暮らしに寄り添う洗面カウンターの工夫
今日は、“GROW”の洗面カウンターをご紹介します。玄関や階段、LDKからも使いやすい位置にあり、ご家族はもちろん、来客の方にも気持ちよく使っていただける場所です。見た目の美しさだけでなく、毎日の使いやすさまで丁寧に考えて整えました。
通路にあるからこそ、すっきりと美しく
こちらの洗面カウンターは、家の動線の中に自然に組み込まれた計画になっています。通路上にあるため、ご家族だけでなく来客の方にも使っていただくことを想定し、見え方にも使い勝手にも気を配りました。
アイカのスタイリッシュカウンターをベースにしながら、引き出しやミラー、水はねを防ぐ立ち上がり部分は、家具屋さんに製作していただいています。既製品だけでは納まりにくい部分をきれいに整えることで、空間全体に落ち着きが生まれたと思います。
ミラーの一部は開き戸の収納になっていて、収納部の下側にはスリットを設けています。そこにティッシュやペーパータオルを下向きに納められるようにしてあり、ミラーを閉じた状態で下から取れるようになります。見た目はすっきりしながら、使う時にはすぐ手が届く形です。
洗面まわりは、どうしても細かな物が増えやすい場所です。だからこそ、ただ収納量を増やすのではなく、使う場面を思い浮かべながら配置を考えることが大切だと感じます。毎日の小さな動作が心地よくなるように、そうした積み重ねを形にしました。
サイドのニッチにも、少し工夫を加えています。最下部に細工をして、ドライヤー掛けを設置した際に、コードをカウンター下のコンセントへ挿したまま納められるようにしました。可動棚の下へコードを通せるようにしているので、使いやすく、見た目も乱れにくい形です。
このアイデアは、奥様がSNSでご覧になった内容をもとに、ご要望をいただいて形にしたものです。暮らしの中で「こうだったら便利」があるとき、それを一緒に考えて納めていくのも家づくりの大事な楽しさだと思います。
洗面台は、毎日何度も使う場所だからこそ、少しの工夫の積み重ねが心地よさにつながります。“GROW”でも、見た目と使いやすさの両方を大切にしながら、一つひとつ丁寧に形にしてきました。
家づくりの中で「こう使いたい」「こんな工夫を入れたい」といったご希望がありましたら、どうぞ公式LINEからお気軽にご相談ください。
窓のない浴室を快適にする工夫
今日は、“GROW”の脱衣室と浴室をご紹介します。昨日ご紹介したユーティリティーからつながる水まわりで、家事動線の流れの中に自然に組み込まれた空間です。毎日使う場所だからこそ、見た目のすっきり感だけでなく、お手入れのしやすさや使いやすさにも配慮して計画しました。
浴室と脱衣室は、間取りの中で建物の内側に配置しているため、外壁に面しておらず窓のない計画となっています。少し前までは浴室には窓が必要という印象も強かったですが、最近はあえて窓を設けない計画も増えてきました。
当社の家は第3種換気システムにより、24時間しっかり排気が行われます。さらにFPの家は全館24時間空調が基本ですので、空気の流れが止まりにくく、湿気がこもりにくいのも安心できるところです。
加えて、今回のように浴室が外壁に面しない計画にすると、外気の影響を受けにくくなるため、断熱の面でもさらに有利になります。もともとのFPの家の断熱性能に加えて、こうした間取りの工夫も、冬のひんやり感を抑え、快適性を高めることにつながっていると思います。
窓がないことで見た目もすっきり納まりやすく、浴室や物干しスペースには排気レジスターを設けているため、室内干しにも配慮した計画ができます。暮らし方に合わせて、こうした選択も十分に良い方法だと感じています。
浴室はとてもシンプルな構成にしています。カウンターやミラーをあえて設けず、必要以上に凹凸を作らないことで、日々のお掃除がしやすくなるよう考えました。
エコキュートのリモコンも正面に付けず、あえて入り口ドア側の壁面に取り付けて、浴室内に入らずに操作ができるようにもしました。
シャワーハンガーも固定式ではなく、マグネットで取り付けるタイプを採用しています。使う方の身長や使い方に合わせて高さを変えられますし、取り外して裏まで掃除できるのも便利な点です。
毎日使う場所は、最初の見た目だけでなく、使い続けた先の負担が少ないことも大切です。きれいを保ちやすいことは、暮らしの心地よさにもつながっていくと思います。
脱衣室は、階段下のスペースも取り込むことで、2畳分の広さを確保しました。数字だけを見ると特別広いわけではありませんが、形をうまく活かすことで、実際には使いやすい余白のある空間になっています。
収納については、最初から作り込みすぎず、お住まいになってから使い方に合わせて整えていけるようにしました。暮らし始めてみると、必要な物の量や置きたい位置は、ご家庭ごとに少しずつ違ってきます。
その中で、タオルニッチだけはあらかじめ設けました。すぐ手が届く場所にさりげなく収納があるだけでも、使い勝手はずいぶん変わるものです。こうした小さな工夫が、毎日の快適さを支えてくれるように思います。
脱衣室や浴室は、派手さはなくても毎日必ず使う大切な場所です。だからこそ、見た目のすっきり感とお手入れのしやすさ、そして性能を活かす間取りの工夫まで含めて、丁寧に考えていきたいと思います。
ライフ・コア デザインオフィスの家づくりにご興味のある方は、ぜひ公式LINEからお気軽にご相談ください。間取りや水まわり計画のことも、実例を交えながら丁寧にご案内いたします。
回遊動線が暮らしを助けるユーティリティー
今日は、“GROW”のユーティリティーをご紹介します。こちらは、ウォークインクローゼットと洗面コーナーの両方から入ることができ、さらに脱衣室、浴室へとつながる家事動線の要となる空間です。毎日の作業が少しでもスムーズになるよう、使い方を丁寧に考えてつくりました。
昨日ご紹介したウォークインクローゼットから直接つながっているので、洗濯して、干して、片づけるまでの流れがとてもスムーズです。
さらに洗面コーナー側からも出入りでき、そこから脱衣室、浴室へと続いています。
この動線の良いところは、お風呂を使っている時間でも、家事の動きが止まりにくいことです。
ご家族の暮らしが重なる時間帯でも、それぞれが無理なく動けるように考えた間取りになっています。
ユーティリティーには、洗濯物を畳んだり、アイロンがけをしたりできるカウンターを設けました。
広さをしっかり確保しながら、見た目はすっきりと納まるようにしています。
このカウンターの下には、既製品の引き出しがきれいに入る寸法で計画しました。
ご入居後に奥様から「ぴったりシンデレラフィットでした」と喜んでいただけて、こちらもとても嬉しく思いました。
最初から暮らし方を想像しながら寸法を考えておくことで、住み始めてからの使いやすさが大きく変わってくると感じます。
この空間には、室内干しを助けるための物干しバーを天井に設けています。
必要な場所に必要な本数を確保することで、しっかり干せて、日々の洗濯にも安心感があります。
さらに、壁掛けのサーキュレーターも取り付けさせていただきました。
FPの家は、24時間全館空調を基本としており、浴室や物干しスペースにも排気レジスターを設けています。レジスターとは換気の空気を吸い込む部分のことで、空気の流れをきちんとつくり、気になる湿気も24時間排気し続けています。
そのため、室内の空気がゆるやかに動き続け、夜の間に室内干しを進めやすいのも特長です。
見た目の美しさだけでなく、毎日の家事が少しでも快適になるよう、性能面も含めて整えています。
ユーティリティーは、ただの作業スペースではなく、毎日の暮らしを支える大切な場所です。“GROW”でも、動線と使い勝手の両方を大事にしながら、気持ちよく使える空間を目指しました。
モデルルーム見学をご希望の方は、ぜひ公式LINEからお気軽にご連絡ください。動線の工夫や家事のしやすさも、実際の空間でご体感いただけます。












