ピュアパイル工法/見学会用の蓄熱
今日は、松岡の現場で、備品の取付作業や、加工作業。途中に、開発の現場で、基礎屋さんも含めて、現場段取り打合せ。
その他、私用で歯医者に行ってきました。水曜日は、毎週歯医者に行かないといけなくなりました。早く治さないとね。
さて、地盤改良工事の写真です。
こちらピュアパイル工法という地盤改良を行う機械です。直径200㎜のセメントミルクを柱状に固めて杭にする工法です。
一般的な柱状改良は、掘り進めた土にセメントを混ぜて固めるのに対し、こちらは土が混ざらない穴を掘って、純粋なセメントで杭を作るものです。
基本的に、掘った土があまり出ないのが特徴で、周囲の地面より高く上げる場合は、周りを盛らないといけませんね。
とにかくこちらは、隣接した建物と近い部分が一部あって、この工法でお願いしたものです。
さて、松岡の現場です。
パノラマウィンドウにプリーツスクリーンが付いた状態の写真です。スッキリとまとまりましたね。
光も通すので、日中スクリーンが降りていても、室内は柔らかな明るさです。
ロフトから見下ろすと、こんな感じです。構造の梁が見えてくるのも、当社の建物の特徴です。(あえて見せないデザイン組み方にすることもございますが)
一般の家には無いロフト空間です。2階ホールに面して、開けたロフトになっていますから、開放感たっぷりですね。
左に見えるエアコンが、夏に特に活躍してくれます。熱が上に溜まろうとするのを冷やすのですから、家全体が落ち着いた涼しさになりますね。
こちらは夏に体感できると良いのですが、今回はもう寒い時期ですので、暖かさを体感していただくようにします。
日中エアコンを入れなくても、ぜんぜん寒くなくて、お施主様もびっくりしておられました。
でも、暖かいのも体感してもらうために、今晩から少しづつエアコンを入れて暖めていきます。壁・床・天井に蓄熱させていくためですね。
週末の見学会は、ポカポカした感じでお迎えできるようにいたします。ぜひ、体感しに来てくださいね。
今日は茨城で研修
今日は、出張2日目で、栃木から茨城に向かい、FPの家のお仲間の、にのみや工務店さんにお邪魔しました。
こちら、FPの家ではないのですが、古民家を改修した建物で、カフェや雑貨が売ってたりする建物で、お話しを聞かせていただきました。
会長さんは、全国の工務店の組織で、災害時の仮設住宅を建てる取り組みなどに、今頑張っていらっしゃるそうです。
息子さんである社長さんは、まだお若くて、とても行動力のある方です。
福井へも、当社の建物を見学に2度来福されたこともございました。
今回は、にのみや工務店さんの、仕事の取組みの、いろいろな工夫を教えていただきました。
ほんとに、大事な企業秘密でもあろうことを教えてくださる。やはり、FPの家のグループの組織は、皆仲が良くて、心がほっこりいたします。
皆で、FPの家を通して、良い家づくりをしていこうという想いの表れですね。
にのみや工務店さんは、監督女子を使ったり、SNSもインスタライブを行ったり、ユーチューブチャンネルで、「にのちゅーぶ」というチャンネルも作って、運営されております。
全てが、お客様に安心してもらえるようにとの想いから実行されております。おそらくですが、なかなかのご苦労があると察します。ほんとに関心致しました。
教えていただいたことの、一部でも実現できれば、ご恩返しにもなるかなと考えております。
さて、帰りの新幹線で、東京に住んでいる次男と時間を合わせて、一緒に帰ってきました。1月から今日まで久しぶりの帰省です。コロナがありましたからね。
今年は4年生で卒業制作もあり、またすぐに帰ることになりそうですが、帰宅してから、久しぶりに賑やかな夕食となりました。
いろいろと仕事も忙しいのですが、話を聞く時間も作りたいところです。
栃木で視察研修
今日は、視察研修で栃木に来ております。
FPの家の北信越の研修で、1日目の今日は、FPの家のお仲間の那須林産工業さんに訪問させていただきました。
最初にホテルの会議室を借りて研修。その後、完成見学会直近の現場を見学。その後、事務所にお伺いさせていただき、夜は懇親会でした。
那須林産工業さんは、昔から注目していた会社さんで、今回、初めてお会いできました。
姉弟で会社を運営されていて、とても雰囲気の良いおしゃれな家を作られております。
そのお二人が、取り組まれている内容と、実際に見学した事務所のしつらえが、なるほどと腑に落ちました。やっぱり、現物を見ることが確かですね。
1枚だけ、写真使わせていただきますが、こちら事務所の打合せコーナーですね。
このざっくりした造りが、なんともいい雰囲気です。なかなか私では、ここまで崩して出来ないですね。
お姉さんの持っているセンスが、なかなか素晴らしいです。(以前から思っていましたが)
ある意味、はまる人にはまればいいので、違うなという人は、違っていいのだと思います。
社長さんである弟さんも、会社の方向性をしっかり持って経営されている部分で学ぶところがありました。一面、当社と似ている部分もあって、共感を感じました。
今日は、「ブランディング」というものと、説明してませんが「割れ窓理論」というものについて、勉強させていただきました。
また、当社にも取り入れながら、生かしていきたいと思います。
明日から2日間出張
今日は、午前中は松岡の現場で、間接照明のテープライトの取付作業など。午後は、庭工事が入るので、養生しておいた庭に敷いたブルーシート撤去作業。その後、戻って見積作業。夕方また現場に戻って、残材の引き揚げ作業でした。
吹抜手摺の写真を1枚撮ってきました。なかなか手摺が無い間は、お施主が見に来られても心配でしたが、これで安心です。
日中は、手摺に手を掛けて、外の景色を眺めるのもいいかなと思う立地なんですよ。
さて、お願いですが、明日から2日間、栃木と茨城のFPの家の会員さんのところへ、視察研修に行ってまいります。福井を留守にいたしますので、どうぞよろしくお願いいたします。
今回、FPの家の北信越の行事なんですが、私も福井支部の支部長なので行かなくちゃっていうのはあるのですが、今回特に気になっている会員さんへの訪問なので、息子も同伴して、身をもって感じて、勉強してもらいたいと思っています。
今は、何でもリモートで出来たりする時代ではありますが、そこに行き、身を置いてこそ感じるものが、たぶんあると思うのです。
見学会もそうですね。いくら写真が揃っていたとしても、そこに行って見て感じる事とは違いますから。
当社も、11月7日、8日と完成見学会を準備しております。こちらもまた、近々にイベント欄に記載しますので、どうぞよろしくお願いいたします。
住宅用保冷室クルム・ネオ完成
今日は、朝一に松岡の現場で外構工事の打合せ。その後、保冷庫の現場で棚板の取付作業から、残材引き上げ完成まで。
午後は、松岡の現場で吹き抜け足場の取り外しを行い、その後は、リフォーム現場の打合せと材料発注など行いました。
棚板も取付終わり、一緒に納めたかった冷凍庫も入りました。
重たいサッシの障子も納めました。こちら真空トリプルガラスのLow-E断熱タイプを使用しました。
本来なら、片開ドアで納めたかったのですが、3帖の部屋の中に納めないといけなかったのと、音のうるさい冷凍庫も、中に納めたいということで、サイズ的に片開きのドアでは入らなかったのですね。苦肉の設計です。
こちらが、新型保冷庫の機器「クルム・ネオ」の本体です。エアコンとほぼ変わりませんね。
違うのは、電源が外の室外機に対して必要な事かな。
クルムのリモコンです。5~15℃の設定が出来ますが、冷やし過ぎはどうかと思うので、15℃くらいがちょうどいい温度設定だと思います。
室外機も、エアコンと変わらないですね。
旧型のクルムは、外壁に本体と同じ大きさの開口を作って納めないといけなくて、なかなか大変でしたが、こちらはエアコンと同じ造りなので、絶対に外壁に面していなくても設置が可能になりました。
お米の備蓄にも、お野菜の保存やワインセラーとしても、これから安心してお使いいただけると思います。
保冷庫工事スタート
今日は、朝からリフォームの現場作業。他のリフォーム現場の打合せ。松岡の現場の確認打合せ。リフォーム現場の後片付けと、1日外出でした。
3帖の部屋の中にFPパネルで6面囲んで、出入り口は樹脂サッシをはめ込んでいます。
気密テープもしっかり施工しております。
実際、施工前の外壁側壁からは、コンセントからもチャンネルサポートを外した穴からも、ビュービューと隙間風が入ってきておりました。
断熱材を入れていたとしても、これではだめですね。
今度は、シェルターのようにしっかり気密が取れると思います。
室内側は、ほぼ石膏ボードも張り終えて、今日はここまで。
明日は、大工さん半日見て、午後からはクロス屋さんのパテ処理となる予定です。
保冷庫の造り直しリフォーム
今日は、午前中は、保冷庫を造るリフォーム工事の初日準備作業。
午後は、FPの家北信越支部からご相談があって、FPの家の広報の方を含めた3者会議を急遽ZOOMで30分ばかり。
その後、別のリフォーム工事の現場で、お客様と打合せ。その後、松岡の現場進捗状況確認。戻って段取り作業でした。
昨日、息子に軽トラで岐阜のFPの家関ケ原工場まで、保冷庫用のFPパネルを取りに行ってもらいました。今日は積んだまま、現場へ届けました。
一般の工務店さんが作られた、元の保冷庫ですが、棚と設置されていたエアコンを外して、窓もウレタンボードで塞ぎました。窓はもう関係なくなるのですが。
エアコンは新しいので、ご親戚の家に取付に行ってもらいました。
3帖のお部屋で、これが機能していれば、重宝したと思うのですが。出入り口も、普通のドアです。
結露を起こしまして、このまま使い続けられないということで、相談があったものです。
チャンネルサポート金物も錆びていまして、外壁側は、外すと空洞の奥に吹付ウレタンらしきものが見えました。
反対側は、内部間仕切り側で、断熱材も別なものが入っているようでしたが、こちらもビスから水滴が…。外壁側ほどは結露していませんでした。
やはり、夏に酷かったので、夏の逆転結露現象でしょうか。
とにかく、気密が取れていないということは、こういう風になるわけですね。
今度は、間違いのないFPのパネルを使用して、しっかり気密もとって施工させていただきます。
松岡の現場のカーポートが建てられました。予定より早く建てていただけて助かりました。
明日は、庭工事が入る予定です。
FPパネル・グッドデザイン賞受賞
今日は、朝一松岡の現場でブロック塀のリフォーム打合せと大工さん打合せ。11時に建材屋さんの展示会見学。その他は、見積と設計作業を行いました。
さて、今日は嬉しいお知らせです。
「グッドデザインアワード2020」において、「FPウレタン断熱パネル」が受賞しました!
1985年に発売されて以来、「FPの家」として30年以上にわたって使用されてきたパネルです。
もちろん、その間に改良も加われてきたものですが、このベーシックなパネルが、ここにきてやっと認められたと思うと、感慨深いものがあります。
ずっと変わらなくて、しかも優れた製品と言うのは、断熱パネル材のスタンダードとして、これからも価値あるものだと思います。
私も、これからもずっと、自信をもってこのパネルを使って、優れた性能の住宅を作り続けていきたいと思います。
FPの家性能勉強会~換気システム編
今日は、午前中に現場確認と、お客様宅訪問2件。その後、土地の確認廻り。
午後は、14時から17時半までFPの家の性能研修会を福井・石川合同でZOOMを使って行わせていただきました。
本日は、換気システムについての講義を、FPコーポレーションの門田部長にお願いしました。
FPの家の勉強会は、23年くらい前から私も、断熱・気密・換気と繰り返し勉強をしてまいりました。
ただ勉強会も、ある程度各県の工務店の皆さんの理解が深まって、開催がほとんどなくなってしまいました。
それで、福井でも新しい会員さんの工務店さんが、改めて勉強したいとの要望もあって、昨年から始めたものです。
換気システムは特に注意が必要です。住宅にとって要ともなるものですね。
昨今、どのハウスメーカーも工務店も、換気システムを付けてはおりますが、どれだけその内容を理解して導入しているかと心配になるものです。
おそらく、ほとんどの場合、メーカーに設計を依頼して、ただ付けているだけというのが大半でしょう。
FPの家の工務店は、自社で換気計算を行えますし、調整もできます。
メンテナンスに関しても、自社で出来る形で、提供しています。
換気システムがどのタイプであっても、引き渡されたお客様は、なにもわからずに押し付けられる形で、そのメンテナンスを行っていかなくてはなりません。
換気システムのタイプによっては、相当大変な思いをするかもしれません。
ですからお客様は、充分に理解できますように、換気システムについてメンテナンスを含めた質問をしてからお決めくださいね。
私の方では、ご納得いくまでご説明させていただきますよ。どうぞ聞きに来てください。
小屋裏の書斎
今日は、現場確認と打合せ。その後、施工図の作成と発注作業でした。
お盆休みも終わり、今日からまた日常に戻りましたが、思っていた作業も進み、楽になりました。仕事も詰め込みすぎないで、予定を終わらせていった方がスッキリしますね。
さて、今日の写真です。
小さな書斎スペースです。良いですよね、集中できそうです。
書斎は、オープンな場所に作る場合もありますが、こうして籠れるようなスペースも有りだと思います。リモートも行いやすいですね。
こちらは、ロフト利用ではなくて、2階スペースから入る、屋根裏の一角に作りました。
FPの家の屋根遮断パネルを使うと、普通だと屋根裏になってしまう空間が利用できます。
設計も、頭の中では3次元の空間を描きながら、造っていきます。