沈みかけの太陽
海に沈む太陽は、雲に隠れてうまく見れないことが多かったのですが、
今回はきれいに見えていました。
ここまでくると沈むスピードがとても速く、地球が回転していることがよくわかります。
不思議ですけど、回転しているから地球の生物も全て生きていけるんですよね。
毎日太陽が沈んで、また朝になれば太陽が昇るというあたりまえのことで、全てのことが成り立っているんですね。
日々の生活の小さなことに、やきもきしているのも、ばからしく思えるほど、大きな流れがあると感じました。
太陽の色
今日から基礎工事が始まり、朝から現場で丁張り作業をしました。
朝から日差しはきついですね。
写真は昨日の海の写真ですが、だんだん色が変ってきて、この頃からビーチパラソル無しでも暑さは大丈夫になってきます。
太陽が赤く見えてくるのは、赤い色が遠くまで色が届きやすい現象からなるようですね。
明日はもうちょっと沈んだところの写真を載せます。
夕方から海
今日は長男が手伝ってくれるというので、現場で塗装作業をしました。
途中打合せで抜けましたが、長男ががんばって作業してくれたので、4時ごろに今日の分は終わりました。
夕方5時からですが、次男のリクエストで家族で海に行きました。
海水浴シーズンも終わってか、海の家もなくなっていて、人も数えるくらいでしたね。
私は好きなので、着くなりザブンと海に入りました。
いきなりクラゲに刺されたようですが、気にせずプカプカ浮いておりました。
沈んでいく太陽は本当にきれいで、来てよかったなと思いましたよ。
暑さの感じ方
今日も暑い一日でしたね。
今日は打合せで、事務所の中は涼しくていいのですが、外に出るとたまらない暑さですね。
先日新聞を読んで知ったのですが、ご高齢になると暑さを感じにくくなるんだとか。
これは暑さに強くなるという意味ではなく、暑いという感覚が弱くなってくる意味のようです。
ですので、家の中とかで熱中症にかかってしまうのも、ご高齢の方が多いのではないかと心配します。
エアコンはいやだという方も多いと思います。自然のままがいいと。
でも、昨今の気象状況は、自然といえども危険さえ感じます。
ご高齢の方には、体を守る為にもエアコンをゆるゆるとでもかけて過ごされるように、ご家族の皆様でご指導いただきたいと思いますね。
徐々に住みよく
今日はOBのお客様宅にメンテナンスにお伺いしました。
室内は大変快適に空調されていてまずは安心。
最近地デジTVと一緒に家具も揃えられたそうで、
なんともいいお部屋に仕上がっていました。
新築当初は、お手持ちの家具やTVで我慢されていたのですが、
地デジ化に合わせて、お部屋に会う家具を探されたようです。
お部屋の壁紙の色から、カーテンのワンポイントの色、照明器具の配置など、
それぞれが活かされるものを選ばれたそうで、設計の意図が汲まれてうれしいかぎりです。
最初から100%揃えるのでなくても、こうして徐々に住みよく快適にされるのも、
生活を楽しむ工夫ですね。
当社で建てさせていただいた住宅が、ほんとに愛され生かされていることがなによりうれしいことでしたよ。
工事現場シート
こちらは、新しく作った工事現場シートです。
よく見ていただくとわかりますが、メッシュシートに印刷されています。
これだと風が抜けるので、足場の負担も少ないことでしょう。
なんでも、海沿いの看板でも使われているくらい、強度も十分だとか。
読みにくいんじゃないかという心配もあって、値段が同じなので普通のシートとこれと2種類作りました。
けれどこれだけ読めれば十分でしたね。よく出来た製品だと思います。
作ってくださったのは、福井の会社さんで「株式会社ホーコーズ」さんです。
対応もとても良くて、安心でした。
水路に・・・
白川郷を散策していると道の脇に細い水路があり、覗いてみてびっくり。
こんな大きな魚が悠々と泳いでいました。
よく見ると、橋がかかっているところの下に、いっぱいいました。
背中の斑点を見るとニジマスでしょうかね。
魚を見ると、つい捕まえて食べることを考えてしまうのですが、ここの魚は大丈夫のようです。餌をもらうのか丸々と太っていますね。
ここは人も生活しながら、文化遺産としての建物や街並みを残していくというのは、なかなか大変だろうなと思うほうが多いのですが、こういう生き物を見て、なんだかホッとした気分になりました。
屋根裏の活かし方
こちらは合掌造りの建物の3階にあたる部分での写真だっだかと思います。
中2階みたいなところを入れて、5階建ての階層になるようですね。
実際、床がスノコになっていて、下からの煙や熱が上がるようになっています。
歩くところだけ板が敷いてありました。
こうして屋根裏をとにかく4層分にもして、昔は蚕を飼育していたようです。
階段は危なっかしいにしても、とても実用的に考えられていると思います。
まさに人が生きていくための、生活と生産性が考えられていますね。
屋根裏といえども、実に大切な空間造りです。
現在の建築基準法には、屋根裏部屋は1.4mまでの高さにしなさいとか、床面積は1/2までとか、非常にくだらない法律で固まってしまっています。
こんなことを決めた人は、最悪の人間だと思いますね。
生産的な脳を持った人ではまずありません。
今の日本の法律や政治は、人の成長を止めるものばかりですね。
先日もテレビで言ってましたが、アップルのスティーブン・ジョブスのような人も、
日本で起業したら成功できなかっただろうと。
話がそれてしまいましたが、合掌造りという工法に対し、屋根裏という場所の活かし方。
昔の日本人の知恵の深さと、合理性と、生きるすべに感心しましたね。
夏でも囲炉裏
暗い室内で、写真もブレブレになってしまいましたが、ちょっと紹介がてらに載せました。
こちらは白川郷の合掌造りの家の中ですが、夏でも囲炉裏に火を入れているのにびっくりしたものです。
輻射熱を感じましたが、空気の暑さとは違い、居ようと思えば居れますね。
火を管理しているのか、おじさんがずっと座っている様子です。
混んでましたし、すぐに出てしまったのですが、いろいろ質問できたらよかったですね。
でもこうして火をいれることで、茅葺の建物をいぶしているからこそ、建物が長持ちしているんですね。
木を乾燥させることや、火の煤(スス)が防虫効果を高めたりすることも重要な役目です。
実はこういうところが肝心なところです。
よく風通しが良くて自然まかせで、エアコンも暖房もなんにもしなくていい家が、エコで良い家みたいなイメージがあるかと思います。
けれど今のような街中のこの暑さ、風が無ければ空気も抜けませんし、カビもはえる。そんな家づくりが長持ちするとは言えません。
昔の合掌造りの家でさえ、熱源を投入して調整しているわけです。
住む人がきちんと、管理をしているからこそ、長持ちして快適に住めるのですね。
住む家が、どんな住まい方ができる家か。
管理して、長くきちんと住まい続けられる内容(性能)のある家かどうか。
古い日本家屋を見ても、そういうところに着目して考えてみてほしいです。
自然とかエコとかいう言葉を武器にしている人もちゃんと考えてみてくださいね。
家づくりの主役
今日は朝から御幸のほうで地鎮祭を行ないました。
朝からすごい暑さでしたね。式の準備も皆さん汗だくになってやっていただきました。
でもおかげで式を行なってもらって、気持ちはスッキリ致しましたよ。
明日からまた、外での作業をしていただく職人さんたちにもご苦労おかけします。
午後は三国へ、リフォームのお打合せに行ってまいりました。
内容もいよいよ大詰めでまとめていて、お打合せ時間も長くなってまいりました。
まずは、お客様のご不安を取り除いて差し上げることが大事だなと改めて思います。
リフォームは開けてみないとわからない部分がありますものね。
それも含めて信用してお任せいただくというところを、私と協力業者さんとのチームワークで、しっかりやらせていただこうと思います。
昨日から文京の現場では、お施主様がフローリングの自然塗装塗りの作業をしてくださっております。
無垢のフローリングは表裏塗らないと反りやすいことから、大工さんが張る前に塗装作業を行なっています。
1枚1枚塗っては乾かしという作業なかなか大変なのですが、今回はご夫婦で作業に当たってくださいまして、今日までで200枚塗れたとか。大変助かりました。
今日はお手伝いできなかったのですが、残りを追々塗らせていただこうと思います。
お客様が塗った床は、きっと愛着のわくものになるでしょうね。
大事に取り扱っていきたいと思います。
今日も3組のお客様とお会いしていて想うのは、家づくりの主役はやはりお施主様ご自身だなということ。
私どもは施主代行。つまりサポートですね。
お客様の夢を実現する為に、パートナーとして選んでくださったことに喜びを感じました。
精一杯、自分のできることをさせていただこうと思いましたね。