われらFP家族
今日は、午前中に冬用タイヤの交換を行いました。妻の分も入れて3台分ですが、電動の工具も使うので、それほど時間はかかりません。空気圧も見て完了。
午後は、古いお客様がお孫様も連れて親子で事務所に来社頂きました。にぎやかで楽しいひと時でした。
家を設計させていただいて、またFPの家に長く住んでいるという共感が、久しぶりにお会いしても、まるで家族の様な気持ちにさせていただきます。
FPの家は、それくらい特殊に、冬暖かく、夏涼しい快適な家なんです。
昔「われらFP家族」というFPの家の冊子がありまして、いいネーミングだなと思っておりました。
今は「すみごこち」というタイトルの冊子に代わりまして、全国の書店で売られるようになっております。今度は12月16日に出るようです。ちょっと宣伝になってしまいましたが。
でも私の中では、いつまでも「FP家族」がどんどん増えてくれたらいいのになと思っております。
それだけ、幸せな家族の姿が思い浮かぶものですから。
そろそろ冬支度
今日は、午前中鯖江の現場でトリマー作業と塗装作業。午後は施工図の作成。夕方にまた鯖江の現場でお客様と打合せでした。
今日はまた寒い日になりました。少しみぞれも降りましたね。明日はタイヤ交換もしておかないといけないなと思っています。
夕方現場内で打合せしていても、外に出ると寒くて温度の違いがわかります。暖房して無くてもFPパネルの効果は大きいです。
さて秋も、もう終わりみたいですね。夏の次に好きな季節でしたが・・・。
これから冬支度をしていかないとと思います。
山祭りの日
今日は、午前中鯖江の現場で塗装作業と、帰って事務作業。午後は来客とお客様宅訪問。その他は経理の事務作業でした。
今日は、「山祭りの日」です。
毎年、この日は山が荒れるという言い伝えで、材木屋さんや大工さんはお仕事を休む習慣があります。
最近は、それも関係なく仕事している業者も増えたようですが・・・。
私も工務店の家の息子でしたので、昔から知っていました。
山の神様に畏敬の念を持つというか、自然の脅威に対して、人間は一歩引く心構えが必要だという感じがしますね。
そんなわけで、現場で大工さんのお邪魔にもならないことから、今日はお施主様ご夫婦でフローリングの塗装作業を手伝っていただきました。
ありがとうございます。でも家造りで、塗装作業をした思い出は、ずっと残りますからね。いい思い出にしていただけたらと思います。
軒天板張り
今日は、午前中福井市のお客様宅で作業。午後は越前市のお客様宅で作業。その後は鯖江の現場で塗装作業を行いました。
午前中のお客様宅は、大型テレビの壁掛け取り外しと新しい4Kテレビの壁掛け取付。電気屋さんの仕事のようなものですが、なにせ古いテレビが60kgもあるのでお手伝い。
それと、古いテレビの自立する架台を作ってほしいということでしたので、こちらの架台の設計と製作を鉄工所に依頼するという内容です。
午後のお客様は、シーリングファンに照明を付けてほしいという内容。こちらも電気屋さんの手元です。吹抜けの高いところにありますから、一人の作業は危ないですからね。
とにかく、家のことに関しては、何でも屋のように動いております。
鯖江の現場の土縁の写真です。
軒天の板張りがきれいに仕上がっております。
今回は、お施主様が板の塗装作業を手伝っていただいているので、私も助かっております。
やはり、こういう板材は、取付前に裏表を塗っておくことが、反り止めにもなりますし、きれいに塗装もできます。
隠れてしまうところでも、手間をかけることが、良い家になる秘訣ですね。
会報に載って
今日は、午前中鯖江の現場で大工さん電気屋さんと打合せのほか、塗装作業。午後は、施工図の作成と来客がありました。
こちらは、福井県建築士事務所協会の会報で、昨日届きました。
創立40周年記念号ということで、建築作品を募集するメールが来たので、送らせていただきました。
「海の見える家」を載せていただきました。
各社たくさん載るのかと思っていたら、意外と9作品だけでしたが。
これがきっかけで、今日建設工業新聞さんから連絡が来まして、取材の申し込みをいただき、午後からお話しさせていただきました。
海の見える家から始まって、あれこれ古い設計事務所時代の事までお話ししてしまいました。
今は無い、若き修業時代の設計事務所のこともご存知の記者さんで、そんな懐かしいお話まで出来てうれしかったですね。
30分の予定が1時間話してしまいましたが、楽しいひと時でした。
C値=0.1
今日は、午前中に鯖江の現場で中間の気密測定。午後はお客様宅訪問。その後事務作業を行いました。
今日は、お施主様も立ち合いで検査を行いました。
結果は、細かい数値で言いますとC値=0.145㎝2/㎡。
1回の測定で出ましたので、一発OKでしたね。
煙突部は、空いている筒の部分だけ塞いで検査しました。
こうやって、毎回優れた数値を出してくれるのも、基本的なやり方を変えないで、造らせていただいているおかげです。
性能はきちんと担保して、その上で、間取りやデザインは常い新しい工夫を加えながら進めて行きたいと思っています。
どこに出しても恥ずかしくない家造りを、目指していますね。
経験を積んで
今日は、午前中お客様宅で換気のメンテナンス。午後は施工図と発注作業を行いました。
さて、今日は私の家族の話です。
東京の予備校に通っていた次男ですが、先日に武蔵野美術大学の推薦入試を受けて合格をしてくれました。
自己推薦なのですが、1次試験で自己推薦書とプレゼンテーション企画書を持ってプレゼン。
それが合格して、2次試験でプレゼンと面接。こちらも受かって、晴れて合格となりました。
一般試験を待たずに合格をしてくれて、親としては早くホッとできてなによりでした。
企画書は、自分の住む県に、外国人を呼べるような規格案を出すこと。これはなかなか難しい課題です。福井県は言って悪いのですが、国内の人にも人気のない県ですからね・・・。
先週、息子が福井に帰ってきたのですが、そのとき家族の前でそのプレゼンをやってくれました。
内容は、かなり根本的なところを突いておりまして、なにか新しいものを作って人を呼ぶのではなく、今のありのままの福井県の魅力を探し出そうとするもの。
私も、すぐ福井県というとダメだなぁって思ってしまうところがあったのですが、反省いたしました。
予備校に通って、福井のデザイン科の高校では学べない、かなり深いところを勉強できたようで、すんなりと去年大学に受からなくて良かったなと逆に思います。
挫折も味わって、苦しいところからハングリーに勉強して、ただデッサンがうまくなったとかのレベルではなく、デザインの意味を深く勉強できたようです。
人間やはり辛い時期があってこそ、強くなれるものですね。
経験は、なによりも変えがたい学びだと思います。
空間に余裕を持って
今日は、朝早く目が覚めて、鯖江の現場へサンプルを届けに行きました。
空気が澄んでいるせいか、空がきれいに見えます。
その後は自宅のロフトの整理収納に取り掛かりました。
相当前から、手付かずにして、その上にどんどん物が増えていきましたので、何があるやらわからない状態でした。目的は、なにが収納されているかをはっきりさせることです。
全部出すスペースも無いですから、一番奥から始めて、何があるか確認します。
そして、使わなくて捨てられるものをどんどん仕分けして部屋から出していきました。そうするとスペースが出来てきます。
難しいのが、子供思い出のモノ。これは、妻と子供に承諾を得ないと捨てられないものもあります。でも、最終的に写真を撮ってでも処分が最適ですね。
教科書類にしても、見直すことも無いし、子供たちが結婚して持っていくかというとまずありません。思い出は心の中にあるものです。
リサイクルショップに出すものや、処分するものがいっぱい出ましたが、それを見つけられたこともモノを生かすことになりますよね。
今日1日で終わりませんでしたが、どこに何があるかが明確になっていました。かなり必要なものが必要なときに取り出せるイメージが出来てきました。
空間に余裕が出来ると、気持ちも余裕が生まれるようです。
目的を明確にして
今日は、午前中お客様宅訪問。その後鯖江の現場で打合せと作業。午後は、家族の用事で石川の実家まで行ってきました。
鯖江の現場では、気密工事の作業を行いました。
露出する梁に関しましては、写真のように構造金物のスリットにコーキング材で処理を行っています。
この構造用金物を使う工法も、FPの家のように、気密をとる必要のある建物に関しては、間違いなく優れた工法なのですが、高価な仕様となることもあって、採用されていないことが多いですね。
とにかく家を安く作ることが最善なのでしょうか?
昔、以前勤めていた会社でのお話ですが、お客様を前にして、大手の建設会社と話し合ったことがあります。お客様のお父様が連れてこられたのですが・・・。
相手の建設会社は、とにかく安く造ることがお客様にとって一番のサービスだと力説しました。
私はなにを言ったか忘れてしまいましたが、そういう話にまったく動じず、家造りの何が大切かをしっかりお話しさせていただきました。
お偉い役職の営業マンさんは、不満たっぷりに帰っていきましたが、お客様は納得して、当方で家を建てさせていただきました。
たしか先方が言っていたことは、家を安く建てられれば、その分車を買えたり、旅行にも行けたり、楽に生活が出来るとか・・・。根本的に目的をはき違えていますね。
もちろん、車や旅行が目的の人もあるかと思いますので、あながち間違ってはいませんが、家造りをそんな想いで造っている人が、いい家を建てられるとは思いませんね。そんなことをふと思い出しまして・・・。
何事も「目的」をはっきりとさせて、ぶれないことが大切ですね。そうすれば必ず間違いのない結果が得られるものと思います。
暮れの整理を
今日は、1日施工図の作成と家具工事打合せでした。
12月に入り、気持ちも気忙しくなるこの頃ですが、整理収納アドバイザーの2級の資格もとったことから、時間を見つけてはいろんなものの整理を行っております。
勉強したことで、以前より不要なものの見極めがつきやすくなり、捨てられるものが増えました。これまで収納していたBOXさえ不要になってきたくらいですね。
今までは、整理をするために、収納するBoxをあらかじめ買ってきたりしたのですが、この方法は間違いのようです。
まず整理として、必要なものと不必要なもの仕分けして出し切ってから、それを収納するのに必要なものを考えるという流れです。
それから必要なら買ってくる。あるもので間に合えば、買わなくていいんですね。
パンパンになっていた本棚も、空きスペースが出来ると、なんとなく余裕も生まれるし、どこになにが置いてあるかがはっきりしてくると、もやもやしたものが無くなってくるものです。
なかなかまとまった時間が作れないので、今は朝晩のちょっとした時間に手をかけてはやっています。まずは、溜めないことが大事ですかね。
暮れの大掃除も、ある意味気持ちがいいんですが、今年は早めにスタートしてやっていきたいと思います。