妥協せずに
今日は、午前中見積作業と設計作業。現場打合せとお客様へ見積提出。
午後は、設計作業でした。
こちらは、大東の現場エントランスホールです。
まっすぐ奥は、裏口に出られる勝手口になっています。
ここが階段ホールにもなるのですが、鉄骨フレームの階段デザインをあれこれずっと考えております。
簡単にやるなら、すぐにでも施工図がおこせるのですが、今までやったことないことで、見たこと無いものをやりたくて、それでなかなか・・・。
いろいろ制約もあるし、技術的なこともあるので、理詰めで決まっていくものなのですが、ギリギリまで妥協せずに考えたいところですね。
施工図のこだわり
今日は、見積作業と設計、施工図の作成等。その他、現場確認を行いました。
やはり、今週はあいにくの雨となってしまいまして、ブルーシートをめくっての作業が出来ませんね。
大工さんも、私の書く施工図を待っているので、早く仕上げて段取りを進めないとと思います。
施工図も決まりごとがあれば、ただ図面を引いていくだけなのですが、基本ゼロからの出発です。
材料を何を使って、どういう寸法で、どんなデザインに仕上げていくか・・・。
いろんな方法のある中、自分で取捨選択していかなくてはいけませんので、なかなか難しいものです。
一度、ひと通り書いてみて、時間を置いてまた見ると、違った方法が思い浮かびます。
大工さん、職人さんに相談しては、問題が無いか確認をとりながら進めて行きます。
何回か、書き直していく中で、これだって納まりが生まれます。
施工図は、書き溜めていくほど、知識や財産になりますが、同じ納まりでいつも済ませないのが当社のこだわりです。
ほんの少しずつでも、より良い納まりになるように、改良を加えていくことが大切だと思っています。
隙間をあえて
今日は、朝一現場確認。大工さんが今日で上がるので、片付け作業も行いましたが、メーカーのミスがあって、全部引き揚げられず、また月曜日に。大工さんには申し訳ない。
その後越前市のお客様宅へ、修繕工事の作業確認に行き、その後は、施工図やプランまとめなど設計作業でした。
越前市のお客様宅の修繕工事は、写真のように石の框が傾いてしまったものを直すというもの。
接着が剥がれてしまったのかと思いましたが、原因は他にありました。
後から、お客様の方で工事された、アプローチの土間が框を押し込むようにして沈んだようです。
この場合、後施工の土間は、縁を切って隙間をあえて作らないといけないものでしたね。
だいたい、後からくっつけるものは、ずれたり隙間が出来たりするものです。
たとえば、地震があっても、建物とそれ以外のものは、別の動きをすると考えたほうがいいですからね。
石屋さんには、お手間をかけましたが、今後、外構屋さんに指導するうえでは、私にとっても勉強になりました。
軒天施工
今日は、発注及び施工図の作成と、見積作業。午後に現場確認をしてきました。
朝がたは、強い雨も降ったりしましたが、午後にはカラッとあがりましたね。
晴れてきたので、大工さんも軒天のケイカル板を張ってくれました。こちら準防火地域なので、12㎜の分厚いケイカル版で重いです。
2階の軒下は小さくてこんな感じです。準防火地域で使用できる軒天通気金物も使用しています。このケイカル板とのセットで防火認定をとっているものです。
当社のFPの家は、屋根遮断パネルを標準仕様としていますので、この屋根パネルに付いている遮熱通気層を最大限に生かして、夏の太陽光の熱に対抗します。
物干し竿受け
今日は、午前中作り物の段取りのほか、経理と発注作業。午後は鯖江の現場で備品と作り物の取付作業でした。
こちらは、長男に作らせた物干し竿の受け材です。
図面を渡して、この現場で余った端材で作らせました。かわいく仕上がっています。
午後から、息子とあれこれ取付しておりましたが、なかなか終わらないですね。見学会にはなんとか間に合わせたいですが。
階段鉄骨手摺取付
今日は、午前中鯖江の現場で鉄骨手摺の取付作業。午後は土木とフラットの完了検査。その後備品の取付作業と、金物の仕入れ。お客様訪問でした。
完了検査前に、ぎりぎりセーフで取付出来ました。
今回のお宅は、小さいお子様もいらっしゃらないこともあって、とてもシンプルな手摺のご要望でした。
実はシンプルすぎて、手摺の形状も安定しないので、固定する際の精度を保つのが難しいものです。
そこで今朝、端材を利用して、親板と手摺が平行を保つための骨組みを作成して、それに載せる形で安定をさせてから、通りと垂直を測って取付しました。
鉄工所の現場測量もよかったので、きれいに納まりました。
CADできっちり施工図面を書いて、さらに現場測量、さらに施工時の微調整が必要なものになりますね。
煙突の納まり
今日は、午前中はお客様宅換気メンテナンス。その後鯖江の現場確認とお客様宅訪問打合せ。
午後はまたお客様宅換気メンテナンス。その後は設計作業を行いました。
鯖江の現場は、屋根の葺き工事を行いました。
こちらは、煙突部なんですが、大工さんに雪割りの下地を作ってもらい、板金屋さんにガルバで加工してもらっています。
煙突に積雪で負担がかからないようにするためのものですね。
煙突自体は、内部配管の際にもう少し伸ばします。高さも規定があって、それに従わないとね。
なるべく煙突の掃除も含めて、メンテナンスを考えて屋根勾配や、配置もかなり検討しました。
下屋の屋根葺き完了
今日は、事務所で経理や見積作業と施工図の作成を行いました。
現場の方は、監視カメラを時折確認しておりました。
今日はサッシの搬入と、下屋部分のAT葺きが完了しました。
明日は晴れる予報なので、煙突工事と天窓の工事を行います。残りの足場工事も入る予定です。
これから晴れの天気も貴重になってきます。外回りの工事をなるべく早く済ませたいですね。
アールの框とフローリング
今日は1日事務所で、見積作業と設計作業。そのほか倉庫の材料の一部整理を行いました。
昨日、作業で汗をかいては体が冷えたせいか、ちょっと喉が風邪気味です。建て方までに直さないといけませんね。
リフォームの現場も、一部を残してほぼ完成に近くなっています。お客様も早々と使えるところは荷物の引っ越しをされました。
なかなか大変だった、玄関床の写真です。
小上りの部分は、手前も奥もフローリングをアールにカットしなくてはなりませんから、現場型紙をとって家具屋さんに工場でカットしてもらう手法をとりました。
それを、大工さんが現場で張っていくという贅沢なやりかたです。なにしろ手間代がかかりますが、きれいに納めることが優先ですからね。
大型の建具も吊り込まれていますが、今日の写真はここまで。
室内物干しスペース
今日は、午前中現場確認と打合せ。その後資材の段取りと事務作業。残りは設計作業を行いました。
さて、今日は物干しスペースです。
こちらは、2階ホールのロフト階段がある吹抜けスペースです。天井が高くなっていますね。
ここの高い天井から、電動の物干し竿が降りてきます。ユーティリティーから出てすぐのところですね。
反対側から見るとこんな感じです。楽に手が届くところまで降りてきます。
干したら上に揚げるので、通路の邪魔にもなりません。高さも含めた空間利用です。
FPの家の場合、物干しスペースは年中室内干しでOK。夜でも乾いてくれますからね。
外の人から見られることも無く、雨の心配も無く出かけられます。