2026年02月26日(木) 19:02
今日は完成見学会のお宅から、LDKを一枚だけ“ちら見せ”します。まだ家具のない状態だからこそ、空間の伸びや光の回り方が素直に伝わる一枚です。右側のタタミコーナーも、いい雰囲気になりそうで楽しみです。

1)家具がなくても伝わる「間取りの気持ちよさ」
家具が入る前のLDKは、広さの感じ方や視線の抜けがよく分かります。
キッチンからリビングまでの距離感も、暮らしのテンポに直結する部分ですね。
完成後は見えにくくなる“素の表情”を見ておくと、家づくりの勉強にもなります。
2)右側のタタミコーナーが、暮らしの余白になる
写真右側のタタミコーナーは、座ったり寝転んだり、ちょっと腰掛けたり。
リビングの延長に「もう一つの居場所」があると、家の過ごし方が増えていきます。
小さな工夫ですが、毎日の気持ちよさに効いてくるところなので、ぜひ現地で見ていただきたいです。
3)外の視線と灯りの計画で、落ち着きをつくる
窓の外は、ブロックの上にフェンスが施工され、さらにプライバシーが守られる予定です。
落ち着いた壁紙に、照明でメリハリをつけると、夜の表情がぐっと整います。
こうした「見え方」と「安心感」は、図面や写真だけでは伝わりにくいので、体感が一番です。
見学会までには家具も配置され、LDKの完成形をご覧いただけます。写真以上に心地よさが伝わるはずです。越前市の会場で、ぜひ空気感まで確かめてみてください。
完成見学会(3/7・3/8)は予約制です。ご希望の日時を【公式LINE】から「見学希望」と送ってください(空き状況をご案内します)。
2026年02月25日(水) 18:10
昨日は、越前市の見学会のお宅で、完成時の換気風量の調整を行いました。差圧計で確認しながら、各室の排気量を「その家に合う形」に整える作業です。今日は第3種換気の給気と排気の考え方を、写真も交えてまとめます。

1)排気は「部屋の役割」で配分します
第3種換気は、機械で排気して、その分だけ給気が入る仕組みです。
まず大切なのは、家全体で「約2時間に1回」空気が入れ替わる量を確保すること。
そのうえで、部屋ごとの役割に合わせて排気量を配分していきます。
湿気やニオイが出やすい浴室・トイレ・キッチンは排気を多めに。
一方で、ウォークインクローゼットや押し入れ、シューズクロークは少しずつで十分なことが多いです。
“多い・少ない”を決めるというより、家全体のバランスを見て整える感覚ですね。

2)レジスターを回して、開度を「現場で合わせる」
写真の排気レジスターは、回すことで開度(開き具合)を変えられます。
今回も、WICは少し絞り、浴室はしっかり開いて、役割に合わせた配分にしました。
ここで効いてくるのが「気密(すき間の少なさ)」で、すき間が少ないほど計画通りの流れを作りやすくなります。
完成時に測って、数字で確認しながら調整できるのは、現場としても安心材料です。
(差圧計の計測中写真を撮り忘れたのが、昨日の反省です…)

3)給気口はフィルター交換がしやすく、寝室は“2個”も選択肢
給気口は、排気した分だけ自然に入ってくるため、ポイントは入口の「質」を整えることです。
花粉症用フィルターを付けると、掃除や交換が比較的ラクにでき、季節の悩みを減らしやすい。
また、寝室など二人で休まれる部屋は、夜間にCO2濃度が上がりやすい場合があります。
その対策として、給気口を1つではなく2つ設け、必要量を確保する考え方を採ることもあります。
こうした“住まい方”まで含めて、完成時に合わせ込めるのが第3種換気の良さだと感じています。
換気は「付けたら終わり」ではなく、完成時に測って整えて、暮らしに合わせて育てるものだと思います。見学会でも、空気の感じ方まで含めて体感していただけたら嬉しいです。
見学会のご予約・換気システムのご相談は、公式LINEからお気軽にメッセージください(空き枠をご案内します)。