お知らせとお願いです。
福井デザイン住宅 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。
今日は、事務作業と写真の整理。午後に見学会で使用した備品を石川の倉庫に運ぶ作業を行いました。
今回、完成写真もたくさん撮ったので、1枚1枚画像の処理と整理をしているところですが、まだちょっと時間がかかりそうです。
さて、お知らせとお願いなのですが、明日から入院をさせていただくことになりました。
前立せん肥大という症状で、55歳を過ぎる男性の1/5くらいにみられるものだそうで、お薬も飲んでいたのですが、病院の先生からも手術を勧められていたものです。
それでも、なかなか忙しくできなかったのですが、今回工事完了と次の現場の始まる狭間のタイミングで行うことに決めました。
手術してしまえば楽になるとの先生の助言もありましたので、またこの先に体の心配をしながら仕事をするより良いと判断しました。
内視鏡で行うものですので、大きな手術ではないのでご心配なく。
入院も3日くらいかと思ったのですが、一応1週間居てほしいということで、明日16日から23日に退院という予定でおります。
入院しておりましても、パソコンも使えるし、ずっと仕事もしていられると思います。
こうして日記に書くかどうかも迷ったところですが、何事もオープンにしたいもので、ご報告とさせていただきました。
会社の方は、普段通りに営業しておりますし、電話も出れない時もあるかもしれませんが、折り返し電話も致します。
メールとかLINEも大丈夫ですので、まずは、普段通りでお願いします。
日記も普段通りに書いていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
ロフトと小屋裏物置
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今日は、午前中に現場のゴミ缶が届いたので、蓋を持って行ったのと10時からお客様宅訪問、保冷庫の不具合でエアコン屋さんと症状の確認。
午後は、FPの家主催のZOOMの研修があったので参加。その後は、照明器具変更のまとめを行いました。
さて、今日の写真です。
こちら、丸岡のお宅のロフトですね。わかりにくいですが、奥の壁にエアコンがついています。
こちらから空調した空気を送り出し、左手壁にパイプファンが付いていますが、これによって、2階の個室に空調した空気を取り入れる風道の役割をしています。
収納は、空気の流れを堰き止めないように置いていただく感じですね。
階段で上がれるロフトなので、有効に使えます。右手のくぼみは、収納力を増やす形で作ってみました。
ロフト階段の下の、1階へ降りる階段の途中に引戸が設置されています。
開くと4帖の小屋裏物置があります。ちょうど和室の上部ですね。
ちょっとした工夫で、便利に使えると想定して、ご提案させていただきました。
さて追伸ですが、今朝出かける時に、倉庫で材料を探していたら、後ろから脚立が倒れてきて、頭に当たって怪我をしてしまいました。
簡単に止血してから、現場と打合せがあったので、先にそれを済ませてから、お医者さんに行って処置してもらいました。
倉庫も手狭で、大きい脚立の置き場所が無く立てかけてあったのですが、ちょっと触った後が悪かったですね。私が悪いのですが。
こんな風に、息子がケガしなくて良かったと思って、反省しております。片付けは大事ですね。どうも自分の事は後回しにするので、整理もうまくいっていません。
これも、神様が教えてくれたのだと思いますね。今年は運勢が良い年廻りなので。
今年の目標は、整理整頓にします。時間を惜しまず、取り組みたいと思います。
恩師を思い出して
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今日は、午前中はあれこれ発注や現場段取り、こまぎれ仕事を片付けて、午後からはプラン作成を行いました。やはり、プランを作る際は集中をしたいところです。
さて毎月、福井県建築士会から「フォーラムかわらばん」というのが届くのですが、私が設計士になれた恩師の先生が載っておりました。
ちょっと紙面の切り抜きを載せさせていただきました。
福井でも2番目に古い設計事務所で、伊藤設計事務所という会社の所長さんでした。
この方とは、実は生前に2回しかお会いしておりません。
しかし、強烈に印象に残っていて、今でも私の師匠であると自負しております。
もう、体はお悪かったのですが、1回目にお会いしたのは、就職の面接でお会いした時。
その際に、大学時代に作った作品を持って行って見ていただきました。
所長先生は、青二才の私に、本当に紳士的に接していただき、「あなたのセンスを認めます。」と言ってくださったのを忘れません。
2回目にお会いしたのは、夏休みに研修がてら働きに行った際ですが、大野からわざわざ見に来ていただきまして、ほんの少し会話をしただけなのですが、そのお人柄に心を打たれた覚えがあります。
その後まもなく、所長先生は他界されまして、お葬式にも出させていただきました。
いただいた言葉にもう一つありまして、「あなたを10年で一人前にしてあげます。」という一言。
嬉しいのが半分と、責任感を感じたのが半分です。あぁ10年で独り立ちしないといけないんだなという覚悟を教えられたんですね。
設計事務所時代は、辛いことのほうが多かったかもしれませんが、下積みってそういうものだと思います。それだから今がある。
本当に、就職というターニングポイントで、素晴らしい方に出会ったことが、心底から感謝すべきことだったと思い返すところです。






