完成気密測定
今日は、午前中に気密測定と、古いお客様宅のエアコンドレン詰まりの修理作業。午後は、同業の設計士の友人を見学ご案内。その後、見学会場の片付け作業を行いました。
さて気密測定は、今回の見学会の現場です。
結果が出るまで、どきどきしますね。
結果は、総相当隙間面積が46㎝2で、実質延べ床面積が229.55㎡なので、相当隙間面積のC値は、0.200㎝2/㎡という結果となりました。
この広い空間のお宅で、この数値であれば、十分に優れた数値です。
この気密性の良さが、性能にも表れていて、換気システムの性能も確保されますし、なにより隙間から漏れる熱損失が無いということです。
FPの家は、選ばれた構造材料と施工技術に加えて、地道で丁寧な気密工事を行うことで、FPのウレタンパネルが生かされ、優れた保温性能と、蓄熱性能を発揮します。
この家の性能は、一生に関わる事柄で、後から交換したり、付け足すような工事では、とうてい足元にも及ばないものです。
家は、造る時がとても肝心なものなのだと思います。
その結果は、こうした気密測定で表れてきますね。
完成見学会5日目終了
今日は、完成見学会の5日目でした。
休み明けなので、左官屋さんやサッシ屋さんの工事が入ったり、お施主様の家電が運ばれたりしましたが、支障のない形でご見学いただきました。
はじめてFPの家をご覧になられたお客様も、吹き抜けや空間構成に驚かれたことと思います。
これだけ広くても、きちんと全館冷房が効いております。
また性能だけでなく、大きな部分も細部にわたっても、心の行き届く設計と施工を心がけております。
現物を見られた方は、きっと実感が沸くことと思いますね。
見学会は、明日も1組ご予約をいただいております。お客様のお休みの関係でもう半日延長しました。でも一応今日で締め切りとなります。
今回も、参加された皆様、ご来場ありがとうございました。そして、お施主様にも、貴重なお宅をご見学させていただきまして、心から感謝申し上げます。
梅雨の最中で建て方
今日は、建て方を行いました。
夜中の雨で目が覚めて、それから気になってよく眠れなかったのですが、今日はなんとか曇り空で、途中に小雨がサッときた程度で済みました。
朝、8時前の状況ですが、さすがにどんよりと暗い空ですね。
朝からどんどん荷捌きをしています。柱も建てていきますね。
FPパネルを立てこみながら、梁を落としていくので、どんどん出来てきます。
梁の小落としも納めて、これから2階の床合板を敷いていきます。
外から見るとこんな感じ。
2階から上の構造材が届いて、荷下ろし中です。
上から見ると、こんな感じで、まだまだ材料がいっぱいですね。
床合板が張られました。これから2階の材料を載せていきます。
こちらはロフトの床合板の下からの写真です。
ちょこっと小雨が降ってきたので、ブルーシートを被せたところです。
ただ、ほんのしばらくでしたね。
ロフトの屋根の母屋を取り付けているところです。
屋根パネルが届いて、順番に仕分けしています。
屋根パネルの1段目を納めて、ここでお昼休みです。
お昼休み中の外観です。雨雲レーダーも、もう夕方まで降らないとみたので、ゆっくり休憩をとりました。
午後から再開して、屋根パネルのつなぎの補助パネルを入れているところです。
屋根パネルの上からも、気密テープを貼っています。
ただ、これで気密はとれないので、改めて中からキッチリと気密テープを貼ります。
だいぶ出来てきましたね。
板金屋さんも来て、ゴムアスファルトルーフィングを敷いているところです。
おおよそ工事も完了というところです。だいたい14時半頃には大工さんたちの作業は終わった感じで、私と息子はブルーシート養生作業。
15時の休憩が、そのまま終了となりました。
建物廻りの片付けも、鳶さんたちが手伝ってくれて助かりました。息子と残って最後下屋のブルーシート養生を張って、完了です。ほぼ16時に帰路につきました。
お施主様には、お弁当をはじめ、ペットボトルや冷やすための氷の準備など、本当にお世話になりました。それで頑張れました。
本当に、今日にしてよかったのかどうかと迷うお天気でしたが、やって良かったです。
お施主様ご主人様が、晴れ男とおっしゃっていたのが、まさにこれだなと思いました。
日延べしても、天気の日が見つからなかったので、本当にありがたいお天気でした。
地鎮祭と工事中現場見学
今日は、午前中に松岡の現場で地鎮祭を行いました。
地鎮祭が終わる頃になって、パラパラと雨が降ってきましたが、大降りにはなりませんでしたので良かったです。雨が降ると地面がぬかるんで大変だったかもしれませんので。
いよいよ、明日から工事が始まりますので、またここから気を引き締めて段取りよく進めていきたいと思います。
事務所に戻って片付けをして、家に入ってお昼になったのですが、すぐに大工さんから連絡がありました。お知り合いの方がFPの家に興味があって、ぜひ当社を紹介してほしいのと、現場を見学したいとのこと。
急ではありましたが、お施主様にお願いして、13時から現場で待ち合わせて、ご見学いただきました。
FPの家も、完成してしまうと隠れてわからなくなってしまう部分も、工事中の段階だとわかりやすく説明できるので、本当はこういう現場見学も価値があるなと思いました。
今日は完了検査
今日は、午前中完了検査のお宅の掃除片付けと現場打合せ。その後、造園屋さんと打ち合わせ。
午後は、完了検査立会いと、現場打合せ。戻って作業の後、もう一度完了検査の現場で作業。その後、来客と設計作業でした。
丸岡四ツ柳の現場が、本日の完了検査の現場でした。
セルフビルドのお客様で、フローリングも、天井羽目板も、塗り壁も、全部ご自身で施工されました。すごいですよね。
塗り壁が、もう少し残っておりますが、待っていたエコキュートも設置され、電気も本設が入りまして、お引き渡しも迫ってきたので、ここで土木の検査を受けさせていただきました。
とても素敵な平屋の家になりましたので、出来れば完成写真をきちんと撮りたいところですが、なかなかタイミングが難しい感じです。
もうすぐ、お引き渡しとは言え、たぶんその後もいろいろお世話させていただくことになるかと思います。
ぜひ、最終的な完成まで、ずっと見守っていきたいと思います。
追伸、昨日「優秀気密測定賞」を頂いた話を書きましたが、やはり手違いで、花堂東のTD邸が1位のようでした。
なので、トロフィーを作り直して、またいただけるとのことです。
トロフィー2本いただきました
今日は、朝一と午後一に現場確認打合せ。11時にFPコーポレーションさん来社。その他は施工図と発注作業でした。
FPコーポレーションさんは、トロフィーを持ってきてくださいました。
一つかと思ったら二つでした。
一つは「優秀気密施工賞」で、C値0.144㎝2/㎡。二の宮のKN邸ですね。こちらは、今回は0.13を出した工務店さんがいらっしゃったので2位ということになりました。
FPコーポレーションさん帰ってから調べたんですが、花堂中のTD邸が0.114なので、こちらの方が1位のような気がしますが・・・。また確認します。
もう一つは、「最優秀気密施工賞」で、昨年工事した物件の平均値で0.15ということでこちらは1位でした。
おかげさまで、毎年頂き続けているので、このままこのクオリティーをずっと維持していきたいと思っております。
賞をもらうのが目的ではなく、お客様に可能な限り良い品質でFPの家をお渡ししたいと考えております。
完成と中間の気密測定
今日は、午前中に気密測定作業。午後は見積作業とお客様訪問。その後戻って経理の仕事やこまぎれ作業でした。
こちら、丸岡四ツ柳の現場の完成気密測定の写真です。壁の仕上げも養生もまだですが、お客様が塗り壁を行っている最中の現場なので、これは、もうお引き渡しをする前の測定になります。
結果は、相当隙間面積のC値で0.148㎝^2/㎡でした。おかげさまで完成時も0.1台の高気密の数値でフィニッシュ出来ました。良かったです。
こちらは、丸岡羽崎の現場での、中間気密測定の写真です。
こちらのC値は、0.139㎝^2/㎡という結果。大工さん、電気屋さん、設備屋さん、それぞれの工事に間違いない数値ですね。
完成までに、エアコンの配管などの穴も空けますが、そこもきちんと気密をとって、この高い数値を維持して完成させたいと思います。
シンプルな気密工事
今日は、午前中に各現場確認と軸組検査立会い。その他現場打合せ。午後は施工図と設計作業でした。
松岡羽崎の現場も、大工さんの気密工事がほぼ終わりそうです。
気密工事のために、シートを当てたりしなくて済むので、量は多くて大変ですが、シートの漏れとかいう心配はなくて済みます。
要するに、断熱と気密の連続性が、シンプルで確実なんですね。
ややこしい高気密・高断熱工法が多い中、やはりFPの家はシンプルで理にかなっていると思います。
シンプルなことは、長期にわたって安心ということと、リフォーム、メンテナンスも容易ということにつながります。
設備屋さんと電気屋さんの工事が残っていますが、出来ればGW前に、中間気密測定ができたらなと思っています。
家族を守る家を
今日は午前中に、東京にいる次男に、お米など仕送りをする用事。お昼に現場に行き、シートのめくれの手直し。その他は、自宅書斎の本棚の整理など行いました。
お客様からLINEをいただきまして、監視カメラの見えない裏側のほうで、シートのめくれをご連絡いただきました。本当に助かります。すぐに戻しに行ってきました。
今度は胴縁で押さえてきたので、もう大丈夫です。風の強いところなので、今後も目を離せないですね。
書斎の本棚にあるCDなど、不要なもののチェックをしていたのですが、中に、昔勤めていた会社で、ケーブルTVの番組に出た時のDVDを見つけました。
15年以上前でしょうか。換気システムの解説をしております。
ここに書かれているように、FPの家は、法律で義務付けられている以前から、当たり前に換気システムを導入しておりまして、またその必要性をしっかり伝えていこうとしておりましたね。
断熱と気密と換気。それに加えて全館冷暖房の必要性を、いつも話しておりました。
年月が経っても、その重要性は変わりません。大切な家族が住む家は、健康で快適に住まいできるものでなくてはと、思い続けております。
屋根の始末と養生
今日は、午前中に建て方の続き工事の作業。午後は、お客様来社、設計契約と打合せ。その後、現場へ行きブルーシート養生を行いました。
丸岡羽崎の現場の内部写真です。
大きな吹き抜け空間に、天窓からの採光が落ちる設計です。
FP遮熱断熱屋根パネルですね。これが、夏の室内空間を快適にしてくれる重要な構造です。
野地板の施工風景です。この後エコヘルボードという、音を緩衝させるボードをさらに敷き詰めます。
午後からは、板金屋さんがゴムアスファルト・ルーフィングを施工してくれました。
息子と二人で、外壁のブルーシート養生を行いました。これで今晩雨が降っても大丈夫です。
ひとつ建て方が終わり、また新たに設計契約が決まり、ホッとすると同時に、どちらも嬉しい限りです。