2階お風呂とユーティリティー
今日から8月ですね。早いものだなと思います。
今日は、1日設計作業に没頭させていただきました。
さて、またNI邸の写真の続きです。
2階お風呂のお宅なんですが、とても機能的に出来ております。
手前が洗面スペースで、奥の方に脱衣スペースとして、ロールブラインドで仕切れるようにでぃていますね。
タオル入れ、脱いだものを置くカウンターに、下は洗濯物を分けて放り込む開口付の扉。その下に体重計を押し込める奥行の浅い隙間があります。
家族それぞれに仕分けられる引出しがあります。
こちら、引出しに板をセットして、洗濯物を畳むこともできます。
鏡が付いていますが、こちらは扉になっています。
こんなふうに、細かいものが入れられますね。
実は、換気システムのパイプが縦に通るものですから、そこに違和感なく収納を造らせてもらったものです。
その左手に洗濯機を置くスペース。このあと洗濯物も掛けられるパイプと棚を造らせてもらいました。
物干しをする場所も考えてあるのですが、それは明日ご紹介します。
子供部屋
今日は、朝一リフォーム現場確認とお施主様打合せ。その後お客様宅訪問メンテナンス。その後花堂の現場で作業。
午後は、設計作業と資材の段取りなど行いました。今日も暑い日になりました。
さて、今日の写真です。
前にシステムベッドを組んだ時にご紹介しましたが、あらためて子供部屋です。
こちらはターコイズブルーのアクセント壁紙のお部屋です。
もう片方の部屋のパープルの壁もきれいです
上記写真のように、壁に小窓が設けられていて、ロフトエアコンからの空調が流れ込むように設計しています。
こちらは、吹抜けに面した側の部屋の小窓。
開けると、ここからもシーリングファンが真横に見えます。
大きな窓もいいですが、こんな小窓もかわいくていいですね。
寝室その2
今日は、朝一現場打合せ。その後は設計作業に没頭しました。
さて、今日は昨日の続きです。
寝室のベンチ収納部ですね。腰かけられて、収納も出来て。
横長の窓が付いています。
アクリルガラスの窓は、シーリングファンが真横に来るようにしました。
手前に持ち上げるように開いて、両サイドを金物で固定できるように工夫しました。
これでシーリングファンの羽根のお掃除も近い距離で出来ますね。
部屋から引いて撮るとこんな感じです。こんなのがちょっとあるだけで、ゆとりが生まれます。
吹抜けから見るとこんな感じで、飛び出ています。
ソファーの真上なので、いつも見る場所でもなく、邪魔になりません。
こちらの写真で、飛び出ているのがわかりますでしょうか。
ちょっとした機能的な空間利用になりました。
天窓/ハウスナリー
今日は、午前中現場作業。午後は事務処理と段取りあれこれ。その他設計作業を行いました。
午前中は、天窓のジャンプ台部分の防水施工を入念に行いました。メーカーのマニュアルプラス、3重・4重の対策をしておきました。これで安心です。
天窓の付いた室内は、とても明るいですね。曇っていてもかなりの光が入ります。梅雨であっても、陰気な感じが全然しませんね。
さて、ちょっとだけ余談です。
ハウスナリーという福井新聞社のホームページに当社も画像を載せさせていただいているんですが、新しくなったホームページはアクセスランキングというのが出来ました。
そこで、当社で一番新しく載せたTKN邸が、じわじわとランキングがあがってきまして、今日1位になりました。(今だけかもしれませんが・・・)
今回のホームページは、スマホ用に見やすくなっているため、画像も私の撮った写真がタテが多いものですから、スマホの方が見やすくなっています。
ぜひ、ご覧になって見てくださいね。
足場/造り物/鉄骨サンダー掛け
今日は、午前中発注作業。午後は大工さんの造り物確認と打合せ。その後鉄工所に行き、サンダー掛け作業を行いました。
今日は、午前中に足場工事がありました。
こちらは、足場工事前の監視カメラ映像です。
足場屋さんが来て、作業を始めました。昨日指示しておいたのですが、足元にロールのブルーシートも敷いてもらっています。
午前中には完成しましたが、こちらは夕方の画像です。
奥のアパート用のプライバシーマスクは足場に被るので外そうかなと思います。
こちらは、大工さんが造り物をしている材木屋の倉庫です。
今回は、下屋に寄棟屋根の隅木があるので、大工さんが隅木に垂木の載る加工を施しています。これって、3次元になるので難しいんですよね。簡単に寸法が出ませんから。
通常は垂木を横に突き付けて釘で打つだけなんだそうですが、当社の大工さんはこういう細かい木造りもします。屋根裏が、さらしで見えることも踏まえて、やってくれたんですね。
その他の造り物です。いつものように妻側の屋根を組んでありますので、建て方時にスムーズに作業できます。
その後夕方まで、鉄工所で鉄骨手摺のサンダー掛け。4時間ぶっ通しで行ったので、手はビリビリしてますし、体中が鉄粉だらけです。
これらまた塗装して、クロス工事後に2階に持ってあがって取付になりますので、搬入方法も段取りしないといけません。かなり重たいのでね・・・。
階段の納まり
今日は、午前中現場で片付けと塗装作業。午後は施工図作成と、鉄工所で原寸検査を行いました。
階段は施工前に塗装をさせてもらうようにしていますが、その際に手の触れる角も手触りよく丸めておきます。
階段の1段目は、大きめにアールをとって、足が当たっても大丈夫なようにしています。
こちらは鉄工所の原寸図ですね。実際の寸法で書いて、間違いないようにします。
この段階で、どこで部材を固定するかも検討して指示します。細かい納まりやデザインもさらに検討します。
施工図で検討中
今日は、午前中鉄工所さんと打合せ。午後は基礎屋さんと打合せ。その他施工図と設計作業。夕方に古いお客様宅訪問。晩は事務所でお客様打合せを行いました。
今は、5月から始まる現場の段取りと打合せも急ピッチで進めております。
それから、工事中の現場も施工図をどんどん書いております。今までと同じものなんてないですからね。毎回、頭をひねっては考えております。
今日は鉄骨階段の施工図を見ながら、鉄工所さんと材料の選択から施工方法まで検討しました。このあと。鉄工所で原寸図というものを起こしてもらって、さらに検討を加えます。
とにかくお任せではなくて、納得のいく形になるまで詰めていきますね。それが、出来上がりを左右しますから。
(こちらはTKN邸のロフト階段手摺です)
完了検査/ブラインド工事
今日は、午前中設計と事務作業。11時に換気システムでお世話になっているガデリウスの営業さんが挨拶に来られました。
8年間担当して頂いた方が部署が変わるという事で、後任の方と挨拶にわざわざ来てくれました。私が独立してから担当になった方なので、一緒に成長してきた感があって、感慨深いですね。
午後は、越前市の現場で、フラット35Sの竣工現場検査と、土木の完了検査があり、その他の作業も含めて行ってきました。
土木の検査員の方も、この時期たくさん竣工の物件があって、夕方遅れていらっしゃいました。
準防火地域なので、サッシやレンジフードの防火ダンパーのチェック。換気システムのチェックなどされました。
当社採用のYKK樹脂サッシの防火仕様窓は初めて見られたとか。高価なものですし、他では使われていないんでしょうか。
検査はすんなり済みました、余談ですが、この家全体をとても褒めてくださいました。
たとえば鉄骨手摺を褒めてくださいまして、持ち手に木を使っているとか、丸みを付けているとか、固定がガッチリしているとか・・・。
よそで見る鉄骨手摺は、固定が足元だけなのでグラグラするんだとか。当社のはグラつかない工夫をしています。
いくつも物件を見ておられて、やはり手の掛け方が違うと感じられたのでしょうね。
その上でおっしゃっていただいていると思うと、大変光栄です。
今日は、午前中にブラインド工事が入りまして、こんなふうに木目の色と合わせたバンブーブラインドが入りました。
その他、エアコン工事と設備工事の残工事も終わって、いよいよ完成したなってところです。
鉄骨手摺取付
今日は、午前中は越前市の現場で、階段手摺の取付作業。午後は、お客様とショールーム2か所廻ってお打合せ。その後福井市の現場確認を行いました。
手摺の取付は2か所あるのですが、1~2階分がこちら。
手摺の取付も、理屈は簡単なんですが、ぴったり合わすのにけっこう手間がかかります。
取付けは鉄工所まかせではなく、私がほとんど手をかけて取り付けます。
こちらは、ロフトに上がる梯子に付けた手摺です。
この取付けは手摺と梯子との平行、柱の垂直を出さないといけないので、取付け用の部材を作ってから施工しました。
施工方法や段取りを考えるのも、私の仕事です。とにかく、きれいに納めないといけませんからね。
最後に、木の笠木を現場合わせで切って取り付けました。スタート部分の加工も手にやさしいよう丸めてから塗装しています。
鉄骨手摺
今日は、午前中にお客様宅訪問。プリーツスクリーンの紐が絡まったのを直してきました。その後鉄工所に行き、越前市の現場の鉄骨手摺の仕上げ作業を午後に渡って行いました。
こちらが、1階~2階にかかる階段の手摺になります。こちらは、取付け後に上部に木の手摺を取り付けるものになります。
こちらは、ロフトに上がる梯子に取付ける手摺です。こちらの手摺はこのまま手で触るものになります。
鋭角な部分はこんな感じにきれいに溶接されてますね。でも手で触れる部分になるので丸めます。
サンダーで少しずつ丸めました。ここ以外も、手で触った感触で痛く無いように全体をサンダーかけしました。
たぶん出来上がると目立たない仕事なのですが、これもこだわりです。