デザインと機能と
今日は、朝一に現場で作業。その後リフォーム店舗のエアコンの取付打合せ。その他は、小口工事の段取りと設計と見積作業でした。
今朝は、風の音で目が覚めて、監視カメラで現場を確認して、ひとまず大丈夫と思うのですが、気になってしまって、朝早めに現場に行きました。
息子が、昨日のうちに足場の控えにクッション材を挟んでくれていたので大丈夫なのですが、北側に張ってあるメッシュシートは外しました。少しでも風を受けないほうがいいですからね。
台風9号は去りましたが、次に10号が来ます。進路は、当初より西にそれそうですが、九州のほうは心配です。9号でもかなり被害があったみたいで。
現場造作ですが、2階の連窓窓の4方枠が出来上がりました。
いつもは、窓廻りは、下台だけにして3方はクロスまき込みにします。
今回、ここだけ4方枠を、しかも壁から出っ張るように取り付けたのは、窓の一体感を創り出すことと、柱部分をまたいでブラインドが付けられるようにと考えたものです。
カーテンやブラインドの事も、設計時点でどのようになるかを想像したうえで考えていかないと、後でどうしようってなってしまいますからね。
デザインと機能は、お互いに活かしあう意味を持たせていきたいですね。
人工芝施工/イベント案内
今日も、ほぼ1日現場作業。その他事務作業でした。
午前中は、丸岡の現場でクリーニングの指示と、アプローチ土間コンクリート打設作業確認と残工事の打合せ。
その後、人工芝を囲む縁石の角が気になっていたので、サンダーで丸める作業を行いました。その間、息子は鉄工所に行き、手すりのフラットバーの角を丸める作業をしました。
普通は、こんなこともしないのだろうと思いますが、住むご家族の事を考えると、お子様が石の角でケガしないようにとか、手すりなどは、角張っていると触り心地が嫌だろうなとか考えてしまうもので。
午後からは、息子と一緒に人工芝の取付をしました。
下地の砂を、基礎屋さんがきれいに均してくれていたので、施工が助かりました。
程よくクッション性があり、お子様にも喜んでいただけると思います。
こうしてみると、表の田んぼの緑と一緒になって、気持ちいですね。
玄関アプローチも、ようやく晴れてコンクリートが打てました。長い雨続きでしたからね。
少しでも、見学会までに完成できるといいなと思っています。
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さて見学会ですが、こちらもようやくイベント欄に載せることが出来ました。
内容をお読みいただきまして、ぜひともこの機会にお申込みくださいませ。
ご予約お待ちしております。
1-2階階段施工
今日は、朝一に現場確認廻りと、お客様訪問して注文品の届けと工事打合せ。
その後、施工図の作成など。夕方にまた現場確認でした。
丸岡羽崎の現場の1-2階の階段が掛けられました。まだ完成ではないですが。
写真は、大工さんが階段裏から補強を入れる作業中です。補強材を入れるのは、うちの大工さん独自の作業です。
今回の階段は、蹴込み部分も壁紙を貼るデザインなので、踏み板だけがポンポンと見えてくる感じになります。
ウッドワンの床材ピノアースに合わせて、ラジアータパインを塗装して仕上げています。
これで、お客様も楽に2階を見ることができます。
こちらの現場、これ以外にユニットバスの施工が、本日完了しました。
標準化と柔軟性をもって
今日は、現場のほうは息子に任せて、設計作業に集中しました。
設計作業も、工事中の現場の施工図と、設計契約のお客様の本設計図面の2件を同時進行して作業しておりまして、なんとか頭を切り替えながらやっております。
それに加えて、現場からもどんどん電話がかかってくるので、そっちの作業指示もありますから、電話が終わると、えーっと何をやってたかなとなります。
現場ごとに、指示事項も違っていて、今回はこうするというのが、私の頭の中にあるものですから、大変になるのは仕方ないですね。
でも、本当に基本的なことは、標準化していくことが大事だなと、設計と同時進行ですが、書き残している図面もあります。
そうすることで、自分でも迷いなく現場指示も出来るし、材料の発注にもスピード感が出るものです。
実際には、基本形は出来ているのですが、それをだれが見てもわかりやすくまとめることもしていかなくてはいけませんね。
とはいえ、お客様は皆様、個性をしっかりお持ちですし、毎回それに合わせた設計を行っていかないといけません。
お客様と私とのコラボレーションで、新しい面白いものが出来てくるので、この柔軟なところは、これからも延ばしていきたいと思っています。
ちなみに、解体現場の写真です。
大物の鉄鋼車庫が取り壊しできました。ここまでくれば、後は順調に進むと思います。
良いものを作る気概
今日は、朝一に外壁リフォーム現場確認。その後、設計作業。15時過ぎにIHクッキングヒーターが届いて、家具屋さんに持ち込み打合せ。その後は、各現場廻りと大工さん打合せでした。
パナソニックのトリプルIHクッキングヒーターが、やっと入荷しまして、家具工事のキッチンに取り付けるのですが、通常はパナソニックのキッチンにしか取付できない仕様の商品でです。
これを、なんとか工夫して納めようとしているのですが、なかなか難問だらけです。
元は引き出し式のコントロールパネルなのですが、手に入るのはスイッチ部分だけ。
キッチンの前板に直接埋め込むしか手がないかなというところでしたが、ここでめげないのが、サトウ洋家具さんの良いところ。
なんとか、引き出し式にして納めるという結論になりました。
キッチンは現在このように現場に納まっていますが、出来上がるとかなりいいものになりそうです。
前にも書きましたが、予算がないから安く作ろうという人ではなくて、精いっぱい良いものを作ろうという仕事をしてくれます。
なので私も、自分の設計料も打合せの手間も載せずに、良き完成品をお客様に提供したいと考えています。
天窓施工
今日は、10時からお客様訪問、壁紙のリフォーム打合せのほか、現場で天窓の取付防水作業でした。
午前中は、天窓を内部側から大工さんが作業できるように、大きいほうの吹き抜けに足場を組立ました。
もうひとつの吹き抜けの天窓は、脚立で届きました。
ブルーシートで覆っているので室内が暗くなっているのですが、天窓からほわっと光が降り注ぎました。
今回は、天窓に防水シートが先付けされているものが出たので、それを使ってみました。
いつもの作業とは勝手が違いましたが、マニュアルに沿って施工しました。
リビング学習コーナー
今日は、主に設計作業。午後に丸岡羽崎の現場の鉄筋工事が終わったので、配筋検査に行ってきました。
現場も鉄筋工事待ちだったので、これで明日は午後からベースコンクリートが打設できます。
しかし、明日は建築士の定期講習会に行かなくてはならず、立会いが出来ません。こんな時期だから、講習も延期してくれればよかったのですが…。
さて、今日の写真です。
こちらは、階段の下に作らせていただいた、リビング学習のコーナーです。勉強はもちろんテーブルでも出来るのですが、本など置いて置ける場所が欲しいところです。
家族のパソコンコーナーとしても利用できそうですね。
本棚と机カウンターなどが組まれていますが、こちらギザギザの階段を強度的に支えるためにも必要でした。
一番下のところに、どうしても使いにくいデッドスペースが出来たのですが…。
息子が、引き出しを造ってくれました。粋な、お客様へのプレゼントとなりました。
追伸
明日の建築士定期講習会は延期となりました。来年度中の受講でOKとのこと。良かったです。
書斎/2Fトイレ
今日は、朝一に敷地測量。その後経理の仕事と施工図のチェック。15時頃お客様来社プラン提出。その他は設計作業でした。
さて、今日の写真です。
こちら、ご主人の書斎になります。ハイサイドライトも北側窓なので、眩しすぎることなく書斎にはちょうどいいと思います。
お手持ちの机など持ってこられるということで、造作家具は一切ありません。
正面のレジスターは換気システムの給気口。右側の壁のレジスターは、直上にあるロフトエアコンの空調を取り込めるエアパスファンになります。
こちらは2階のトイレです。アクセント壁に四角い扉が付いていますが、壁紙をキッチリ柄合わせしてもらいました。
中もこんなふうに壁紙を貼り込んでもらっています。これって、奥行き分があるので、なかなか難しいんですよ。
当社のクロス屋さんは、これを嫌な顔ひとつせずにやってくれるので、感謝しています。
窓の高さ
今日はオフをいただき、家族とゆったりと過ごさせていただきました。
休みもちゃんととって、仕事も集中して行うように、働き方改革もしてかないとと思っているところです。
さて、今日の写真です。
二の宮のお宅の、北西から撮った写真です。
お隣が駐車場で、車があってなかなか撮りにくいのですが、ちょうど手前に車が止まっていない時に、このくらいのアングルがいいかなという感じで撮りました。
やはり、2階の出窓風の窓のアクセントが効いてますね。
室内からは、天井いっぱいの高さにある窓なんですが、外観上の位置的バランスと、うまく調和したなと思います。
矩計図と立面図と、いろいろ図面上で描いて見ながら決定します。
FPパネルを発注する前に、サイズを決定したらもう変えられませんから、こういう窓の位置は、いつもギリギリまで考えに考えて決定します。
でも、考えただけいつもうまく納まっているので、自分でもホッとしております。
中間気密測定C値0.18
今日は、朝一に丸岡の現場の中間気密測定。その後、二の宮の現場確認打合せ。その後は、見積作業と設計作業でした。
今日は、お客様も立会いのもとで、工事中間の気密測定が行えました。
1回目の測定で、配管の塞ぎ忘れ部分と工事用玄関ドアの隙間を確認処理してから、こちら2回目の測定結果です。
総相当隙間面積が26㎝2ですから、隙間を全部寄せ集めても約5㎝角の隙間ということです。
これに建物外皮の実質延べ床面積141.68㎡を割ることによって、相当隙間面積のC値が得られます。
今回は、0.183㎝2/㎡という充分な結果ですね。
これで、安心して工事が進められます。
もちろん、完成時にも測定をして、お引き渡しするのが「FPの家」の原則です。
中間気密だけ測って終わりのハウスメーカーもありますからね。
完成までには、エアコンの工事などで若干気密が落ちる場合があるので、やはり完成時の測定をすることが大事なんです。




























