自分で管理して
今日は一日現場で、検査や打ち合わせのほかに、作業をしておりました。
天気予報は曇りの様子でしたが、勝山は晴れて太陽がギラギラしていました。
そんな中、下屋の屋根の上で作業をしていたものですから、これは参りましたよ。
目も疲れましたね。たぶん眩しくて疲れたんだろうと思います。
車の運転の時はサングラスをするのですが、こうなると外の作業でもサングラスは必要ですね。残りの作業は、明日の日陰になる朝のうちに行おうと思います。
今日も休憩中、エアコンの話になったんですが、テレビでエアコンを止めて、パソコンのUSBに差して使う小さな扇風機で頑張っている会社が映ったとか。それでも耐え切れずにやっぱりエアコンを回したという話でした。
ほんとに暑くてへたばってしまったら、能率も上がらないし、体にも悪いでしょう。
そんなくらいなら、仕事時間を早く切り上げるか、中止したほうがマシでしょうね。
日本人は、そういうところ生真面目すぎるのかもしれません。
皆さん、無理があったら、自分のことは自分で管理して、休むなりどうにかしましょうね。
LED照明セミナー
今日は夕方に金沢までダイコー電機さんの、展示会とセミナーに行ってきました。
展示は、東京のライティングフェアでも紹介されていた写真のものや、ほかにもブース分けして、最新のLED照明をたくさん見てくることができました。
LEDが主照明として脚光を浴びてから3年目くらいになるそうで、今ではかなりこなれてきたようです。使いやすくなってきましたね。
色的にも、機能的にも、さらに価格的にもがんばっていると思います。
ダイコーさんは、商品のラインナップだけでなく、ご紹介の写真のように、技術的な紹介や提案力もあり、大変勉強になります。
社長さんの気さくな人柄もありますし、セミナーも若いスタッフの皆さんが、笑いを誘う楽しい内容で、情報としてもとても気の利いた内容でした。
セミナー後の軽食は、残念ながら今日が息子の誕生日とあって、足早に帰らせていただきましたが、ためになるセミナーでしたよ。
ペットが居ても
今日はお客様宅へ換気システムのメンテナンスに伺いました。
事前にお聞きしていたメンテナンス事項もあり、3業者さんも合わせて来ていただきましたので、バタバタと一気にお騒がせしました。
ペットのネコちゃんもゲージの中で、身動きせずにじっとしておりましたので、さぞかし驚かせたことでしょう。
当社も市村さんとアルバイトのY君に手伝ってもらって、換気システムの掃除をさせていただいたのですが、このY君ネコにちょっとアレルギーがあるそうで、通常目がかゆくなるとか。
けれど今回半日作業を続けさせてもらったのですが、ぜんぜん大丈夫だったそうです。
奥様も、ダイニングのすぐそばにゲージがあっても、匂いなど気にしたことがないとか。
FPの家の換気システムの効果はすごいなと改めて思いました。
そういえば、ワンちゃんが居るお宅もそうですが、家に入ってもペットの匂いがしない。
そんな家ってなかなか作れないんじゃないかなと思いますね。
FPの家の特徴を再認識いたしました。
今日は役員会
今日はFPの家の北信越の役員会で新潟の上越まで行ってきました。
帰りは9時半で、やっぱり遠いですね。新潟、長野の方のことを考えると仕方ないのですが。
いろいろ決めることがあって、これまでもずっと役員を続けてらした皆さんに、大変だなぁとご苦労に感謝申し上げたい次第です。
何事にも役員さんがいて、皆の意見をまとめて、決定しながら進めていくことというのが、民主的なことで、大事なことです。
それはわかってはいるんですが、私はやっぱり苦手ではありますね。
自分でスパスパ決めていけるほうが性に合っています。
独断的にも聞こえるかもしれませんが、判断の基準が人に喜んでもらうことが先で、自分はとにかく後。そんな思いがあるので、たぶん身勝手にはならないと思っています。
私は長に立つ人は、自分はこう思う、こうしたいと思うのだけれどどうだろうと皆さんに問いかけて、それに対して良い悪いを聞いて、最終的な判断は自分がするというのでOKだと思っています。
それがベクトル(力・方向性)を集約していくうえで、大事なことだと思いますね。
ひとつだけ
今日は久しぶりにオフのつもりでいましたが、結局事務所内の整理の一日となりました。
でも、気になっているものが処理されていくと気持ちも軽くなります。
建築に関する情報誌もいっぱい来るのですが、今度読もうと思ってとっておいてもなかなか読めないものですね。なるべくすぐに目を通して、処分させていただくことにします。
昔、人から聞いた話ですが、たとえば人の公演を聞いても、絶対に全部を覚えることはできないのだから、ひとつだけ覚えるようにと言われたことを思い出します。
ひとつでも、ためになることを覚えておけば、なにもかも忘れてしまうよりずっといいですね。
いつか読もうと思って本棚にしまって、日の目を見ないよりは、ひとつだけ覚えて処分するほうが役に立ったことになります。本は古くなっても価値がありますが、雑誌は古くなったら情報も古くなって使えなくなりますからね。
サマータイムかシエスタか
サマータイムの取り組みについて、いろいろと意見が出ているようですね。
良いという考え、あまり変わらないという考え、かえって悪くなるという考え。
それぞれ言い分はありますが、明るい時間帯を使って残業を減らすことは、企業の使う電気を減らすことには貢献すると思いますね。
それより、土日操業という方法がとられるようですが、こちらのほうが問題があるような気がします。子供の問題ですね。預けないといけない子供が増えれば、それに対応する施設がまた休みなくフル稼働しなくてはならなくなりますしね。単純に良いことばかりではありません。
サマータイムよりシエスタだろうと言っている教授もいるようですが、ピーク時にお昼休みもいいかもしれませんね。時間を決めて止められる電気は止めてみるのも、協力を呼びかければやる人はやってくれると思います。
でも解除時間に一斉に使用電力量が上がるかもしれないのが怖いですが・・・。
いっそ真夏の午後はお休みにしますか?働き者の日本人には無理な気がしますね。
企業も太陽光を
今日は午後から現場作業を行いましたが、風が止まっているときは、ほんとに暑いですね。
大工さんも現場用の扇風機を浴びながら仕事をしていました。
今日は関東地方も真夏日で、午後2時のピーク時に余力9%になってしまったとか。
このピーク時を抑えることがまず重要のようですね。
たぶん、平日のこの時間となると、住宅より店舗や会社関係の需要が多いのではないかと思いますが、こうなるとこの日中に発電してくれる太陽光発電はメリットがありますね。
売電とかいうより、自分のところで使うエアコンの分くらい発電してくれれば、気兼ねなく使えそうです。
住宅に限らず、会社関係でもできるだけビルの上にでも載せていただきたいですね。
会社は主に日中電気を使うのですから、住宅以上に乗せるメリットはありそうに思いますね。
空気は熱を運ばない
今日は、また日経アーキテクチャーという雑誌に載っていた記事のことを書きます。
「エコハウスはウソ」という連載なのですが、いいことが書いてあります。
今回は、「空気は熱を運ばない」という話でした。
空気というのは熱伝導率が液体よりずっと低く、それ自体が熱を伝えていく能力は低いという話。どうしても強制的に対流を起こしてあげないと、遠くへは届かないということですね。
FPの家では、シーリーングファンを付けるのが当たり前にしておりますが、やはりこれが正解で、空気を送り込んだり、かき混ぜることが機能的に大事だということです。
第一に建物外被で区分けした、全館一体空間としての考え方が前提ですが。
昨今取り上げられているサーキュレーターも、とても意味があることですね。
扇風機でもいいですから、うまく活用するように工夫してみましょう。
ただ、ここでも躯体の断熱性能というのは重要です。空気の熱よりも物自体の蓄熱した輻射熱のほうが、ずっと強いと言えますから。
日中にエアコンを止め、床・壁・天井が熱をため込んでしまってから、夜になって熱効率の弱い空気で冷やそうとしても、なかなか冷えない。そのためにエアコンを各部屋でガンガン回すことが多くの電気を使ってしまうことになるのですね。
また、そういうエネルギーをたくさん使っても、断熱力が弱ければ、すぐにまた熱は外に逃げてしまいます。
そういう一連の流れをはっきりと理解しておかないと、日本の建物は改善されていきませんね。
新築で次世代省エネ基準で建てても、まだまだ能力が低いです。
またエコハウスと銘打って、あたかも空気が自然に家中を循環して、快適にすることなんてありえないのです。
エネルギーを使わない理想を言えば、緑の中にあって、家じゅう開け放して住まうような田舎の家はありだと思いますが、街中では無理ですものね。
端材の椅子
今日は荷受けのため、石川の倉庫で荷物を待っている間に時間があったので、持ち合わせの道具で、端材を使って椅子を作りました。
父がちょこっと座るのにいいかなと思いまして。
端材はもったいないかなと思って、切れ端を取っておくのですが、実際にはなかなか使えませんね・・・。
サラリーマン時代は、休日に日曜大工みたいになんでもやってみたのですが、最近はそういう時間もなかなか取れません。
自営になってから、自由な時間を、自分の時間に使うより、お客様の事に使うほうがより多くなりましたから・・・。
お客様から要望があれば、喜んでなにか作りたいと思いますね。
木造3階建てを見て
今日は石川の実家にある倉庫整理に行ってきたのですが、山中温泉の街中を通ってみると古い木造の3階建てが目に入りました。
以前建っていた建物がなくなって見えてきたのですが、子供のころも気づかずにいましたね。
昔の建物で、風情のある木造3階建てってありますよね。10何年前かに伊勢神宮に旅行に行った先の旅館が木造3階建てでした。今もあるのかな?
これら地震とかに強いかというと心配はありますが、ともかく昔はもっと自由に作れたんではないかと思います。それが今は規制が厳しくて、作れるけれどものすごく縛りの多い中での設計になります。
技術はどんどん進化していて、より安全に快適に作れるはずなのに、規制をかけることでかえって進歩がおくれてしまっていますね。
日本の技術が発展せず、またチャンスを与えられないために、すぐれた技術者もどんどん海外に出ざるを得ないようなこともよく聞きます。
スーパーコンピューターの世界一のニュースは、久々にうれしいニュースでしたが、これも政府の横やりも受けながら、よく頑張ったと思います。
とにかく国民の頑張りを、上の人間は邪魔しないでほしいものですね。