今日は建て方
今日は、丸岡羽崎の現場の建て方を行いました。
朝は6時から、息子と一緒にブルーシートめくりから始めます。
床を覆ったブルーシートには、霜が降りていましたね。
朝から材料を仕分けしながら、柱から建てていきます。
壁パネルを納めながら構造を組み立てていくので、どんどん出来上がっていく感じになります。
2階床の構造も、井桁に細かく組んで、床合板で剛性を強めます。
床の無いところは、吹き抜けになっていて、このお宅はここの空間が大きいです。
2階に材料をあげながら、組み立てていっております。
だんだん建物の外郭がわかるようになってきました。
ここで、お昼の時間となりました。いつもとはちょっと遅れておりますが、大きいからしょうがないところです。
午後は、ロフト階の床から作り始めました。
ロフトからの見下ろしです。
これから、屋根パネルを載せていくあたりですね。
大屋根で、屋根パネルも2段と3段継でしたので、なかなかのボリュームの作業でした。
17時を回って、今日はここまでとなりました。明日は大工さん4人で屋根の始末となります。
息子と残って、開口部にブルーシートをかけておきました。明日の晩は雨になる予報なので、明日は全面ブルーシート張りになります。
本日は、建て方日をずらしての工事となりましたが、お施主様には朝からお世話をいただきまして、本当に感謝いたします。
当社で建てて良かったと思っていただけるよう、これからも精いっぱい頑張りたいと思います。
窓の高さ
今日はオフをいただき、家族とゆったりと過ごさせていただきました。
休みもちゃんととって、仕事も集中して行うように、働き方改革もしてかないとと思っているところです。
さて、今日の写真です。
二の宮のお宅の、北西から撮った写真です。
お隣が駐車場で、車があってなかなか撮りにくいのですが、ちょうど手前に車が止まっていない時に、このくらいのアングルがいいかなという感じで撮りました。
やはり、2階の出窓風の窓のアクセントが効いてますね。
室内からは、天井いっぱいの高さにある窓なんですが、外観上の位置的バランスと、うまく調和したなと思います。
矩計図と立面図と、いろいろ図面上で描いて見ながら決定します。
FPパネルを発注する前に、サイズを決定したらもう変えられませんから、こういう窓の位置は、いつもギリギリまで考えに考えて決定します。
でも、考えただけいつもうまく納まっているので、自分でもホッとしております。
C値=0.144
今日は、午前中敷地測量と地縄張り作業。途中丸岡の現場の荷受け作業とゴミの搬出。
二の宮の現場は、朝から駐車場の土間コンクリート打設。ほんとにタイミングよく晴れの日となりました。コンクリートは早強を使用しましたが、左官屋さんは夜までかかりそうです。
午後は二の宮の現場で、完成気密測定を行いました。
キッチン横の引違サッシをプラダンで目張りして行いました。
結果はこの通り。
総相当隙間面積が26㎝2ですので、家じゅうの隙間を寄せ集めても5㎝角というところです。普通の家では考えられない数値です。
相当延べ床面積が180.37㎡で、相当隙間面積のC値は、0.144㎝2/㎡と超高気密ですね。
これなら、隙間風による熱損失も無く、24時間換気の効果も安定して得られます。
いくら断熱材が入っていますと言っても、隙間があったら台無しですからね。
これで、ようやく安心してお引き渡しが出来ます。
FPの家デザインアワード2020
今日は、丸岡の現場確認打合せと、二の宮の現場の駐車場土間コンクリートの目地切りの打合せ。その他、日中の撮影など行いました。
写真も気になるアングルを撮りまくって何百枚と…。その中から選びますので、なかなか骨の折れる作業です。
でも、建築事例に掲載させてもらったり、デザインアワードに応募したりするにも、良い写真を残したいですからね。頑張って撮っておかないとと思います。
さて、その「FPの家デザインアワード2020」が、1/30から始まっております。
見学会と重なって、ご案内が遅れましたが、ぜひ皆さんもご覧いただけたらと思います。
今回も、当社の物件が2件エントリーされました。
私ども関係者は応募できませんが、皆様ぜひご投票いただきまして、盛り上げていただけると幸いです。ついでに景品ももらえるといいですね。
FPの家のホームページからでも、上記のデザインアワードの文字をクリックしていただいても構いません。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
見学会終了
今日は、見学会2日目で、無事終了いたしました。
初めて当社の見学会をご覧いただく方も多くて、皆様から感嘆のお言葉をいただきました。良い見学会でした。
優れたFPの家の性能に、デザインも間取りも、さらにお庭の効果もあって、本当にすばらしい家が出来ました。
根気よく、お打合せを重ねていただきました、お施主様のおかげですね。
本当にありがとうございました。
今日は、お天気も良く、お昼の空いた時間に、外の撮影を行いました。
北側の正面外観です。シンプルな外観に、ちょこっと出窓風なアクセントを加えながら、キリッとした印象に仕上げています。
裏通りから見ると、また印象の違う外観です。白っぽいコンクリート柄のサイディングとブラックのガルバで、こちらも引き締まった印象の外観です。
東、西、北の窓を最小限にし、南側に集中して大きな窓を設けました。まさに庭に面して、開放したプランです。
家づくりは、敷地の環境・特性をしっかり生かしたプランを作ることで、すべてが活きてくることがわかりますね。
最初に、しっかりとしたゾーニングを行うことが大事だなと、改めて思います。
本当に良い家が出来て、私も大満足です。
見学会1日目終了
今日は、二の宮の現場の完成見学会1日目でした。
ご予約は、午前中2件だったので、午後から家族も見たいということで見てもらって、
その他に、お客様のご友人ご家族様と、明日の予定を振り替えて本日見学いただいた方などで、夕方まで1日ご案内という形になりました。
皆様には、まるでモデルハウスみたいと言われるくらい良くできた家で、間取りもデザインも感心してみていただきました。
もちろんFPの家ですので、暖かさもバッチリで、優れた性能もご体感できたことと思います。
明日も、ご案内が楽しみですね。お待ちしております。
午後から晴れてきて、月が出てきたので、建物と一緒に撮影してみました。
吹き抜け・小屋裏施工事例集
今日は、午前中に鉄工所、大工さん、基礎屋さんと現場で打ち合わせ。午後一から、現場でお客様と、最後のコーディネート打合せ。その他、解体前のお宅の現場確認や敷地確認。その他、急ぎの発注作業でした。
毎週のように行ってきた、お客様とコーディネート打合せも、今日で確定したら、ちょっと寂しさも覚える感じで…。後はスケジュールに間に合うよう頑張って仕上げていきます。
さて話は変わりますが、FPコーポレーションさんから、新しいカタログが出来たとサンプルが届きました。
FPの家の「吹き抜け・小屋裏 施工実例集」というもので、当社の市村の家が表紙を飾っております。嬉しいですね!
中身も見てみると、表紙以外に5件の実例を載せていただいております。
FPの家ならではの、ダイナミックな空間づくりが見て取れます。
普通の家でこれを造ると、冬に寒くて困るだろうなと思いますが、FPの家なら大丈夫です。
せっかくなので、お配りできるように注文しようかなと思いますので、またご希望くださいね。
中間気密測定C値0.18
今日は、朝一に丸岡の現場の中間気密測定。その後、二の宮の現場確認打合せ。その後は、見積作業と設計作業でした。
今日は、お客様も立会いのもとで、工事中間の気密測定が行えました。
1回目の測定で、配管の塞ぎ忘れ部分と工事用玄関ドアの隙間を確認処理してから、こちら2回目の測定結果です。
総相当隙間面積が26㎝2ですから、隙間を全部寄せ集めても約5㎝角の隙間ということです。
これに建物外皮の実質延べ床面積141.68㎡を割ることによって、相当隙間面積のC値が得られます。
今回は、0.183㎝2/㎡という充分な結果ですね。
これで、安心して工事が進められます。
もちろん、完成時にも測定をして、お引き渡しするのが「FPの家」の原則です。
中間気密だけ測って終わりのハウスメーカーもありますからね。
完成までには、エアコンの工事などで若干気密が落ちる場合があるので、やはり完成時の測定をすることが大事なんです。
エアコン暖房/小屋裏収納
今日は、朝のうちに現場廻り確認打合せと敷地の環境確認。その他は、こまぎれ仕事あれこれと、発注作業・見積作業でした。
細かい頼まれ仕事と、大きい見積依頼が2件あって、なかなか本業の住宅建築に集中できないのですが、今日から仕事も夜を早く切り上げて、朝方に変えていこうと思っています。
朝の出かける前の2時間に集中したほうが健康的かなと思いまして。
朝も、今の季節真っ暗なのですが、FPの家は家中が暖かいので、その点起きるのが辛くありませんね。
今年は蓄暖を入れずに、夏から導入した三菱のAI付きズバ暖エアコンが、1台で上手に暖めてくれております。
今まで蓄暖だけだと、夜の蓄熱中は、やはり温度が下がりましたからね。
蓄暖とエアコンの併用がベストでしょうけれど、今は電気代の関係で、蓄暖を装備しない家づくりをしていますから、私も実際の経験をしないといけませんから、今年がエアコンオンリーでいこうと思います。
話は変わって、丸岡の現場のロフトの写真です。改めて見て、広いですね。
これでも、最長部の天井高1.4mになって、直下階の1/2の面積なので、小屋裏物置として延べ床面積には入りません。
大人は、ちょっとキツですが、子供は走り回れるなと思います。
収納としてしか使えないなんてもったいないですね。FPの家だから、冬でも暖かい空間になりますからね。
モデルハウス/第3種換気
今日は、午前中にお客様モデルハウスご案内をさせていただきました。
熱交換の第1種換気システムに比べて、第3種換気システムだと、給気口の冷気がひどいと教わったそうですが、FPの家の第3種換気システムの暖かさと、給気口から入るわずかな冷気にご安心いただけたようです。
第1種換気システムに当社がしない理由はたくさんあって、お客様にも、しっかりご説明できるのですが、あまり伝えていなかったことがございます。
その一つが、第1種換気システムでは、浴室とトイレは、個別換気になっていることです。
個別の換気ということは、使用していない時は、換気していない空間が家の中に存在することになってしまいます。
それでは、全館24時間冷暖房と言っても、その空間は別となってしまうのではないでしょうか。
FPの家で採用している第3種換気システムの設計は、浴室もトイレも24時間排気を行っているので、室内空気もそちらへ流れて排出されます。
だから、そういうカビや結露が発生しやすいところも、常に空気が澱まずに動いている空間にできますし、冬でも暖かい空気がその浴室・トイレにも流れてくれるのです。
高気密をうたっているのであれば、換気計算で給気量と排気量のつじつまが合わなくてはいけません。家の中に個別の排気だけする場所が出来るのもおかしいですね。
換気は機械に頼らないといけない部分ではありますが、なるべくシンプルに、メンテナンスをすれば、永く使い続けられるシステムであることが重要なポイントですね。