仕事の大事な部分
今日は、4現場を走り回って忙しかったのですが、充実した1日だったなぁとホッとして日記を書いております。
それぞれが大切な現場で、それぞれにずっといたい気持ちになるのですが、職人さんたちも任せてという感じで気を使ってくれているので、ほんとうに感謝いたします。
それぞれの現場で、皆が気持ちよく働いてくれるように段取りするのが、私の仕事の大事な部分だと思いますので、精一杯働かせていただこうと思います。
着工戸数減少
新聞にもちょっと書いてありましたが、6月に建築基準法が改正以降、住宅の着工戸数が減ってしまったという内容です。
他の情報でも、3階建ての住宅が全国的にも建っていないというような話も聞きます。
審査が厳しくなったことは仕方ないとしても、構造計算の必要な建物に対するチェックの行ない方が、スムーズに機能していないように感じます。
審査を受ける側も、チェックを受けて通らないと全てやり直しで、審査費用も通るまで何度もお金がかかるとしたら、かなり荷の重い話です。
住宅でも結局、ややこしい3階建ては手控える結果にもなり、着工戸数も減ってしまっているのかもしれません。
こういった法の改正は、クリエイティブなものづくりの弊害になっているような気がしてしまいます。何をするにも、全て保身になってしまっているような気がしますね。
なにかもっと自己責任をもって、大人の解釈ができるような国の考え方になってほしいと願いますが、とても難しいところです。
夜の雰囲気
もうすぐお引渡しの現場に電気が入りましたので、夜の照明の雰囲気を確かめに行ってまいりました。
大きな吹き抜けのある建物なんですが、照明のライトアップが、とてもいい雰囲気を出してくれましたよ。
明るさも十分でありながら、夜の雰囲気を大切に壊さないことが、夜の生活を気持ちよく過ごしていただけるものと思いますよ。
常に刺激を
今日はコーディネーターさんと打ち合わせがあったのですが、これがなかなかおもしろいと言うか、いつも新鮮なのです。
自分とまったく意見が同じな場合もあれば、えっと思うようなことも言われます。
当然違う人間同士ですから、当たり前かもしれませんが、やはり自分とは違った視線からものを言ってくれたりするので、それが新鮮でもあり、また気づかせてもらえることも多くあります。
あまり納まりの事を考えずに、おっしゃりますから、頭をどんどん回転させて、どうしたらきれいに納まるかとか考えるのですが、それが自分自身の勉強にもなります。
例えば、大工さんなんかが聞いていたら、きっとめんどくさいこと言うなぁと思うような事かもしれませんが、私は建物をよくしていこうとする過程での作業なので、苦になりません。
当たり前に、何の波風も立たずに進んでいくのがよいかといえばそうではなく、波風が立つ中で、がんばるから成長できることってありますよね。
常に刺激を受けながら、自分自身が成長し、よりお客様に良いものを還元できるようにしていきたいですね。
暑い日でした
今日もまた暑かったですね。午前中に外仕事で、また焼けたかなと思うくらいです。
お天気が続くのはありがたいのですが、来週末に建て方を控えているので、そのあたりが心配になります。
雨も少しづつ降ってはやんでくれるといいんですが。
また台風のようで
足場屋さんから連絡が入り、また台風が近づいているとのこと。
今回は関東のほうから来る様な感じですね。
6日から7日にかけての予想です。
そんなわけで四ツ井の現場も足場のメッシュシートだけ外させていただきました。
これから台風情報にも気を張っていかないとと思います。
自然塗装
今日は、お客様といっしょに無垢の床に自然塗装を塗る作業を行ないました。
お客様のご友人もお手伝いに来ていただき、早く塗り終えることができました。
自然塗装というのは、当社ではリボスというドイツの塗料を使います。
表面に膜を作るような塗装ではなく、浸透性のものですので、乾くと塗ったのかどうかわからないような、自然な仕上がりです。
ニオイも他社のものに比べて、とてもおとなしいニオイです。
ドイツでは、子供の施設に使われることを意識した会社で、クレヨンなんかも作っている会社のようです。
無垢のフローリングは、裸足で歩くと気持ちの良い材料で、冬でもスリッパのいらないFPの家にはもってこいですね。
無垢の床
今日は、もうすぐお引渡しの現場の床の養生材をめくりました。
無垢のパイン材の床が現れて、とても明るくやさしい印象です。
ほとんどの材料をパイン材で構成しましたので、すっきりとまとまりましたね。
無垢の木を使って家を建てる場合、木の樹種をどんなものを使うかによって、家の印象が決まってきますね。
最初に実物をご覧になったり、よくご検討されると良いと思います。