洗面は“切り替え”が便利!電球色と昼白色を使い分ける照明計画
今日は、電球色⇄昼白色を切り替えて使える洗面コーナーの事例をご紹介します。

こちらは、電球色で照らしたエントランスホール。
グレイッシュな壁紙にやわらかな光がのって、落ち着いた雰囲気になっています。

ホールのすぐ横に洗面コーナーがあり、どちらも視界に入る“つながった空間”です。
こうしたオープンな配置では、照明色を揃えておくと空間にまとまりが出て、美しく見えやすいですね。普段はホールと同じ電球色で一体感をつくっています。

洗面コーナーのダウンライトは、スイッチ操作で昼白色に切り替えできるタイプ。
メイクや身支度のときは、色味が見えやすい昼白色にすると、手元や顔まわりが確認しやすくなります。

普段使いは、空間の雰囲気に馴染む電球色にしておくのがおすすめです。
やわらかい光の中で、玄関まわりも洗面まわりも、心地よく落ち着いた印象に整います。
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昼白色とガラスでつくる、クールなトイレスペース
今日は、トイレスペースに「昼白色」の照明を使った事例をご紹介したいと思います。
写真のトイレは、床・壁ともにグレーで統一した、落ち着いたトーンの空間です。右側にはガラス板で仕切った壁を立て、その面にペーパーホルダーとリモコンをまとめて取り付けています。余計な物を見せないことで、よりシャープな印象になるように計画しました。
このクールな雰囲気に合わせて、照明も白っぽい昼白色を採用しています。ダウンライトをガラスの裏側に埋め込み、ガラス越しに光がにじむような見え方にすることで、間接照明のような柔らかさと、どこかギャラリーのような雰囲気を演出しています。
また、このトイレの右奥には、パイプスペースの出角ができてしまう計画でした。そこで、そのラインに合わせてガラス板の壁を設けることで、凸凹のないすっきりとした壁面に見せています。設備的な都合から生まれる「違和感」を、デザインとして取り込んだ例と言えるかもしれません。
ガラスの仕切りは、視線が奥まで抜けるため、実際の広さ以上に空間を広く感じさせてくれる効果もあります。昼白色のクリアな光とガラスの抜け感を組み合わせることで、コンパクトなトイレでも、ほどよく開放感のあるスタイリッシュな空間に仕上がりました。
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昼白色でつくる、クールなメイクスペース
今日は、昨日に続いて昼白色の照明を使った事例をご紹介したいと思います。

こちらは、寝室横のウォークインクローゼット内に設けたメイクカウンターです。
毎日のメイクや身支度がしやすいよう、肌の色味やメイクの発色が分かりやすい昼白色のダウンライトを採用しました。
空間全体はグレーで統一し、ミラーは壁から少し浮かせたような納まりにして、間接照明の光で見せています。
エッジの効いたシャープなデザインに、昼白色の白っぽい光がよくなじみ、落ち着きのあるクールな雰囲気のメイクスペースになったと思います。
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