タタミコーナーの機能を活かす
福井デザイン住宅 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。
今日は、朝一にリフォーム工事の現場。10時からお客様宅で建具の調整メンテナンス。その後またリフォーム現場。その後設計作業で、夕方にエクステリア工事の現場確認と、リフォーム現場2件の進捗確認でした。
エクステリア工事のお客様宅は、ポーチのスクリーンと屋根が完成というところです。
LIXILのプラスGという商品から、GルーフとGスクリーンを使って、オリジナルで作ったものになります。
昨日、現場測量してから工場で正確にカットして、本日組立となりました。仕事がきれいで安心です。
さて、今日の写真です。
こちら、小さいですが床の間です。サイズには実は理由があります。
奥行きを浅くして、反対側はキッチンが横のカウンターの流れで納まっています。
隣の押入れは、実はしっかり布団が入る通常の奥行きになっています。
押入れの裏は、このキッチンのパントリーがあって、その棚の奥行きを浅くして調整しています。
図面じゃないと分かりにくいですかね…。
とにかく、必要なサイズを念頭に置いて、パズルのように合わせていきますが、出来上がりに違和感のないように納めて、当たり前のような顔をしているのが設計士です。(逆に違和感があったら設計士に問題ありですね)
タタミコーナーは、4.5畳で、バリアフリーで作らせていただいています。
リビング続きで、普段使い出来ますし、LDKが広く感じられます。
タタミコーナーだけ照明を点けると、ちょっと特別な場所って感じになります。
天井に彫り込まれている溝は、将来ロールカーテンが付けられて、簡易的な間仕切りになるように考えられています。
リビング階段を創る
今日は、リフォーム工事2件とエクステリア工事が1件ありまして、朝から現場指示廻りと、解体作業の手伝い。
午後からは、リフォーム工事の解体状況を診ての資材の段取りと、開発の現場確認。その他は設計作業でした。
さて、今日の写真です。
こちら、エントランスホールからすぐにある階段の写真です。
変わっているところは、壁の一部が開口になっているところです。
リビング階段を、ご希望されていたのですが、エントランスに近くて、お子様が黙って2階に上がることを心配されておりました。
隣がダイニングということもあって、側面開放の階段にすると、なんとなく階段の埃も落ちてきそうで気になります。
そこで、エントランス境のTVボードバックの壁と高さを合わせて、階段室にも開口を設けました。
ダイニングから見上げると。こんな感じ。
階段から、見下ろすとこんな感じに見えます。
ちょっと面白いでしょ。顔を合わせたら手を振りたくなるような…。
子供たちも、階段を降りる途中で、「行ってきまーす」って言えそうですね。
リビング階段の新しい形かな?と勝手に考えています。
TVボードの照明と工夫
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今日は午前中に、リフォーム現場で、明日から入るクロス工事の養生作業。その他は設計作業でした。
明日は、リフォーム工事が3件入るので、朝から現場指示で駆け回らないといけません。どうも重なっちゃうんですよね…。
さて、今日の写真です。
LDKをタタミコーナー側から撮った写真です。
ソファーが、見学会用の小さいやつで、ちょっとショボく感じますが、実際にはもうちょっと大きいものが入ります。
ここのソファーに座ると、吹き抜けがあって気持ちいいんですよ。
TVボードの壁が、エントランスから回り込んで貼られたエコカラットになります。
上部を透かすことで、空間の連続性が出来ています。FPの家ならではですね。
夜は、TVの上のダウンライトがエコカラットとフェイクグリーンを照らして、いい感じになっております。
大工さんの造作のTVボードも、きちんとタイル割して、施工図通り作られています。

















