ホワイエ 1

 

セミナーホールを地下に潜ると、光が差し込む場所があります。見上げると丸いガラス張りのトップライト。地上から見て想像していたものより、ずっと素敵な空間です。

ここは、シンプルな丸い空間で、アクリルの椅子が四つほど置いてあるだけ。管理人のセンスがいいですね。なにも置かないし、壁になにも貼らないのが一番いい。

ここは地上階になるところで、奥に見えるのがエントランス。入口側ですね。

エントランス側から見た時も、向こうに何があるのかなという期待感がありました。

単純に、間取りとしてプランが出来ているわけではなく、それぞれの位置関係が、人の目線でどう見えるかが計算され、設計がされていると思います。

とても大事なことですね。

展望ラウンジ

今日はまた、西田幾多郎記念哲学館の写真の続きです。

こんどは、セミナーホールの屋上階の展望ラウンジに上がってみました。

こんな感じで、足元からガラス張りで、かほく市内が望めます。下階に研修室もあるので、ちょっと頭を休める場所にいいですね。

見下ろすと大階段ですが、手前に丸と細長いガラス張りのトップライトが見えます。こちらは、明日ご紹介しますね。

オープンキャンパスに

今日は、次男と妻とで、神戸芸術工科大学のオープンキャンパスに行ってまいりました。

オープンキャンパスなど、早いうちから見に行くといいと先生からも薦められていたので、二日前に行ってみようかという話になりました。

昨日夕方、打合せが終わった後で、乗れる電車に乗って・・・。ホテルに一泊して朝から行ってきました。

学園都市で、大学がいくつも集まった場所のようで、緑にも囲まれて、とてもいい環境でした。

次男はプロダクトデザインを目指していて、モノづくりをするには環境もとても大事と考えておりました。ここは自分専用の場所も提供されていて、自分で時間を作れば、いくらでも打ち込めそうないい環境でしたね。

自分も若いころに、こんなところで勉強したかったなと思うようなところでした。

帰りの地下鉄の駅で見かけた、大学の広告です。にぎやかで楽しそうな感じです。

空の庭

地下に降りると、いったん部屋があって、そこを出るとこんな場所があります。

「空の庭」

見上げると青い空だけが、見えるこの場所。

一人で物思いにふけってみたい空間ですね・・・。

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ミュージアムの回廊

今日も引き続き、西田幾多郎記念哲学館の写真です。

こちらが、ミュージアムのエントランス入口になります。

中に入ると受付があって、その横の外壁に沿った廊下を通って展示室に向かいます。

コンクリート打ちっ放しの壁面が、相変わらずきれいですね。外壁側は全面ガラス張りで、2階の回廊が途中から突き出ています。

回廊の一番奥に、西田博士の銅像が立っていました。この銅像の向かい側に階段とエレベーターホールがあり、他の階からこの1階のホールに降りると真正面に位置していて、ドキッとします。

2階に上がる長いスロープです。ここも高い天井と奥行き感に、おおっという感じになります。かっちゃんも思わず足を止めて写真を撮っています。

1階と2階が展示室で、階段を降りて1階に着いても、まだ階段が下に続いていました。何があるのかなと、恐るおそる降りてみると・・・。

続きは明日のお楽しみに。

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「一日不作一日不食」

 

こちらは西田幾多郎が、京大教授時代に住んでいた家の客間に飾ってあった軸ということで、展示してありました。

読み方は、「一日作さざれば、一日喰らわず」。(いちにちなさざれば、いちにちくらわず)

意味は、「人間は一日の間になにか人のため、世のためになることをしなければ、その日一日、食べることはならない」という中国の禅僧の言葉だそうです。

これを生涯の座右の銘としていたそうで、これには大変共感いたしました。

一日一日を無駄にせず、それも他を利すること、お役にたつことに力を注げということだと思います。

仕事はもちろん、社会生活、家庭の中においても、毎日なんらかの形でお役にたたせてもらうことで、自身の存在価値があるのだと考えています。

哲学というのは最終的にはそこに行きつくんだろうなと思います。

ちょっと固い話になりましたが、書き残したい話でした。

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西田幾多郎記念哲学館 2

今日も、昨日の続きです。

外部エレベーターのほうから大階段を写してみました。安藤さんは階段の作り方がほんとに巧みです。

写真手前のほうでわかるように、階段の踊り場からそのまま緩い崖になっていくところがあります。

柵が無い。これで危険だなんて野暮は言わないでというところでしょう。そもそも自然の中だったら柵なんてないんです。過度な過保護はしないほうがいいと私も思っています。

頂上にまっすぐ建つセミナーホール。屋上階が、展望ラウンジになっていて、市内が一望できます。

亜鉛メッキ鋼板だと思いますが、エントランス正面に壁がそびえ立っているようです。あれこれ装飾しない潔さが好きですね。

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西田幾多郎記念哲学館 1

今日も、旅行ネタです。

お盆休みのキャンプに行く前に立ち寄ったのが、西田幾多郎記念哲学館。

京都に「哲学の道」というのがありますが、その由来ともなったのが西田幾多郎という、石川県のかほく市出身の哲学者です。

建物が安藤忠雄さんの作品と知っていて、いつか行きたいと思っておりました。

施設より下のほうにある駐車場に車を止めると、三角の上に丸い屋根が載ったおもしろいデザインのトイレがあります。中もなかなかかっこいいんですよ。

駐車場から、まっすぐなゆるい坂道が続きます。「思索の道」と名付けられていて、緑に囲まれているので、歩いても気持ちがいい。

道を抜けると、大階段のアプローチが広がっていて、一番高いところに施設があります。ここもぼちぼち登っていきます。

階段がきびしい方には、外にエレベーターも用意されていました。

階段庭園と呼ばれていますが、この下には大きなホールが地下に埋まっているんです。

施設に入るまで、時間をかけて近づいていく。一見無駄なように思えるこの流れを、きっと安藤さんは考えて作っているんだろうなと思います。

「哲学」がテーマですからね。いろいろ思考できる時間と場所を提供したに違いないと思いました。

キャンプから帰って

今日は、午前中にキャンプから帰ってきました。

石川県の三国山森林公園という施設の中にあるキャンプ場で、1家族でオートサイトもフリーサイトも610円という安さ。

今回は、オートサイトで申し込みました。木々に囲まれていて、陽射しが避けられている分、日中の暑さも和らいでいました。

キャンプ場から5キロほど降りた所に「やたの湯」という温泉があって、ほんと小さい所ですが、ぬるめでとっても気持ちの良い温泉でお薦めです。

テントも暑さが心配でしたが、大丈夫でしたね。風が無くても涼やかでした。蚊の対策だけは十分しておいたほうがいいですね。バーベキュー中はけっこう刺されてしまいました。

夜は、星がきれいに見えて、流星も見れたらよかったのですが、つい早くに寝てしまいました。テレビとか無い生活もいいなと、こういうところへ来ると思うところですね。

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今日はキャンプに

今日は、石川県の三国山というところにあるキャンプ場に行ってきます。

以前、何度か行ったことがあるキャンプ場です。

今晩は日記が書けないので、出かける前に書きました。

暑くなりそうな1日ですが、楽しんでまいります。

 

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