冬の海
今日は、午前中お客様来社打合せ。午後はお客様宅メンテナンスの予定でしたが、雨のため外の作業の分ができなくて延期。そのかわり、施工図や明日の段取り作業をしました。
雨も降って、今日は薄寒い日になりましたが、これからだんだん、気候も冬に近づいていくんでしょうね。
昨日撮った写真をモノクロにしてみました。冬の海っぽく見えます。
北陸の冬って、全体がモノトーンの感じになりますね。太平洋側の冬とは違います。
冬の日本海も、波が荒いと怖いくらいのイメージになりますが、哀愁も漂ってこれも好きですね。
ちょっと海まで
今日は、午前中敷地調査。午後はお客様宅の換気メンテナンスに行ってきました。その他にも、お客様宅に4件お伺いすることがあって、今日は1日中走り回っておりました。
でも、それぞれお客様とお会いできるのは、楽しみでもありホッとする瞬間でもあります。ご無沙汰してしまうのが不安で、やはりなんでもかかわりを持ち続けたいものです。
さて、午前中は海の近くの現場に行ってきましたので、海好きの私としては、見てこないと気が済まなくて、ちょっとだけ寄り道をしてきました。
釣りをしているおじさんがいただけで、ガランと人はいないですね。波はちょっと高めかなというところでしたが、久々に聞く波の音が心地よい感じです。
ちょっと近くに寄って撮ってみました。
なんでもない波と風と音の風景でしたが、癒されます。
地元に住んでいらっしゃる方にとっては、過酷なことも多いと思いますが、自然に触れることは、人にとって大事なことのように思います。
どこかしら謙虚な気持ちにさせてくれますからね。
もしも・・・
今日は仕事の話ではありませんが、昨日のTVでの話です。
TVのバラエティ番組にに矢沢永吉さんが出ていて、そこでちょこっと話されていたことですが、高校を出て、東京に向かう時の話がとてもよくて、感慨深く聞かせてもらいました。
始まりはほんとに純粋で無垢で、無計画でもあり、無鉄砲な気もしましたが、ただただまっすぐに、これだっていう道に向かって、進んでこられたのかなって感じました。
面白かったのは、東京の手前の横浜で電車を降りてしまったこと。もし、東京まで行っていたら今はなかったかもしれないとおっしゃっていて・・・。
横浜ってところがよかったのだと思いますし、それがまた、東京の一歩手前だったからこそ、最初に行こうとしていた目指すものがあって、よかったんじゃないかという内容だったと思います。
お話していても、とても謙虚なところもあり、やさしい方ですね。矢沢永吉さんのことは、なんにも知りませんでしたけれど、とても素敵な方だと思いました。
もしもって話は、まずないことですが、私も、たまに大学を金沢のほうにしてたら、今はなかったなぁと思って、ぞくっとします。今のようないい出会いに恵まれて、あらためて良かったなぁとホッといたします。
小屋裏
今日は、午前中現場作業。午後はまたお客様から修繕の依頼で行ってきました。
午前中は越前市の現場で、表しになる構造材の角を丸める作業を行いました。
ちょっとわかりにくいかと思いますが、トリマーで丸く面取りを行いました。特に低い位置にくる母屋材は、頭を当てるかもしれないので、角を落とさないとね。
2階の上部に作った小屋裏は、思っていた以上に広く感じます。普通の家は、ここがほんとに屋根裏で使えないとしたら、まったくもったいないことです。
ただこれも、FPの屋根遮断パネルがあるからこそ実現します。普通の家の屋根裏は、夏には65度くらいの温度になってしまう場所ですからね。
優れた室内環境を作れることが前提としてあって、自由に快適な間取りが作って行けるのですね。
簡単な修繕
今日も、設計作業を行っていましたが、途中親戚から電話があり、修繕工事を頼まれて行ってきました。
配管から水が落ちるというのと、ドアノブが壊れてしまったというもので、配管の水は締め直して簡単に直ってしまい、ドアノブはホームセンターに行って、新しいノブを買ってきて交換して、これも簡単に直りました。
お役にたてればなによりなのですが、家の修繕的なものは、出来る範囲でご自身でもやってみられたらとも思ったりします。
アメリカなんかでは、家の主人が自分の家の修繕をするのは当たり前のようにやっているみたいですよね。映画なんか見るとそう思います。屋根を修理するとか、内装を模様替えするとか。
時間が許せば、私なんかはいろいろやりたいことがいっぱいありますね。サラリーマン時代は休みの日なんか、日曜大工を大いに楽しんでいましたが、今はそんな時間もなかなかとれません。
学校でも家の修繕について、勉強するカリキュラムがあればいいのかなって思ったりします。
やっぱり家族の中でお父さんが、いざって時に家を直せたりしたら、頼りがいがあるなって思われるんじゃないかな。日本のお父さん頑張ってって思います。
設計作業
今日は、設計作業の予定で朝からやっておりましたが、休み明けでもあり、いろいろ頼まれごとがたくさんあって、なかなか集中して作業とはいきませんでした。
ただ、途切れながら図面を書くことで、ちょっと見直しをしたり、考え方が凝り固まらなくていい場合もあります。お客様とお話していて、はっと気が付かされることもありますしね。
自分ひとりで考えていると、自分の引き出しの中から考えないといけませんが、外からの情報であったり、お客様からの難しい要望があると、かえってそこから新しいものが生まれてきたりします。
図面も、昔の手書きで描いていた頃は、とにかく書き上げることにすごい労力がいりました。書き直しばかりしていると、図面が破れるくらいでしたから。
でも今は、コピーも修正もほんと楽になりました。自分の納得のいくまで、書いては消し、書いては比較し、寸法や納まりを検討してまとめていけます。
パソコンで図面が書けることは、楽をするためだけではなく、より納得のいくまで手をかけられるという点で、今の時代ほんとに恵まれていることだと感じておりますね。
無ければ無いで・・・
今日は、仕事はオフにして、自宅の片づけなど行いました。
まだ出来てなかった夏服と冬服の入れ替えをしたり、棚の整理などしておりましたが、なかなかいっぺんには終わらないですね。
捨てるものも出しましたが、全部捨てられず、また棚にしまいますが、次にまた活かせるかなって心配になります。
半年使わなかったら、無くても済むものだという風に、本で読んだことがありますが、手に取ると惜しくなります。
今はネットで、必要な時になんでも調べられるので、本や雑誌もなるべく処分しようと思います。それこそ賞味期限があるように考えてもいいかもしれませんね。
無ければ無いで、対応できるものばかりなのかもしれません。
パズルを解くように
今日は、午前中にお客様宅へ換気のメンテナンスにお伺いしました。
お子様も大きくなるにつれて、お部屋の模様替えなどのご相談いただきます。やはり、毎年のようにお伺いすることも、快適にお住まい続けていただくために大切ですね。
午後は、設計作業。晩からお打合せのお客様のいくつか間取りの変更プランを作らせていただきました。
敷地の問題、法規上の問題、予算などの制約の中で、細かく修正をかけながら、理想の家に近づけていきます。
答えが一つでないパズルを解くみたいですね。
時間も労力もかかりますが、お客様と共にここをしっかりと取り組んでこそ、納得のいく、そしてそれぞれの間取りが語ることのできる内容になっていくものと思います。
日記でも、あれこれ建築事例に説明がつけられるのは、それだけの想いがこもっているからですね。
まずは、お客様の想いをくみ取る努力が大切だと考えています。
WIC/トイレ
今日は、ウォークインクローゼットとトイレのご紹介です。
昨日、ご紹介した寝室からつながる5帖のウォークインクローゼットです。廊下からも入れるので、使いやすいですね。
一番奥は、布団なども置けるように中段と枕棚も付けられています。
トイレはこちら。奥様が選ばれた、壁紙と小ぶりなLEDの照明が、かわいらしい雰囲気です。
手洗いを埋め込むのに、実は壁をふかして調整しています。見た目わからないんですけれどね。なんでもスッキリみせるには、現場では細かい作業の連続であります。
寝室
今日は、寝室のご紹介。
日中の写真はこんな感じ。壁から出ているのはベットヘッドとなり、目覚まし時計などを置けるようにしています。
ベットヘッドには、両サイドにコンセントを設置しています。携帯を充電しながら休めますね。
天板は、寄りかかっても痛くないように、板が出っ張らない納まりにしています。
入口側の写真です。こちら側にも花柄のアクセントクロスが使われていますね。
左手上部の四角い穴は四つあり、ロフトのエアコンからの冷気が取り込めるように設計しています。
こちらも夜の感じです。照明は部屋にブラケットが2灯だけで済ませています。すぐに眠りに入れそうですね。