスで、仕方ないなと思うのですが、現場を離れてまた電話があって、フードが連動給気の仕様になっていないと。これも工事前にこちらから品番は大丈夫か確認したところで、間違いないと言われていたのに、これもまた問屋のミス。
本契約は、和やかに無事終わって、ホッとしたお昼にキッチン組立が終わったと連絡がありまた直行。頼んだ穴あけも中途半端で、こちらで空け直すところから、IHのコンセントの規格が違うというので、コンセントが刺さらないとか。
土曜日ですし、電気屋さんも部品の調達が出来ないと言います。電気屋さんもホームセンターを2件廻ってくれたのですが、売ってません。
もしかしたら朝日町のヤマギシホームセンターだとあるかもというので、今度は私が車で走りました。
特殊な形であるかどうかわからなかったのですが、探したらありました。電気屋さんにまた現場に来てもらって取り付けました。
また後日、給気連動の配線の部品調達と施工が残りましたが、何とか稼働できるまでになりました。
福井カルテルに展示してあったトーヨーキッチンのキューブですね。
お施主様が利用していた水素水生成器もコンセントを隠す形で施工できました。
こちらハンドルがカルテルのタオル掛けをハンドルに加工して付けてあるオリジナルになります。
IHもガゲナウで高級品ですね。
トーヨーキッチンのUFOフードですね。900×750㎜あって大きいのですが、角のアールのデザインのせいか、思ったより圧迫感が無くて良かったと奥様もお話ししてくださいました。
天井の納め方は、お施主様からいろんな意見をいただき、ご提案を重ねた結果なのですが、サンワカンパニーのマテリアルボードのモルタルライトを使用して、違和感なく納まったと思います。
カバーはまた外して工事があるため、養生シートはめくりませんでした。
ArtekのA330Sというペンダントです。こちらは、事前にお施主様に買ってご用意いただいたものです。
アルヴァ・アアルトのデザインで、ゴールデンベルという愛称で親しまれている照明ですね。なかなか良いです。
今回、既存のシーリングライトやダウンライトを外して、新たにペンダントとダウンライトヲ配置し直して、全体のバランスを考えながらデザインしていったので、今後またそれに合わせて、廻りの棚やカウンターを見直していく作業になります。
これは、ご夫婦でゆっくりまた考えながら進めていかれたらと思います。
リフォームの変更
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今日は、朝一に松岡の地盤改良現場で現場指示。その後丸岡の現場で大工さん打合せ。
10時から2回目のワクチン接種。その後、リフォーム現場でお客様と打合せ。午後もリフォーム現場でずっと作業立会いとなりました。
ちょうどワクチン接種が始まる時間にリフォーム中のお客様から電話をいただき、15分の待機時間に電話をかけると、内容変更や納まりについてのお話しでした。
作業も進めているので、慌てて家具屋さんに電話して作業ストップをかけて、お客様に電話したり、家具屋さんに電話したり…。
医院を出てすぐにお客様宅へ直行打合せ。なんとか方向性を決めまして、午後からも工事立会いをすることにしました。
リフォーム現場って、こういうふうに急に何があるかわからないので、やはり大変な仕事です。
既存のキッチンパネルの上に、新たにサンワカンパニーのマテリアルボードを貼る作業です。加えて、天井の穴を塞いだ部分にも貼ってもらいます。
どうしても貼る面の幅も高さも規格のボードより広いので、継ぎ目が出てくるのですが、その継ぎ目が気になってのお客様の相談でした。それ以外の内容は後日対応となりました。
いろんな提案をしながらも、最後は任される部分もあって、とにかく現場で立ち会って家具屋さんと話し合いながら納めていきました。(本当は家具屋さんに任せて、事務所で仕事をする予定だったのですが。)
写真では、ほとんど継ぎ目が見えないですね。苦心して貼った甲斐がありました。
残すは、天井に貼るボードです。両面テープも接着剤も入念に仕込んでおきます。
出角もピッタリに納めて、綺麗に納まりました。貼る時は3人がかりでした。接着剤が乾くまで、突っ張りをかけておきます。
これで後は、キッチンの組み立てを待つばかりです。
展示品を購入されたもので、キッチン屋さんは明日に分解作業。土曜日に組立の予定です。
スタンダードを作るため
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今日は、段取り発注作業のほか、ほぼ1日設計作業に没頭しました。
設計は、お客様の要望とともに、電気・給排水・構造その他同時に関わってくる内容をまとめていかなくてはいけませんので、いくつもの図面を同時に検討しながら進めます。
ワンパターンの設計なら、そこまで大変ではないのですが、当社の建物は、1件1件特徴が違うので、すべてにおいてチェックが必要です。
とはいえ、同じものを作りたくない性格なので、仕方がありませんね。
これこそ、スタンダードだと言える納まりが出来たら、それは大切に残していきたいと思っています。
まずコストを抑えながら、美しく機能的な納まりが決まれば、それは大事にしていきたいと思います。
実際には、常にこれだと思う納まりになるまで、施工図を何回も書きなおしながら工事に当たっているので、それぞれすべてが私にとってのスタンダードになっているのかもしれません。
以前に描いた施工図を見直しても、なかなか頑張ったなと思うものがたくさん出てきます。
やはり、そういう積み重ねでやってきたからこそ、自信を持って前に進めるのだと思いますね。
暇なときがまったく出来ないくらい時間を費やしますが、それが大切な積み重ねだと思っています。