モデルハウス見学2日目
福井 FPの家 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。
今日は、昨日に引き続きの研修で、今度は茨城までバスに乗って行き、FPの家のお仲間の工務店さんで、斎藤建築工業さんのモデルハウスを見学させていただきました。
今日も、すこぶる良いお天気です。
こちらも、まだ出来立てのようなモデルハウスですが、南向きの窓から日射所得熱が入るものですから、エアコンも止めた状態でポカポカに暖かい家になっていました。
トリプルガラスの日本製木製サッシですが、あえて遮熱ガラスにはせずに、熱が取り込めるようにしています。
第1種換気と、空気清浄機を組み合わせて使用する工夫など、実験的なことをされていて、やはりFPの家の工務店さんは、勉強されている方ばかりだなと感心いたします。
使用しているものが、自然素材であることと、特に国産にこだわられているところが、いいなと思いながらお話し聞かせていただきました。社長さん本当にありがとうございました。
今回、2社の工務店さんを訪問してきましたが、思いのほか、地価の安い地域であり、逆に福井は田舎でもないぞと思わせていただくことになりました。
もちろん、安い土地柄でお仕事をするのも、それはそれで大変であります。土地が安いから家も安く作ろうと考えてしまいますからね。
FPの家のような、高性能住宅を作ることが、長い目で見てお得な家づくりになることは、プロから見れば明らかなことなんですが、そこをきちんとわかって下さるお客様とご縁を作っていくことは、地域関係なく大変なことだと思っています。
断熱性能や耐震等級の数値だけよくても、気密工事がしっかりできているのか、工務店が高気密高断熱の知識をどれだけのノウハウをもって仕事出来ているのか。
みかけに騙されない、地域でしっかり歴史を持ってやっている会社さんを選んでいただきたいと思いますね。
長く使う換気システム
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今日は、午前・午後と、FPの家のお客様宅訪問、換気システムメンテナンスに行ってきました。
こちらは、築20年のFPの家のお宅の換気システムです。
ガデリウスのエクソネットというものですね。
20年動き続けていますから、長持ちですね。ちなみに我が家のは、27年動き続けています。
中には、モーターが壊れて交換するお客様宅もあります。15年から20年くらいで交換する場合もありますし、もっと早い場合もありました。
ただ、モーターだけ交換できるというところは、スウェーデン製は流石だと思います。
現行製品は、何年も前に形も羽根も変わっておりますが。
こういう風に、ずっとメンテナンスも考えて、製品づくりをしてもらいたいものです。
昨年から行ってきた、外壁リフォームの現場が、ようやくコーキングが終わり、足場もばらせそうです。
コーキングもメーカーの純正品を使って施工しました。純正品はなぜか高価なんですが。
足場に上って、ほかに何か問題がないか見回ってきました。
来週には、足場がばらせないか、業者にお願いをしているところです。
部屋干しが良く乾く家
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今日は、午前中に来客。午後からお客様宅訪問、棚板追加の打合せ。夕方にトイレ水栓修理のお客様宅訪問作業。その他は、施工図の作成と見積作業でした。
福井も、本格的に雪の季節となってきました。どんよりとした天気が続きそうです。
さて、話は変わりますが、正月休み中に、東京で仕事をしている次男が帰っていて、隣のモデルルームに寝泊まりさせておりました。
その際に、毎日自分で洗濯をして、夜に部屋干しをしていたみたいです。
窓も無いウォークインクローゼットですが、梁にパイプハンガーを取り付けたのと、折り畳み式の物干しを広げて干します。
これが、夜11時くらいに干しても、朝になれば乾いているので、FPの家は凄いなという話になりました。
築27年の自宅のFPの家でも、1年中部屋干しを行っていて、当たり前のようになっていてお話しすることもないのですが、息子のアパートなんかでは、部屋干しではなかなか乾かないそうです。
息子が今まで別のアパートに住んでいた時は、浴室洗濯乾燥機が付いていて、それでやりくりしていたらしく、今のアパートはそれが無いもので、コインランドリーまで行って、洗濯をしているようです。
なので、部屋干しが出来る家って、本当に理想的な家だといいます。
FPの家というのは、24時間全館冷暖房で、24時間全館換気システムが働いています。
洗濯ものを干そうと思ったら、場所さえあればどこでも干せるということです。
大きいシーツなんかは、私の家では吹き抜けから干しています。(見た目は悪いですが)
とにかく、夜に洗濯して干して、朝に着て出かけられるとしたら、助かりますよね。
冬場は、洗濯物を乾かすのに苦労する季節のように思われますが、FPの家は、冬の方が暖かくて乾燥して、よく乾きます。
FPの家に住んでいる人たちの大きな特典だと思いますね。
電気を止めても…
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今日は、暮れのお参りに行き、その後、石川の実家にも息子家族共に行ってきました。
朝から家の前も、少し雪が積もりました。写真を撮った時は、たまたま青空でしたが。
9時過ぎの新幹線で、次男が東京から帰省したので、その足で東本願寺福井別院に、暮れのお参りに行きました。
長男家族とも待ち合わせて、一緒にお参りをしました。
義理の祖母が、12月28日の朝にトイレで倒れて、その後31日に亡くなったもので、命日であることから、暮れにお参りに来るのが毎年の恒例です。
今年でちょうど50年になると、義父は言っておりました。
隣にあった義父の家ですが、築50年くらいのトイレですし、今は見ない兼用便器でした。換気扇が無く、冬でも窓を少し開けて使うようなものでしたので、朝方も寒かったと思います。ヒートショックですね。
家が原因で無くなってしまうなんて事は、私は、絶対にしたくないと思うものです。
FPの家にこだわり続けているのも、最低限必要なことだと考えて、この工法を選んでいます。
もちろん、高気密高断熱は、他社でもやっているかもしれませんが、どこか機械に頼りすぎていないかと考えます。
地震がきて、停電になっても、それでも断熱力という点で、寒さから守ってくれる家でないといけないと思います。
家はシンプルに考えて、電気を止めたとしても、断熱力を維持できる性能が必要だと考えます。
コーディネート打合せ
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今日は、午前中に越前市のお客様とコーディネート打合せの1回目でした。
盛りだくさんの内容で、それでも一つ一つ確定していかなくてはいけません。
決まっていったとしても、お正月休みが間を挟むので、すべてにおいて納期が心配なところです。
とにかく自分の出来ることから、前に進めていくことしかないですね。
以前にも紹介しましたが、階段吹き抜けに、連窓の窓が入っていまして、とても気持ちいいなと思っているのですが、生活を考えるとここも窓装飾が必要です。
私的にはブラインドがいいなと思っているのですが、まだそこまで話が出来ていません。
ブラインドは、機能的にもとても優れたものだと思っておりますが、どうしてもお掃除の事で敬遠されがちです。
FPの家は、一般の家のように結露はしませんので、ブラインドが湿気て汚れる感じは少ないとみております。
木製のブラインドだと、アルミよりさらに結露には強いと思いますので、お勧めですね。
加湿器も気密が大事
福井 デザイン住宅 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。
今日は、朝のうちにお客様の依頼の図面を書いて提出しましたが、その後は、体を休めるため休養をとりました。
辛くはないのですが、咳が時々出るので、早く治したいところです。
こちら、モデルルームのリビングにも設置した加湿器です。
カドーのSTEM700iという製品ですが、吹き出し口が高い位置から出るのが特徴です。
やはり、フィルターや抗菌に関する製品としての安心感から購入しました。
使ってみると、けっこう水が早くなくなりますので、まめに入れないといけませんが、やかんで給水できるので、楽ではあります。
余談ではありますが、当社はFPの家なので、加湿器を使って、湿度計を見て安定した湿度になれば安心して過ごせるのですが、一般のお宅で加湿器を使ってそれが、結露につながらないか心配に思うところがあります。
どうしても、湿度は部屋の温度の低いところへ行って、結露となって表れてしまいます。
とくに隙間風が入るような気密のとれていない箇所があれば、そこで結露してしまいます。
エアコンをかけている部屋が、乾燥気味で加湿器をかけたとしても、廊下や押し入れの中で結露が発生してしまうかもしれないということです。
そういう恐れがあるので、FPの家を建てている工務店の皆は、一生懸命気密をとっているわけです。
気密なんて体に良くないし、少々隙間があったほうが健康だと言っている工務店は、何もしないで、適当なことを言って、健康に悪い家造りを続けているのです。
断熱だけ良くしてもダメなんですよ。気密が大事。その次に換気。そして全館24時間冷暖房。
こういうことは、口酸っぱく言い続けていかないとと思っております。
何とかしてあげたい想い
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今日は、朝一にエアコンのドレン排水の修繕を行うために、壁をめくる作業。その後、外壁リフォームの現場確認。午後は、越前市の現場で、進捗の確認と大工さん、電気屋さんと打合せでした。
エアコンのドレン排水メンテナンスについては、お客様が、エアコンの交換を家電屋さんに依頼して付けてもらったものの、エアコンの設置に無理があって、ドレン排水に勾配が取れていなくて、水漏れがするというものでした。
多分、ちゃんと下見をしていれば、機器の選定から間違っていたことに気付いたと思うのですが、無理やり付けたみたいな感じでした。
もう1件、来週にエアコンの工事を行うのですが、そこも今まで何台も家電屋さんにエアコンを付け替えてもらっていて、それぞれが夏になるとは結露するとのことで、当社のエアコン屋さんで修繕を行うのですが、FPの家での貫通穴の気密がとれていないことが原因のようです。
本当は、付けた家電屋さんにクレームで言ってほしいと思うところですが、家が当社で建てた家でなくても、FPの家ということで助けを求められると、何とかしてあげたくなるものです。
面倒なことを全部引き受けていると、自分がパンクしそうになるのですが、これまでもずっと、なんとかやりくりしてきました。
越前市の現場は、天井下地の確認と、少し納まりの話を大工さんにと思って行ってきましたが、大工さんも電気彩さんも懸案事項が山ほどあって、宿題をいっぱい持って帰りました。
お客様からも、変更依頼をいただいたり、確定してないこともたくさんありまして、どこから手を付けようかと対応に焦るところです。
そんな中でも、一生懸命考えてこれでと思って作った図面も、金額でやっぱり中止となるのが一番悲しいところです。
とにかく、お客様に対しては、「何とかしてあげたい」という想いで、すべてに対処しております。
モデルルーム見学で
福井 FPの家 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。
今日は、朝のうちにリフォーム現場確認指示。その後基礎工事の現場でセルフレベリング作業確認。その他は、施工図の作成でした。
さて、今日は17時から、FPの家のお仲間で、新潟の長岡から三井工務店の社長さんが来られます。
当社のモデルルーム兼作業場の見学になります。
夜に向けて来るのも、なかなか通な感じですが、本当は夜の雰囲気を見ていただくと良いなと思っているところです。
照明も、全灯から部分的に点けてみたものも見てもらえると思います。
見学の後は、夕食をゆっくりとりながら、建築談議に話を咲かせたいと思います。
加湿器の話
福井 デザイン住宅 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。
今日は、お休みで孫を1日預かりました。
下の男の子が2歳になったのですが、夕食前に私のズボンを引っ張って、お仏壇にお参りに行こうというので、孫馬鹿ではありますが嬉しい場面がありました。
さて、今日は加湿器のお話しです。
いまだに、時折咳が出まして、特に夜布団に入って暑くなってくると、咳が出て困っていました。
そこで、寝室に加湿器はどうかと試してみたのですが、これがなかなか効果がありました。
寝ている間ほとんど出なくなって、熟睡ができました。
喉が渇くなと思うこともなくなって、これは必要だったなと思い、ご紹介せねばと思いました。
FPの家は、家全体に湿気が溜まることもなく、結露やカビの発生が抑えられる利点がありますが、全体的に乾燥気味なお家にもなります。
特に家族数が少ないと、乾燥気味になる傾向があります。湿度計を見ると、ややもすると40%を切ってしまう時もあります。
こんな時、洗濯物もよく乾くので、どんどん干すとか、お風呂に水をためて扉を開けておくとかするといいのですが、やはり積極的に加湿器を使うのが良さそうです。
加湿器の種類が問題ですが、安くて購入しやすいのが超音波式になるのですが、こちら水を常にきれいに保たないと、衛生的でないので、クリーニングを頻繁にする必要があります。
加熱式が安心なのですが、水蒸気が熱く、お子様に心配なのと、電気代も少しかかりそうです。
気化式というのが、足りない湿度分しか加湿しなくて良いというものですが、こちらもフィルターを綺麗にしておかないといけないもののようです。
ハイブリッド式という、それぞれの弱点を補っているものが、良いのかなというところです。
こちらは、今回購入して使ってみたカドーの「STEM350」という製品です。
超音波式ですが、タンク内の抗菌と消耗品の供給が、先々も大丈夫かなということで選びました。
ミストの粒子のサイズも、大きいと菌を運ぶ作用があるようで、それが無いマイクロミストという点も良いのかなというところでした。
安い商品もあるかと思いますが、製品自体が無くなってしまえば、結局買い替えになってしまいます。
いろいろ調べてから、納得のものを購入されることをお勧めいたします。
中間気密測定C値0.09
福井 注文住宅 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。
今日は、午前中に気密測定。午後からリフォームの現場2件と、基礎工事の現場確認。その他は発注作業を行いました。
こちらは越前市の現場で、中間の気密測定を行っているところです。
結果は、相当隙間面積C値=0.09㎝2/㎡と、久々に0.1を切る値が出ました。
総相当隙間面積が14㎝2というのも、かなり小さい数値です。
なかなかと構造が複雑なデザインの家なのですが、よくこの数値が出たなと思っております。
大工さん頑張ってくれたなと思います。ありがとうございました。
まずは、安心して工事を進めていけます。