樹種と色をそろえると、統一感が生まれます

今日は、コーディネートの中でも 造作材(カウンターや棚、枠など)と床材の樹種や色 についてお話ししたいと思います。
昨日は建具の色柄選びについて触れましたが、その前段階として、この造作材と床材の選び方がとても大切になります。

基本的には、床材と造作材を同じ樹種で揃えることで、自然とまとまりが生まれます。
ただ、樹種によってはかなり高額なものもありますので、すべてを統一するのが難しい場合もあります。

そのような時は、違和感が出にくい樹種の組み合わせを選んでいくことになります。


パイン材のリビング
こちらのリビングは、床も造作材も パイン材 で統一されていますので、やわらかく、素直にまとまった雰囲気になっています。


一方、次のリビングでは床にウォルナット柄を採用しており、全体として落ち着いた濃い色合いとなっています。
ウォルナットのリビング

建具も床と同じウォルナット系の色で揃えることで、空間全体に統一感が生まれています。

ウォルナットのカウンターや棚
さらに、カウンターや棚の造作材もウォルナット色にすることで、細部まで一体感のある仕上がりになっています。


家づくりでは、完成した時の全体イメージを常に頭の中に描きながら、素材や色を一つひとつ選んでいくことが大切です。
小さなパーツでも、積み重なって空間の印象をつくりますので、丁寧にコーディネートしていきたいところです。

空間の表情をつくる建具選び

今日は、越前市の現場にて、お客様とコーディネーターさんを交えて、コーディネートの打合せを行いました。

先日、床材が決まりましたので、今回は建具(室内ドアなど)の面材の色について検討しました。

建具は、ひとつの色で統一する方法もありますが、場所によって色を変えることで、空間に変化やリズムをつけることもできます。

また、建具と建具枠は同じ色にまとめがちですが、当社ではあえて、枠をホワイトやグレーにして壁と馴染ませることもあります。
そうすることで、建具そのものの存在感を調整できるからです。

たとえば、

  • 建具を壁と同化させて、すっきりと見せる方法

建具を同化

「建具の存在を抑えることで、壁面としての連続性を確保しています。」


  • 反対に、建具の木目をアクセントとして生かす方法

木目の建具をアクセントに「建具をアクセントにすることで、開口部が心地よいリズムになります。」

 

というように、「目立たせないか」「あえて見せるか」で空間の印象は大きく変わります。

スマートでシンプルな雰囲気にしたいか、木の温かみを引き立てたいか。
今日は、どちらの方向性がよりお好みに近いかを丁寧にお話しさせていただきました。

一度で決めきるのではなく、考える時間も大切です。
次回までゆっくりとイメージを深めていただきながら、全体のバランスを整えていきたいと思います。

暮らしに合った建具選びを、ひとつずつご一緒に。

メンテナンスで気づく、シンプルな設備の大切さ

今日は、午後から勝山市のお客様宅へメンテナンス訪問に伺いました。

洗面カウンターのシャワーホース付き水栓から水漏れがあるとのことで、状況を確認させていただきました。

見てみると、シャワーホースのたるんだ部分が、受け水用のボックスから外れていました。そこで、ボックスの位置を調整し、ホースの出し入れをしても外れないように改善しました。
洗面シャワーホース水受け

しかし、水を出してみると、ホースの伝い水ではなく、ホース自体から水漏れがあることが分かりました。
このジャバラホースは、長年使用しているうちに小さな穴が開くこともあります。これまでも何度か交換の経験がある部分です。

お客様に部品交換が必要であることをお伝えし、事務所に戻ってメーカーを調べたところ、14年前の製品で、残念ながら部品単体での供給は終了していました。
ただ、ほぼ同等品の後継モデルが見つかりましたので、そちらを手配し、交換させていただくことにいたしました。

代替品が見つかって本当に良かったです。
やはり、あまり特殊なデザインや機構の水栓を選んでしまうと、後々交換が難しくなることもあります。その点、シンプルな形状のものを選んでおくと安心ですね。

家というのは、築10年を過ぎるころから、少しずつメンテナンスが必要になってきます。
そんなとき、気軽にご連絡をいただき、スムーズに対応できるよう、これからも心がけていきたいと思います。

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株式会社ライフ・コア デザインオフィス
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