炊飯器用スライドカウンター
福井 工務店 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。
今日は、施工図の作成と発注・見積作業。その他こまぎれ仕事を行いました。
さて、今日の写真です。
今日は、キッチンの背面のカップボードのご紹介です。
ご覧いただくように、作業スペースがとても広く1.3mありまして、とても使いやすくなっています。
これなら、キッチンとカップボードの引出しを出しても、ぶつかることはないですね。
カップボードは、フロアキャビネットがキッチンと同じ面材を使用して合わせていますが、ウォールキャビネットは木目にして目立たせています。
間接照明も上下に設置して、キッチンをより華やかに見せてくれています。
フロアキャビネットは、中に納める収納システムの「トトノ」がピッタリ入るサイズに割り振られていて、そのため幅が3等分ではありません。でもほとんど目立ちませんね。
ウサギの置物が置いてあるところが、炊飯器を置く場所になっていますが、上部のウォールキャビネットに蒸気が当たるのが心配ですよね。
そこで考えて、カウンターをスライドして前に出せるように工夫しました。この考えのもとに、24時間換気システムのキッチン用の排気レジスターが真上に来るように、配置し直したものです。
当初、ウォールキャビネットを付けない設計だったので、心配していなかったのですが、設置することになって、お施主様からこの対策について相談があったものですから、いろいろ頭をひねって考えて出来たアイデアですね。
お施主様と二人三脚で作っていく住宅です。お互いにアイデアを出し合いながら、当初の設計より、さらに優れた作品が出来上がっていきます。
これは家づくりをしていく中で、毎回私も楽しみな醍醐味となっています。
リビング~タタミコーナー
福井 高気密高断熱 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。
今日は、先日一眼レフで撮影した画像のレタッチ作業。その他、ZOOM打合せその他雑用に追われました。
画像の処理は、RAW画像という形式で撮影するので、一般に使用するにはJPEG画像にしないといけないので、その作業が必要です。
460枚くらい撮ったので、なかなか根気がいる作業になりますが、もうあと一息です。
さて、今日の写真です。
こちらはリビングになります。高い天井がご希望で、FPの屋根遮断パネルの勾配に沿って斜め天井にしております。
実際には、屋根を支える母屋という梁が1本真ん中に通っているのですが、デザイン的にここは梁を見せずにスッキリした天井にして、東側のハイサイドライトからも光が入って、天井に光が当たるように作っています。
リビング隣には、小上がりのタタミコーナーがあります。ここはあえて天井高は低くなっていますが、タタミの部屋は直接座ることを考えると、低い天井は落ち着くものになります。
スッキリとしたタタミコーナーで、普段はオープンに使っていただいて、来客を泊めるとなったら、カーテンボックスを用意しているので、ロールブラインドを付けていただいて、扉代わりにしていただく計画です。
和室なので、低い地窓が似合います。その高さに合わせて、板の間のとこスペースが設けてあります。
床下は引出しが付いて、とこスペースの上は押入れになっています。こちらの押入れは換気システムの排気レジスターが備わっているので、押入れ内の換気もお任せです。
とこスペースの照明は、今回はダウンライトでなくスタンド照明にすることになって、スイッチを介したコンセントをつけさせていただき、主照明と同じところでスイッチが入り切りできるようにしました。
ここも飾りスペースとしても、収納スペースとしても、自由にお使いいただけると考えております。
スチール手摺取付
福井 住宅設計 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。
今日は、午前中に越前市の現場へ手摺とダイニングテーブルの運搬と取付作業。午後は、建て方の準備と施工図。夕方に歯医者に行ってきました。
こちらがようやく取り付けられたスチール手摺です。
壁手摺の設計をしていたのですが、お施主様のご希望で変更させていただいたものです。
スチール手摺の方が開放感はありますね。2階開口部の光もよく落ちて、踏み段が見えるのもリズミカルです。
お客様のご要望に対して、一番良い回答となる納まりを考えるため、階段もいくつも試作の設計をしたうえで決定しています。
早く・安くという考えとは真逆の発想になるかと思いますが、手間を惜しまず、最大限の努力をすることが務めだと思っています。
今週末が見学会になりますので、ぜひお問い合わせください。
コーキングチェックとサッシ納まり
福井 FPの家 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。
今日は、午前中に現場確認と大工さん打合せ。その他工事段取りと発注作業。見積のまとめ整理作業でした。
越前市の現場は、コーキング工事が一部を除いて完了したということで、確認してきました。
こういう、リブのついた軒天サイディングのコーキングは、マスキングテープを貼る時点で大変です。
サッシ廻りもしっかり入っております。
並んだサッシをあえて連窓に見えるようにと、上下に水切りを通してもらって、間にパネルのように同色のSGL鋼板を当ててもらった新しい納まりです。
これも、足場が取れてからの見え方が楽しみな部分です。
斜めに取り付く納まり
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今日は、1日孫の世話でした。お天気も良く温かい日になりました。
冬でも、こんな日が続くとありがたいのですが、まだ1月ですしね…。
越前市の現場ですが、2階の屋根の軒先側にも、斜めに取りつく袖壁があります。
袖壁正面の面材は、下の方が屋根の勾配もあるので、斜めに加工されています。
図面で書いている時は、ここの納まりが難しいところなので、もう少し上で水平にして止めて、下に少し壁が出来ると考えていました。
しかし、それよりもキッチリと違和感なく綺麗な仕上がりで納めていただきました。
板金屋さん、流石です。ありがとうございました。
エコカラットサンプル
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今日は、午前中は町内会の総会に出席。午後は、LIXILのショールームに行ってきました。
自宅のユニットバスのリフォームを考えてですが、バリアフリー的に手すりなど一番よく考えられていると思うのがLIXILのユニットバスかなとみています。
義母が、リウマチで歩行がおぼつかなくて、手摺は必須になるもので、横伝い出来るものがLIXILにはあります。
色選びにしても、やはりカタログではなくちゃんと実物の色を見ることは大切です。
話は変わりますが、越前市の現場では、新たにLIXILのエコカラットを張りたいという要望が出ています。
LIXILさんには、無理を言って現物の大判サイズのタイル見本を送ってもらいました。
これも写真ではわからないし、小さなサンプルで決めてしまうのも危険なので。
ショールームでも、なかなか見たいものが展示されてはいなかったりですからね。
いずれにしても、最初から張ることが決まっていれば、貼る場所の高さや幅も計画しておいたのですが、後出しはやはり辛いものがあります。
やりたいことは、早めに伝えましょうね。
暮れも迫って
福井 注文住宅 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。
今日は、朝のうちに越前市の現場で大工さんと打合せ。戻って、施工図と発注段取りの作業でした。
さすがに、発注受付も各メーカー午前中までだと思いますので、打合せできちんと確定してから発注をかけたいと思います。
こちらは越前市の現場の天井を写したものですが、この細い溝にライティングレールを仕込む予定です。
奥の天井が、下がって突き出ているところには、間接照明が入ります。いずれも狭い場所なので、施工も大変です。
今日は、階段の納まりについて、大工さんと打合せしてきましたが、難しい納まりを希望されたので、綿密に施工図も書きましたが、最後は大工さんに任せるしかありません。
階段の仕上がりが楽しみです。
さて、今年の営業は、明日までとさせていただきます。土曜日に家の用事が入ったもので、いつもより早いのですが。
年明けは、他社と足並みをそろえて、1/6スタートになります。
明日も、お客様打合せが入っているので、休みに入ってからの大掃除となりそうです。
家のプロポーション
福井 デザイン住宅 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。
今日は、午前中は見積と施工図と打合せ準備。午後は、越前市のお客様と現場打合せでした。
しばらくだけ、晴れ間が見られました。
なかなかお客様とも時間がとれなくて、今日もご主人とだけでしたが、急ぎ決めることもあり、お願いして打合せを行いました。
ここは、階段吹き抜けと2階ホールのフリースペースとなります。
連窓の窓は、やはり気持ちがいいですね。実際に窓の前に立つと、窓の高さの気持ちよさがあるのですが、これは現場に立たないと分かりません。
勾配屋根が降りてきて梁にかかるのですが、そのすぐ下に窓がある納まりにして、壁やパネルの無駄を無くしながら、デザインとコストカットの両立を狙っています。
家のプロポーションを決めるためだけでも、相当時間をかけています。
そのために、矩計図で屋根勾配と梁の高さを、幾度となく調整して、すべてが良しとなる寸法を決めたものです。
こういう手間は、絶対に惜しまずやっております。
お客様に、本当に良いものをお引き渡ししたいと思いますし、自分でも良いものを作って後世に残したいですからね。
階段手摺の施工
福井 工務店 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。
今日は、朝一に現場確認打合せ。その後見積作業。郵便局来社、銀行処理。お客様宅訪問メンテナンスでした。
朝のうちに、大工さんと手すりの打合せをしたのですが、午後には完成しておりました。
特に、今回の階段の手摺の取付が、とても施工しにくい納まりを書いてしまったため、大工さんにはとても苦労掛けました。
それでも、昨日一晩やり方を考えてきてくれたみたいで、うまく納めてくれました。
手すりの納まりにしろ、なんにしても、その現場ごとの特性に合わせて、設計し直します。
できるだけ施工性も考えながら設計するのですが、今回は難しいなと思いながらも、やはりそうでした。
今回、大工さんの意見も聞いて、なるほどと勉強になったこともあり、次のステップに生かせるなと思いました。
施工の事も考えていたら、自由なデザインが出来ないという意見もあります。
それもそうなのですが、私は、デザインも良くて、なおかつ施工的に耐久性も含めて、職人も納得のデザインをすることが理想と考えます。
職人が納得の上で、気持ちよく仕事することが、良い仕上がりにつながるものだと勝手に思っています。
最終的に、お客様に良いものを提供できることが目標です。