足場解体など
今日は、1日現場管理となりました。
朝から、外壁リフォームの現場確認と指示。
RC造4階建ての建物の西面と北面の外壁リフォーム工事が終わり、今日は足場の解体作業です。
足場解体も、安全のため歩道に保安員を二人置いています。
外壁に足場用のアンカーを打ちこんでいるので、その補修タッチアップ材のやり方を作業指示して、いったん現場を離れました。
先日、パナソニックの3口IHクッキングヒーターの納め方を、家具屋さんと相談したものが、今日現場取付となりました。
写真はコントロールボックスを埋め込んだ引出しです。
裏から見るとこんな感じです。
納めた状態がこんな感じで、スイッチのところも、なんとか裏から埋め込んでもらいました。
引出して、スイッチ操作ができる、オリジナルの形に倣って、作ることが出来ました。本当に家具屋さん、ご苦労様でした。
15時くらいの、丸岡羽崎の現場の監視カメラ画像です。
外壁のガルバを張り始めましたね。精悍なブラックのお宅になっていきます。
足場の解体が終わりました。
何を工事したかわからない見た目ですが、クラック補修と強力な撥水塗装で仕上げております。
今はもう、こういう手間のかかる外壁材は、作られなくなりました。貴重な外壁ですね。
お客様も、この良さがわかる方ですので、大事に保護しながらこの建物を生かしてらっしゃいます。
ウェブで打合せ
今日は、朝のうちに現場確認と打合せ。休日ですが、電気屋さん、設備屋さん、基礎屋さんが来てくれました。
午後は、お客様とZOOMを使ってのお打合せを行いました。
先日、別のお客様ですが、お子様が具合が悪くて奥様だけ、自宅からスマホのカメラで参加してもらいながら、ご主人とお打合せをするというのを行いました。
これも、なんとかできるものだなと感心しておりました。
でも今回のお客様は、ZOOMというウェブ会議に使うアプリを使って行いましょうとのご提案。
私も始めて使うので、お客様に教えてもらいながらですが、実際にやってみました。
画面共有というのが出来まして、書いた図面を一緒に見ながらとか、画像を見せてもらって話が出来たので、これもなかなか有効な手段だなと関心致しました。
時間は40分までと書いてあったと思うので、そこでいったん途切れるかと思っていたのですが、14時から始めて、17時20分に最後の話をしているところで切れました。
最初、私がスマホでスタートしていて、途中でいったん切って、カメラの付いたノートパソコンで再開したので、3時間くらい連続して使えたのかな。
それにしても、時間がそんなに経っていたのも忘れて、打合せに没頭しておりました。
これは使えますね。とても勉強になりました。
さて、現場写真です。
丸岡羽崎の現場で、アプローチ階段を作るのに、先に擁壁を組む段取りを行っております。
13㎜の鉄筋で組んでくれたので、しっかりしてますね。明日、ベースだけ打設する予定です。
松岡の解体現場です。こちらは、今日は祝日でお休みです。明日からまたとりかかてくれます。
標準化と柔軟性をもって
今日は、現場のほうは息子に任せて、設計作業に集中しました。
設計作業も、工事中の現場の施工図と、設計契約のお客様の本設計図面の2件を同時進行して作業しておりまして、なんとか頭を切り替えながらやっております。
それに加えて、現場からもどんどん電話がかかってくるので、そっちの作業指示もありますから、電話が終わると、えーっと何をやってたかなとなります。
現場ごとに、指示事項も違っていて、今回はこうするというのが、私の頭の中にあるものですから、大変になるのは仕方ないですね。
でも、本当に基本的なことは、標準化していくことが大事だなと、設計と同時進行ですが、書き残している図面もあります。
そうすることで、自分でも迷いなく現場指示も出来るし、材料の発注にもスピード感が出るものです。
実際には、基本形は出来ているのですが、それをだれが見てもわかりやすくまとめることもしていかなくてはいけませんね。
とはいえ、お客様は皆様、個性をしっかりお持ちですし、毎回それに合わせた設計を行っていかないといけません。
お客様と私とのコラボレーションで、新しい面白いものが出来てくるので、この柔軟なところは、これからも延ばしていきたいと思っています。
ちなみに、解体現場の写真です。
大物の鉄鋼車庫が取り壊しできました。ここまでくれば、後は順調に進むと思います。
完成するまで
今日は、朝一に現場で職人さんと打合せ。その後、戻って設計作業その他でした。
同時にいくつもの作業をしているので、それぞれが完成しない状態で進むのですが、全体としては前に進む形になります。
単純に、一つ作業が終われば完成とはならず、すべてが関係しあっていて、全部を見渡して調整しながら、どれが一番の正解かを、繰り返し考え続けています。
大変なんだけれど、そうしていくうちに、一番良い回答にたどり着くんですね。
時間もかかりますが、とにかく最後までやりきるところで完成ですね。
急遽、手すりを
今日は、午前中に自宅に手すりを付ける作業。午後からは、設計作業をしました。
同居している母が、以前から足を悪くしていたのですが、ちょっと転んでしまって、また足を痛めてしまいました。
それで急遽、トイレに入る前の廊下に手すりを付けようと、朝から作業を行いました。
トイレの中は、手すりを取り付けてあるので大丈夫なので。
倉庫にある材料を、面を取って加工して、とりあえず完成しました。
今は、家でおとなしく過ごさないといけない期間ですが、それでも何が起きるかわかりませんね。
緊急の時も、出来ることを工夫して、落ち着いて対処したいものです。
お客様のお宅でも、スムーズに手摺が付けられるように、図面と現場で考えておかなくてはと思っています。
次亜塩素酸
今日は、設計作業。16時から現場の片付けと掃除。その後、解体現場確認と換気フィルターご注文のお客様宅へフィルター届けに。その後、外壁リフォーム現場確認でした。
丸岡羽崎の現場は、内部間仕切り工事にかかりました。部屋の区切りが出来てくると、だんだん間取りもイメージしやすくなってきます。
解体工事の現場ですが、瓦を外した以外、外見は変わりませんが、内部は分別してゴミがいっぱいになっています。
昔なら、重機でぐしゃっと壊せたんですが、今はゴミの分別で大変です。
鉄骨の建物の吹付材が出てきて、これがアスベストだと大変だということで、検査を受けたのですが、大丈夫ということが分かり一安心。ちょっと工程が遅れましたが、来週から本格的に解体となりそうです。
換気フィルターを届けに伺ったお客様から、次亜塩素酸をプレゼントしていただきました。奥様がお勤めの会社で福井で作っているとのこと。この時期に本当に助かります。ありがたく使わせていただきます。
良いものを作る気概
今日は、朝一に外壁リフォーム現場確認。その後、設計作業。15時過ぎにIHクッキングヒーターが届いて、家具屋さんに持ち込み打合せ。その後は、各現場廻りと大工さん打合せでした。
パナソニックのトリプルIHクッキングヒーターが、やっと入荷しまして、家具工事のキッチンに取り付けるのですが、通常はパナソニックのキッチンにしか取付できない仕様の商品でです。
これを、なんとか工夫して納めようとしているのですが、なかなか難問だらけです。
元は引き出し式のコントロールパネルなのですが、手に入るのはスイッチ部分だけ。
キッチンの前板に直接埋め込むしか手がないかなというところでしたが、ここでめげないのが、サトウ洋家具さんの良いところ。
なんとか、引き出し式にして納めるという結論になりました。
キッチンは現在このように現場に納まっていますが、出来上がるとかなりいいものになりそうです。
前にも書きましたが、予算がないから安く作ろうという人ではなくて、精いっぱい良いものを作ろうという仕事をしてくれます。
なので私も、自分の設計料も打合せの手間も載せずに、良き完成品をお客様に提供したいと考えています。
シンプルな気密工事
今日は、午前中に各現場確認と軸組検査立会い。その他現場打合せ。午後は施工図と設計作業でした。
松岡羽崎の現場も、大工さんの気密工事がほぼ終わりそうです。
気密工事のために、シートを当てたりしなくて済むので、量は多くて大変ですが、シートの漏れとかいう心配はなくて済みます。
要するに、断熱と気密の連続性が、シンプルで確実なんですね。
ややこしい高気密・高断熱工法が多い中、やはりFPの家はシンプルで理にかなっていると思います。
シンプルなことは、長期にわたって安心ということと、リフォーム、メンテナンスも容易ということにつながります。
設備屋さんと電気屋さんの工事が残っていますが、出来ればGW前に、中間気密測定ができたらなと思っています。
モノを減らす
今日は、現場にも伝えて、事務所に籠って設計作業に没頭しようと考えたのですが、なかなか電話はかかるし、あれこれ細かい仕事が入ってくるので、思うほど作業が進みませんでした。
やっぱり日曜日とかのほうが、設計作業は進みますね。
ただここのところ、日曜日に打ち合わせを入れていなくて、休みにしたら、家の片付けを行おうと考えて、とりかかっています。
断捨離ってよく言いますけれど、そこまでいきませんが、思い切ってモノを減らしております。
もちろん家族のものまで減らせませんので、自分のテリトリーの中の、まずは書斎から行っています。
ほぼ、いい感じになってきてはいるのですが、もう一息というところです。
本やCDは古本に。最近は、宅配が取りに来て持っていってくれるシステムがあります。その他、リサイクルに出せるものは、リサイクルに持っていきました。
これって、なかなかいいですよ。結構清々しい気持ちになります。部屋も広くなりますし、見た目スッキリして気持ちいいです。
基本、家に居て出来ることですから、今の時期、本当にお勧めですよ。
ワンチームで
今日は、朝一に現場確認と打合せ。その後は、お客様宅にちょこっと訪問。その後は、こまぎれ仕事に、施工図の作成。段取り作業でした。
現場に行くと、電気屋さん、大工さん、板金屋さんと、それぞれに打合せというか、質問攻めにあうのですが、これってとてもすばらしいことなんです。
何と言っても、皆が勝手に工事を進めないということですからね。
お客様と直接コミュニケーションをとって、それを形にする代行を私が行っておりますので、その私の指揮のもとで、皆がベクトルを同じくしてひとつの家を作り上げていくことが大事だと思います。
職人さん皆が、私が細かい注文を出すこともわかってくれていますし、たぶん、こうしたいだろうなというのも、薄々わかっていて質問してくれるのです。
昨年流行った言葉でいうと、ワンチームですね。そんなチーム作りをしてこれたことが、私にとっても、これは本当に財産だなと思うところです。
多くの職人さんは、以前勤めていた工務店さんの時代からのお付き合いで、気心が知れた方たちばかりですが、中には独立してからのお付き合いで、本当に助けてくださる、優れた方もいらっしゃいます。
皆さん、大切な方たちばかりですね。
現在、どこにあるかわからないコロナの恐怖の中で過ごしておりますが、どうか、皆さん気をつけていただいて、この時期を乗り切っていただきたいと想うところです。