今月の見学会/ロフト階段
今日は、お休みをいただいて、石川の実家に帰っておりました。夕方に各現場をちょこっと見てきたりもしました。
毎日、天気予報とにらめっこしながら、現場の段取りを考えております。
今月の23日の祝日から26日の日曜日まで、見学会を行いたいと考えております。
毎回、予約制で行わせていただきますが、今回は時間的にも余裕をみて、1日3組として行わせていただこうかなと思っています。
時間は10時からと、13時からと、15時からの1日3回です。これなら安心してお出かけいただけるかなと思います。
私も、応対に余裕が出来ますので良いかなと。
また改めて、イベント欄に上げさせていただきますので、メールかホームページのお問い合わせから、ご予約のお申込みをいただければと思います。
さて、昨日取らせていただいたKY邸の写真です。
こちらも、造作のキッチンをメインにした写真ですが、奥に見えるロフトへ上がる階段が、前回撮った写真の時点では無かったものです。
デザインも、アクセント的にもなって、バランスよく納まっています。こちらも、ご主人の手作りなので、大したものです。
全体的に、余計なものもなく、スマートに納まった好印象のお宅の実例となりました。
ベース型枠/完成写真撮影
今日は、朝一に家具屋さんで打合せ。その後松岡の現場で基礎型枠工事確認。
その後、丸岡四ツ柳のお宅の写真撮影。その後丸岡羽崎の現場で、大工さん打合せ。
午後は、あれこれ雑用と発注作業でした。
松岡の現場は、ベース型枠工事が今日で完成です。明日は夕方に土間シート施工のみ作業に入ります。
お天気も良かったので、丸岡四ツ柳のセルフビルドのお宅の撮影をさせていただきました。
道路から撮るとこんな感じです。広いお庭造りは、これから徐々にですね。
大きな開口にテラスとなりますが、いづれここもウッドデッキを作成される計画ですので、さらにいい感じの外観となりますね。
ポーチは、ベビーカーが登りやすいスロープ付きです。
鮮やかな軒天は、お施主様が塗装して張られたものです。
室内は、まだ家具など入っていませんが、お引越し前なので、自由なアングルから撮影させていただきました。
和室の押入れ建具が歯抜けなのは、神谷コーポレーションの建具配送で、梱包を空けたら傷がついていたもので、交換の材料待ちとなっています。もう10日も待っているのですが。
以前も、ちょこっとご紹介したオリジナルキッチンです。
この家にピッタリなデザインと納まりとなりました。家具屋さん、ステンレス屋さん、電気屋さんにも、本当に苦労をかけて…感謝しています。
FIAT
今日は、夕方にお客様とプラン打ち合わせがあって、その設計作業をしていたのですが、妻の車が故障して、ディーラーに運ぶのも日中付き添っておりました。
バッテリーのようなのですが、うまくかかってくれませんでした。
レッカーで運んでもらうことになったのですが、荷台がこんなに下がってくれるんですね。
車を引いて載せて、固定してから荷台を上げますので、車に無理がかかりませんね。
結局、バッテリー交換で済みましたが、レッカー代は保険で賄えました。
ディーラーに、昔のフィアットが置いてありました。かわいいですね。
昔の車って、いいデザインしています。
3月の雪
今日は、お昼前にアロック・サンワさんが、息子にお祝いを持ってきてくださいました。お心遣い恐縮いたします。
午後は、現場確認廻り。その他は設計作業に没頭しました。
朝方に雪が降るくらい今日は寒い日になりましたね。これを最後にしてほしいと思うところですが。
さて、FPの家のデザインアワード2020の結果発表がありました。今回は、受賞はなりませんでしたが、毎年応募するのが楽しみな催しとなっています。
受賞された工務店さんで、石井建設工務店さんと、セレクトホームさんは、昨年当社のモデルハウス見学にも来てくださった会社さんなので、とても嬉しく思っています。
皆さんがそうだと思いますが、ただ商売で家づくりをしているというのではなく、本当に良い家を作ろうと努力している方たちだからこそ、応援したくなりますね。
ともに切磋琢磨して、良い家づくりを目指していきたいと思うものです。
リビング学習コーナー
今日は、主に設計作業。午後に丸岡羽崎の現場の鉄筋工事が終わったので、配筋検査に行ってきました。
現場も鉄筋工事待ちだったので、これで明日は午後からベースコンクリートが打設できます。
しかし、明日は建築士の定期講習会に行かなくてはならず、立会いが出来ません。こんな時期だから、講習も延期してくれればよかったのですが…。
さて、今日の写真です。
こちらは、階段の下に作らせていただいた、リビング学習のコーナーです。勉強はもちろんテーブルでも出来るのですが、本など置いて置ける場所が欲しいところです。
家族のパソコンコーナーとしても利用できそうですね。
本棚と机カウンターなどが組まれていますが、こちらギザギザの階段を強度的に支えるためにも必要でした。
一番下のところに、どうしても使いにくいデッドスペースが出来たのですが…。
息子が、引き出しを造ってくれました。粋な、お客様へのプレゼントとなりました。
追伸
明日の建築士定期講習会は延期となりました。来年度中の受講でOKとのこと。良かったです。
キッチン
今日は、朝一に丸岡の現場でガレージの材料荷受け作業。午後は、勝山のお客様宅へエアコン室外機の屋根カバーの取付に。夕方はお客様宅へ訪問。その他は施工図のチェックと作成、発注作業でした。
さて、今日の写真です。
二の宮のお宅のオリジナルキッチンです。こちらはアイランドになっているシンク側です。
ゴミ箱の収納も、ピッタリ入っていますね。ミーレの食洗器もきれいに納まっています。
IHコンロ側ですね。収納もたっぷりで、両サイドも広く使えます。
写真奥には、レンジ台があり、その横に冷蔵庫がきます。
レンジ台の上は、オープンな棚になっています。
コンロ側は、門型に囲まれたデザインに、アクセントで木目の扉の上部収納が付きます。
このキッチンの両側から、それぞれパントリーと洗濯物干し室に行く出入り口が付いていますので、使い勝手はこの上ないですね。
書斎/2Fトイレ
今日は、朝一に敷地測量。その後経理の仕事と施工図のチェック。15時頃お客様来社プラン提出。その他は設計作業でした。
さて、今日の写真です。
こちら、ご主人の書斎になります。ハイサイドライトも北側窓なので、眩しすぎることなく書斎にはちょうどいいと思います。
お手持ちの机など持ってこられるということで、造作家具は一切ありません。
正面のレジスターは換気システムの給気口。右側の壁のレジスターは、直上にあるロフトエアコンの空調を取り込めるエアパスファンになります。
こちらは2階のトイレです。アクセント壁に四角い扉が付いていますが、壁紙をキッチリ柄合わせしてもらいました。
中もこんなふうに壁紙を貼り込んでもらっています。これって、奥行き分があるので、なかなか難しいんですよ。
当社のクロス屋さんは、これを嫌な顔ひとつせずにやってくれるので、感謝しています。
プロトタイプ
今日は、午前中に越前市まで修繕工事の相談があって行ってきました。
その他は、経理の仕事と、施工図と発注作業と段取り作業に追われました。
さて、こちらなんだかわかりますでしょうか?
使用する時に、周りの黒い糸をすっと抜いて使います。
写真を撮るのに、ぶら下げてみましたが、中に入っていたのはティーバッグですね。
実際に使用する場合は、カップに蓋をする感じになるものです。
使用後は裏返して、傘が受け皿になります。
こちら、次男が帰省した折に持って帰ったもので、美大の授業の中で作ったものです。実際に製品としてあってもいいですよね。
入れ物が、蓋になって、皿にもなって、さらにちょっと絞ってからゴミ箱に捨てられそうですね。一つのものが機能的に変化していくのが面白いと思います。
実は細かいことにこだわっていて、傘の紙質も裏側がカップの上で滑らないようザラザラだったり、持ち手部分が木でアールがとってあるのは、傘を裏返して皿にしたときの転び止めになっているとのこと。なるほどですよね。
こういうのが、プロトタイプ(試作品)となって、便利なものが出来上がっていくんだろうなと思います。
将来、世の中で役立つものを作ってくれるといいなと期待しております。
ライトの建物
今日は、思いついて、家族と愛知県の明治村博物館に行ってまいりました。
ここには、フランク・ロイド・ライトの設計による、旧帝国ホテルのエントランス部分があるので、以前から見たかったものです。
建物の至る所に、独特の意匠が施されていて、デザインするのも、施工するのも大変だったろうなと、ついつい建築屋の目線で見てしまいます。
ロビーの一角ですが、何に驚いたかというと、天井の低さですね。
うっかりスケールを忘れてしまって、iPhoneのアプリで計測すると2m15㎝くらいかなというところ。(今度ぜひスケールできちんと測りたい)
でも、天井を低くする手法を私も取り入れたりしますが、それが間違ってはいないなと、また確認ができました。気持ちが落ち着く空間になるんですね。
変化のあるスキップフロアになっていて、その階段のくぐり部分もかなり低いのですが、絶妙に頭が当たらないようにしてあります。
もちろん、高い空間もあって、そのメリハリが気持ちいいのです。
手摺の高さも低くて、今の建築基準法だと通らないですが、これがかっこいいですね。これが高かったら、バランスが崩れてしまいます。
逆光で暗い写真になっていますが、実際は心地よい明るさです。
自然光の入り具合がわかるかと思いますが、天井を走るように光が流れていますね。計算された設計だと思います。
実にバランスよく、シンメトリーに作られたこの建物は、足を運んで見に行っても価値のある建物だと思いました。
特殊なリビング階段
今日は、朝のうちに承認図のまとめ。その後、二の宮の現場で大工さんと打合せ。残りは見積作業と、夕方に家具工事打合せでした。
二の宮の現場は、階段下の家具工事を行うため、大工さんと再度こまかい打合せを行いました。
この階段も、かなり特殊なデザインになっています。これだけだと構造的に弱くなるので、下に作る家具で持たせる考えです。
いつも階段工事となると、やったことのない納まりをお願いするものですから、大工さんも大変だと思います。
でも階段って、家の中にあって、絵になる部分なんですよね。だから毎回頑張って手間をかけて、良いものに仕上げます。
楽をするなら、簡単な設計で済む部分なのにね。でも、リビング階段ですから、機能とデザインを兼ね備えたものを作りたくなります。
毎回、チャレンジです。