小さな空間に整えた2階トイレの工夫

今日は、“GROW”の2階トイレをご紹介します。広さとしてはとてもシンプルな空間ですが、換気や収納、見た目のバランスまで整えることで、使いやすく落ち着いた場所になりました。毎日使う場所だからこそ、こうした小さな工夫の積み重ねが大切だと感じます。

木目の扉がやさしいアクセントになった2階トイレ

窓がなくても安心できる理由

こちらの2階トイレは、窓を設けない計画としています。理由は、第3種換気システムによる24時間換気がしっかり行われるからです。奥のフカシ壁の中に、1階天井から立ち上げたダクトを通し、排気レジスターを設けています。常に空気を入れ替えてくれるので、トイレのような空間でも安心して計画できます。

フカシ壁を機能だけで終わらせない工夫

ダクトを通すために必要だったフカシ壁ですが、ただ出っ張りを作るだけではもったいないので、腰高で終わらせてカウンターを設けました。ちょっとした飾り棚のようにも使えて、空間にやわらかな表情が出ます。設備上の必要から生まれる形も、少し工夫することで、暮らしになじむ要素へ変えられると思っています。

フカシ壁を活かして収納と飾り棚をまとめました

収納も見た目も整える木目の扉

カウンターの上には収納スペースを設け、木目の扉を付けました。トイレットペーパーや掃除用品などをしまっておけるので、見た目がすっきり整います。白を基調にした空間の中に、木のやさしい色合いが入ることで、シンプルなトイレにも少し温かみが感じられる仕上がりになりました。


トイレは大きな空間ではありませんが、毎日必ず使う場所です。だからこそ、換気や収納、見た目の落ち着きまで丁寧に考えておくことで、住まい全体の心地よさにつながるのだと思います。


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玄関からキッチンへつながる収納動線

今日は、“GROW”のシューズクローク兼パントリーをご紹介します。玄関から土間続きで入れるつくりで、家族玄関のような役割も持たせました。靴をしまうだけでなく、コートやベビーカー、買い置き品まで受け止めながら、キッチンへつながる動線も意識した空間です。

土間続きで使える、家族玄関を兼ねたシューズクローク。

①土間続きだからこその使いやすさ

エントランスからそのまま入れるこの空間は、靴の出し入れがしやすいだけでなく、外で使う物を気兼ねなく置いておけるのが良いところです。
ベビーカーや荷物の一時置き場としても使いやすく、少しだけコートを掛けられるようにしたのも、日々の暮らしを考えての工夫です。
玄関まわりは、ほんの少し使いやすくなるだけでも、毎日の動きがとても楽になります。そうした積み重ねが、暮らしやすさにつながるのだと思います。

可動棚をたっぷり設けて、靴もストック品もすっきり収納。ベビーカー置き場も

②たっぷりしまえて、見渡しやすい収納

両側に設けた可動棚は、靴はもちろん、食品や日用品のストックなども収納しやすいように計画しています。
棚の高さを変えられるので、しまう物に合わせて無駄なく使えるのも便利な点です。
シューズクロークとパントリーを兼ねることで、必要な収納を一か所にまとめやすくなり、住まい全体もすっきり保ちやすくなります。見た目だけでなく、使い続けやすいことも大切にしたい部分です。

買い物後そのままキッチンへつながる、うれしい家事動線。

③キッチンにつながる動線と換気の安心感

買い物から帰ってきた時に、この場所からすぐキッチンへ向かえる動線は、やはりとても実用的です。重い荷物を持ったまま遠回りしなくてよいので、日常の負担をやわらげてくれます。
また、この空間にも第3種換気システムの排気レジスターを設けており、24時間かけて湿気やにおいを外へ逃がしていきます。
収納空間は閉じた場所になりやすいからこそ、こうした見えにくい配慮が、安心して使える心地よさにつながると感じています。

エントランスからシューズクロークシューズクロークの扉を閉めた状態(こちらは、エントランスからの見え方です)


収納は、たくさん入ることだけでなく、どう使い、どう動けるかで心地よさが変わります。“GROW”でも、日々の暮らしに寄り添う工夫を一つずつ重ねながら、使いやすい住まいを形にしています。

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窓のない浴室を快適にする工夫

今日は、“GROW”の脱衣室と浴室をご紹介します。昨日ご紹介したユーティリティーからつながる水まわりで、家事動線の流れの中に自然に組み込まれた空間です。毎日使う場所だからこそ、見た目のすっきり感だけでなく、お手入れのしやすさや使いやすさにも配慮して計画しました。

ユーティリティーからつながる、使いやすい水まわり動線。
窓がなくても安心できる浴室計画

浴室と脱衣室は、間取りの中で建物の内側に配置しているため、外壁に面しておらず窓のない計画となっています。少し前までは浴室には窓が必要という印象も強かったですが、最近はあえて窓を設けない計画も増えてきました。

当社の家は第3種換気システムにより、24時間しっかり排気が行われます。さらにFPの家は全館24時間空調が基本ですので、空気の流れが止まりにくく、湿気がこもりにくいのも安心できるところです。

加えて、今回のように浴室が外壁に面しない計画にすると、外気の影響を受けにくくなるため、断熱の面でもさらに有利になります。もともとのFPの家の断熱性能に加えて、こうした間取りの工夫も、冬のひんやり感を抑え、快適性を高めることにつながっていると思います。

窓がないことで見た目もすっきり納まりやすく、浴室や物干しスペースには排気レジスターを設けているため、室内干しにも配慮した計画ができます。暮らし方に合わせて、こうした選択も十分に良い方法だと感じています。

断熱性と掃除のしやすさにも配慮したシンプルな浴室です。
余計なものを置かない、掃除しやすい浴室

浴室はとてもシンプルな構成にしています。カウンターやミラーをあえて設けず、必要以上に凹凸を作らないことで、日々のお掃除がしやすくなるよう考えました。

エコキュートのリモコンも正面に付けず、あえて入り口ドア側の壁面に取り付けて、浴室内に入らずに操作ができるようにもしました。

シャワーハンガーも固定式ではなく、マグネットで取り付けるタイプを採用しています。使う方の身長や使い方に合わせて高さを変えられますし、取り外して裏まで掃除できるのも便利な点です。

毎日使う場所は、最初の見た目だけでなく、使い続けた先の負担が少ないことも大切です。きれいを保ちやすいことは、暮らしの心地よさにもつながっていくと思います。

階段下の形を活かした、やわらかな印象の脱衣室です。
階段下も活かした脱衣室のゆとり

脱衣室は、階段下のスペースも取り込むことで、2畳分の広さを確保しました。数字だけを見ると特別広いわけではありませんが、形をうまく活かすことで、実際には使いやすい余白のある空間になっています。

収納については、最初から作り込みすぎず、お住まいになってから使い方に合わせて整えていけるようにしました。暮らし始めてみると、必要な物の量や置きたい位置は、ご家庭ごとに少しずつ違ってきます。

その中で、タオルニッチだけはあらかじめ設けました。すぐ手が届く場所にさりげなく収納があるだけでも、使い勝手はずいぶん変わるものです。こうした小さな工夫が、毎日の快適さを支えてくれるように思います。


脱衣室や浴室は、派手さはなくても毎日必ず使う大切な場所です。だからこそ、見た目のすっきり感とお手入れのしやすさ、そして性能を活かす間取りの工夫まで含めて、丁寧に考えていきたいと思います。


ライフ・コア デザインオフィスの家づくりにご興味のある方は、ぜひ公式LINEからお気軽にご相談ください。間取りや水まわり計画のことも、実例を交えながら丁寧にご案内いたします。

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株式会社ライフ・コア デザインオフィス
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