モデルT-1
今日は、午前中は鯖江の現場で、材料運搬と薪ストーブの給気口を作る作業。
午後は、発注作業とプラン作成でした。
昨日、レゴで家のデザインを息子たちにしてもらったら、兄弟それぞれで3個づつ作ってくれましたので、今日から載せたいと思います。
こちらは、兄の方のモデルT-1。
こちらは、道路側になるのかな。
外からは、四角い家に見えます。
主屋と離れに分かれていて、中庭で対面している感じですね。
外とは隔離して、中は光を取り込みながら窓を開放して過ごせるプランですね。
家の形
今日は、家の用事のほかは、プラン作成を行っておりました。
通常プランを考える時は、敷地の条件から、おおよそ屋根の向きやプロポーションを考えて、それから間取り製作にかかります。
今回作ることになったプランは、敷地が広くて、建物は小さいものですから、制限が少ない分、いろんな方法がとれるので、迷っています。
息子に、そんな話をしながら、家の変わった形をレゴで作ってみてと言いましたら、こんなのを作りました。
未来的ですね。出来ないことはないと思いますが、お金がかかるかな・・・。
でも巷を見ると、ほんとつまらないデザインの家が多すぎて、イヤになってしまいますよね。
日本人には、西洋人に無い部分の美学がもともとにあったと思うのですが、教育的に学校がちゃんと教えていないのがいけないと思っております。
ちょっと厳しいかったかな・・・。
困難な方法を
今日は、打合せが無かったので、お休みをいただきました。
お昼近くに、次男の在籍した福井高校のデザイン科のOB展が、県立美術館で行われていたので、見に行ってきました。
次男が福井に帰ってから、当社のアルバイトの合間を縫って作った作品です。
額が借りられなかったので、急遽100円均一で買った額に入れたもので、作品と額が合わないのですが・・・。
担任でお世話になった先生とも、いろいろとお話しができて楽しかったです。
作品を売って欲しいというお客さんもいたそうで、驚きです。
こちらは別ですが、去年お世話になった新宿美術学院のホームページに載せる作品に選ばれて載った画像です。
手描きです。 パソコンを使ったら早いし構図もいくらでも調整できると思いますが・・・。
とにかく根気のいる作業を、黙々とこなすことが出来るのは、福井という土壌が育ててくれたのかなと思っております。
楽な方法と、困難な方法があったら、困難な方を選ぶという変わり者ですが、その取り組み方でこそ、想いを注入できると考えているみたいですね。
FPの家 デザインアワード2017
今日は、朝一に大工さんと事務所で打合せ。その後エアコンの取付作業でお客様宅へ行き、職人さんと一緒に作業。午後は、鯖江の現場で左官屋さんと打合せと墨出し作業。その後戻って事務作業と設計作業でした。
さて本日、FPの家のデザインアワード2017が始まりました。
FPの家のホームページから入っていただいても結構ですし、上の文字をクリックしてもリンクが貼ってあります。
今回も2件載せていただきました。会社名は書いてないですが、探してみてくださいね。たぶん当社のは、特徴があるのですぐわかると思います。
本当はもう1件載せてほしかったのですが、同じ会社から何件もダメってなったのかもしれません。
とにかく、写真は当社のホームページの方が、たくさん載っているので、こちらをご覧になるきっかけになってくれればいいかなと思います。
またご覧になって、景品が当たるかもしれないので、ぜひ投票してみてくださいね。
優れた試作品
今日は、お休みをいただいて、あれこれ家の雑用を行いました。
先日、家具工事の打ち合わせで工場に伺った時に、ついでにフランスのメゾン・エ・オブジェに出展された家具の、試作品を見せてもらいました。
畳を作ってる大手メーカーさんからの依頼で、フランスのデザイナーさんの描いた家具の試作品を作る仕事をされたものです。こちらは、小さい試作品。
脚のデザインは変更された模様ですが、これはこれでかわいい感じ。
縁がちゃんと畳縁を使ったものですが、これはデザイナーさんが、ここまでしなくてもいいとなったとのこと。
縁が木製になったものですね。
これらは、強度試験をするために造ったものだそうです。人が座って壊れるようではいけないので、商品化するためには、きちんと試験機関で測定するんですね。
商品は、東京の大手百貨店で、販売されることが決まっているとのこと。
とても、良い腕を持っていらっしゃる方なので、東京からの依頼が多く、家具工事でしょっちゅう出張しています。
常に良いモノを作ろうとしていらっしゃる姿勢があればこそ、認められるというものですね。
壁付けロフト梯子
今日は、午前中は施工図の作成。午後から鯖江の現場に行き打合せ。その後真木町の現場で残工事の作業でした。
こちら、先日撮らせていただいたのですが、ガーデンハウスの梯子の写真です。
ディテールを見ても、とてもきれいですね。ご主人の手作りですが素晴らしいです。
梯子は、可動式のカウンターとも絡みますので、途中から始まっています。
登り始めは椅子があればいいですからね。
小さな建物に工夫があって、とても素敵な小屋となりました。
ステンレスミニキッチン
今日は、午前中に各現場確認と作業。10時からお客様宅で換気システムのメンテナンス。
午後は、事務処理の後、リフォーム現場で残工事の作業を行いました。
こちらは、リフォームの現場のミニキッチンです。事務所の湯沸しコーナーになります。
オールステンレスのこの器具は、グッドデザイン賞を取った日本製のものです。
シンプルで潔いデザインですね。
上部の収納は、このキッチンのセット品ではなく、オリジナルで造ったものです。
上に扉が持ち上がって開くので、開けたままでも作業の邪魔になりません。
住宅でも、サブのキッチンで使えそうですね。
ドーナツの表現
今日は、設計作業と、午前中お客様来社。午後はお客様宅訪問打合せでした。
時折、はげしい雨が降る天候不順な1日でしたね。
さて、今日は次男からLINEで送られてきた画像の紹介です。
ドーナツですね。
こちらもドーナツの写真です。
これを絵に描いたんですね。図形的な直線と円を使いながら表現しています。
これは、単に模写するのではなく、特徴を掴むことに重きを置いています。それと表現手法。
いかに人に伝えられるかが大事なところなんでしょうね。
デザインも奥が深いなと思います。
色褪せない建築
今日は、朝一リフォーム現場確認と打合せと指示。その後花堂の現場で養生めくりと外回りの片付け作業。
午後は発注作業、見積作業、施工図作成など。夕方にまたリフォーム現場で左官屋さんと打合せでした。
仕事から帰って、美容室にカットに行ってきました。
いつも店長さんと建築やデザイン談義になるのですが、今日は店長さん夏休みに「国立西洋美術館」に行ってきて、これは私に紹介しなきゃって思ったそうで、ほんと奇遇で私もお盆休みに見てきたところでした。
もう、まったく感想が同じで、すごく良かったねという話で盛り上がりました。
展示されている絵なんて目もくれなくて、建物の写真ばかり撮ってきたとのこと。私も一緒でした。
階段のディテールなんかも、その古き時代の味のある雰囲気が出ています。手摺がけっこう太かったりしてね。
古い建物なのに、まったく色褪せない優れたデザインと空間構成。ほんと感心しました。
建築と言うのは、形になって残るものになります。
それが建築屋の名誉なことであり、また自身を律するべきところでもありますね。
製作の過程
今日は、朝一リフォーム現場で大工さんと電気屋さんと打合せ。
その後花堂の現場で、コーキング工事の指示と電気屋さん打合せ。
その他は、見積作業と施工図の作成を行いました。
まだまだ設計や段取りに時間が欲しいところです。
こちらは、次男のデザイン作品です。シンメトリーなものを表現する課題だったかな。どう表現するかは自由。
デザインを描く前に、きちんとノートを作っています。設計図もしくは施工図みたいなものですね。
こちらも、色を確認したりしてます。こうしたものをきちんと製作の過程として保管しています。意味合いなどの文章も別に書き残しています。
「白」と言ってもいろいろあります。こちらは、これまでに自分で調合して作った色のサンプル帳ですね。ここから、これを使おうという色を選ぶそうです。
オリンピックのデザインで、一人のデザイナーが模倣とやり玉に挙げられましたが、こうした積み上げの上でデザインと言うのは造られていきます。
素人が単純に批判できるものではないんじゃないかなと思うところがありますね。
表に出ないところでの頑張りがあって、作品は出来上がっていくものです。