地盤改良/着替え室
今日は、朝から雪が降り続く天気で、朝は道路も圧雪で渋滞していました。
現場は杭打ちが始まりました。土曜日に杭芯出しは終わっていて今日から打設。RES-P工法という細い鋼管を打っていく工法で、こういう隣家が迫っている場所では、隣に迷惑がかからないきれいな工法になります。
今日は、午前中MD邸にお引越しの立会いなどさせていただきました。今日からお住まいになられるのですね。
こちらは、MD邸の着替え室。玄関を入ってすぐの位置にあり、家族が家に帰ったらすぐに部屋着に着替えられます。
MD邸はほかにも大屋根を利用した収納が2階とロフトに用意されていますし、各部屋にもクローゼットがあるので、収納の多いプランになっております。
トイレの照明
今日はMD邸の1階のトイレです。
全体は柔らかい色の壁紙に、アクセント壁を間接照明で照らしてみました。
間接照明は、最初天井部に考えていたのですが、座った時に見上げて照明器具が見えてもいけません。ぐっと照明器具の位置を下げることで、器具自体が目に入らないようにしました。
照明を下げることで、より落ち着き感も出ますし、カウンターの上に飾るものもいろいろ楽しめそうですね。
エントランス
今日はMD邸のエントランス廻りのご紹介。
玄関に入って右側にのれんがかかっていて、その奥が内玄関になっています。
のれんが落ち着いた雰囲気を醸し出しています。
家族はこちら側から出入りをすれば、玄関がすっきりしますね。
こちらは可動式の下足棚と、鍵を置くニッチが用意されています。
正面のニッチは、季節に応じた飾りが出迎えてくれそうです。
左側のクローゼットドアは、階段下になる広い収納になっていて、掃除機の充電用コンセントなども中にあります。とりあえず帰ってからすぐ片付けたいって収納にも重宝しそうです。
影響を考える
今日は、午前中現場確認と施工図の作成。午後はプランの作成、見積用図面の作成など、あれこれ同時進行ですね。お引渡しでホッとするのもつかの間でした。
昨日ライトアップしたバンビを載せましたが、こちらMD邸に仕込んだ間接照明の上に載っているものなんです。
ちょっと上から見るとこんな感じ。小物を光らせるのが目的ではないですが、手の届く位置にあるので、飾り棚としても活用可能ということです。
このお部屋は、また改めてご紹介しますが、照明ひとつとってみても、ただ単一の機能として考えるのではなく、それがほかのなにかに影響することを常に想像を膨らませて考えています。
頭の中でいつも想像して考えるんですね。こうしたらこうなるんじゃないかって。
これは、意匠上のことだけでなく、現場の段取りであるとか、次々に起こってくる状況に対して、即座に考え判断するところからも鍛えられます。
たぶん、現場を動かしていることで、一日中机に向かって作業しているよりも、脳が鍛えられているのかもしれませんね。
備品の片付け
今日は、軽トラが車検で朝から動けず、代車が来てからあちこち現場廻りをしました。
お昼には、もう一度ご家族に見せてほしいというお客様からのお願いがあり、見学ご案内をさせていただきました。
ご案内の直前に、設備屋さんの社長さんが最後の水圧検査などに来ていて、こちらも中を見学していかれました。
私とよく似た性格で、いまだに職人と一緒になって現場作業をするような実直な方です。あんまり見たことのない、なんかスカッと気持ちの良い家やなとおっしゃっていただき、なにより思いやりのある家だと褒めてくださいました。
一所懸命、お客さまの事を考えて作った家は、バタバタとこなしで造る家とはまったく違うものだと話してくれました。同業者に共感していただくとほんとうれしいものです。
現場は、今日で飾り付けの備品も撤収しました。代車がワゴン車だったので荷物が載って助かりました。
写真も撮り残しが無いかなと心配になりながら片付けておりましたが、片付け終わるといよいよお別れに近づいてきたなと寂しくなってきました・・・。
解体完了/日中の撮影
今日は、朝一解体工事の最終指示と、親戚の家の玄関ドアリフォームの現場指示。午後には解体作業も完了しました。
いよいよこちらも、私の現場作業が始まります。
夕方にレンタルしていたダイニングテーブルを取りに来られるので、日中の撮影をしてきました。
テーブルもやはりウォールナット似合ってましたね。空間が引き締まる感じがします。
見学会終了
今日は、見学会2日目でした。
お昼から、お施主様と奥様のご両親やご姉妹がおいでになられて、にぎやかで楽しいお時間もございました。そのほかは、ご予約で8組のお客様がお見えになられました。
ほんとに、いろいろお褒めいただき恐縮しましたが、どなたにも納得できる出来栄えになったと思えば、今回もなんとかやり切れたかなと一息安心しております。
なによりも、お施主様に喜んでいただければ十分満足であります。見学会をさせていただきまして、ほんと感謝いたします。
では二日間、お施主様、ご来場いただきました皆様、どうもありがとうございました。
明日から見学会
今日は、1日見学会の準備や撮影など行いました。
午前中、レンタルで借りることにした、ダイニングテーブルとチェアーが届きました。
家具屋さんはル・ソファさん。椅子を2色づかいにするご提案もおしゃれです。
ナチュラル系のテーブルでも合う内装ですが、あえてアクセントとしてウォールナットにしています。
いつも、お花類は市村に買ってきてもらうのですが、この桜の枝は、つぼみが開きかかっているということで、お花屋さんただでくださったそうです。
明日明後日開いてないといけなかったので、都合よくありがたかったです。最後までもってくれるといいのですが。
さて、見学会のご予約も順調にいただいております。あと少しだけ空いた時間がございますので、明日でしたら、お電話でもお申し込みください。
では、お施主様、そしてご予約の皆さまも、二日間よろしくお願いいたします。
アプローチ/和室の照明
今日も良いお天気で、午後から現場に行き清掃作業など行いました。
洗い出しのアプローチは、あとは目地処理をして完了です。残すところフェンスと駐車スペースですが、明日には工事に入ってもらえそうです。
夕方から、土日の見学会が仕事で都合の付かないお客様にご見学いただきました。ちょうど夜の照明をご覧いただきたかったので、間接照明やダウンライトの感じを見ていただくことができました。
こちらは和室ですが、主照明は消して、床の間灯のみで撮影したものです。
やはり床に近いところが照らされているのは落ち着きますね。廊下の照明も点いているので、障子がほんのり明るく見えます。
和室っていいなと感じさせますね。ただ、フロアスタンド1個でもいい雰囲気が作れますから、照明の使いようだと思いますよ。
日本的なもの
今日は、毛矢で始まる現場の解体作業がスタートしました。
朝一現場に入って見て回りましたが、とってもきれいに掃除してあって、解体の担当者といっしょに感心しておりました。これまで住んでこられた住宅への愛情を感じられました。
今日はそのほか現場で打ち合わせや、作業の進捗の確認などで越前市の現場でまた暗くなるまで居たので、ちょこっと撮影。
和室の障子ですが、通常はこんなふうに光は当たらないのですが、ちょっとした桟の陰影がまたきれいに見えました。
障子って、子供のころは、すぐ破れるしプライバシーは感じられないし、面倒なものだと思っていたのですが、齢をとるにつれて想い方も変わってきましたね。
障子一枚で区切られた気遣いのある空間が、日本的でとても心地がいいと感じます。
これは、破れないワーロン障子ですが、破れてしまうこともまた、子供に気遣いを教えることになったかもしれません。日本的なものって、なにかしら教えられることがありますね。