ダクトクリーニング記事

先日ご紹介しました、ハウスエアーテックさんの事が、昨日の建設工業新聞の北陸版に載りました。
記事の見出しにもなっていますが「本州初のサービス、シックハウスに効果」と書かれています。
シックハウスにつながるのは、メンテナンス不足による換気量低下が原因となって、結露・カビ・ダニの発生が健康被害につながる恐れがあるためです。
建築基準法でシックハウス対策として、換気システムの設置義務付けはされましたが、実際の所、それらの使い方や長期的なメンテナンスに対して、行政はまったくノータッチですね。
こういう実際的なメンテナンスは、工務店の裁量に任されている状態です。
家を建てる時、お施主様はなかなかそこまでは考えが及ばないかもしれませんし、工務店側もその大切さを知って、きちんと説明をしメンテナンス計画までしているところは少ないことでしょう。
将来本当に困るのは、住んでいるお施主様たちなので、ぜひ工務店さんはこの機会にお客様にお薦めすべきだと思いますね。特に10年以上経っているようなお宅は要注意だと思います。
それから、たびたび言いますが、外気取り入れもダクトを使っている第1種の換気システムをお使いのお宅の場合は、ぜひお勧めしたいと思いますね。私は第1種の危険性を知っているのでまったく使いませんが、ハウスメーカーさんなどは、こういう機械を多く使っていることと思いますので・・・。
ぜひこれをチャンスと思って、取り組んでいただきたいと思います。
節分
今日は節分で、夜に家族みんなで簸川神社へお参りに行ってきました。
毎年、両親を含めて6人でお参りさせていただくのですが、こうして家族が全員健康であるからこそできることなので、そのことにまず感謝ですね。
節目、節目を大切に考えて、まずはこれまでの1年を感謝し、またこれからの1年を心清く過ごすことをお誓いしてまいりました。
節分というのは、邪気を追い払う為の行事とされていますので、1年の罪や穢れをいったんリセットしていただけるような、ありがたい日かなと思っています。
また来年も、家族全員でお参りできることが、ささやかな目標ですね。
「竜馬がゆく」
最近、話題の坂本竜馬が気になって、昔読んだ司馬遼太郎さんの「竜馬がゆく」をまた読み返しています。
読み出すとなかなか止まらなくて、昨日も夜の1時になってしまいました。
TVでもやっていますが、なかなかTVの連続ドラマとか見続けられなくて本を読むことにしたのですが、久しぶりの読書もいいものです。
竜馬という人は、なかなか破天荒な人だったようで読んでいてもおもしろい。
すばらしいのは、善人でも悪人でもおかまいなしに、全てを受け入れられるような器を持っていること。これはなかなかだれでも真似ができることではないですね。
ものすごく好き嫌いが激しそうに見えて、でも全てのことを飲み込んでしまうような器量がある。しかも会う人が皆心を許してしまうような人懐っこさを持った人だったのでしょう。
この人は、若い頃から難しく政治のことを考えて大きくなっていったという風でなく、成長していく段階で、素直に自分の想うところの道を突き進んでいったように思われます。
最初から答えがあったわけではないんですね。世の中の事もすべてそうなのかもしれません。
その時代にいろいろなことがあって、いろいろな人と出会い成長していったわけですから、人に育てられながら、人を育てることができる人になったのでしょう。
そういう人には流されないけれど、実はとても素直に自分を伸ばしていった好人物だったのではないでしょうか。

