和のデザインを今に取り込む
今日は、午前中お客様宅訪問。それ以外は事務所の雑用、設計作業など。
さて、今日も東京の写真です。
浅草の次に、訪れたのが室町というところ。こちらは「日本橋三井タワー」です。
千疋屋の総本店が入っているビルで、パーラーでフルーツの入った冷たいものを頂きました。
現代的なビルに、のれんが妙に合っていて、いい味を出していました。この後紹介する三井のビルそれぞれが、違うマークののれんが掛かっていました。
こちらへ来た目的の「コレド室町」です。東京でも新しいほうのビルで、東京に行ったら見てみたいところでした。
現代的なビルなんですが、どこかに和を感じさせるデザインになっています。
1号館から3号館まであって、間の通路が提灯がならんで、和の町並みを演出しています。
建物に入ると、それぞれ天井に工夫があり、ここは木の角材で組まれたモニュメント照明。
こちらは組子の現代的デザイン。良く見ると異なる組子が2重に重ねてあって。重厚感を出しています。
天井の照明は、側面まで組子で組まれている手の込んだものでした。
その壁面には、昔っぽい色柄のタイルが貼られていました。
デザイナーさんの紹介プレートが貼ってありました。「江戸と西洋の大胆な折衷」と題されていました。
デザインは、最初にコンセプトがあって、そこから想像して出来上がってくるもの。そういう元があるデザインには説得力がありますね。
浅草文化観光センター
今日も、1日事務所に閉じこもって設計・見積・段取り作業でした。
ということで、今日も東京の写真です。
浅草文化観光センターです。 建築家の隈研吾さんの作品ですね。
どこにあるのかなと思ったら、浅草寺の目の前でした。
昔の日本家屋を上に積み重ねていったようなデザインです。面白いですね。
外壁は、ガラス面に縦のルーバーが突き出た形で付いています。
これが、屋根を模した庇と合わせて、外観状、屋根の上にまた家が載っているように見せています。
近くでルーバーを見ると、傾きが全部同じでなかったり、間隔も違わせたりして変化を付けていますね。
このあたりの、不規則感がうまいなぁと思いました。
中に入ると、外部の屋根の傾きにそろえて天井が表現されています。
写真ではわかりませんが、垂木を模したルーバーが、鉄骨の梁に細かく切り込んで取り付けてありました。
2階から見た、浅草寺です。交差点の斜め向かいです。
屋上からは、仲見世の通りが見渡せます。
小さな敷地に建っているのですが、その立地条件をとてもうまく活かした建物です。
スカイツリー
今日は、1日事務所に閉じこもって、設計・見積・発注・段取り作業を行いました。
あれこれ、いっぱいあるのですが、まずは手を付けていかないと進みません。現場が気になるけど見に行くのはお預けですね。
今日は、東京の写真のご紹介しましょう。
逆光で撮った写真です。 下からだと塔のてっぺんが見えません。
白黒にすると煙突かなにかかと思いますね。
角度を変えて、ちょっとだけ離れて写しました。見え方が変わりますね。
これはシンメトリーな部分を写していますが、違う角度になるとアンバランスにも見えます。
展望台には今回登っていませんが、この建物は離れてみたほうがいいです。
こちらは、浅草分化観光センターの屋上から見た写真です。
左の墨田区役所と右のアサヒビール社屋との、ちょうど間に見えます。計算したのかと思うくらい、うまく見えました。
東京から帰って
今日は、息子と妻と三人で東京で過ごしました。
今回は、あれこれ予定を詰め込まずに行動しました。といっても見たいところは見てきましたが・・・。後日、また写真をアップします。
昨晩、久しぶりにゆっくりと息子と話が出来て、塾で毎日仕上げている課題をたくさん見せてもらいました。
なんで東京まで塾に出さないといけないのかと思ったものですが、やはり納得できる感じがしました。ちゃんと成長の糧が得られているように思います。
東京ってところは、地方にいたら味わえないような、エネルギーと緊張感があると思います。
そういう良い部分を、地方に持って帰って、地方のまた良いところと融合させていくことが、全体のレベルアップにつながると考えます。
たまに、私もその空気に触れてくることで、活性化を図っていきたいなと思うところです。
魚津
今日は、6時半に魚津を出て福井に戻りました。今日は現場廻りと養生・片づけなど。夕方には網戸を追加注文のお客様宅へ取付に行ってきました。
さて、今朝は早く寝たので4時に目が覚めてしまい、ゆっくりしてたのですが、ホテルから海が見えたので、行ってみようと5時から散歩に出かけました。
こちらは駅前通りですね。駅を通り抜けて海に向かいました。
歩いている途中、FPの家の全国と北信越の会長さんである、「山下ホーム」さんのショールームがありました。ほんと偶然見つけたんですよ。
またしばらく行くと、「ありそドーム」という大きな施設がありました。こんななにもなさそうなところにっていう場所に、急に立派な施設があって、ギャップがありました。
海沿いに着いて、振り返ると太陽はこんな感じです。
しばらく海沿いを歩いて見ましたら、ここは「しんきろうロード」という看板が見えました。海の方を見ると、なるほど見えそうな場所でした。
これは、埋没林博物館とか書いてあったかな。どういうものかわかりませんが。
ぐるっと廻って、駅まで戻ってきました。こじんまりした町ですが、散歩してちょっとだけ地理的に覚えました。
出張に行って、会議して帰るだけだと、どこに行ってきたか印象がなくなりますが、ちょっとした散歩でも、印象に残して帰れますね。
今日は新潟へ
今日は、新潟に行ってまいります。
FPの家の会員さんである、イイヅカカズキ建築事務所さんの完成見学会にお邪魔してきます。
イイヅカさんは、以前、遠く福井まで足を延ばしていただきまして、当社でお話をさせていただいたり、建物も見学してもらって、その後FPの家の会員になられました。
今回は、初のFPの家をご自宅で建てられて、今日と明日が見学会です。
夕方に見学をさせていただいて、その後、軽くお食事をしましょうとのお話で、お言葉に甘えて行ってまいります。
明日の朝、起きたらすぐこちらへ帰省する予定です。
サービス
今日は、図面の修正作業と、そのほか発注作業などを行いました。
さて、先日泊まった旅館の写真をもう少し載せてみます。
部屋は二部屋になっていて、食事をする部屋が堀ごたつになっています。わかれているので、食事の準備や後片付け中も、隣室でのんびりできるのはよかったです。
番傘のような天井ですね。部屋もゆったりしております。
床の間の背面が波型の曲線に作ってありました。ござも曲線で作ったんですね。あまり目立たない意匠ですが、どうしても造る側の視点で考えてしまって、たいへんだなぁと思ってしまいます。
ロビーからの雪景色。モノトーンな世界は、やっぱり落ち着きます。
ゆっくりできて良かったのですが、食事はお正月だからでしょうか、あまりに多すぎて残してしまいました。
サービスもほどほどがいいですね。必要としているものを必要なだけ提供していただければいいと思います。日本のサービス全般に言えますね。無駄をもっと無くしましょう。
客室露天風呂
今日は、午前中にお客様来社打合せ。プランも気に入っていただき一安心。午後は、現場の清掃作業など。クロス屋さんも、2人が風邪をひいてしまったらしく、今日は一人で頑張ってくれていました。
さて、昨日の続きの写真です。
部屋の電気を消して撮った写真ですが、お風呂がすぐ横にあるなんて贅沢な気分です。
隣の室内側にもガラス張りのお風呂があって、そこで体を洗ったりできました。
外は川沿いで、明かりも何もないので真っ暗でしたが、寒い冬の露天風呂は気持ちがいいです。
欲を言えば、照明が明かる過ぎるかな。もっと低い位置に行燈みたいなのがひとつあれば、それでいいと思いますね。
正月の温泉
今日は、午前中は現場で天窓にブラインドを付ける作業と、棚板の段取り。その後は、施工図の作成と拾い出し作業を行いました。
さて、元日に泊まった旅館の写真です。露天風呂がついた部屋でした。山中温泉の翠明ですが、この部屋はリニューアルされた部屋で比較的新しい感じがしました。
今回は、近場でゆっくりしようという考えでしたので、大雪で道足も悪かったですが、遠くもなく無理もなくで、ほんとよかったと思います。
食事も部屋食だったので、外に出たのは大浴場に夕方行ってみただけ。それ以外は部屋でゴロゴロしていました。
テレビを見たり、本を読んだり、部屋風呂に入ったり。毎年こんな風でもいいかなと思うような楽さでした。
パソコンが無いことが、きっと普段と違う開放感に浸れたのだと思いますね。




































