身の丈に・・・
今日は午後から、建築家の中村好文さんの講演会があり行ってまいりました。とっても好きな建築家で、飾らないその人柄がやはりそのままで素敵な方でした。
写真で紹介してくださったのは2件の建物の出来上がるまで・・・。造る過程を紹介したりすることからも、この方がクライアントと現場を大切にしていることがわかります。
手をかけることを惜しまず、しっかり建物に向き合っている姿が共感を呼びました。
最後におっしゃった言葉がとても印象に残りました。
「ガラにもないことをしない・・・。身の丈に合った事が、建築に表れてくれたらいいと思う。」
私も、無理をせずに自然体で、住宅を造り続けられるようにしたいと思いました。
写真は、廊下からエントランスを見た写真です。奥に素敵な空間が広がりそうな、なんとなく見え方が好きで、写真に納めたものです。
下足室・ニッチ
こちらは、下足室にあるニッチです。通常はエントランスホール側に設けてアイキャッチにしますが、今回は下足室側に設置。
実はお客様から、車のカギを置いておけるスペースと、掲示板がほしいとの要望。ですので、写真のように飾る場所ではなく、カギが置けるカウンターとバックはマグネットクロスの掲示板として利用します。
これもお客様のご要望を形にしたものですね。
下足室
今日は、久しぶりに勝山の現場に行って、残りの雪囲い工事をしておりました。 えらく寒い日になりまして、風が強い時はフードをかぶるくらいでしたね。
雪囲いをした状態を写真でもと思いましたが、もう夕方になって三脚がなかったので写真がブレてしまってお見せできなくて残念です。
さて、写真は下足室の下足棚です。奥のほうはコートが掛けられるようになっています。
上部を空けて、裏側の廊下とは一体空間であり、目隠しとしています。壁を造るとその分狭くなるので、割り切って家具で処理しました。
こちらが、下足室をホールから見た写真です。下足棚が間仕切りで、狭さや圧迫感を感じないと思います。
洗面カウンター
昨日の晩に、新しいプログラマーさんがサイトの変更をしてくださって、日記もコメントが書けるようになりました。
サーバーの移管とともに、日記の書体も新しくなり、かっこよくなりました。
コメントのほうもさっそくお書きいただきましたようで、大変うれしく思います。
コメント記入には、メールアドレスの記入が必要となっていますが、こちら表示されることはありませんので、ご心配なく。
また日記を通じて、皆様との交流ができることを、楽しみにしております。
さて写真は、エントランスののれんをくぐると存在する、洗面カウンターです。
こちら、お化粧をすることも考え、ここだけ昼白色のLEDダウンライトを使っております。照明も適材適所で使うことが大事ですね。
カウンターはメーカーの既製品ですが、下部収納は現場合わせで家具屋さんに造ってもらいました。
側面の収納ニッチは、大工さんに造ってもらい、パイプを落下防止用に取り付けて、濡れても安心なようにガラスを敷物にしています。
エントランス・のれん
今日は穏やかな日曜日でしたね。
あれこれ、雑用をこなしておりましたが、午後から勝山の現場で外物置の組み立てに排水升が干渉するということで、行って直してきました。
なにかというと、休日に問題が発生したりするものですが、まずはご連絡くださいね。
写真はエントランス正面の写真です。
奥にのれんがかかっていますが、この奥に洗面カウンターが隠れています。
ユーティリティーから洗面を出したいというご希望で、普通なら玄関から丸見えの位置。
そこで、のれんで対処する方法をおすすめしました。
どうせならということで、和の雰囲気にするため、木枠で縁を切り、格子の欄間も付けさせていただきました。
とりあえず、のれんで隠した風ではなく、当然のごとくのれんがある感じにしたかったんですね。
エントランス・吹き抜け
こちらは、エントランスの吹き抜けです。
エントランスには、意識的に吹き抜けを付けさせていただくことが多いですね。
採光の点もありますが、抜け感を演出することで、開放感が出ます。
このお宅は、吹き抜けのほかにもいろいろ見せ場を作っているので、家に帰って玄関を開けるのが楽しみになるんじゃないかなと欲張って考えています。
エントランス・ベンチ
昨日から冷え込みが強くなってきましたね。 いよいよ雪のシーズンになってきました。
雨が降り続くお天気でしたが、合間をみてタイヤ交換をしました。
お引渡しの現場も、今日は雨が心配でしたが、今は一息されている事でしょう。
しばらくは、荷物整理の毎日が続くと思いますね。
なにか必要なことがありましたら、すぐ伺います。
さて、写真はエントランスホールです。
ブーツを脱ぐベンチは、タモ材の1枚板を材木屋に見に行って買ってきたもの。
やはり、無垢の木は質感がいいですね。
バックの壁紙は、アクセントクロスを使ってポイントにしています。
ダウンライトの光が当たるように、配置しています。
このあたりも、コーディネーターと照明計画のコンビネーションが大事ですよね。
土間スペース
今日は現場が土間コンクリートの養生のため歩けないので、事務作業をしました。
リフォームの工事の段取りと、撮影した写真の加工作業を行いました。
写真は、手持ちでも三脚でも、画像に傾きがあると違和感が感じられるので、フォトショップというソフトで直します。
広角のレンズを使っているので、かならず傾きが出るのですが、やはり中心近くのものがまっすぐ垂直になるようにしていますね。
しかし撮っているときはわからないのですが、家で見てみると失敗しているものも出てきますね。明日の朝早く現場に行って、暗いうちに夜の撮影を終えたいと思います。
明日はクリーニングと取扱説明を行い、いよいよお引渡しです。
まだ実感がわきませんが、もうお別れなんですね…。
写真はリビング・ダイニングから、土間スペースを写したものです。
黒い壁紙が引き締まって、おもしろい空間になりました。
FPの家・東海支部から
今日は、FPの家の東海支部から2社様と、FPコーポレーションさんから3名様が参加されて、現場のご案内をさせていただきました。
2年ほど前から、おいでになりたい旨お聞きしていたのですが、忙しさにまぎれてご案内が出来ませんでした。
改めてアポいただき、今度はぜひという形で実現しました。
日記も読んでくださっているとのことで、ほんとに恐縮いたします。
今回は和のコーディネートのお宅でしたが、全体を通してはライフ・コアのテイストが存分に出ているものを見ていただけたと思います。
同業者様から評価いただけることは、大変うれしいことで、励みになります。
お忙しい中、遠いところ足を運んでも、勉強する姿勢が素晴らしいことで、そういう行動力を見習わなければいけませんね。
今回は、2社様とも同じくらいの規模の工務店様でしたので、共感し、また関心もしました。
小さな会社の良いところは、やはりひとつひとつ大切にという想いの部分だと改めて思いましたね。
今日の写真は、土間スペースから見たリビング・ダイニングスペース。
壁付けの主照明をあえて消して撮影してみました。
明るいだけが良いのではなく、いかに落ち着いた雰囲気を演出できるかも大切な照明計画だと思います。
静かで、心地よい空間に身を置くことも、心身のリフレッシュになると思います。