台風とお盆休み
昨日から進路を心配していた台風ですが、今日の午前9時には熱帯低気圧に変わりました。
福井では、幸い風の影響もほとんど感じることなく、朝から予定していたエアコンの取付工事も無事に終えることができました。
まずはホッとしたところですが、一方で関東方面では被害が出たところもあったようですので、単純に「何事もなくて良かった」と喜んでばかりもいられません。
自然災害は、いつ、どこで起こるか分からないものです。
台風の強い風や雨、そして地震に対しても、できる限り安心して暮らせること。そして何より、そこで暮らすご家族の命を守れること。
家づくりに携わる者として、そうした基本をこれからも大切にしていかなければならないと、改めて思いました。
さて、当社も明日からお盆休みに入らせていただきます。
8月13日から16日まで、お休みとさせていただきます。
ただし、お休み中でも連絡は取れるようにしておりますので、住まいのことで緊急のことがございましたら、どうぞご遠慮なくご連絡ください。
お盆は、ご先祖様に手を合わせたり、普段なかなか会えない家族が集まったりする大切な時間でもあります。
大きな災害や事故もなく、それぞれのご家庭で家族が揃い、穏やかなお盆を過ごせるといいですね。
皆さまも、どうぞ良いお盆休みをお過ごしください。
故障と思い込む前に、まずは基本の確認から
今日は、昨日の失敗談を書かせていただきます。
昨日、古くからのお付き合いのあるお客様から、「エアコンからぬるい風しか出てこない」とご連絡をいただきました。
しばらく使っていなかったエアコンを久しぶりに動かしたところ、冷たい風が出てこなかったとのことです。
メーカーのサービスに見てもらうこともお話ししましたが、「一度見に来てほしい」とのご希望でしたので、ほかのお客様の作業へ向かう途中に立ち寄らせていただきました。
エアコンは設置から11年ほど経過していました。そこで私は、冷媒ガスが抜けている可能性が高いのではないかと考えました。
年数的に修理費用が高くなることもあるため、交換も検討したほうがよいかもしれないとお話ししました。しかし、お盆にご親族が帰ってこられる間だけでも使えればよく、なるべく費用はかけたくないとのことでした。
それならば、冷媒ガスを補充することで、この夏を乗り切れる可能性もあるのではないかと考え、いつもお願いしているエアコン施工業者さんに点検を依頼しました。
忙しい仕事の合間を縫って見に来てくれたのですが、確認の結果、冷媒ガスにも機器にも異常はありませんでした。
原因は、エアコンの設定温度が28度になっていたとのことです。
それでも冷房運転なら多少は冷気が出そうなものですが、設定温度を18度まで下げて運転したところ、きちんと冷たい風が出てきたそうです。
まさかそういう使い方をしていたとは思わず、私もその場で十分に運転確認をしないまま、故障ではないかと判断してしまいました。
現場へ向かう途中で少し急いでいたとはいえ、設定温度を下げ、しばらく運転させて吹き出し温度を確認するべきでした。わざわざ足を運んでくれた施工業者さんには、申し訳ないことをしてしまいました。
それでも、普段から良い関係を築いている業者さんですので、快く対応してくれたことには本当に感謝しています。
長くこの仕事をしていると、経験から原因を予測することも増えてきます。しかし、経験があるからこそ、思い込みが先に立ってしまうこともあるのだと反省しました。
お客様のお話を丁寧に伺うことはもちろん大切ですが、最後は自分の目で一つひとつ基本的なことから確認する必要があります。
故障を疑う前に、まずは運転モードや設定温度、風量などを確認すること。基本的なことではありますが、改めてその大切さを学ばせていただきました。
たくさんの依頼や相談が来るのですが、ただそれでも、”すぐ対応する”という姿勢はこれからも続けていきたいと思っています。
サンルームの暑さ対策は、外側で日差しを遮る
今日は、「サンルームが暑くて困っているので、何とかしてほしい」というご相談を受け、対策に伺ってきました。
こちらは美容室の物干し場として使われているサンルームです。全面がガラス張りで、屋根もポリカーボネート製のため、朝から日差しが入ると室内の温度が一気に上がってしまいます。
最初は、ガラス面に遮熱フィルムを貼れないかというご相談でした。ただ、すべてのガラスに施工するとなると、費用も手間もかかります。また、屋根からも日射が入るサンルームでは、ガラス面だけにフィルムを貼っても、どこまで効果が得られるかは分かりません。
暑さ対策では、室内に熱が入ってから抑えるよりも、できるだけ建物の外側で日差しを遮るほうが効果的です。
そこで、すだれなどを取り付けられないか検討しましたが、アルミ製サンルームの形状から、固定用の金物を簡単に取り付けることができません。屋根面にも、すだれを載せるのは難しい状態でした。
最終的に考えたのが、屋根から窓のない側面までを、大きなシートで覆う方法です。
使用したのは、トラックの荷台などにも使われる丈夫なグレーのシートです。屋根面と東側を包むように張ることで、朝から午前中にかけての強い日差しを、外側で遮るようにしました。
両サイドの引き違い窓は、風を通すために塞がないようにしました。
見た目は簡易的な方法ですが、比較的安価で、すぐに施工できるのが利点です。もちろん、外気温そのものを下げることはできませんが、直射日光による室内温度の上昇は、これまでより抑えられるのではないかと思います。
暑さ対策も、建物の形状や使い方によって方法はさまざまです。今回は、できるだけ費用を抑えながら、現状に合わせて実行できる方法をご提案させていただきました。





