冬の日差し
今日も雪の予報が出ていましたが、福井は朝のうちだけで、それほど積らなくて良かったです。でも、落雪とかはとにかくご注意くださいね。
日中、雲が晴れて日差しが降り注ぐこともありました。
写真は事務所のハイサイドライトから降り注ぐ陽の光。夏場はまったくブラインドのお世話にならなくていいのですが、冬場だけこんなふうに入ってきます。
太平洋側の冬は、いつもこんな感じなのかな・・・。
昨日の晩も、お月様が明るくきれいに見えた時があったのですが、そのあとすぐに深々と降る雪に変わりました。
考えてみれば、雲の上はいつも晴れているんだなと、当たり前のことを思いながらも、自然の不思議さを感じております。
新築でも結露だとか・・・
今日は、午後に職人さんが来て、いろいろとお話をしていたんですが、新築のお宅でもサッシにすごい結露をしているのを見たという話がありました。
私もFPの家に慣れてしまって、窓の結露を見ることがないものですから、現状はそうなんだなと改めて考えさせられました。
新築のお宅ですので、断熱材も入ってサッシもペアガラスということですが、それだけで結露は防げるものではありません。
サッシ自体の性能もありますし、気密や計画換気に加えて、空調をきちんと行っているかが問題であろうと推察します。
たとえ、高気密・高断熱で計画換気もされていたとしても、部分暖房でおわらせていたら、やはり結露が発生する部分が出てくるでしょう。
基本は24時間全館暖房することなんですね。家の中に暖かいところと寒いところを作れば、寒いところに水蒸気が流れて結露が生じようとします。
24時間全館暖房なんて、エコじゃないし出来ないと思われるかもしれません。でも、住む人の健康、家自体の健康を考えたら、そういう方向に進めていかなくては結論がでない事柄なんですね。
もちろんガンガンに暖めよという話ではありません。優れた住宅は、室内が20~22度でちょうどいい暖かさになります。それで結露は無くなります。
断熱、気密、計画換気、そして24時間全館冷暖房をセットで考え提案できることが、家造りで本当に大切なことなんですよ。
光と影
今日も写真ネタで・・・。お多福さん再登場です。
この写真好きなんですが、お多福さんも横から写すと、なんだか凄味があります。
光と影は表裏一体にあって、それぞれが生かし合うものだと思います。
表には出ないけれど、影が生きていることが、何事にも深みが出てくると思いますね。
今日はゆるりと・・・
昨日は辛口の記事を書いたので、今日はゆるりとした写真で・・・。
円錐のピースになっているお香を中に入れて使うものですね。
ゆらゆらと煙突から煙が出るのを見ると、心が和みます。
省エネ義務の記事
今日の産経新聞に、「新築建物に省エネ義務」というみだしの記事が載っていました。
新築のビルや住宅に高い断熱性能を義務付けするもので、今後省エネ基準の引き上げも検討するとのこと。冷暖房効率の観点から、電気ガスの使用量を抑えるのが目的。義務化は建物の大きさにより段階的に進めて、平成32年に全面義務化するという内容でした。
現在の状況で、省エネ基準に適合する割合は、新築住宅で30~40%程度。既存住宅で満たすものは5%しかないとか。現況の低い省エネ基準くらいは、新築では当たり前と思っておりましたが、そうではなかったんですね。
当社のように、高断熱が当たり前の家づくりをしているものにとっては追い風の話ですが、今の国土交通省のやり方にはまったくもって賛同できないものばかり。
私は「義務化」という言葉が嫌いですから、そこまでしなくてもいいと思っております。法律で決めるとろくなことがないですからね。
むしろ、高断熱とは正反対の建物でも、避暑地に建つ別荘とか小屋みたいなものも、ある意味建てられてもいいと思います。(住宅としてはお勧めできませんが・・・)
良い意味で高断熱が大事なんだと、全体のベクトルがそちらに向くようにすべきですね。高断熱住宅を義務付けるより、高断熱住宅にしたら税金を安くするという法律ならおそらく話は進むでしょう。
なんでも法律を作って、設計をがんじがらめにするのは、およそデザインも束縛するバカ法律になる元凶だと思いますね。頭の固いトップの人たちには、実際に住まいする人たちのことを、もっと思いやってほしいと考えます。
加湿器の使用
自宅で使っている加湿器の写真です。
コンポニビリの上に±0の加湿器。
ちょうどいいので置いていますが、ちょっとデザインとデザインで打ち消し合ってしまったかなという感じで滑稽ですね。
加湿器はあんまり気にせずに使っていなかったんですけれど、健康のために使ったほうがいいかなという感じでまわし始めました。
やっぱりそれ以上に、家中暖かいことを、FPの家に感謝して住んでおりますね。
節分の日に
今日も福井はそれほど多くは無いですが、雪が降っていますね。今年は嶺南のほうが多いとか。ひとまず今日までだとは思いますが。
いつも節分に簸川神社へ家族でお参りに行きます。車を置く場所が心配ですが、皆の帰りを待って行ってまいります。
すっかり忘れていたことなんですが、今日、一級建築施工管理士の合格発表があって、なんとか合格したみたいです。
最初に受けた1年目は、けっこう自信があったのですが落ちてしまって、今回もほんとに忙しい合間で、その上試験当日は鼻水が止まらないような風邪ひきで受けたものですから、たぶんダメだろうと思っておりましたが・・・。
木造住宅の施工にはあんまり必要なかったかもしれませんが、勉強は為になりました。とにかくやってみようと思うことが叶って、ホッといたしました。節分の日に区切りがついてよかったと思います。
次に生かすように
今日は、雪も多くは降りませんでしたが、気温は低く道路は圧雪で滑りやすくて、危険なところが多くありました。
午後に研修に出かけた妻も、前の車がスリップして止まったところに車が止まり切れず、ぶつかってしまったようです。
お互い怪我もなく、車もちょっと破損しただけで済みましたが、こうして巻き込まれることも、巻き込んでしまうこともありますから、とにかく、スピードを落として大事に至らないようにしなくてはね。
先日、勝山に行った時も、私の前を走っていた車が、突然スリップして反対車線の雪に突っ込みました。抜け出せなかったら押してあげようと私も止まって見ていたら、すぐにバックして出ていきました。
反省がないのかけっこうスピードを出してその前の車を追い抜いて行きました。あれではまたやるなという感じで・・・。
物事はなんでもそうだと思うのですが、小さい事故をその都度きちんと反省して進まないと、ドカンと大きな事故につながるものだと思います。
事故は事故で、失敗は失敗で、次に生かしていきたいものですね。