タイル割り付け
今日は、午前中お客様来社打合せ。
午後は、大東の現場でモザイクタイルの割り付け墨出し作業を行いました。
当初、キッチンパネルで計画していたところを、モザイクタイルにすることになって、設計時点でタイル割をしていなかったものですから、なんとか切り物を入れないように納めるため苦心しました。
300角のシートとなっているのですが、正確には294㎜角くらいで、これも計算して墨を出してもなかなかうまく実物と合いません。
イタリア製のモザイクなんですが、ちょっとアバウトなのかもしれませんね。
結局、実物を並べていって、墨を出しました。現物なら間違いないというところです。
今日は、ものすごく暑い日になりましたね。
でも、夕方バルコニーに出ると、涼やかで気持ちがいいくらいでした。
ほんと夏のような日でした。
北陸も、もうなにもなく梅雨があけるのでしょうかね。
黒の食器棚
今日は、9時からお客様来社、設計契約とお打合せ。
午後は、現場清掃と納まり検討などを行いました。
こちらは、大東の現場に取り付けられた食器棚です。
表面にまだ養生材が張られていますが、でも真っ黒です。
引出しに取っ手もありませんが、押すとスーッと出てくるやつです。
上の扉も、バタンと閉まらずに、スーッと閉じる金物が付いています。
オーストリアのブルム社の金物です。
こういう金物では、一流の会社ですね。
家具屋さんが、いろいろ吟味して提案してくれるので、ありがたいことです。
原寸検査
今日は、午前中現場指示と、鉄工所打合せ。その他は設計作業でした。
鉄工所では、鉄骨階段の原寸検査を行いました。
親板のデザインが、両サイドで違うもので、トレーシングペーパーで重ねて描きます。
アナログ的ですが、原寸を書くのが一番安心ですね。
実際に作ったものを重ねて間違いないか確認することもできますし。
パソコンの計算が間違いないとはいえ、制作したもの、現場でのミリ単位の誤差も吸収できるような、遊びも作っておく必要があります。
このあたりは、経験値に基づきますね。
妥協せずに
今日は、午前中見積作業と設計作業。現場打合せとお客様へ見積提出。
午後は、設計作業でした。
こちらは、大東の現場エントランスホールです。
まっすぐ奥は、裏口に出られる勝手口になっています。
ここが階段ホールにもなるのですが、鉄骨フレームの階段デザインをあれこれずっと考えております。
簡単にやるなら、すぐにでも施工図がおこせるのですが、今までやったことないことで、見たこと無いものをやりたくて、それでなかなか・・・。
いろいろ制約もあるし、技術的なこともあるので、理詰めで決まっていくものなのですが、ギリギリまで妥協せずに考えたいところですね。
施工図のこだわり
今日は、見積作業と設計、施工図の作成等。その他、現場確認を行いました。
やはり、今週はあいにくの雨となってしまいまして、ブルーシートをめくっての作業が出来ませんね。
大工さんも、私の書く施工図を待っているので、早く仕上げて段取りを進めないとと思います。
施工図も決まりごとがあれば、ただ図面を引いていくだけなのですが、基本ゼロからの出発です。
材料を何を使って、どういう寸法で、どんなデザインに仕上げていくか・・・。
いろんな方法のある中、自分で取捨選択していかなくてはいけませんので、なかなか難しいものです。
一度、ひと通り書いてみて、時間を置いてまた見ると、違った方法が思い浮かびます。
大工さん、職人さんに相談しては、問題が無いか確認をとりながら進めて行きます。
何回か、書き直していく中で、これだって納まりが生まれます。
施工図は、書き溜めていくほど、知識や財産になりますが、同じ納まりでいつも済ませないのが当社のこだわりです。
ほんの少しずつでも、より良い納まりになるように、改良を加えていくことが大切だと思っています。
隙間をあえて
今日は、朝一現場確認。大工さんが今日で上がるので、片付け作業も行いましたが、メーカーのミスがあって、全部引き揚げられず、また月曜日に。大工さんには申し訳ない。
その後越前市のお客様宅へ、修繕工事の作業確認に行き、その後は、施工図やプランまとめなど設計作業でした。
越前市のお客様宅の修繕工事は、写真のように石の框が傾いてしまったものを直すというもの。
接着が剥がれてしまったのかと思いましたが、原因は他にありました。
後から、お客様の方で工事された、アプローチの土間が框を押し込むようにして沈んだようです。
この場合、後施工の土間は、縁を切って隙間をあえて作らないといけないものでしたね。
だいたい、後からくっつけるものは、ずれたり隙間が出来たりするものです。
たとえば、地震があっても、建物とそれ以外のものは、別の動きをすると考えたほうがいいですからね。
石屋さんには、お手間をかけましたが、今後、外構屋さんに指導するうえでは、私にとっても勉強になりました。
軒天施工
今日は、発注及び施工図の作成と、見積作業。午後に現場確認をしてきました。
朝がたは、強い雨も降ったりしましたが、午後にはカラッとあがりましたね。
晴れてきたので、大工さんも軒天のケイカル板を張ってくれました。こちら準防火地域なので、12㎜の分厚いケイカル版で重いです。
2階の軒下は小さくてこんな感じです。準防火地域で使用できる軒天通気金物も使用しています。このケイカル板とのセットで防火認定をとっているものです。
当社のFPの家は、屋根遮断パネルを標準仕様としていますので、この屋根パネルに付いている遮熱通気層を最大限に生かして、夏の太陽光の熱に対抗します。
物干し竿受け
今日は、午前中作り物の段取りのほか、経理と発注作業。午後は鯖江の現場で備品と作り物の取付作業でした。
こちらは、長男に作らせた物干し竿の受け材です。
図面を渡して、この現場で余った端材で作らせました。かわいく仕上がっています。
午後から、息子とあれこれ取付しておりましたが、なかなか終わらないですね。見学会にはなんとか間に合わせたいですが。
階段鉄骨手摺取付
今日は、午前中鯖江の現場で鉄骨手摺の取付作業。午後は土木とフラットの完了検査。その後備品の取付作業と、金物の仕入れ。お客様訪問でした。
完了検査前に、ぎりぎりセーフで取付出来ました。
今回のお宅は、小さいお子様もいらっしゃらないこともあって、とてもシンプルな手摺のご要望でした。
実はシンプルすぎて、手摺の形状も安定しないので、固定する際の精度を保つのが難しいものです。
そこで今朝、端材を利用して、親板と手摺が平行を保つための骨組みを作成して、それに載せる形で安定をさせてから、通りと垂直を測って取付しました。
鉄工所の現場測量もよかったので、きれいに納まりました。
CADできっちり施工図面を書いて、さらに現場測量、さらに施工時の微調整が必要なものになりますね。
煙突の納まり
今日は、午前中はお客様宅換気メンテナンス。その後鯖江の現場確認とお客様宅訪問打合せ。
午後はまたお客様宅換気メンテナンス。その後は設計作業を行いました。
鯖江の現場は、屋根の葺き工事を行いました。
こちらは、煙突部なんですが、大工さんに雪割りの下地を作ってもらい、板金屋さんにガルバで加工してもらっています。
煙突に積雪で負担がかからないようにするためのものですね。
煙突自体は、内部配管の際にもう少し伸ばします。高さも規定があって、それに従わないとね。
なるべく煙突の掃除も含めて、メンテナンスを考えて屋根勾配や、配置もかなり検討しました。