見学会1日目
今日は、見学会1日目でした。
朝は、雨が降っていたのですが、その後晴れて良かったです。
雲はまだ多めだったのですが、青空が見られたので空き時間にちょこっとだけ撮影をしました。
坂になっている土地なので、駐車場のスロープが、じわっと道路の坂にも沿って傾斜するようになるので、外構計画でブロックを段々に折り曲げて、庭の地面との段差を解消しました。
角の立つデザインが、この家に似合っていると思います。
周囲の建物とあきらかに違いますから、案内の旗は下の道の曲がり角に1本立ててあるだけですが、今日いらしたお客様もすぐにこれだとわかったようです。
外観だけで、当社の建物だなってわかるかと思いますので、明日もご予約の皆様、お待ちしております。
外部格子戸
今日は、午前中は発注作業や材料の仕入れなど段取り作業。午後から家久の現場で大工さんと打合せ。
その後、向が丘町の現場に行き、間接照明の納まりの作業。帰って倉庫で塗装作業を行いました。
向が丘町の現場は、日曜日に夏の間に生えた雑草をお客様が全部刈ってくださって、これからの外構工事に大助かりでした。ありがとうございました。
先日、塗装した外部格子戸も完成しました。
こちら、当社事務所と同じく、横にスライドして動きます。 格子の振れ止めも建具屋さんが工夫して作ってくれています。
施工図を書いて、建具屋さんとミリ単位で打合せして作っています。簡単そうに見えて、なかなか大変なんですよ。
足場が外れて
今日は、朝一番に向が丘町の現場へ行き、資材の運搬と塗装作業をしました。
足場も外れて、外観がすっきり見えるようになりました。まだ資材ラックを残してあるので、上のほうの写真ですが。
大工さんも、いったん今日で終わり。お盆前に早く終わってくれて助かります。
今日から左官屋さんに入っていただきました。玄関とか仕上げるのに、他の工事と重ならないほうがいいですからね。
今日はそのほか、家久町の現場確認。エアコンの取り換えを頼まれて、下請けさんのお宅に行ったり、そのほか事務作業で、銀行・市役所・法務局など、結局外回りの1日になりました。
「モノ」から「コト」へ
今日は、午前中リフォーム工事現場で作業指示。その後蓑町の現場にポスト取付などの作業に行ってきました。
外構工事も進んでいて、スッキリしましたね。ちょっと道路から写させていただきました。
午後は、KMEWさんのセミナーで「外構プレゼンテーションの考え方」というお話を聞いてきました。
講師はパルグリーンという会社の山本康生という方で、関東でご活躍。とても良い内容で、共感できるところがたくさんありました。
敷地の中にデッドスペースを設けないという話。またそのデッドスペースに樹を植えるという流れで、ちょっと言葉では説明できませんが、そこにはたしかに潤いのある暮らしが出来そうに見えました。
事例は関東の物件ですから、駐車スペース1台というのがほとんどでしたね。カーポートも無しで。
これだと、外構計画も工夫できるのですが、福井だとカーポートも建てたいとなるし、雪の落雪も考えるとデッドスペースでなくて、落雪スペースを作らないといけない。
なかなかその辺が、地域的に厳しいところです。
最後に話されたのが、「モノ」から「コト」へという話。つまり「家(House)」を売るのでなく、「暮らし(Life)」を売ることが大切というまとめで、当社の名前の由来と同じだなと思いました。
住む家で、住む人の気持ちも変わるし、家族のライフスタイルも変わってくる。とても大事なところをお話しいただきました。
ポーチ柱塗装
今日は、朝から向が丘町の現場へ行き、塗装作業しました。
昨日に引き続き、真夏のような暑さで、作業をしようか迷いましたが、やっておかないと仕事が溜まる一方ですからね。まずは汚さないように細かい養生からはじめました。
北側なので、日が当たらなかった分よかったのですが、やはり暑くて扇風機を持ってきて、風に当たりながら作業しました。
自然塗装は塗りっぱなしだとコテコテになって、しかも塗膜の中が乾ききらないので、拭き取りが必要です。
触らないところなら塗りっぱなしでもいいようですが、いつまでも触ると色が着きます。それにテイスト的に木目が見えなくなってしまいますからね。
乾き具合も見ながら拭き取るのですが、力もいりますし、あまり時間が経ちすぎてもいけないしで、朝から塗り終わる14時半まで休憩なしで行いました・・・。疲れましたね。
骨格が大事
今日は、午前中設計作業。午後は金沢に外壁材メーカーのKMEWさんのセミナーに参加してきました。
題目は「2015住宅外観デザインのトレンド」ということで、講師は瀧澤三男さんという建築家です。
首都圏での今の流行の建物は、プレーリースタイルとのこと。寄棟屋根で縦横のラインを強調したデザインですが、けっこうオーソドックスなスタイルに進んでいるのかなと思いました。
シンプルモダンは、あまりにシンプルに走りすぎて減ってきているとか。いい意味でのシンプルでなくなってきているようですね。
スライドで事例を見せていただくのは、首都圏の分譲団地の建物だったのですが、悪い例がほとんどだったかな・・・。あまりここから参考にはなりませんでしたが。
良い事例は、昔の建築家の巨匠ともされているフランク・ロイド・ライトとかルイス・カーンの作品など。当然かもしれませんが、優れた作品から学ぶことが一番です。
お話は納得のいくものばかりでしたが、特に共感したのは、「骨格が大事」という話。
とりあえず図面を起こして、白紙の立面図に後はサイディングの色分けとかでデザインしてくれという話が外壁メーカーさんにあるそうです。工務店とかでしょうかね。
まったく間違っていますね。プロポーションの悪い建物をどうしたってかっこよく出来るわけがない。
建築を生業としているなら、どうしたら美しくなるかを考えて設計するのが当たり前ではないかと思いますね。そうでなかったらやめてほしいものです。(ちょっと言いすぎでしたか・・・)
やはり、軒先を低くおさえるとか、間延びしないバランス感覚を、良い建物の実物を見て、見え方から勉強しなくてはならないと言っていました。京都や金沢の古い町並みからも学ぶことはあると。
その通りですね。私もなるべく良い建物を見るためには、遠くでも足を運びたいと思いますね。
軒天材料の塗装
今日は、朝から越前市の現場に行き、玄関ポーチの軒天板の塗装作業を行いました。
右が塗装前で、左が塗装後です。
軒天に板を張ることはなかなか無いのですが、ここは延焼のおそれも防火の規定もないところなので貼ってみることにしました。
いつもながら、自分の手間のかかることをお勧めしてしまうのですが、きれいに仕上がれば、大変だったこともすっかり忘れてしまいますから…。
今日もご見学
今日は、午前中は蓑町の現場に、新たにFPの家の会員になろうかとご検討中の工務店さんが見学にみえました。
FPの家の性能の高さと、その特性を生かした設計にご満足して帰られました。ぜひともお仲間になられて、1件でも多くのお客様が健康で快適な家に住まわれることを願うものです。
午後は、月曜日がお仕事休みのお客様2件にご覧いただきました。立地条件を最大限生かしたプランにご納得いただけたようです。
家は、それぞれの土地の環境と、お客様の個性に合わせて設計していくものですが、けして独りよがりでもいけませんね。どなたも納得出来るような理由付けがあって、自然とその土地に溶け込むような家がいい家だと考えております。
今晩は、新潟からFPの家の会員さんがいらっしゃるので、ご一緒に会食をさせていただいて、明日の午前中見学していただく予定です。
見学会2日目終了
今日は、見学会の2日目を行いました。
時間をかけておいでいただいても、ご覧いただいて納得の建物であったと大変評価いただきました。
私も、海の見える家を設計したいという想いを、ずっと昔から持っておりまして、今回の機会を頂いて、うれしさと共にプレッシャーもありました・・・。 自分の中で実力を試されるところでもありましたからね・・・。
でも、とても満足のいく建物に出来上がりましたので、ほんとに良かったと思います。
今日は、晴れの日になり、お客様が帰られてからですが、日が沈み始めました。
雲が残って、海に沈むところは見れませんでしたが、それでも美しい光景でした。
室内空間もオレンジ色に染まってきます。
キッチンから見える光景ですが、ロマンティックですね。
明日とあさっても、何組かご案内をさせていただく予定です。また晴れるといいなと思いますね。
アプローチ完成
今日は朝一蓑町の現場へ。大工さん、電気屋さん、エアコン屋さんと打合せ。
その後、日之出のお客様宅に行って外構に植栽も入ったので撮影させていただきました。
日差しが強くて、植栽はうまく写ってませんが、フィリフェラオーレアが入っております。
アプローチが最後迷われたのですが、やっぱり石を張って正解だったと思います。
家も足元が出来上がらないと撮影もしにくかったのですが、これでやっと全体像が撮れました。
ご近所の方が、「いい家が出来たね。」と声を掛けてくださいました。街並みがパッと明るくなる雰囲気に作れたらという想いもありました。
家を建てるという事は、その周辺の環境に大きく影響を与えるものですから、そのあたりも建築屋は考えて設計しないといけませんね。