エントランス
こちらは玄関になります。
入って右手にシューズクロークが分かれて作られ、ご家族はそちらから出入りする計画です。
これだと玄関先が靴で乱れないですね。
入ってすぐに蓄熱暖房機がひとつ置かれています。玄関にもったいないと思われるかもしれませんが、東北や北海道では当たり前の仕様ですね。
このほうが温度の低い場所を作りませんし、全館冷暖房にはとても有効です。
2階ホールすのこ
こちらが、吹抜け代わりのスノコです。
以前にも書きましたが、手摺を付けて吹抜けを作るよりは、場所をとりませんし歩けますから、必要があれば敷物を引いて物が落ちないようにして使う方法もとれますね。
こうして使ってみると、吹抜けよりスノコがいいというお客様も増えてくるかもしれませんね。
ロフト階段
こちらはロフトへ上がる階段です。
こちらも縦格子をデザインに使っていますが、基準法上手摺を設けなくてはいけませんので、格子に違和感なく付いている感じにしたくて、ちょっと細めに造りました。
ロフトの階段にしてはちょっと贅沢な造り込みになりましたね。
2階ホール吹抜け
こちらは、読書コーナーのあるホールを見上げた写真です。
ロフトに上がる階段と手摺が設けられています。
高い位置にあるエアコンは、10年間掃除いらずのお掃除ロボット付きのエアコンです。
ここから冷気を吹き降ろす形で、屋根に近い部分から空調をするので熱がこもらない工夫ですね。
家族のライブラリー2
こちらはロフトから見下ろした、本棚兼読書コーナーです。
床にスノコが見えますが、こちらは吹抜けの代わりに設置したもので、冬は階下から暖房は上がってくるのと、夏はこの吹抜けからエアコンの冷気を吹き降ろします。
手摺を付けて小さな吹き抜けにする方法もあるのですが、ホールを広く見せるにはこのスノコのほうが効果がありますね。
家族のライブラリー
階段を上がると屋根まで吹抜けのホールになっていて、ここが家族のライブラリーになります。
こちらが造りつけの本棚兼読書スペース。お子さんの勉強机にもなりますね。
オープンな廊下のスペースまで、夏も冬も快適に使えるFPの家ならではのご提案です。
リビング階段
こちらはリビング階段です。
できるだけオープンな感じと安全性とのバランスを考えて、格子をデザインに取り入れました。
階段の奥が玄関ホールになっていて、区切りとして引き込み戸も設けましたが、できるだけ開放していたほうが良いので、ホールからダイニングが見えにくいように、階段と同じ格子で、ちょっと目隠しをしました。
こういった提案は、工事中に気がつくとお客様にご了解を得てやらせていただきます。
お住まいになる状況を思い浮かべながら、できるだけ快適にお使いいただけるようにするのも、大切なことだと思っています。
ユーティリティー
こちらは、キッチンからすぐの場所にあるユーティリティー。
3帖の広さがあるので物干しもできますし、カウンター下が脱衣カゴや衣類の収納スペースにあてられます。
ある程度造りこんであげることで整理されますし、とても機能的になりますね。
1Fトイレ-2
トイレの洗面ボール側を見た写真です。
最近はなるべくトイレの手洗いも自動水栓にします。
これも値がはるのですが使い勝手を考えると、カウンターを濡らさなくて済みますし、衛生的でもあります。節水にもなりますね。
機能的にはメーカーの既製品も多々ありますが、家具で作らせたものは、一味違いますね。