コーキングもしっかりと
福井デザイン住宅 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。
今日は午前中、経理のまとめと提出に。午後は現場打合せと確認。その他段取り作業でした。
こちら窓廻りのコーキングの写真です。
板金工事の細かい曲げ加工もキッチリと、サッシの天端に水切りを作ってくれているのですが、今回はそこではなくコーキング部分。
板金屋さんとコーキング屋さんからのご提案で、サッシと窓見切りの間を10㎜とって、しっかりとコーキングを打ち込むという納まりにしていただきました。
通常は、サッシと窓見切りはピッタリ合わせて、コーキングは三角に打つものです。
ただ、コーキングが細く仕上がるので、コーキングがしっかり打てるようにという配慮からこのようになりました。
こういう工夫を、常に板金屋さんとコーキング屋さんが話し合って進めてくれることに敬意を持ちますね。
細かいことで、あまり表面化しない内容ですので、あえて公表させていただきました。
プロ意識を持った職人さんたちに感謝ですね。
階段の納まり
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今日は、発注作業と施工図。現場スケジュール調整に追われる1日でした。なかなか日程がそれぞれ確定していくまで、考え続けることになりそうで頭がいっぱいです。
越前市の現場ですが、そういえば、階段がついた写真を載せていませんでした。
こちら、スチールを親板に使用した階段になりますが、昨今のスチールの値上がりもありまして、極力スチールの部分を減らそうと、木と鉄のハイブリッドで設計した階段になります。
通常なら、壁側にもスチールの親板がついて踏み板を載せるスタイルが通常ですが、こちらの階段は、壁側は踏み板を壁に埋め込んでもらっています。
こちら、図面で書くのは簡単なのですが、実際に施工するのはなかなか難しいものなんです。
スチール側の親板の受け材の取付精度に合わせて、壁側に埋込穴を描いて彫り込まないといけませんからね。
当社の大工さんの腕を見越して、お願いしたものなので、やはり経験豊富な大工さんは貴重です。
先日撮った写真なので、まだ右側の吹き抜け足場がかかった状態で、そこに作業台も置いています。
明日くらい、吹き抜け足場も外せるかなと思いますので、現場に行ってきたいと思います。
乱張りで歩留まり良く
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今日は、午前中に越前市の現場で各業者さんと打合せ。午後は、事故でフェンスを壊されたお宅に行って、保険屋さんと現地確認打合せ。その後は、あれこれ段取りと見積作業でした。
事故で壊されたフェンスその他の復旧の見積というのも、なかなか難しくて、あちこち各業者さんに見積依頼をかけたところです。
こういう仕事は、見積も、工事も難しくて大変です。
さて、越前市の現場は、外部のウェスタンレッドシダー貼りが完了しておりました。
いい感じにランダムに張れていまして、ホッといたしました。
内部天井に使った材料は、乱尺という寸法がバラバラになったものを張ったので、ランダムになりやすいかったのですが、外に使った分は、2130㎜幅の定尺材料でした。
この同じ寸法の材料を貼るとしたら、床材と同じで右左と同じ感覚で順番に張っていくので、継ぎ目が1枚置きに揃ってきてしまいます。決まった長さに切るのでロスも多く出ます。
そこで今回は、わざと乱尺になるように、材料をあらかじめ指定の寸法に割り付けしてカットしてもらいまして、大工さんには、この番号通りに張ってもらいました。
これによって、ロスも出ないようにして、材料ギリギリで発注をかけまして、1本も余らない形でフィニッシュしました。業界用語では、歩留まりを良くするということになります。
ここまでやる現場監督は、工務店ではなかなかいないかもしれませんが。
大工さんも、番号に合わせて、そのうえで色のバランスも見ながら張ってくれたので、私のわがままに付き合ってくれる、大工さんのおかげですね。
雪止め
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今日は、午前中にお客様店舗のメンテナンスと越前市の現場確認打合せ。午後は、こまぎれ作業と見積作業でした。
越前市の現場の屋根の雪止めです。これならしっかり雪は止まりますね。
雪止めは3列ついていて、金物は千鳥に付けてあります。これも板金屋さんのこだわりかもしれませんね。
見えないところですが、スッキリしていてカッコいいです。
施工図を書くこと
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今日は、午前中私用で郵便局に。その後は施工図の作成と見積作業でした。
さて、当社ホームページの建築事例も、新たにアップしていますので、ぜひご覧ください。
こちらは、県立図書館の外壁ですね。
コンクリート打ち放しですが、杉板の型枠を利用して、木目が浮き上がる形での施工となっています。
杉板の目地割に合わせて、きれいに窓がついていますね。コーンの位置も揃っています。
施工図がしっかりと書かれて作られている証拠です。
私も設計事務所出身なので、納まりがすごく大切だと思っています。
設計事務所でも、各部の基本納まりは書くことはあっても、実際の施工図を書くのは、ゼネコンの監督が行うことがほとんどです。
当社は、設計事務所であり、工務店でもあるので、その両方をやります。
さらに現場の意見も聞きながら修正を加えて、最善の納まりをいつも考えているところですね。
これも、現場に任せていったら、仕事も楽になるだろうとは思いますが、それが出来ない性格で、やはり棟数も多くは出来ないところです。
トイレの納まり
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今日は、午後から2件打合せのほかは、施工図と図面チェックなどでした。
さて、今日の写真です。
こちらは、1階のトイレになります。
天井までの引戸になっているので、建具が見えませんね。
建具枠も今回割愛しましたので、鍵を掛けるための受け金だけ見えています。
写っている手洗いは、サンワカンパニーのハングという手洗いボウルで、タオルが掛けられるスリットが空いているものです。
手洗いが付いている壁は、ふかし壁になっていて、ここは2階の水廻りのパイプスペースとなっています。
右奥の壁の隙間は、パイプ側に深くなって棚もついて、トイレットペーパーや掃除用具を収納できるようになっています。
便器は、LIXILのサティスSです。
ダウンライトの位置を出来るだけ壁側に寄せてほしいというご要望で、壁に光がよく当たっています。
シンプルなエントランス
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今日は、施工図と発注作業。午後にお客様宅2件訪問作業でした。
6月も今日で終わりですが、それにしても夏のような暑さで、これがどこまで続くのかなと心配になりますね。
さて、今日の写真です。
こちらエントランスですが、西側に大きな窓があります。この窓があることで、抜け感と開放感が生まれました。
エントランスは、本当にシンプルで、アイキャッチになるペンダントが下がっているだけです。
こちらは、エントランスの地窓ですね。やはり床が明るいと、全体に明るく感じます。
土間から居室の床まで、すべてモルタルにして、シンプルに納めています。巾木も無くして、目透かし巾木としています。シンプルを徹底して納めました。
ペンダントとデザイン手摺
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今日は、午前中に入院の準備、午後から入院して、仕事もしながらゆっくり過ごしています。
シャワーとトイレ付きの個室が借りられたので、楽に仕事ができます。
写真も一部持ってきたので、毎日アップしていこうと思いますので、また日記ご覧くださいね。
では、今日の写真です。
お客様が用意された、クラッシックなペンダントです。
奥に見えるのは、これも大胆に切れた手摺ですね。
この手摺、持ち替えながら上がればいいので、ちゃんと機能する手摺です。
デザイン的に面白いですよね。
足場解体しました。
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今日は、朝夕と現場確認と墨出し作業。合間に急ぎの施工図作成など設計作業でした。
本日は、松岡の現場の足場解体がありまして、板金屋さんも足場解体を心配して、解体中もずっとついていてくれました。最後の最後まで、本当に面倒を見てくれました。
私もちょうど解体が終わった頃に現場に行きましたが、素晴らしい外壁の出来上がりを見ることが出来てとても感動いたしました。
板金屋さんも、出来上がった外壁を見る目が、我が子を見るような感じだったので、私が住宅を完成お引き渡しする時と同じ感覚なんだろうなと共感いたしました。
ここまで書いていると、まだ写真は載せないでおこうと現場では考えていたのですが、やっぱり1枚だけチラ見せしますね。
夕方に、お施主様奥様もお見えになり、ご覧いただきました。
本当に感激してお喜びいただいていて…。嬉しくて今日はとっても幸せな気分です。
外壁割付図の再考
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今日は、午前中に見積作業。午後は松岡の現場確認と、その後施工図の作成でした。
施工図は、松岡の現場の外壁割付図の作成です。
外壁の割付図は出来たものがあって、それの基づいて工事を進めてきたのですが、最後にもうひと踏ん張り、難しい割付のパターンで板金屋さんがやってみましょうと、提案してくれたので、お言葉に甘えて再度見直しをかけることにしました。
これまでの割り付けもあるので、それとバランスを崩してもいけないし、そもそもランダムな割り付けなので、決まりもありません。これって決めるの難しいですよね。
午後から7~8枚描いたでしょうか。そのうちの2案に絞り込んで、お施主様にLINEをして見ていただいているところです。
こちらの張られていない部分以外は、完了しています。あともう少しですね。
板金屋さんは、本当に根を詰めて頑張って張ってくださっていますが、最後にさらに難しくなることをご提案くださるなんて、本当にプロだと思いますし、良いものを作り上げたいという一心ですよね。
こんな方と一緒に仕事ができることに、本当に幸せを感じます。
お施主様も完成を楽しみにしてくださいね。