営利主義でなく
足元の悪い中、今日はお客様2件、プランのお打合せにおいでいただきました。
駐車場のほうは、雪かきを息子たちも手伝ってくれて助かりました。
事務所で待っているだけで楽をしてしまいましたが、せめてギリギリまでプランの見直しをしながら待っておりましたよ。
お客様にとって一生のものですからね。考えられるだけ考えておいてプラン提出に臨みます。
お客様の反応を見ながら、あくまでお客様のイメージにあうものをまた探っていきます。
プランは早くまとまったほうが仕事的には助かりますが、当社はあえてプランを慌てさせません。営業的には×だと思いますよ。でも、これも当社のこだわりのひとつなんですね。
お客様とは何度も打合せを重ねる中で、わかりあえてくるものがあるんです。
お互いに納得する部分、了解できる部分が話し合っていけます。
お客様といっしょにプランをまとめていくシチュエーションこそが大事なんですね。
営利主義の会社には出来ないやりかたが、実は社会で求められているものだと考えています。
足元から
今日は雪のため、大工さんには材木屋さんの倉庫を借りて、屋根の作り物をしてもらいました。あらかじめ段取りしておくと、現場作業が楽になりますので。
それにしても倉庫の中とはいえ、底冷えして冬の仕事は大変です。
私もあまりに足が冷たくなるので、靴底に入れる蓄熱ボアーの付いたインソールを買って入れましたらかなり快適になりました。
体はなんとか寒さに耐えれても、足の寒さってこたえるものです。
住宅も床が暖かいと快適ですよね。FPの家ですと、床暖房はありませんがスリッパ無しでも過ごせるくらいです。ちなみに我が家にはスリッパはありません。
暖房器具で暖めれば、どんな家もあたたかくは出来ますが、この足元の快適さが住宅の性能によって大きく違いが出るものと思います。
家造りも足元から考えて見ましょうね。
寒波襲来です
予報どおり寒波がやってきましたね。今日はみぞれのような冷たい雨でしたが、週末のほうが気温が下がりそうな予報です。
さすがに予定していた土台伏せ工事も延期。来週にはちょっと落ち着きそうなので、建て方に間に合うように工事を進めたいと思います。
北陸の冬は薄暗いどんよりとした天気の冬なので、外にいるより家の中で快適に過ごせたらいいですね。
不景気の中で、皆さんお正月も家で過ごされる方が多いと聞きます。
そういう意味でも、住宅は家中暖かくて、空間的にも広々使えるFPの家に住んでいただけたら、本当に喜んでもらえるだろうなと想像します。
現在工事中や設計中の皆様も、来年の冬まで期待して待っていてくださいね。

