物干し室/洗面脱衣
今日は、午前中設計作業。午後はお客様来社打合せでした。午前中に作成した案を気に入っていただいたので、やっぱりギリギリまで頭をひねってよかったなと思います。
さて、今日の写真です。
こちらは、明るい物干し室です。カウンターはアイロンをかけたり、洗濯物を畳んだりするためのもの。猫ちゃんの外を眺める場所にもなりそうです。
物干し室に洗濯機も置くので、正面に洗剤置き場を作りました。
隣は洗面脱衣室になります。
洗面室には、あえて窓を設けませんでした。鏡の上に付ける案もあったのですが、西側でしかも傾斜地の上のお宅から見下ろされる位置にあるので中止。
物干し室側の引き戸を光が通りやすいガラス戸にしたので、思った以上に明るいです。
洗面脱衣室の廊下からの入り口ですが、ちょっとした工夫があります。
入口の引き戸を閉めると収納が現れるというもの。脱衣かごやタオルなどをここに仕舞っておきやすいですね。
照明を付けるとこんな感じ。黒くてマットなカウンターが引き締まってかっこいい洗面になりました。
パイプスペースを機能的に
今日は、朝のうちにお客様宅訪問。そのほかは1日、事務と設計作業を行いました。
細かいことがいっぱいあって、たくさん手を付けながらも、どうも消化不良。集中力不足を反省しています。
さて、今日の写真です。
2階のトイレですね。 小窓の奥行が深いのがわかりますか?
実は壁をふかしておりまして、窓の左側は換気システムのパイプの配管。右側は排水管の通気弁が隠れております。
このパイプスペースの余りを利用して、収納スペースを窓の上下に設けました。
こういうところに時間をかけて、手をかけてあげることが好きですね。
目立たないことなのですが、下の収納の扉の両サイドのラインを壁の下まで伸ばしております。
これが無いとのっぺりしたイメージになりますから・・・。
大工さん、クロス屋さんにも面倒をおかけしますが、小さなこだわりに付き合ってもらっています。
間接照明の位置
今日は、1日事務所に籠って設計作業をしました。
書き始めると、まだまだやらないといけないことがいっぱい・・・。
現場好きの私ですが、もうちょっと設計の時間も確保しなくてはと反省しているところです。
昨日撮った写真です。まだペンダントが下がっていない所もあるのですが、間接照明の雰囲気がいい感じなので撮ってみました。
なぜこの場所に、この位置で?って建築関係の人は思うでしょうね。
実は、換気システムの配管を横に通すために壁をふかしています。これをただふかすだけだと、段差だけあるスッキリしない壁面になってしまいますから、これを利用したんですね。
ただ、下がり壁の高さをどの位置に持っていくかは、だいぶ検討しました。現場を確認したり、施工図を何度も書き直したり・・・。
いつも頭をひねりながら取り組んでいます。
追伸、先日収納術セミナーでお世話になったコレモッタ(株)の広沢かつみさんのブログで当社の名前を載せていただきました。ありがとうございます。
収納をきっかけに、気持ちよく暮らすヒントがいただけるようなブログです。→ コレモッタ ブログ
面取りの違い
今日は、越前市でお客様宅訪問見積とプラン提出と、現場で塗装作業を行いました。
今日は、大工さんがお休みの間に階段の塗装をしてしまおうと段取りしました。
今回の階段は、蹴込み部分をクロス貼りにするため、踏み板だけの塗装です。
雛壇で角が出る部分は、トリマーとサンダーで丸く面を取ってから塗装を行いました。
階段の踏み面は、階段の加工通り大面取りでちょっと角張りますが、こちらまで丸面取りにすると、滑り易くなってしまいます。
場所によって面の取り方が変わってくるのですが、要は怪我をしないことと、触った時の快適さですね。
住む人に対する思いやりが大切だと思います。
階段塗装作業
今日は、午前中にお客様宅訪問打合せ。その後越前市の現場確認。その足でまた蓑町の現場へ行き、夕方まで塗装作業を行いました。
今日はロフト階段の塗装を行いました。ストリップ階段で、下がまた階段なので足場をかけながら、上がったり下りたりの作業です。
塗ってすぐ乾こうとするので、すばやく拭き取りします。これがなかなか根気のいる作業で、肩がもうパンパンです。
時計をはめずにやっていたら、あっという間に17時になっていました。まだ1階の階段や建具枠の塗装が残っていて、あと2日はかかるかな・・・。
窓辺のベンチカウンターは、先に塗っておきましたが、再度塗って拭き取り仕上げをしました。
ここは、サッシ枠のちりを極力見せない仕上げにしております。
リビングの壁掛けTV
今日は、午前中設計作業。午後は日之出のお客様宅がお引越しで、お手持ちのTVを壁掛けにするための作業に伺いました。
リビングの壁掛けTVを設置するスペースです。
廻りをLEDのテープライトで間接照明にしております。
こちらの扉は、レコーダーとチューナーを入れておくもの。
壁に埋まっていて奥行きがなく見えますね。これは、背面に掃除用具入れがあって、そこに納まるように設計されていて、壁掛けのTVの配線も裏側で取り回しできるように考えました。
TVを取り付けた後の写真を撮らせてもらえばよかったのですが、またの機会に。
手摺磨き
今日は、朝一現場確認のあと、鉄工所で手摺のサンダー掛け。午後は、現場の掃除など行いました。
手摺は、細かなケバ取りと、尖がった部分の丸め処理を行いました。
もちろん鉄工所さんも、全体的には仕上げてくれているのですが、そこをさらにダメ出しで、私が気が済むまでやらせてもらっています。
やはり、直接手で触る部分ですからね。感触が大事です。
こちらは階段に付く手摺。 このほかにロフト用の手すりなど3本も仕上げました。
今回のデザインも、何度も書き直して、やっと決まったデザインです。重なっていてよくわからないと思いますが、また完成写真をお楽しみに。
触るとわかる
今日は、午前中はお客様来社打合せ。備品関係や外構工事の打ち合わせですが、ここでも妥協せず、宿題にもなりましたが、もうしばらく考えていただくことに。
午後は、現場でトリマーとサンダー掛け作業をしました。ほとんど大工さんがやってくれているのですが、私もお手伝い。あれこれ難しい注文ばかり出しているので、ちょっとは手助けしてあげないとね。
大工さんが丸くカットしてくれた板ですが、これにさらに磨きをかけて、丸面もとりました。
化粧幅木に台座がかぶることになったのですが、ひょうたんのような面にそって台座が削られています。これは大工さんの仕事ですが、はたしてどうやって作ったのか・・・。
ほとんど見えなくなるところなんですが、大工さんのこだわりですね。
化粧柱も丸面をとりました。人がさわるところは、やさしい手触りにしてあげたいですからね。
見た目だけなら、ここまでする必要はないのですが、触るとわかる、こだわりの部分ですね。
見えないところでも
今日は、朝早くに現場確認。あられが降って、もうタイヤを替えなきゃって思い、とりあえず2台交換しました。郵便配達のおじさんが、まだ早いよって言ってましたが、安全第一ですからね。
現場のほうは、細かい納まり部分をどんどん仕上げてくれています。
こちらは、後から大工さんにお願いして、アールの下がり壁を作ってもらっているところ。
これに後は薄いラワン合板を貼って仕上げるんですが、下地の状態を見てもほんとうまく作っています。大工さんは企業秘密だって言ってましたけど、だれもこんなにきちっと下地入れて作らないんじゃないのかな。
うちの大工さんは、何も言わなくてもいい仕事をしてくれます。見えないところにもね。
気づかない心遣い
今日は、朝一現場確認。その後、越前市でお客様宅の換気システムメンテナンスと、もう1件ご訪問。午後は、住設機器の現場打合せと、外廻りリフォームの現場確認など。
今日は雨の心配もありましたが、雨雲レーダー通り、海沿いを流れていったんでしょうね。ほとんど雨に合わずにすんで、リフォームの現場も進められました。
換気のメンテナンスのお客様宅も、とても素敵にお住まいいただいてて、うれしく思いました。自分で設計してて言うのもなんですが、とてもいい間取りのお宅で、懐かしく思い出しておりました。
日之出のお宅は、床フロアーを貼りはじめるところです。
仮に置いてみて、目地の入り方を確認しています。連続して張っていくので、継ぎ目がどこに来るかなど検討してから貼りはじめます。
私も施工図など書きながら、納まりを検討していますが、さらに現場で大工さんがきれいに納まるよう検討を加えて作業してくれてます。こういう大工さんの心遣いを、できるだけお客様にも紹介してあげないとと思いますね。

























