中間気密測定結果
福井デザイン住宅 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。
今日は、午前中に板金屋さんと打合せと、気密測定を。午後は、施工図の手直しと資材の運搬などでした。
こちら高木中央の現場の中間気密測定の設置風景です。
結果は、相当隙間面積C値=0.101cm2/㎡でした。
あとちょっとで、0.1も切るところでしたね。とても良い結果が出て安心しました。
引違サッシがあるので、そこの気密が心配でしたが、とくに隙間風も感じず、はっきりと入っていたのは仮設ドアのドアノブからでしたね。
玄関ドアは、完成時にはもっと良くなるところなので、大丈夫でしょう。
まずは、気密性能に関しては、安心して工事を進めていきたいと思います。
フロアーを張る準備
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今日は、朝のうちに現場で雪かきと、内部片付け清掃。その後、見積作業。午後は、プログラマーさんが来社、ホームページの打合せでした。
高木中央の現場は、今日から大工さんがフロアーを張る工事に入るため、材料の移動と清掃作業を行いました。
今回の現場は、駐車場もとりたかったので、資材ラックを置かなかったため、材料を中に入れていたものですから、室内もいっぱいだったのですが、やっと広々した空間になりました。
フロアーを張れば、階段も作れるので、2階にも上がりやすくなり助かります。
段取り
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今日は、午前中にお客様来社、プラン打合せ。午後は設計作業と現場で打合せ等でした。
プランも新たに作っておいたものが良かったみたいで、こちらをたたき台に打合せが進み、改めて見積作業にかかります。
やはり段取り8分ですね。
高木中央の現場は、大屋根の家なので、1階から天井がまっすぐ2階まで伸びていきます。
梯子のかかっている部分に階段が付くようになりますが、フロアーを先に張ってからになりますので、大工さんは今は材料を減らすために、天井下地を終わらせようとしています。
階段も材料は届いたのですが、もうしばらく取付はお預けですね。
まずは、現場を見ながら、あれこれ段取りをしております。
天井下地
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今日は、午前中に高木中央の現場へ、建具の納まりの件で大工さんと打合せ。
その他は、設計作業でプラン作成完了まで。
高木中央の現場は、大工さんが天井下地を行っています。
一部、ミリ単位でお願いしている部分もあり、細かいですが仕上がった時にスーッと見える感じにしたいので、こだわるところはこだわってお願いしています。
お天気を見て、来週には気密測定を行いたいと思っています。
空調の循環について
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今日は、午前中は解体材料の片付け作業。午後は、メンテナンスが延期となり、発注の為の仕様書チェックと納まりチェック。夕方にお客様宅訪問でした。
松岡の現場は、お施主様ご夫婦が、パテ処理の工事に来ていただき、息子と一緒に行っていただきました。
何でもそうですが、下地処理がとても地道で大変なものです。でもここを怠ると、仕上げに響いてきますからね。
仕上げの塗装工事より、時間がかかるところです。
さて、夕方にご訪問したお客様は、エアコンの使い方について、改めてお話しをしてきました。
フィルターのお掃除もしていただいてますので、しっかり暖かい温風も出ておりました。
加えて行っていただきたいことは、やはり空気の循環に関することです。
シーリングファンのついているお宅だったので確認しますと、リモコンのスイッチの指定通りに暖房時は上向きに空気を送る回転になっていました。
これって間違いでもないのですが、言ってみると天井に空気を当てて、そのまま壁を伝って、空気が循環するというイメージです。
でも、実際に空気を下に送れるのは、やはり下向き回転です。
昔、私の家で、工大の先生が、家のあちこちに温度計をつけて、シーリングファンの上下で、温度分布を測定されたことがありました。
結果は、下向きのほうが部屋の奥まで暖かい空気が行き渡っているというものでした。
下向きにすると、風を直接感じるので、不快になる場合もございます。
そんな時は、風量を弱めていただくのが良いと思います。
それと、もう一つ。サーキュレーターの活用ですね。
我が家でも、シーリングファンと併用して、サーキュレーターを回しております。
そのほうが、家全体に空気が行き渡りやすく、床の温度も違うようです。
エアコンの吹き出しの風量って弱いもので、やはりそこは補足してあげるのが効果的ですね。
内装はセルフビルドで
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今日は、朝一に大工さん打合せ。10時過ぎにお客様宅訪問、小工事打合せ。その他は現場で解体材料の後始末作業でした。もう1日はかかるかなというところです。
松岡の現場は、左官屋さんがモルタル塗りの下地メタルラスを張りに来てくれました。
息子は、内装のパテ処理中ですが、お施主様奥様も、パテ処理のお手伝いに来てくださいました。
今晩また、ご主人とおいでになり作業するということです。ありがたいことです。ご無理のないように進めていただければと思います。
でも、ご自身のお家となれば、楽しみでもあるかもしれませんね。
良い思い出になることと思います。
蓄熱のお話し
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今日は、昨日に引き続き、外壁解体作業を1日行いました。今日もお天気が良くて捗りました。なんとか一通り解体できたので、後は残材の始末です。
さて、高木中央の現場の方も、大工さん概ね外胴縁も出来たようです。
監視カメラの映像ですが、外壁に打たれている木が胴縁です。
胴縁が出来ると、今度は電気屋さんの工事が進められます。
FPの家は、壁の中がすべてウレタンパネルで詰まっているので、外壁側のスイッチやコンセントはいったん外に出して、指定の位置に引き込む方法で配線します。
特殊ですから、普通の電気工事屋さんには出来ませんね。気密工事もしてもらわないといけませんし。
他のパネル工法などでは、断熱材の厚みが柱厚いっぱいでなくて、隙間ができているものが大半です。
これだと、電気配線も壁の中に下ろすことが出来て楽ですね。
だけれども、断熱材の厚さが薄いことは、そのまま断熱力が低いことになりますし、隙間があることで、せっかく壁の石膏ボードに蓄熱されるであろう熱が、後ろに逃げてしまいます。
FPの家は、ウレタンパネルの断熱材が柱いっぱいなので、そこに石膏ボードを直貼りすることで、熱が断熱材で跳ね返り、石膏ボード自体が蓄熱されるのです。
熱を逃がさないだけでなく、蓄熱した輻射熱を感じるので、普通の家より室温を高くしなくても暖かく感じるものなんです。
なかなか、言葉で説明してもわかりにくいので、見学会で体感していただくか、当社の事務所もFPの家ですので体感していただけるといいかなと思いますね。
キッチンカウンター下地も出来て
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今日は、午前中お客様宅保冷庫メンテナンス立会い。午後は、高木中央の現場で設備屋さん打合せ。その後松岡の現場確認。その後は積算と見積、発注作業でした。
昨日、階段材の搬入と手摺の搬入を終えたので、エントランス正面のキッチンカウンターを大工さんが仕上げてくれました。外の足場が邪魔して、長い手摺とかが入らなくて、待っていてもらったものです。
松岡の現場は、息子が内部塗装の為の下地処理としてパテ埋め作業を一人で黙々とやっております。こちらのお宅は、お施主様が塗装仕上げを行うということで、お休みの日にパテ処理も手伝っていただくような流れで。
今日カウンターが出来たので、左官屋さんもモルタルの壁の下地塗り作業にこれから入っていく予定です。
このお宅、床もモルタルになるんですよ。土間でなく床の上はやったことはありませんが、これもご要望にお応えする形でなんとか段取りしているところです。
さて、午前中いっぱいかかった、保冷庫の冷えないという原因究明ですが、配管から室内機まで真空にしてもわからず、窒素をまた持ってきてもらって圧をかけて調査するという方法も試みましたが、やはりわからず漏れていない様子。
ガスが抜けたというより、新しく持ってきた室外機のガスが元々規定量入ってなかったのではという結論に至りました。
エアコンというより冷蔵庫に使用するような特殊なガスですが、規定圧まで注入して稼働させてみたところ、測った時は8度設定で7度台の冷気が出てきました。これなら大丈夫でしょう。(ちなみに一般のエアコンではこんな低い温度は出ません)
万が一もあるので、お客様には、また冷えなくなったら連絡をいただくようにお願いして帰りましたが、このまま問題が無ければ、メーカー出荷の新品の室外機の問題です。
検品して出荷したというのも怪しいですね。
本来なら、メーカー自身が来て対応するものを、こちらが代わりにやっているのにと、ついぼやきたくもなる結果でした。
鉄骨ストリップ階段の取付
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今日は、午前中に松岡の現場で鉄骨階段の取付作業。午後は、アロック・サンワさん来社打合せ。その後、家具屋さんで引手詳細の打合せ。松岡の現場確認。その後は、見積作業などでした。
こちらは、松岡の現場で鉄骨階段の外側を取り付けたところ。
こちらは、内側ですね。小さな受け材も施工図通り作成してもらっています。
上部廻り階段の踏み板を載せてみたところです。この三角の部材も加工図を描いてメーカーに作ってもらいました。
鉄骨階段で上部に廻りが来るものは、なかなか設計が難しいところです。
それと今回は、なるべく親板を細くみせたいということで、踏み板が前に飛び出すデザインとなっています。
上から見ると、こんな感じです。
登って見ると、思った以上に安定感がありました。材料も重たかったですからね。
これが出来て、まずは一つ肩の荷が下りました。次は手摺ですね。
さて追伸ですが、今朝お客様から連絡があり、エアコンの室外機が大きな音がするとのこと。
見てもらったら室外機に氷がびっしりと付いていたようです。今朝は特に冷えましたからね。
こんな時は、お湯でなくてもホースの水で結構ですから、水をかけて氷を溶かしてください。
氷も最初は、ついていてもわからないのですが、だんだん大きくなってくると羽根に当たるようになって、カンカン音がするようになります。
ご主人お手製の室外機カバーが掛かっていたのですが、それでも防げなかったみたいです。
室外機もたまに見てあげないといけないですね。まずは、ご参考まで。
ZOOM講習の話
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今日は、午前中に現場で施工図の大工さん打合せ。午後はZOOMで講習。その後、材木屋さんと打合せ。その他は発注・見積作業と施工図でした。
今日は、青空が見えるお天気で、高木中央の現場も東側の外壁の石膏ボード下地と透湿防水シートの施工が完了しました。
やっとブルーシートをすべて外せました。この後、外胴縁を打っていきます。
さて、今日の午後の講習ですが、アスベストに関する法律と、インボイスに関する法律についてでした。
アスベストに関する法律は、すでに始まっているのですが、今年4月から調査と届け出の義務が課せられます。
平成18年以前の建物のリフォームが対象ですが、外はもちろん家の中の工事も対象になります。
調査費用もかかるし、結果が出るまで工事も出来ないし、資格もいるしで、なかなかリフォーム工事も大変になりそうですね。
解体工事も、同じように大変になってきます。
インボイス制度というのは、聞きなれない言葉ですが、「適格請求書等保存方式」というもので、消費税率や税額、課税事業者の登録番号を請求書に記載する制度のことを言うそうです。
下請けにあたる大工さんや職人さんたちにも、事業者登録をしてもらってでないと、請求のやりとりができなくなります。(これは来年の5月からですが)
請求されたものと支払ったものとが、きちんと合うことが明確になれば、納める税金も明確になるというもの。
要はすべてを電子化していって中身を見える化し、税務署の負担を軽くするものです。もちろん自分たちも透明性が出来て、すっきりすればいい事なんですが、おそらくそのために、チェックも含めて、また経理の仕事が増えることになるでしょう。
結局は、負担は増すばかりですね。
すこし愚痴も言いたくなるところですが、ここは我慢して、国の方針ですから従わざるを得ないところです。