スノコのキャットウォーク
福井デザイン住宅 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。
今日は、息子が石川の実家に行ってきたいというので、日中は里帰り。夕方にお客様と外構のお打合せでした。
こちら、今度の見学会のお宅のキャットウォークのスノコです。
床がスノコ状になっていることで、ハイサイドライトからの光がリビングに落ちやすくなるのと、吹き抜け空間に張り出した廊下が軽やかに見えます。
あまり住宅に存在する事例はありませんが、ぜひ見所として見ていただきたいです。
ロフトに上がる階段の踊り場も、お施主様の要望で、同じくスノコで作らせていただきました。
設計も施工も、難しかったのですが、大工さんとあれこれ打合せしながら作らせていただきました。
オープンに作る納まりは、逃げがきかないので、どう順番に納めるか細かい計算が必要です。
なんでも難しいことは、出来上がると達成感に浸れますね。
見学会、ぜひイベント欄をご覧いただいて、お申込みください。お待ちしております。
春分の日/次男の作品紹介
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今日と明日はオフの予定ですが、朝一に大宮の現場と開発の現場で外構工事の打合せを行いました。
午前中に、初孫とわんこも2匹連れて、家族総出でお墓参りに行ってきました。賑やかでしたよ。
昨晩に、次男が帰省しまして、夜中まで話がつきませんでした。
そんなわけで、次男の作品をまたご紹介させていただこうかと思います。
前回紹介させていただいた時の写真では、ディテールが分からなかったと思いますが、このようなデザインの柄が入っています。
直線が微妙にアールで膨らんでいくストライプで、それが綺麗に連続性を持っています。
紙布という、紙と布で出来た、非常に難しい素材を使うことが、今回のゆらぎを持った擬態のテーマに合っているため、あえて挑戦したのですが、当初頼んだ印刷屋さんが、滲んでしまって失敗。それでもあきらめず、京都のプリントの機械を作る会社に頼んで何とかなったようです。
全部で5パターンの服を作りました。それぞれ、ポスターから切り出したものが、それぞれのパターンで変形する仕様になっています。
ディテールも、袖や裾のちょっとしたアールや長さを変えていて、特徴のあるデザインになっています。
自分で初めてミシンを使ったり、うまくいかなくて作り直して、ほとんどが手縫いで縫ったもののようです。
彼はもちろん、服なんて作ったこともなかったですし、苦手でもある分野だったけれど、あえて得意なプロダクトではなく、やったことのない分野の挑戦で、大学最後の卒業制作に臨んだというのが、心意気として褒めてあげたいところです。
什器もこだわっていて、この浮いたデザインにしたいという相談を夏頃に聞いていて、私も作り方のアドバイスをさせてもらいました。
6m×1.5mのものを2台も作り、一つはモニターも埋め込む仕様ですから、服造りも大変なのに、本当に作れるのかなと心配でした。
下地材にツーバイ材を使用したため、反りが出て大変だったようなのですが、そこもこだわって平滑になるようにサンダー掛けをし、塗装も3回も塗り重ねたということで、たかが什器でも、妥協せずに作り上げました。
表参道のスタジオを借りて、モデルさんを使って撮影もこなし、動画も自分で編集して、マルチにすべてをやり遂げました。
動画編集も、直前まで独自にネットで勉強して間に合わせたようです。こちら重いので日記には載せられませんが。
基礎デザイン学科の優秀賞に選ばれました。
武蔵野美術大学の卒業に向けて、有終の美を飾れたと思います。
間取りも機能的です。
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今日は、朝一に外構工事作業。その後、開発の現場の養生めくり。その他は、あれこれこまぎれ作業でした。
こちら、何をやっているかというと、石材屋さんの框石の据え付けが弱く、年数が経ってガタついてきて、それを直すために、芝生をめくってあげる作業をしたものです。
石材屋さんの責任なのですが、お客様の事を思うとそんなこと言ってられない。こちらも手をかけて、きちんと直してあげないとというところです。
開発の現場の床養生めくりを行いました。
いよいよ明日がクリーニングで、完成に向けてラストスパートです。
さて、デザインアワードのゴールド賞のお宅、もうちょっと写真をお見せしようかなと思います。
キッチンは、オリジナルでデザインして作ったものです。
アイランド型であり、セパレートになっているもので、コンロ側のほうは、門型に囲うように袖壁を付けています。
この両側に奥に行く引戸があり、それぞれパントリーと洗濯物のユーティリティーに行けるようになっています。
パントリーは、大胆なボタニカル柄です。
次の部屋がユーティリティー。洗濯機も置き、すぐに物干し。カウンターでアイロンも掛けられるようになっています。
実際には、カウンター下に衣類ケースが置かれて、整理が完結できるようになっています。
さらにその続きに、洗面脱衣室と並びます。キッチンからもアクセスしやすいですね。
洗面脱衣室は、ここからエントランスホールに続くので、家に帰ってすぐに手が洗える流れになっています。
間取りも、とっても使い勝手の良いお宅なんですよ。
FPの家デザインアワード2021ゴールド賞受賞
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今日は、朝6時に東京から帰って、すぐに発注作業と連絡事項、現場へ材料運びと基礎工事設備工事打合せ。戻ってまたあれこれ段取り作業と、夕方お客様宅メンテナンスの訪問でした。
さて、今日は嬉しいご報告です。
FPの家デザインアワード2021におきまして、栄えあるゴールド賞をいただきました。
ゴールド賞をいただくのは、2014年のデザインアワードのKM邸様と2回目となりました。
今回は、ご投稿いただいた皆様からのコメントも入っていて、嬉しいですね。
賞をいただくのは、励みにもなりますし、また頑張ろうという思いになります。
今回のKN邸様にも、素敵なお家を建てさせていただき、本当に感謝をいたします。
また、残念ながら土俵に載せられなかった、ほかの当社のお客様のお宅も、すべて自信作でありますので、FPの家さんには、カタログなんかには載せてほしいなと思っている次第です。
本当は、もっといっぱい写真も載せたいところなので、ちょっとここで載せておきますね。
完成当初の撮影なので、お庭も丘の上が本当は人工芝が敷いてあったり、正面ファサードのほうも植樹があるので、もっと良いんですよ。
庭のあるお宅はいいなと思わせてくれる、ほんとに良い事例となった作品でした。
息子の展示
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今日は、武蔵野美術大学の卒業制作展に行ってきました。
まずは、次男の作品をご覧ください。
伝えたい内容が盛りだくさん過ぎて、伝えられないのですが、とにかく紙のポスターが立体的な服に「ゆらぎのある変化」を遂げるという表現なのだそうです。
1枚ならともかく、その変化を5着作っています。
模様の複雑性と、それがいろんな手法で、服が出来るすべが、見てもわけがわからないくらい複雑さです。
またの機会に、お話しできたらと思います。
FPの家デザインアワード2021
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今日は、午前中に現場廻り確認。その他は、設計作業と見積作業でした。
現場も、雪もだいぶ解けて、土も見え始めましたが、明日また降雪がある様子で心配なところです。
さて、本日はFPの家から案内があり、「FPの家デザインアワード2021」が今日から始まりまるとのことです。
今回は、最初から物件数を絞りますとのことでしたので、当社の建物も1件だけのエントリーとなりました。どの建物かは見ればすぐわかると思います。
本音を言うと、当社で建てた建物は、全部載せていただきたいくらいなのですが、残念ながら、数を絞らないと多すぎて見ずらいという指摘があったみたいで。
写真も、あれもこれも載せたかったのですが、10枚までということで…仕方ないですね。
また是非ご覧いただきまして、抽選で賞品も当たるのでお好みの物件に、ご応募いただければと思います。
上記の「」内の文字を押していただくか、FPの家のホームページからご覧ください。
2階リビングのすすめ
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今日は、朝のうちに現場で大工さんと電気屋さんと打合せ。その後、施工図の作成。
午後は、お客様来社建築ご相談。その後、歯医者に行ってきました。
歯医者さん、今日で終わりと思ったら、最後の仕上げがあるらしく、まだ通わないといけなかったようで…。仕方ないですね。
さて、午後からご来社のお客様、2階リビングをお考えのようで、当社のモデルハウス「ジ・アーク」みたいなのが、ご希望の様子でしたので、ちょっと参考に昼間の写真も載せていこうかなと思います。
こちらは、以前に家族でバーベキューをしようというときに、椅子だけ並べて先に写真を撮ったものです。
この後、芝生を傷めないマットを敷いて行いました。
これは別の日の写真で、残念ながら曇りの日でしたが、LDKから見える景色はこんな感じです。
外からは、まったく見られないですね。暖かくて晴れていたら、バルコニーで何かしたくなる場所です。
日中のLDKの写真です。建築事例には、夜の写真しか載ってませんからね。
採光は、バルコニー側の大開口とトップライトからの光で充分ですね。
下手な設計者は、やたらと窓を付けたがりますが、そのために家具が置きにくかったり、絵も飾れない味気ない家になってしまいます。
シンプルで考え抜かれたデザインは、無駄をなくしつつも機能的であることが大事です。
この建物も、今後、家具の配置にいろいろ可変性を持たせられるように考えました。
話が逸れてしまいましたね。
まず、2階リビングというのは、1階に寝室や子供部屋になる難点はございますが、リビングでの過ごし方や快適性を重視するなら、お勧めしたい間取りといえます。
タタミコーナーの機能を活かす
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今日は、朝一にリフォーム工事の現場。10時からお客様宅で建具の調整メンテナンス。その後またリフォーム現場。その後設計作業で、夕方にエクステリア工事の現場確認と、リフォーム現場2件の進捗確認でした。
エクステリア工事のお客様宅は、ポーチのスクリーンと屋根が完成というところです。
LIXILのプラスGという商品から、GルーフとGスクリーンを使って、オリジナルで作ったものになります。
昨日、現場測量してから工場で正確にカットして、本日組立となりました。仕事がきれいで安心です。
さて、今日の写真です。
こちら、小さいですが床の間です。サイズには実は理由があります。
奥行きを浅くして、反対側はキッチンが横のカウンターの流れで納まっています。
隣の押入れは、実はしっかり布団が入る通常の奥行きになっています。
押入れの裏は、このキッチンのパントリーがあって、その棚の奥行きを浅くして調整しています。
図面じゃないと分かりにくいですかね…。
とにかく、必要なサイズを念頭に置いて、パズルのように合わせていきますが、出来上がりに違和感のないように納めて、当たり前のような顔をしているのが設計士です。(逆に違和感があったら設計士に問題ありですね)
タタミコーナーは、4.5畳で、バリアフリーで作らせていただいています。
リビング続きで、普段使い出来ますし、LDKが広く感じられます。
タタミコーナーだけ照明を点けると、ちょっと特別な場所って感じになります。
天井に彫り込まれている溝は、将来ロールカーテンが付けられて、簡易的な間仕切りになるように考えられています。
リビング階段を創る
今日は、リフォーム工事2件とエクステリア工事が1件ありまして、朝から現場指示廻りと、解体作業の手伝い。
午後からは、リフォーム工事の解体状況を診ての資材の段取りと、開発の現場確認。その他は設計作業でした。
さて、今日の写真です。
こちら、エントランスホールからすぐにある階段の写真です。
変わっているところは、壁の一部が開口になっているところです。
リビング階段を、ご希望されていたのですが、エントランスに近くて、お子様が黙って2階に上がることを心配されておりました。
隣がダイニングということもあって、側面開放の階段にすると、なんとなく階段の埃も落ちてきそうで気になります。
そこで、エントランス境のTVボードバックの壁と高さを合わせて、階段室にも開口を設けました。
ダイニングから見上げると。こんな感じ。
階段から、見下ろすとこんな感じに見えます。
ちょっと面白いでしょ。顔を合わせたら手を振りたくなるような…。
子供たちも、階段を降りる途中で、「行ってきまーす」って言えそうですね。
リビング階段の新しい形かな?と勝手に考えています。
エントランスホールの見え方
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今日は、午後から会計事務所さんと打合せのほか、お客様宅訪問と現場確認。その他は施工図と事務作業でした。
さて、松岡のお宅の写真も整理できてきたので、お写真ご紹介させていただきます。
エントランス正面のリースです。クリスマス仕様ですね。
まず最初のアイキャッチというところです。
バックの壁は、お施主様が選ばれた、エコカラットのグラナス ルドラのダークグレーです。
エントランス全体はこんな感じです。
かなりコンパクトな仕様なので、抜け感を作る工夫をしています。
右手には、ちょっと目隠し用の柱を2本。天井はリビングまでオープンにしています。
アクセント壁のエコカラットの上は、お施主様が植え付けてくれたフェイクグリーンが効いています。
奥のDKスペースのブルーの壁紙が、ちょっと見える感じがいいですね。
シューズクロークスペースも隣にあるのですが、ホール側にもシューズカウンターを浮かせて付けました。
人感センサーで、足元の間接照明も点くようになっています。
狭さも感じさせず、楽しい空間に仕上がりました。