震災のニュースを見て
お正月2日目、ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。
今日は、お昼に向けて石川の実家に里帰りしてきました。
山中温泉は地盤が固いようで、地震の影響もなく済んでいましたが、テレビで見る地震の被害にあった状況は悲惨です。
自然災害の恐ろしさを見せつけられたことと、建物の崩壊を見るにつけ、ただただデザインに走る建物など、安易に建ててはいけないとつくづく思いました。
木造住宅では、2階がそのままにして、1階がぺしゃんこになった建物がありました。7階建てのビルが横倒しになった姿を見ても思うことがあります。
たとえ、構造計算が成り立っていたとしても、それ以前に壁や柱のバランスの悪い設計がされていたのではないかと考えてしまいます。
火事については、やはり火を使うものを使うのであれば、必ずその備えをしておくことを、あらためて心がけしないといけないと思いました。
建物は、住む人の命を守るものでなければという大前提が欠けてしまうと、自然の驚異に負けてしまいますね。
自然災害は、多くの犠牲を強いられることが、とても辛いことですが、またそこから学んでいかないといけないし、真摯に受け止めていかないといけないなとつくづく思いました。
2024年 元旦
2024年 元旦
明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
朝からお天気で、穏やかな1年の始まりでしたが、16時過ぎに起きた能登での地震で、お正月気分も吹っ飛びました。
福井でも、かなり揺れましたね。
石川の加賀山中温泉に住む、実家の母にも連絡しましたが、すぐに机の下に隠れたとも言っておりました。
家族には何事もなかったのですが、震源地に近いところの方々や、海沿いの方の方々が心配です。
まずは、情報を聞きながら、過ごすしかできませんが、念のため倒れやすいものをチェックされることをお勧めします。
大変な年の初めとなりましたが、気を引き締めて、またこの1年を乗り切りましょう。
2023年 大晦日
2023年 大晦日のブログです。
今日は、1日大掃除を行いました。
午前中の一時だけ、晴れ間がのぞきました。
今年は、当初予定にはなかったですが、隣の父の家を解体して、倉庫兼作業場を作ろうという決断をしました。
思い立ったらすぐ行動で、隣の家の整理から始めたのが4月からでした。
6月には解体・地鎮祭・基礎工事。7月には建て方と、とても早い段取りで行いましたが、その後はボチボチやりましたので、外構が出来たのが12月21日になりました。
内部は、まだ未完成部分もあって、本当に完成とまで言えないところもありますが、後はコツコツ作っていくのが、また楽しいと思っています。
今年もバタバタとはしましたが、新築もリフォームもいろいろお仕事をいただきまして、感謝しております。
それぞれのお客様が、便利に快適になって生活することのお手伝いができることで、私も幸せを頂いております。
来年はまた、より良い住まいの提案と実現が出来るように、さらに勉強もしながら進めていきたいと思います。
今年も1年ありがとうございました。来年もどうぞよろしくお願いいたします。
家族が健康に暮らせる家を
高性能住宅 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。
今日は、家族で東別院に暮れのお参りに行ってきました。
今日はとても良いお天気でした。
毎年、暮れにお参りをさせていただくのですが、義理の祖母の命日のお参りでもあります。
今回が50回忌になるようで、一区切りかなというところですが、毎年の恒例になっているので、今後もお参り続けるのもいいなと思っています。
ちなみに義理の祖母は、今年解体しました隣にあった父の家のトイレで倒れました。
寒さのためのヒートショックですね。
今、そういうヒートショックの事故の無い家づくりをさせていただいていることを、宿命のように感じております。
家族が健康に暮らせる家づくりを、大切にしないとと想うものです。
日中のwashroom
工務店 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。
今日は、収納棚を作ったり、片付け前の段取り作業を行いました。
こちらは、washroomの昼間の写真です。
今日は、午後から陽が差してきて、ハイサイドライトから光が良く入りました。
洗面の床が空いているのは、お掃除ロボットでもクイックルワイパーでも、とても掃除が楽になります。
外部木部のメンテナンス
注文住宅 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。
今日は、家族の用事で外出と、午前のうちにお客様宅訪問メンテナンスを行いました。
こちら、ウェスタンレッドシダーのポーチ内の板張りですが、除雪機の雪が当たって少し斑になってしまったとのことで、昨日・今日とお天気が続いたので、保護塗装を塗らせてもらいました。
オリンピックマキシマムクリアーという塗料を使わせていただくのですが、撥水も含んだ保護塗料になります。
ウレタンのような表面に完全な塗膜を作ってしまうと、こういう透明の場合に塗料が傷んだ場合に汚くなってしまいます。
あくまで、木の質感を生かしながら美しく保つうえで、今のところこれが最適かなと思って使っております。
一応、耐用年数が4年ということですが、気になったら塗るくらいの感じで、塗り続けるのが長持ちすると思います。
結局、今日も大掃除は出来なかったので、明日以降年末までゆっくりやりたいと思います。
仕事納め
washroom
高気密高断熱 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。
今日は、見積作業と設計作業など行いました。明日は、大掃除などをして、夜19時半からお客様来社打合せで、仕事納めにしようと思います。
さて、こちらは隣の倉庫兼モデルハウスのwashroomになります。
グレーの壁は、息子が仕上げた「モルティエ」という左官材料です。モールテックスが有名ですが、その類似品ですね。
独特の色と、施工時に作り出す柄が、独特の雰囲気を作りだしてくれました。
水にも強く、モルタルのようにひび割れも起こしませんので、水廻りにも最適です。
家具工事で作った、壁持ち出しの洗面台は、セラミックの「ラミナム」で覆われています。
BlendのNeroという色番ですね。これは、当社の「The Ark」で採用した材料の余りを使用しました。
上に載っているのは、サンワカンパニーのボウルで、「ガレオン・ホワイト」と水栓は「スティック・マットブラック」になります。
ちなみに、ミラーもサンワカンパニーで「モルタナミラー」を採用しています。
照明は、ルイスポールセンの「AJエクリプタΦ220」で、デザイナーはアルネ・ヤコブセン。
便器は、グローエのセンシアアリーナとなっています。
そして奥は、タカラのシャワールームですね。
左奥が、ウォークインクローゼットになっていて、寝室もすぐ隣というコンパクトにまとまった空間となっています。
VAGUE KOBE その2
住宅設計 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。
今日は、昨日の続きで、「VAGUE KOBE」さんの写真です。
ギャラリーの開口部ですが、こういう扉や扉の枠の無い開口部が、いかに素敵かと考えさせられます。
右側に、小ぶりな絵が飾られていますが、ちゃんと照明が当たっていますね。
驚いたのは、普通ギャラリーというと、天井にスライドコンセントがあって、スポットがたくさん付いて、それで照明を当てる感じだと思いますが、このギャラリーの天井にはスポットライトが無いんです。
天井には、目立たなくするためフレームを天井同色に塗ったツインのダウンライトが、きちんと並べられていて、それだけで処理しているのに驚きました。よく見ると同じデザインでもウォールウォッシャータイプのものも有り、ちゃんと絵の方に斜めに向けて光が当たるようにしていました。
モノの配置が、計算づくでないと、こういう照明計画は出来ないだろうなと感心したものです。
こちら、ペントハウスも見せていただきました。
ここは、特に解体した跡をしっかり残した空間になっていまして、まだこれから手を加える予定もあるとかおっしゃっていましたが、このままでも、とても良い雰囲気を出していました。
展示の仕方も、この部屋に小さな椅子と、絵が一つ飾ってあるだけです。とても潔いですね。
運営されているデザイナーの柳原照弘さんという方を、まだなにも知らないのですが、ギャラリーで展示されている作品だけでなく、その空間自体をちゃんと生かすことを考えられている方なのだと思いました。
美術館・博物館でも時々感じることですが、ややもすると、建物をただの場所のように扱われていて、見っともない張り紙やポスターをベタベタ貼っているのを見て、運営側のセンスの無さにがっかりするものです。
なので、このギャラリーの空間に居ると、心が洗われるような気持になりました。
廊下にある小さな小部屋の中にも、こんな風に絵が飾られています。
美術家の「堀尾貞治」さんという方の作品でした。
本当に素敵なギャラリーでした。ぜひこの空間を体験されてはと思いました。
VAGUE KOBE その1
福井 デザイン住宅 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。
今日は、朝一雪かきをしてから、神戸まで行ってきました。
「VAGUE KOBE」というアートギャラリーです。
昨日、東京から次男が帰ってきて、ここに行きたいという話になって、急遽行ってきました。
世界的に活躍されるデザイナーの「柳原照弘」さんが作られたギャラリーで、今年オープンしたものです。
神戸に残る歴史的建物で、昔、外資系の銀行だったとのこと。その建物を、古きを残しつつ、独特の世界を作り上げていました。
器が展示してあるのですが、什器もまた、とても素敵です。
壁や床の素材感や色の感じも独特ですし、家具の置き方も、広い空間の中の片隅だったり…。
壁にある開口の使い方が実にいい感じ。
この空間も、とても広いのですが、1か所家具が置かれているだけ。
余白の造り方が凄いです。
壁の開口部からの見え方を、すべて計算して考えられているのだと思います。
まだ、写真があるので、また明日ご紹介したいと思います。























